柚月裕子のレビュー一覧
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佐方シリーズ第2弾。短編5編。
検事時代の佐方なのだが、視点が佐方のまわりの人々なのが良い。
(なのでちょっと設定の年代が前)
佐方とお父さんの過去の話も出てきて、ぐっとくる。Posted by ブクログ -
シリーズ1.2が本当に面白かったが故、期待しすぎた節もある。
アウトローでも一本筋が通った生き様にスカッとさせられたものの、今回は普通の面白い小説という感じ。Posted by ブクログ -
めちゃくちゃおもしろかった!!読み応えあり!! なさそうでありそうな完全犯罪ストーリー!
途中騙されたところもあり、いろいろと驚きの展開にめくるページが止まりませんでした。
秦刑事と菜月刑事がなかなか良いコンビになっていく様子も良かったです(^ ^)Posted by ブクログ -
佐方検事の人間味が程よく感じられ、一方で罪を厳しく裁く本領を存分に発揮しています。側で支える増田事務官もいい感じですし、筒井副部長、南場署長の男っぷりも清々しいです。Posted by ブクログ
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柚月裕子氏の作品、今回も楽しめました。児童虐待の悲惨さには同情しますが、パチンコ依存で殺人はダメでしょう。多重人格を盛り込む必要性が疑問でしたが、刑法39条で救済的発想?タイトルは共依存を表すが、姉は妹が必要だったのかな?Posted by ブクログ
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事件の当事者のお話と警察側のお話とどちらもテンポ良く面白かった。
しかしどちらもちょっと中途半端な掘り起こしで、もうちょっと深くと思えた。
最後文絵はどんな状態だったのだろう⁇
気になる。Posted by ブクログ -
『孤狼の血』シリーズ完結作ということで上巻は日岡と出会う前のガミさんの過去の話を描いている。パナマ帽よ由来だとか。何はともあれ沖が強烈なカリスマ性を持っていて痺れる。Posted by ブクログ
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最終的な感想は下巻の方で。
将棋に詳しくなくてもスラスラ読める。詳しく調べて読み進めるも良し、具体的な将棋の内容については流すも良し。なかなか真相に近づきもしない事件だが、中だるみしないのは今と昔の場面の切り替わりの店舗がいいからだろう。下巻が楽しみだ。Posted by ブクログ -
読み物としては面白く、分かり易く短時間で読み終えたが、純な若者が命を落とす場面は読んでいて辛い。
以前に映画で観た作品だが、こんなにグロかったかな?キャストは記憶にあるが、内容を憶えていない自分が笑える(笑)Posted by ブクログ -
柚月裕子さんのデビュー作。話の内容は、中山七里さんの作品にありそう。高城が悪で、内田は悪じゃないというのは予想できたが、別に不快感はなく、読後感は良かった。栗原の協力が凄い、美帆が好きなんだろうけど。やはり柚月さんの作品は読みやすい。Posted by ブクログ