柚月裕子のレビュー一覧

  • 暴虎の牙 下

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    ネタバレ

    3部作の最終作!ドキドキワクワクしながら一気読みしました。
    上巻はよかったけど下巻の終わり方が…

    ガミさんのあのパナマ帽沖からもらったってわかった時ガミさんは沖の形見みたいな感じでずっとつけてたんやな〜と思ったら違った。ただ巻き上げて気に入ったから…?沖のこと気にかけてたのは本当だと思うけど…。
    ガミさんは沖がギリギリのところで間に合ったけど(三島がチンコロしたからだけど)日岡は沖を更生させることも止めることもできなかったね…
    また会うことがあるだろうって書いてあったけどもう生きては会えなかったね。
    私読解力がないのか最後殺されたのは三島の方だと思ったけどみんなの感想読んで違うってわかった。

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    2024年02月05日
  • 暴虎の牙 下

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    残念すぎる
    シリーズ最後なのに、日岡が出てきたのに

    終盤の畳み込み方がなんかとても残念だった
    もっと日岡、沖、ガミさんの最後をきちんと描いてほしかった

    素晴らしかった作品だけに、謎が残るとこが多くて、スッキリしない感じになった

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    2024年02月03日
  • 蟻の菜園 ‐アントガーデン‐

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    暗く悲しい話だった。人はなぜ犯罪を犯してしまうのか。幼少期の虐待が姉妹の人生を狂わせた。果たして親と言うだけで家に戻して良いものだろうかと言う作者の問いかけがあると思う。また、虐待が幼少期にあったとしても、困難を抱えながらも一生懸命に生きている人もいることを考えれば、ステレオタイプに読んではいけない小説だと思う。

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    2024年01月31日
  • ふたつの時間、ふたりの自分

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    ネタバレ

    エッセイと聞くと日常に起きたことを面白いおかしく書いてる作者が多い中、こちらはもともと真面目な性格なのか、エッセイにおいてもそれが際立っていると言う印象。
    後半の東日本大震災のくだりは、昨今の能登半島地震もあったことから、涙なしには読めない。

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    2024年01月17日
  • ふたつの時間、ふたりの自分

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    作家デビューして15年になる柚月裕子さんの初のエッセイ集らしい。エッセイ集としてまとめるために書いたものではなくあちこちに書いたものを一つにまとめたようだ。小説の方でもそうだが,とても読みやすい文章であった。

    数十年ぶりに訪れた土地は建物が一新されていて全く分からなかったが,道だけは変わっていなかったのでそれで思い出せたと言う話が印象深かった。

    女性作家としてやくざ者の作品を書く事になった経緯は興味深い。黒川博行ってやっぱりスゴいのだなと思った。
    紹介されていた「かもめに飛ぶことを教えた猫」に興味を持った。今度読んでみる。
    中で,お母様をガンで亡くした話と,東日本大震災の津波で攫われた話が

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    2023年12月07日
  • ふたつの時間、ふたりの自分

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    著者のデビュー時から最近まで、山形新聞とか週刊誌で折々に掲載された文をまとめた初のエッセイ集。
    引っ越しを繰り返した幼少期や、小説家としてデビューしたころの書く喜びとともに書き続ける苦悩と不安などが、率直に綴られている。
    さらに、映画化された自分の著作や今までに読んだ本などについても。
    その中で、心に残る一冊として、北重人という作家の『汐のなごり』を挙げている。読んでみたくなり、書店のネット取り寄せなどに、他の本とともにアクセスしたが、扱い不能の表示が。
    出版社でも絶版になっているのだろうか。いずれかに再版されることを希望したい。

    このエッセイで、著者の両親は東日本大震災で亡くなっていること

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    2023年12月04日
  • ふたつの時間、ふたりの自分

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    エッセイとは知らずに読みましたが、内容の一部は短編小説でも読んでいるかのようでした。タイトルに込めた今の柚月さんの気持ちが痛い程伝わった一冊。

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    2023年12月01日
  • 猫が見ていた

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    ネタバレ

    登場人物が作家やら出版関係者やらが多くて猫だけじゃなく職業のしばりもあったっけ?と思ってしまった。おそらく書きやすいんだろうけどこうも同じような職業の人がでてくるとちょっと飽きてしまうところはあったかな...。
    三べんまわってニャンと鳴くが一番好みだった。アプリゲームの話からまさか主人公のあんな話が出てくるなんて。青信号渡ってたら急に車突っ込んできた!みたいな衝撃だったけど、ナナちゃんの不幸話で一気にチープになってしまった。あのまま主人公の鬱々とした気持ちを昇華してくれたら...と思うのは完全にわたしの好みです。

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    2023年11月14日
  • 最後の証人

    ネタバレ 購入済み

    惜しい感じ

    悲しいお話でした。

    ただ、裁判で被告人、被害者の名前を一向に出さないことでミスリード誘ってるのがバレバレなのは惜しいし、偶然入ったバーで犯人の半ば自白を耳にする都合の良さも惜しいし、奥さんモルヒネ中毒でしょうに解剖で分からなかったのかな?とか、色々惜しいところが満載でした。

    佐方弁護士のキャラも今ひとつ掴みかねてるので、星はギリギリ3つと言うところです。

    #切ない

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    2023年11月10日
  • ふたつの時間、ふたりの自分

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    柚月氏には小説で勝負してほしいので、あまりエッセイを読んでも感慨はない。黒川博行「疫病神」についての話と、タクシードライバーの解説(誰もが気づきたくない孤独)は良かった。「盤上の向日葵」が「砂の器」を意識して書かれたことも納得感ある(とはいえ完成度は比べるべくもない)。最後の「ふたりの自分」に書かれている数編は、三陸生まれの著者ならではのもので、エッセイでなく是非小説として書いてもらいたいものだ。

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    2023年11月10日
  • ふたつの時間、ふたりの自分

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    2023/10/11リクエスト 4
    エッセイの途中に何度も出てくる、故郷への想い、両親への想いが溢れている。そのような気持ちを持てる著者を少し羨ましく思う。

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    2023年11月09日
  • ふたつの時間、ふたりの自分

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    これまで柚月さんの作品はほぼ読んできたので、手に取りました。彼女の生い立ちや悲しい経験等が書かれていて、これから読む作品も違った考え方で味わえるかな

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    2023年10月22日
  • 暴虎の牙 下

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    暴虎の牙 (上下巻) 、狐狼の血、狂犬の眼に続いたシリーズにあって前二作品に比べると緊迫感や登場人物達の深みが劣っていたように感じる。やはりメインとなる大上、明子、日岡、国光、等の前作までの主要人物達のように惹かれるものは無かったので星3つ。

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    2023年10月21日
  • 蟻の菜園 ‐アントガーデン‐

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    ネタバレ

    婚活サイトを舞台とし結婚詐欺容疑で美人介護士・円藤冬香が逮捕された。そして彼女と知り合った男性は相次いで死亡していた。彼女は容疑を否認、アリバイも完璧だった。 フリーライターの今林由美は冬香の過去を辿って行く。
    円藤冬香には姉がいて、姉の名前は堀越早紀だったが、今は円藤冬香と名乗っている。婚活サイトで円藤冬香と名乗っていたのは実は江田知代で、昔は堀越冬香で早紀の妹で…と、途中で頭がこんがらがりそうになりました。
    どちらも美人で、側から見れば何の不自由もなさそうに見えますが、実は過去に壮絶な人生を歩んでいます。特に父親である剛からレイプされるシーンは読み進めるのが辛かったです。
    与野井や古森美

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    2023年09月24日
  • 暴虎の牙 上

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    すごい迫力。虎狼の血を読んでおらず、映画を観ただけなので、その役者さんのイメージとなって読んでいますが、それも楽しいです。
    それにしてもいかつい広島弁と、任侠ワールドを美しい柚月さんが書かれたとは!人は見かけによらないなぁ。

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    2023年06月25日
  • 猫が見ていた

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    猫が大好きです。タイトルと企画の面白さに惹かれて購入しました。
    「猫が見ていた」というテーマで、現代の人気作家が執筆された短編小説集です。
    色々な小説家の作品を一気に読むことができたのも良かったです。

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    2023年03月26日
  • もの書く人のかたわらには、いつも猫がいた NHK ネコメンタリー 猫も、杓子も。

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    NHKの「ネコメンタリー 猫も、杓子も。」を書籍化した作品。

    角田 光代・吉田 修一・村山 由佳 ・柚月 裕子・保坂 和志・養老 孟司
    6人の作家さんの愛猫の写真、エッセイ、小説が綴られている。

    オールカラーなので写真だけでも十分見応えあり。

    あくびをしている顔、ドアの隙間から様子を窺う顔、背中に文房具を置かれてもへっちゃらな様子、人間のように見えるへんてこな格好、どれもほのぼのとしていてクスっと笑える。

    お気に入りは148ページ下段の養老さんのまるの写真。

    猫愛に溢れた1冊で読み終わると、きっと猫が飼いたくなる。

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    2023年02月14日
  • 慈雨

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    本筋外の話が多い トラックで車両を運ぶなんて大昔のルパン三世であった気がするけど…
    とにかく、本筋外の話ばかりでなかなか進まない。
    私財を全額お詫びに使うなんてのもおかしい。
    ちょっと無理のある小説だった。

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    2026年01月03日
  • 猫が見ていた

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    『猫が見ていた』
    湊かなえ、有栖川有栖、柚月裕子、北村薫、井上荒野、東山彰良、加納朋子/文春文庫
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    猫にまつわる短編集。
    加納朋子さんの「三べんまわってニャンと鳴く」は絶望感からやけになっていても、実はちょっとしたことが周りを勇気づける力を持っていたり、描かれていないけど将来に希望を持てる話でよかった。
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    2022年11月11日
  • 猫が見ていた

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    猫がお話に出てくるとファンタジー要素が多く、非現実的に感じると思います。
    ですが、ここに出てくるお話は現実とマッチしていてリアリティがあり楽しく読めました。

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    2022年09月15日