柚月裕子のレビュー一覧

  • あしたの君へ

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    家庭裁判所調査官という役職は知らなかった
    仕事での出会いを通じて自身と価値観を変えることのできる人は素晴らしい。苦労はあるものの、しっくりこないとか、違和感とか突き詰めて、解決に導くそんな仕事でのやりがいは良いものだろうな

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    2024年09月07日
  • 合理的にあり得ない 上水流涼子の解明

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    ネタバレ

    上水流涼子
    探偵。弁護士資格を剥奪されている。頭脳明晰、そして変装の達人。空手の黒帯。

    貴山伸彦
    涼子の相棒。IQ一四〇。東大の経済学部出身。役者志望。元劇団員。東大将棋部主将。


    確率的にあり得ない
    新井大輔
    藤請建設の社員。三十代。入社して八年、秘書課に勤めて四年になる。

    本藤仁志
    藤請建設の代表取締役を務める二代目経営者。

    高円寺裕也
    経営コンサルタント。高円寺総合研究所所長。仁志の相談相手。

    本藤和夫
    中堅ゼネコンの藤請建設を一代で築き上げた立志伝中の人物。二年前に脳梗塞で他界。

    朝子
    仁志の母親。

    吉野民子
    本藤が子供の頃からいる家政婦。

    国分美紗(上水流涼子)
    株式

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    2024年09月07日
  • パレートの誤算

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    生活保護を悪用したビジネスに絡む事件。柚月さんらしいテンポではあるが 途中ちょっと停滞、最後に話がスピード良く盛り上がって解決。他にも似たパターンの素人捜査の話があったような…?で⭐️3

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    2024年08月25日
  • あしたの君へ

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    主人公は家庭調査官補。

    家庭裁判において当事者の家庭環境を調査する機関を家庭調査官と言い、その調査官の見習いを調査官補という。

    ミステリー関連の物語で裁判はつきものだが、家庭調査官という点にフォーカスを当てているのはめずらしく、ミステリーを読み慣れている人でも新鮮な観点だと思う。

    裁判の内容そのものよりも、
    関わる人間の心情/実情を正確に読み取り「人となり」を把握して事実を積み上げていく様が読んでいて興味深かった。

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    2024年08月22日
  • 小説 孤狼の血 LEVEL2

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    ネタバレ

    狐狼の血の続編?なので買った一冊。

    刑事と極道の戦いの話

    前作の狐狼の血となんか雰囲気が違う気がした。

    ノベライズ?よくわからないが脚本が派手につきすぎてる感じ。
    結構グロい表現もあったし
    なんか一線を越えちゃったみたいな

    ネタバレになるかもしれないが
    警察の上層部の人間が主人公のやり方が気に入らないからといってヤクザを利用して邪魔をするかね?と思った小説でした。


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    2024年08月16日
  • 合理的にあり得ない 上水流涼子の解明

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    ネタバレ

    1話完結型のインチキを暴く話
    将棋の回が特に相棒の貴山の優秀さが描かれていて痛快でした
    難しくなりそうなエピソードも読者に分かりやすく説明がなされていて
    どうやってインチキを見破るのか、考えるのがすごく楽しかったです

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    2024年08月14日
  • チョウセンアサガオの咲く夏

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    題名の"チョウセンアサガオ"の毒性をどう物語にするか興味があり手に取ったけど、気を引いた割に短い話でもう少し掘り下げて欲しかったな。

    薄めの文庫本で短編11話。
    移動時間や待ち時間などにもさらッと読める。


    私が好きだったのは、
    ・泣き虫の鈴
    ・サクラサクラ
    ・泣く猫

    瞽女(ごぜ)という生業をはじめ知りました。

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    2024年08月13日
  • ミカエルの鼓動

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    医療用ロボットを使った心臓手術の第一人者である北中大の西條とミュンヘン大から帰ってきた真木。

    医療に真摯に向き合う者達の苦悩を描く。

    警察や検事のことを柚木裕子は扱うイメージがあったが、医療モノもやはりシリアスで真に迫る感じがあった。

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    2024年08月11日
  • 検事の信義

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    米崎地検の若手検事である佐方の短編集。

    世の中正義だけではなく、臭いモノには蓋をする。

    その中でも自分の正義を貫く佐方の物語。

    呉原の日岡も出てくる。最後は検察側からの異例の減刑の求刑だった。そんなこと有り得るの!?

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    2024年08月09日
  • チョウセンアサガオの咲く夏

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    超短編&短編集で、サクッと一気に読めました。
    個人的には「チョウセンアサガオの咲く夏」と最後の「ヒーロー」が好きでした。
    佐方さんシリーズはまだ読んでないので、今後読もうと思います。

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    2024年08月09日
  • チョウセンアサガオの咲く夏

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    オムニバス短編集。

    瞽女さんの話が二つ出てくるけど、瞽女という生業を知らなかったので、知れてよかった。

    泣き虫の鈴
    サクラ・サクラ
    泣く猫

    が好きでした。

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    2024年08月03日
  • 合理的にあり得ない 上水流涼子の解明

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    苦手な短編集。テンポ良くサクサク読めるのだが、短いので内容が薄く感じてしまう。今までの柚月作品とは違って見える。
    短編の各タイトルも『〜あり得ない』となっているのだが、幾つか内容とマッチするのだろうか、と悩んでしまう。
    相手をワナに嵌めるのだが、こちらも野球のハンデキャップや古本のやり取りなども複雑に感じてしまうのは歳のせいだろうか?

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    2024年08月02日
  • パレートの誤算

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    生活保護をビジネスにするヤクザと市役所のケースワーカーの話。

    生活保護者の数が増える世の中で税金がどのように使われるか?

    働けなくなった人は仕方ないが、ヤクザのこのようなビジネスは許すことができない

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    2024年07月31日
  • 蟻の菜園 ‐アントガーデン‐

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    ネタバレ

    半分過ぎたあたりから、本への没入感がなくなりあまり納得出来る着地ではなかった。
    ただ序盤の話の膨らまし方はさすがという印象でしたり

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    2024年07月31日
  • 暴虎の牙 下

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    発売日に買うほど好きなシリーズ。
    1作目、2作目と比べると浅くなったなとは感じたが、それでも大上パートはほどほどに面白く読めた。
    あれ?となったのは後半の日岡パート。日岡の登場シーンはかっこよかったものの、それ以降、日岡って何したっけと思うほど存在感が薄かった。

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    2024年07月18日
  • チョウセンアサガオの咲く夏

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    佐方貞夫シリーズの短編集かと思っていたら、それは最後の1編「ヒーロー」だけで、思惑はちょっと外れた。
    他の10編は、イヤミスあり、繊細な人間ドラマありで、著者のフィールドの広さを感じる。
    ほとんどが「5分で読める!」掌小説で、なかに赤塚不二夫のギャグ漫画『おそ松くん』を題材にしたスピンオフ小説もあり、楽しませてくれる。

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    2024年07月18日
  • 臨床真理

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    ネタバレ

    少女の謎の自殺から始まる。
    関係者の不審な様子を追っていく中で主人公はどんどん謎の解明に近づく。
    最終的な犯人は主人公の上司であり、上司に拉致されて監禁される。その最後のとある描写がいらない。
    上司の性癖考えれば不思議ではないのたけど、言葉での抵抗に終始してほしかった。

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    2024年07月16日
  • 凶犬の眼

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    前作でガミさんから薫陶を受けた日岡の話。
    ヤクザ国光がカッコ良すぎるのもありつつ、なんだか昭和の典型的なヤクザ映画に日岡が絡んでるような感じになってました。
    そのせいか、あまり物語に入り込めませんでした。

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    2024年07月13日
  • 臨床真理

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    柚月さんの本は基本骨太で好きで何冊も読んでからの、長編デビュー作である本作。
    展開が読める部分が多々あったが、やっぱり一気に読んでしまった。柚月さんの、この勢いが好き。
    古い作品も探してみようと思う。

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    2024年07月03日
  • 猫が見ていた

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    映画「朽ちない桜」つながりで、この作品に。
    短編集の中で、気に入ったのはふたつ。

    ・泣く猫 柚月裕子
     17年音信不通であった母が死んで、真紀は母の住処に訪れる。母の同僚サオリが弔問に訪れる。
    母が大切にしていた猫・マキは母のために泣いたという。

    P.76

    (中略) あっけらかんとした人生じゃなかったと思うよい サオリは俯いたまま、自分のことのように語る。
    「男に夢中になると、ほかが見えなくなっちゃう。男と別れたあと、自分がしでかしたことを後悔する。そんときは、もう男なんかいらないって思うけど、好きなやつができ ると、また突っ走る。そして別れて悔いての繰り返し、心底、自分で自分がいやに

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    2024年07月03日