柚月裕子のレビュー一覧

  • 暴虎の牙 下

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    遂に最終章。
    前作、前々作を超える悪を登場させないと持たないのは仕方ないが、これがまー悪い。
    全体的に高評価とは言えないが、つまらなくもないので星3つ。
    結局3作品とも星3つとしたが、「虎狼の血」→「狂犬の眼」→「暴虎の牙」の順となる。(上下巻纏めて記載)

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    2026年06月06日
  • 暴虎の牙 上

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    遂に最終章。
    前作、前々作を超える悪を登場させないと持たないのは仕方ないが、これがまー悪い。
    全体的に高評価とは言えないが、つまらなくもないので星3つ。
    結局3作品とも星3つとしたが、「虎狼の血」→「狂犬の眼」→「暴虎の牙」の順となる。(上下巻纏めて記載)

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    2026年06月06日
  • 凶犬の眼

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    絶対的主軸を前作から欠くことになり、どう展開するのか心配しながら読書開始。
    まさかの契りにやや強引さを感じるものの、まずまず楽しめた。前作は越えられず。

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    2026年06月06日
  • 孤狼の血

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    「盤上の向日葵」がとても面白かったので、期待して読書開始。
    まったく違うトーンの作品だなと最初は思ったものの、いや、どちらも人の中に潜む心の闇のような部分は共通だなと納得。
    トーンは違うもののどんどん引き込まれ、どっぷり広島ヤクザの世界に魅了された。
    3部作ということなので、「狂犬の眼」「暴虎の牙」も読書確定。

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    2026年06月06日
  • 誓いの証言

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    ネタバレ

    佐方シリーズが好きで期待して読んだけど、今作は普通でした。復讐するなら相手は社長だろうし、ペイペイの新米弁護士そんなに覚えているかな?
    叔母の自転車事故とか、最後の大円団的に丸く抑えた感じとか、結局あまり悪い人はいなかった的なまとめはご都合主義過ぎて正直興醒かな〜

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    2026年06月05日
  • パレートの誤算

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     はい、ズバリ、生活保護の事知りたくて読みました(^◇^;)。よっく勉強させて頂きました。裕子さんは『狐狼の血』が突出してますね。今のところ。

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    2026年06月04日
  • 合理的にあり得ない 上水流涼子の解明

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    弁護士の資格をなくし、探偵業を営む上水流涼子。
    アシスタントの貴山と共に、頭脳勝負で事件を解決する。
    何も考えずに「あーかっこいいな!」で読むのによい。

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    2026年06月01日
  • 逃亡者は北へ向かう

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    ネタバレ

    ​不運の連鎖から罪を犯してしまった孤独な青年の逃避行と、その結末に胸が締め付けられました。絶望的な状況下で無垢な少年と心を通わせる中、最後に父親の手紙から「自分を愛してくれた人の存在」を知り、同時に「自分が愛したいと思える存在」に気付けたことはせめてもの救いでした。罪に塗れ、決して許されない逃亡劇でしたが、最期に愛を知って死んだ彼の人生は果たして不幸だったのか幸福だったのか、深く考えさせられます。

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    2026年06月01日
  • 慈雨

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    10年前に刊行された刑事物小説。

    引退した刑事神場が妻と念願の四国遍路を行脚している最中、地元群馬県で幼女殺害事件が発生した。
    それは16年前に起こった事件とあまりにも酷似していた。当時、冤罪疑いがあったにも拘らず、被疑者逮捕に踏み切った経緯を嫌でも神場に思い起こさせた。
    遍路を続けながら、現場の現役刑事とやり取りし二つの事件の繋がりと犯人を追う。それは自分の刑事人生を振り返り懺悔の思いを強くするものだった。

    刑事物をあまり読まないせいか、ストーリーより夫婦間のやりとりが気になって仕方ない。
    ぶっきらぼうで素っ気ない夫に付き従う昔ながらの良き妻や、「お嬢さんを下さい」とモノのように言ってし

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    2026年05月31日
  • 最後の証人

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    読んでて辛かった〜
    息子が交通事故で亡くなるとか、
    親や配偶者が癌で早くに亡くなるとか、
    冤罪とか
    実際に起こりそうなことが描かれていて、
    読んでて苦しい。
    最後に真実が暴かれるところは見事だったけど、
    やるせない気持ちが残る。
    明るい話が読みたい、、、

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    2026年05月29日
  • 誓いの証言

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    ヤメ検弁護士の佐方さんシリーズ。今回は佐方の同級生が被告、しかも、不同意性交という「藪の中」の問題。私としたら被害者を装う女性の、身体を張ってまでの復讐の相手が久保ではなんか違うかなぁと思ってしまった。

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    2026年05月28日
  • 教誨

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    歪んだ親子の最悪の結末だなと思った。
    犯人を探すタイプのミステリーではなく、死刑となった犯人とその周りの人たちの物語。
    最初から暗く重い内容。 
    昔の田舎は(いまもなのかな)良くも悪くも村、町人同士が近い。だから子育てするにもみんなで子供を育てよう。核家族化している現在、そういった意味ではいい風にみえるが、それは悪いことも筒抜け。村人の中でも武士時代のような上下関係。
    嫁いだ千恵子、そこで生まれた響子は本当に辛かったと思う。2人を助けてあげる何かはなかったのかな。
    子供は可愛いし、守るべき存在。守る、それが難しい。どこまで介入するのか。
    とても重い内容だけど、守るとはなにか、考えさせられた。

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    2026年05月26日
  • 月下のサクラ

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    警察内部不祥事である、金庫盗難事件を追っていると被疑者が志望する。
    そこに関わっているのが公安⁉️
    イマイチ公安の目的というか、動きがわからないまま読み終わってしまった…

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    2026年05月25日
  • 朽ちないサクラ

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    柚月裕子さんの作品はものすごく久しぶりでした。

    ストーカー被害をうけていた女性が殺害され、相談を受けていた警察の怠慢な対応が報道にスクープされる。
    そんなところからはじまっていくお話でした。

    物語としてはすごくおもしろく読ませていただいたんですけど、過去に実際にあった事件とも被るところがたくさんあるので、そう考えると気分が悪いというか腹立たしいというか、そんな印象が強かったです|( ̄3 ̄)|
    まあ実際とは違うところももちろん多いとは思うんですけど、それでもやっぱりやるせない気持ちになりました。

    まあでもこの作品は続編もありますし、このままでは終わらないと思います。
    そんなところにも期待し

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    2026年05月23日
  • 誓いの証言

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    ネタバレ

    待望の佐方シリーズ。

    こんな不幸の連鎖が続くものかとちょっとどんより気味。
    最後は救われるも、なんだかご都合主義のような展開かと。

    期待しすぎてしまったか、佐方Loveが少しトーンダウン。
    弁護士より検事のほうが似合ってる。
    とはいえ、次作に期待!

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    2026年05月18日
  • 逃亡者は北へ向かう

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    ネタバレ

    父親に捨てられたと思っている天涯孤独の青年は、正社員になる祝いで連れて行かれた店で半グレと喧嘩になり、警察にしょっ引かれて正社員を失う。
    絶望の中仕返しに来た半グレを殺してしまう。
    それでも、震災がおきた東北の街を父を求めて北上するなか、またしても警官まで殺害してしまう。
    直人と優しく触れ合うことからも、心根は優しいのが伝わるが不運が離れてくれない。
    最後は立てこもり、投降を決意するも銃口の向きが少し人質に剥いただけで射殺されてしまう。
    愛を求める青年の姿、震災のさなか家族よりも捜査を優先する刑事の姿、皆が皆辛い思いを背負っている。

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    2026年05月16日
  • 盤上の向日葵(下)

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    実力はありながら将棋の道を諦める、しかし大切な駒を取り戻すため出世し、駒を取り戻せるお金を得ることができるまでになる。父からのタカリ、将棋の師匠からの裏切りから、生きる目的を無くしていく。最後まで勝負師の師匠の死に加担してしまう……

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    2026年05月16日
  • 盤上の向日葵(上)

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    将棋の駒を抱いて殺されていた死体。まだまだ謎のまま……IQが高いが親に恵まれず、新聞配達をしながら生活している少年が、どう事件に関わっているのか気になるー‼️

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    2026年05月16日
  • 小説 孤狼の血 LEVEL2

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    映像化された作品を活字にしたということで、読みやすく、映像が描きやすかった。
    個人的には、孤狼の血の方が読みごたえがあったかな。

    日岡に差し出される手は、果たして敵か味方か⁈

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    2026年05月15日
  • 逃亡者は北へ向かう

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    2025年 直木賞候補作品

    東日本大震災当時の東北地方を舞台に
    殺人を犯した青年の逃亡劇。

    著者自身が震災でご両親を亡くされたそうで
    様々なシーンがリアルで胸に迫るものがあった。

    娘の行方がわからない中
    妻にそれを詰られながらも
    刑事の職務を全うする陣内。
    両親と妻を亡くし、
    行方がわからない一人息子を探し続ける
    漁師の村木。
    避難所に身を寄せている人々の様子など。
    つらいシーンが多いのに、どんどん読んでしまう。

    そんな過酷な状況下で起きた殺人事件。
    犯人に殺意はなく、決して悪人ではない。
    本当になぜこんなことになってしまうのか。
    最後まであまりに不条理、理不尽という言葉で頭がいっぱい

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    2026年05月16日