柚月裕子のレビュー一覧

  • 凶犬の眼

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    ネタバレ

    悪漢刑事の闇の遺産(警察内部の不祥事のネタ)を
    引き継いで元監察の上司を脅したはずなのになぜか
    地方の駐在所に左遷された主人公、暴対法導入前の
    ヤクザ同士の抗争の後始末でピリピリしている現場
    から外れた田舎で巡査として地味な日々を送ってい
    たが、抗争の実働部隊が工事関係者に紛れてコンタ
    クトを取ってきた、好むと好まざるを問わずに次の
    抗争の火だねを抱える事になる

    0
    2025年11月21日
  • 孤狼の血

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    ネタバレ

    (ネタバレなので詠まないように)主人公は警察監査室の犬として県警でヤクザと癒着していると思われる悪党刑事の決定的な証拠をつかむべくバディ(昭和63年当時は言わない)を組み捜査に当たるのだが、ヤクザからシノギを取りそれを資金にマッチポンプ的な摘発を行い、警察内部の闇をつきつけ悪党を貫いた刑事を否定できず自分も悪党に向かう

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    2025年11月21日
  • 盤上の向日葵(下)

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    上巻で下巻への期待をおおいに抱きましたが、最終結末は今一歩でした。
    主人公上条圭介は壮絶な幼少期を経て東大生となり、社会でも勝者となりますが、たぐいまれな将棋の才能を持ち合わせており、遂にはプロ棋士最高峰の闘いまで歩を進めます。
    賭け将棋で生きる真剣師東明重慶との出会いから、恐るべし出生の事実を知る過程を経てラストシーンを迎えますが、ミステリー的な意外な結末にも乏しく少し物足りなさを覚えた読み終わりです。
    上巻から続く数奇なストーリーがラストに向かって少ししぼんでいく感じでした。

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    2025年11月20日
  • 朽ちないサクラ

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    なんだかもやもやする終わり方やなと思ったら、泉さんは刑事目指すのやね。
    「月下のサクラ」を先に読んでしまったから、そういうこと!と納得だけど、なんだかやるせないなぁ、国家警察てそうなん?

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    2025年11月19日
  • パレートの誤算

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    ★★★
    今月4冊目
    生活保護の貧困ビジネスでケースワーカーが殺されて闇を暴いていく話。
    ケースワーカーの仕事はマジで大変そうだよな
    感謝

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    2025年11月19日
  • 盤上の向日葵(下)

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    面白かった。ただ、終盤の展開は別の展開を期待していた。対局の決着があっさりした感じだったことが少し残念だった。

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    2025年11月18日
  • 盤上の向日葵(下)

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    下巻に入ってようやく主人公である桂介目線の物語が展開される。上巻に比べれば惹きつけられるのだけれど、一向に事件は起こらずに、その事件の真相に迫る刑事二人と、事件に至る桂介の物語が続いて、なかなか核心に触れてこないことにもどかしさを覚えた。そして今ひとつ僕の読書欲が湧かなかったのは、桂介に彼の恩師唐沢と同じような彼の幸福を願う気持ちを抱きながら読み進めていることと裏腹に、物語が最初から悲劇へと続く空気を孕んでいることも、大きく影響していた。
    桂介の母のことが語られるにしたがって、芥川龍之介とその母との関係を思い出していた。母の狂気が自分にも及んでいると考えずにはいられなかった芥川のことがオーバー

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    2025年11月18日
  • 風に立つ

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    あらすじ的に劇的な要素が見当たらないが
    親子関係を秀逸な文章力によって描いているため
    最後まで心地よく読む事ができた
    違う作品も読んでみたいと思った

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    2025年11月17日
  • ウツボカズラの甘い息

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    ネタバレ

    うーん。
    面白かったのか、面白くなかったのか謎。

    2日で一気に読み終えたんだけど、
    なりすましは火車を思い出したし、
    犯人は割とサイコパスだし。どこがで見たような。

    いくつかの伏線かなと思ったとこの回収はなかったなぁ。結婚相談所の社長がどうして文絵と会った時の話をしなかったのか謎だし、謎に中川刑事?のことを、名字ではなく名前の菜月って呼んでるかもハテナだった。
    なんか男性社会ってことをあらわしたかったのかな。

    秦さんと菜月は魅力的に書かれてたから、シリーズ化するなら、読んでみたい。

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    2025年11月16日
  • 月下のサクラ

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    警察内での金庫のお金の窃盗は実際にあった事件で、真新しさはないが捜査の仕方は興味深かった。
    ラストは、機動捜査係の捜査力を駆使した展開を期待していたが、肩透かしだった。

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    2025年11月15日
  • 合理的にあり得ない2 上水流涼子の究明

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    柚月裕子『上水流涼子』シリーズ第2弾。

    元弁護士・上水流涼子の探偵事務所『上水流エージェンシー』には、秘密裏に解決して欲しい依頼が持ち込まれる。

    容姿端麗、頭脳明晰な助手・貴山ともに依頼の解決にあたる。

    殺しと傷害以外の依頼は引き受けるが…

    『あり得ない』依頼が次々に舞い込む…
    密輸入品を乗せ、行方不明となったミニバンの捜索して欲しいという依頼。
    離婚した元夫から息子の親権を取り戻して欲しいという依頼。
    節食障害となった女子大生を救って欲しいという、刑事・丹波からの依頼。

    どの依頼も裏が…
    涼子と貴山が依頼をスカッと解決していく。
    最後もスッキリ。

    テレビドラマ化もされ、上水流涼子

    0
    2025年11月15日
  • 教誨

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    悲しい。本当に悲しい。なぜこんなことが起きてしまったのか、子育ての難しさを感じる。響子の父、ひどい。母も守ってやらない、それもひどい。しかし、生きて行くのにしがみつくしかなかったのか。

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    2025年11月15日
  • 風に立つ

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    面白かった。殺人やミステリーを扱うイメージの柚月さんですが、本作はさの字もミの字も出ません。いわゆる人間ドラマ作品です。岩手南部鉄器の工房にて、とある非行少年の補導委託を請け負い、その少年と主人公親子、そして工房で働く人物達との関わりの中で生まれる人間ドラマが展開していきます。ご都合主義感は否めませんが、内容や人間関係、キャラクターもわかりすくて好きな作品でした。割と長編ですが、セリフのやりとりも多いため読みやすい作りになっています。セリフのクダリが多い所を踏まえると映画化を狙っているのかはわかりませんが、普通に出来そうな印象ではあります。やるとしたら主人公の孝雄は、また役所広司あたりになりそ

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    2025年11月16日
  • 臨床真理

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    デビュー作より、その後方を読んでいるので、今の作家の片鱗はあるね。
    個人的にこの手の内容はあんまり好きではないが、デビュー作にしては、人物像は書けてると思います。
    何冊かは映画にもなってるぐらいですから。
    25/11/12 50冊目

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    2025年11月12日
  • 教誨

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    ネタバレ

    死刑の執行前に残した「約束は守ったよ、褒めて」という言葉が気になり、読んでみた。

    自分の娘と、もう一人の女の子を殺した死刑囚の死刑執行後、解明されなかった犯行の動機に迫っていく。
    父親からの虐待、いじめ、狭いコミュニティや親戚関係での悪習。
    そうした環境によって人格が歪められ、精神を病み、誰にも頼れなかった
    そんな残酷な人生の果てに彼女は罪を犯した。

    二人の女児を殺害したという許されない罪を負った響子の人生を追うことで見えてきたのは、“二番目の殺人者たち”ともいえる人々。
    手にかけたのは響子だが、虐待やいじめ、閉ざされた社会の中で彼女を追い詰めた人々もまた、無関係ではない。
    殺人を許すこと

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    2025年11月10日
  • 盤上の向日葵(上)

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    映画『盤上の向日葵』に合わせて読み始めましたが、上巻はそれほどあ盛り上がらず、読み終えるのに時間がかかってしまった。
    事件の真相の大方は予想しているのだけれど、さて予想通りとなるのか、それとも予想を覆してくれて溜飲を下げられるのか今後の展開に期待です。

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    2025年11月10日
  • 朽ちないサクラ 公式シナリオブック

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    すいすい読める。
    事件真相がはっきりとしない結末ではあった。
    よって、シリーズの次巻を読まなきゃと思った。

    公安と刑事の違いを勉強したいと思った。

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    2025年11月08日
  • 月下のサクラ

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    前回より若干パワーアップかも
    是非続編を 間違いなくあるだろうなあ
    鶴田天竜の名勝負数歌になればと思う

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    2025年11月07日
  • 最後の証人

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    読みやすく、あっという間に読んでしまった。
    切ない事件だった。ハッピーエンドではないが明らかになった部分もあり、良かったと思うところもあった。

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    2025年11月07日
  • 検事の本懐

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    3.0。思ってたより小粒。ちゃんとシリーズ最初から読むべき短編集だったようだ。話は単独だから読めるのだけど。

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    2025年11月06日