柚月裕子のレビュー一覧
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ネタバレ今林由美
栄公出版社。ニュース週刊誌「ポインター」の外注のフリーライター。康子とは二十年前は同じ新入社員だった。結婚で一度会社を辞めたが、バツイチで、昔の職場のコネを使いながら仕事をしている。
長谷川康子
由美を今ちゃんと呼ぶ。ポインターの編集長。
円藤冬香
介護福祉士。佐藤孝行と交際中に、別の男性とも親しくしていた。ふたりのほかにも、ここ数年のあいだに複数の男性と交際していた。そのうちの何人かが不審な死を遂げている。結婚詐欺容疑と複数の男性殺害への関与疑惑で逮捕されている。四十三歳、独身。松戸在住。社外福祉法人光祥会、特別養護老人ホームしらゆりの苑勤務。両親は幼いときに事故で亡くなった。 -
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暗い。暗過ぎる。タイトルから当然明るい話とは思っていないが、何が暗いといって地方の小さな町でのコミュニティをあげてのイジメとも言うべき話が暗過ぎるため、読んでいて胸が苦しくなる。
本作は主人公が親類の死刑囚の遺品を受け取るところから始まるが、執行前の最後の「約束は守ったよ、褒めて」という言葉の「約束」とは何かという点がミステリ要素となっている。秋田連続児童殺人事件がモチーフとなっているようだが、まず断片的な情報で「毒親」「冷酷な殺人犯」というメディアに貼られたレッテルと、主人公が抱く人物像とのギャップは物語の中心であると共に、現代社会でも見られる問題点でもある。また教誨師による心の救済場面も興 -
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ネタバレ毒親、田舎という親密感と閉塞感、自己肯定感の低さ。
頑張るには愛された、抱きしめられた記憶、温もりがあるか。
響子はどこからも、何からも愛されることはなかった。唯一、愛情を求めてくれる子供は自分の手で殺めてしまった。
自分の人生の中で味わった孤独よりさらに強い孤独を味わうことになる。
地元から離れ、幸せになりたかった。結婚をしたが、すべての男たちは、響子を大事にはせず、彼女の優しさに漬け込んだ。
毒親から逃れられず、最後まで自分が悪い、馬鹿だったからと自分を責める。
負の連鎖は止まらなかった。
守ってくれなかった母親を好いていた。
母との約束だけを頑なに守った。
いい思い出のない地元 -
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ネタバレ吉沢香純 主人公 33歳 三原響子の遠い親戚
吉沢静江 香純の母 響子の従姪
三原響子 38歳で死刑 2人の幼女を殺害
三原千枝子 響子の母、響子獄中時に他界
三原健一 響子の父 暴力的
三原愛理 響子の娘 享年8歳
三原寿子 青森の三原家本家の嫁で最後の1人
三原修 寿子の夫、他界
三原正一 修の父、他界
三原正二 健一の父、他界
勝俣栞 享年5歳、響子に殺害された
下間将人 小平市の光園寺住職 響子の教誨師
柴原昭道 青森の松栄寺住職
樋口(純) 津軽日報社 34歳 響子と同小学
釜淵学 津軽日報弘前市社長50歳 樋口の上司
梶智也 響子の夫 愛理の父 41歳
コスモスのママ 響子の勤務先