柚月裕子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
さぁ後編です♪
「ええか。わしの言うたこと、忘れんなや。ちいと大人しゅうしとれ。極道はのう、一遍、殺ると決めたら、なにがあっても殺りにくるんで。特にこんなみとうなんは、ただでは殺してくれん。散々いたぶって、なぶり殺しにされるんど」
ガミさんがそう言ったじゃないの!
助けられたんど!!
カバチタレがヽ( ̄д ̄;)ノ
もう破滅にまっしぐらじゃ…
こんな結末しかまっとらんわな…
馬鹿で哀れな男じゃなぁ…
ってガミさん死んで16年?
日岡の時代でのラストなんだけど?
ヤクザたいして出てこないんですけど?
完結なのにΣ(゚д゚lll)
だから☆3にしちゃう笑 -
Posted by ブクログ
ネタバレ初めての柚月裕子さんの作品。
そして久々に事件ものの作品を読んだ。
序盤から事件の内容に引き込まれて、どうして?なんで?とどんどん続きが気になった。
そして、当事者たちの目線だけじゃなくて、それを記事にしようと過去を遡って取材する由美の目線もあったことがより面白さを引き出していた。
姉の妹を思う気持ちが随所に現れてて、本当に切ない一方で、それでも無実の人を殺してしまうのは罰せられるべきだなとか、子供時代の環境がその人の人生に与える影響とかいろんなことを考えさせられた。
私的に姉の改名後の名前に冬華を使ったところも、やはり妹がずっと気になってたのかなとか思った。 -
Posted by ブクログ
家庭裁判所調査官補が主人公で、
まだ研修生ながら、実際の案件を担当して勉強、実績を積んで成長していくお話。
病気の妹を助けるために窃盗してまで稼がなければならなかった話。
夫に見捨てられ、子供に過干渉のため、子供の心の居場所が狭くなり、他人を傷つけてしまう子。
モラハラ夫に苦しんで離婚したい妻。
親権争いをしていた夫婦と、どっちも選べない子供。
それぞれの事情や立場があり、生い立ちによって自分の主張すら言えない人達がいる。主張しても互いが譲らず、何が正解かわからないことも多いが、主張の裏に隠された「なぜ」を追い続け、お互いの和解点をみつけて、みんなの新しい人生に繋げていく仕事はすごいなと思った。
いかに心の声を拾い、事情立場を知り、その人をどれだけ理解することが大事か知った。
推測だけではなく、自分の目で確かめてみないとわからないことも多い。
この本から学んだことは、相手を理解するためには、その人の行動、主張には、色んな事情、立場、生い立ちがあるのかイメージし、実際はどうなのかコミュニケーションで探っていくしかない。本人もなぜそう思うのか、そう行動してしまうのかわからないこともある。対話で相手が自分のことを少しでも知るきっかけになれば、対話とはこの先AIのレベルが上がってきたとしても、必要な仕事になるんだなと思った。 -
Posted by ブクログ
オムニバス短編集ということで、本当に短い短編が11編。最後の短編のヒーローが一番長いか?そしてそれは、佐方貞人シリーズのスピンオフ作品。
楽しめました。
■チョウセンアサガオの咲く夏
暗い読後感
実家で母親の介護を続ける女性は子供の頃、けがや体調不良が多かった。その真相は?
■泣き虫の鈴
豪農に奉公に出された少年。奉公先でいじめられながらも耐え続ける毎日。そんなある日、その村に瞽女という盲目の女性の芸子達がやってきて、事件が..
■サクラ・サクラ
パラオで出会った老人が話す太平洋戦争での日本軍の話。ちょっとぞくっときます。
■お薬増やしておきますね
読み返してしまった。美人精神科医とその患者のカウンセリング。
あれあれ?どっちがどっち?
■初孫
ちょびっとブラック。
子供が出来ない夫婦にようやく授かった男の子。
夫が行ったDNA鑑定の結果は..
■原稿取り
これ、コメディ?
編集者が預かった原稿を盗まれてしまって、どうする?っていう展開。
■愛しのルナ
猫を溺愛する女がネットに猫の動画を上げるのに飽き足らず、自分の姿も上げることに..
これはブラックジョークというか..
■泣く猫
ちょっと重い話
亡くなった母親のアパートに弔問に来た女から聞いた母親の話。
■影にそう
瞽女として生きる盲目の女の話。
生きる厳しさを学びます。
■黙れおそ松
これ、パロディ?
大丈夫なの?おそ松君じゃん
■ヒーロー
佐方貞人シリーズのスピンオフ
佐方の事務官の増田は柔道部の恩師の告別式で高校時代の旧友の伊達と再会。大阪で警察官になったという伊達の話を聞いていると、違和感が..その秘密とは..
うまくいかないことってありますよね。
少し、前向きに一歩踏み出せる物語です。
ということで、全部で11編
サラリと読めてしまいます。