柚月裕子のレビュー一覧

  • ミカエルの鼓動

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    題名と新聞か何かの内容紹介に惹かれ購入。
    何回か1章は読んでいたが、いつも途中で
    挫折してしまい、ようやく今年読めた。

    内容としては、ロボット手術医師と、
    胸手術派の医師の対立という話で物語は
    進むが、ある患者の手術をきっかけに物語は
    大きく変わる。
    物語の中心であるミカエル(ロボット手術)に
    隠された大きな闇が明かされた時は驚いた。

    登場人物が多いので、その理解をするのが少し
    大変だった。また中盤以降で出てくるある患者の手術に
    ついて過程や手術中の緊迫感や勢いみたいなもの
    が、文字なのに読み手にも画としてはっきり伝わって
    くる。
    また登場人物の心情の移ろい方や画の書き方など、
    細やかな文

    0
    2024年11月24日
  • 臨床真理

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    臨床心理士・美帆が、担当患者である“言葉の色が見える青年”司と共に、知的障害者更生施設で起こった少女の自殺の謎を解く話。

    序盤はスリルあるストーリーに引き込まれたが、事件の真相が早い段階で予測できてしまったのが残念だった。しかし、司の能力を巧みに物語に絡めた展開は非常に秀逸で、タイトルが“心理”ではなく“真理”にした点に著者のこだわりが感じられた。

    0
    2024年11月23日
  • ミカエルの鼓動

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    西條先生と真木先生
    ある患者の治療方針に対する考えの
    違いはあれど、患者を救いたい想いは共通

    「白石航の執刀医はひとりじゃない。
    ふたりだ』
    真木先生が術中に西條先生に投げた
    言葉はグッとくるものがありました

    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

    自分が信じてきたミカエルは、神の使いである天使ではなく悪魔だった。
    己の姿を偽った悪魔が悪いのか、騙された
    自分が愚かなのか。
    自分が患者の命を危険に晒したことに
    間違いはない。悪魔が見せる甘美な
    幻想に惑わされ、現実を見失ったのだ。
    (517-518)

    0
    2024年11月17日
  • ふたつの時間、ふたりの自分

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    エッセイ集。あまりエッセイを読みなれていないので、読み終えるまで時間がかかりました。
    東日本大震災とコロナは色々な意味でそれまでの日常を変えたよなぁとしみじみ思いました。

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    2024年11月15日
  • 暴虎の牙 下

    購入済み

    これで終わり?ではないよね?

    3部作の最終巻と言うことで期待していましたが、あまりに中途半端ではないでしょうか?

    ガミさんの遺志を継いだ日岡はもっとぶっ飛んでいるべきだし、相手ももっともっと巨悪であるべき!
    ※ステレオで言うなら、汚職にまみれた警視庁上層部

    そこら辺のチンピラに振り回されるのが最終巻なんて、あまりにも悲しすぎます。

    それはそうと、BookLive!の「続きから読む」機能。
    いつオフになりますか?
    鬱陶しいことこの上なし!です。

    #ダーク #じれったい

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    2024年11月10日
  • ふたつの時間、ふたりの自分

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    社会問題を扱った作品、ハードボイルドな作品、柚月さんの作品の背景をほんの少し見させてもらえたような気がする。作家さんに直接お会いする機会はほとんどないけど、エッセイから人柄が滲み出ていて、次の作品もより楽しみになった。
    綺麗な青色が印象的な装丁がGLAYのTERUさんだと知ってびっくり。

    0
    2024年11月10日
  • 月下のサクラ

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    公安を書いている小説は沢山あるが、ここまで悪役にふっているのは読んだことなかった。個人的な恨みでもあるのかなあとか~どうされてしまったんだろ?
    ということで、続編が待ち遠しくなる程ではないかな、残念!

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    2024年11月10日
  • ミカエルの鼓動

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    ネタバレ

    読みやすかった

    治療も利用しつつ権力を持ちたくなる社会

    両親に対する感情が、医師としての生き方に影響している

    命を救うことと、生きる意味を問うことは別だ

    結果論


    母親が最期を迎えた土地がどんな場所か知りたくて、真木はきた

    西條と真木が似ている

    自分は己であり、己ではない

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    2024年11月01日
  • チョウセンアサガオの咲く夏

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    ネタバレ

    装丁の美しさとタイトルに惹かれて購入した
    「虎狼の血」の柚月裕子初の短編集

    ⑴チョウセンアサガオの咲く夏
    美しい花には毒がある。
    恐ろしいーっ

    ⑵泣き虫の鈴
    泣き虫八彦、大人の石段登る。

    ⑶サクラ・サクラ
    ペリリュー島の戦い
    フィクションとノンフィクションが交差する。
    この手の話には弱いのよ、泣ける。

    ⑷お薬増やしておきますね
    頭が混乱する。
    え?誰が患者?誰が医者?

    ⑸初孫
    想像していた通りの結末でワロタ
    くそ親父

    ⑹原稿取り
    高村先生、一本あり(笑)

    ⑺愛しのルナ
    怖っ
    「美」への執念?あぁSNSに下手なコメント
    したらダメよ、

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    2024年10月19日
  • 暴虎の牙 下

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    大上さんがどうやってマル暴を転がしていたのかは読み応えあったし温かみも感じられたが、20年後の娑婆を描いた後半は、物悲しさだけが残った。

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    2024年10月17日
  • 臨床真理

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    柚月のデビュー作だが、ミステリというよりD・R・クーンツのような力技のエンターテインメントという印象を受けた。
    ミステリ的な捻りもあるのだが、後の作品に比べるとまだ詰めが甘く上手くいきすぎのきらいがある。
    ただ、導入部から読者を物語に引き込む手法はなかなかのもので悪くない。

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    2024年10月03日
  • チョウセンアサガオの咲く夏

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    柚月さんの短編集。
    薄い本なのに、その中に5分で読めちゃうような短編がたくさん詰まってて、しかも、テイストも違うし時代もバラバラ。
    ちょっと不気味な話やブラックジョーク的なのもあって新鮮でした!

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    2024年09月29日
  • ミカエルの鼓動

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    西城と真木の対立というのは良いんだけど、他の設定がちょっとね。

    医療機器で不具合あったら情報公開されるし、術中死なんて起きたらすぐに使用中止措置になるので、そのあたりはもう少し勉強してから書いてほしい。

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    2024年09月25日
  • 慈雨

    匿名

    購入済み

    刑事とゆうのはこんなに熱い気持ちを持っているのかと驚きました。

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    2024年09月14日
  • あしたの君へ

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    家庭裁判所調査官という役職は知らなかった
    仕事での出会いを通じて自身と価値観を変えることのできる人は素晴らしい。苦労はあるものの、しっくりこないとか、違和感とか突き詰めて、解決に導くそんな仕事でのやりがいは良いものだろうな

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    2024年09月07日
  • 小説 孤狼の血 LEVEL2

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    ネタバレ

    狐狼の血の続編?なので買った一冊。

    刑事と極道の戦いの話

    前作の狐狼の血となんか雰囲気が違う気がした。

    ノベライズ?よくわからないが脚本が派手につきすぎてる感じ。
    結構グロい表現もあったし
    なんか一線を越えちゃったみたいな

    ネタバレになるかもしれないが
    警察の上層部の人間が主人公のやり方が気に入らないからといってヤクザを利用して邪魔をするかね?と思った小説でした。


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    2024年08月16日
  • チョウセンアサガオの咲く夏

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    題名の"チョウセンアサガオ"の毒性をどう物語にするか興味があり手に取ったけど、気を引いた割に短い話でもう少し掘り下げて欲しかったな。

    薄めの文庫本で短編11話。
    移動時間や待ち時間などにもさらッと読める。


    私が好きだったのは、
    ・泣き虫の鈴
    ・サクラサクラ
    ・泣く猫

    瞽女(ごぜ)という生業をはじめ知りました。

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    2024年08月13日
  • ミカエルの鼓動

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    医療用ロボットを使った心臓手術の第一人者である北中大の西條とミュンヘン大から帰ってきた真木。

    医療に真摯に向き合う者達の苦悩を描く。

    警察や検事のことを柚木裕子は扱うイメージがあったが、医療モノもやはりシリアスで真に迫る感じがあった。

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    2024年08月11日
  • 検事の信義

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    米崎地検の若手検事である佐方の短編集。

    世の中正義だけではなく、臭いモノには蓋をする。

    その中でも自分の正義を貫く佐方の物語。

    呉原の日岡も出てくる。最後は検察側からの異例の減刑の求刑だった。そんなこと有り得るの!?

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    2024年08月09日
  • チョウセンアサガオの咲く夏

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    超短編&短編集で、サクッと一気に読めました。
    個人的には「チョウセンアサガオの咲く夏」と最後の「ヒーロー」が好きでした。
    佐方さんシリーズはまだ読んでないので、今後読もうと思います。

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    2024年08月09日