柚月裕子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレあまりにも色々なことがありすぎた。連続不審死事件、結婚詐欺師、無戸籍児、児童虐待(性虐待)、アルコール依存、共依存、戸籍改ざんこれだけでも十分なのに、ギャンブル(パチンコ)依存に人格障害って。頭が疲れた、重い。
次は何?くらいの興味で読んでいないと落ち込む。特に性虐待のとこは辛かった。昔は、そういうことが珍しくなかったという部分も。
四章からは「あなたは・・」と語りかける二人称で描かれている。呼んでいるのは誰?それにつられ(こたえを知りたくて)どんどん読みにはまってゆく。絡みあった糸が解けていくような、パズルがするするはまっていくような、読ませられ感がすごいと思った。
貧困から父親(母親は亡く -
Posted by ブクログ
・マロンの話 ★★★★★
ほたんとマロンの関係がいいね!
私も猫と話したい
・エアキャット 欲しい★★★
火村先生のシリーズの短編だった!
ちょっと長めの短編かと思いきや結構短く収まってた。
内容としては、まあまあね。
・泣く猫 ★★★
普通。悪くはない!
・「100万回生きたねこ」は絶望の書か ★★★
後半が良かったわ。
特に本を読む姿勢というか読んだ感想ってのが人それぞれってところが。
・凶暴な気分 ★★★
始めは茉莉子に全く感情移入できず、むしろ嫌なやつだなーと思ってた。
ただ後半この凶暴性って誰しも内に秘めてるもんじゃないかと思った。
・黒い白猫 ★★★★
興味深いタイトル
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Posted by ブクログ
「NHK ネコメンタリー 猫も、杓子も。」で紹介された、
作家たちと猫の関わりを、たっぷり盛り込んだ猫愛溢れる本。
1 はじめての猫・・・角田光代、吉田修一
2 いつでも猫・・・村山由佳、柚月裕子
3 これからも猫・・・保坂和志、養老孟司
猫対談、猫写真、猫作品(小説、エッセイ、短編)での構成。
「NHK ネコメンタリー 猫も、杓子も。」紹介有り。
PROFILEは作者と猫たちを紹介。
インタビューでは、著作に関する話と飼い猫の話。
あ、飼い・・・じゃなくて相棒とか家族っていった感じですね~。
それらと小説、エッセイ、短編には、猫に対する眼差しと
愛を感じる言葉が迸っています。そして作家と彼ら -
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ネタバレ社会派、ミステリー、殺人、恋愛等々、様々なジャンルのもの書きの人達。
年代もタイプも違うのに共通していることは"猫好き"。
そして揃いも揃ってもみんな"もふもふ"の猫達。
飼い猫と一緒にくつろぐ姿や猫を見つめる優しい眼差し。
写真を見ているこちらも、つい微笑んでしまう。
各々の巻末にある猫エッセイや短編からも猫愛が真っ直ぐ伝わってくる。
生活を変えてくれた存在でもあり、昼寝仲間でもあり、相思相愛の同志でもある猫達は、顔を見ていれば、ただそこに居てくれればそれでいい、大切な存在。
もの書きの傍らにいる猫達から安らぎと癒しを貰った。 -
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ハードボイルドタッチを数多く手掛けてきた柚月さんの5編からなる短編集。
主人公の上水流涼子は、美貌を誇る辣腕弁護士だったのだが、顧問をしていた企業の社長に謀られて執行猶予付きの有罪判決を受け、弁護士資格を剥奪されてしまった。
その結果探偵エージェンシーを設立し、美貌と積極果敢な行動力を武器にして、金と欲に満ちた人たちが抱える難題を高額報酬を得ながら解決に導く物語だ。
もう一人の主人公は、涼子探偵のアシスタントとして積極過ぎる涼子を諌めながら問題の解決に大活躍するイケメン青年の貴山伸彦だ。
東大を卒業し、IQが140を示す通り、頭脳明晰な天才的閃きを備え、難題の解決法の大半を貴山が担っている。 -
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ネタバレ佐野直也
三十歳過ぎ。大宮北署地域課。刑事。かつて棋士を目指し奨励会に所属していた。
石破剛志
四十五歳。捜査一課を牽引する中堅刑事。警部補。口が悪く、嫌味な性格で人づき合いのよくないことで有名。
壬生芳樹
若き天才棋士。竜昇。二十四歳。小学三年生で将棋の小学生日本一を決める小学生将棋名人戦で優勝し、小学生名人となった。翌年、奨励会に入会。十四歳で四段に昇進してプロになった。十八歳で初タイトル・王棋を獲得する。その後も、棋戦最多勝、最多対局、最高勝率など、将棋界の記録を次々と塗り替え、棋界のタイトル六つを掌中に収めた。
上条桂介
プロ棋士の養成機関である奨励会を経ず、実業界から転身して特 -
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ネタバレ佐野直也
三十歳過ぎ。大宮北署地域課。刑事。かつて棋士を目指し奨励会に所属していた。
石破剛志
四十五歳。捜査一課を牽引する中堅刑事。警部補。口が悪く、嫌味な性格で人づき合いのよくないことで有名。
壬生芳樹
若き天才棋士。竜昇。二十四歳。小学三年生で将棋の小学生日本一を決める小学生将棋名人戦で優勝し、小学生名人となった。翌年、奨励会に入会。十四歳で四段に昇進してプロになった。十八歳で初タイトル・王棋を獲得する。その後も、棋戦最多勝、最多対局、最高勝率など、将棋界の記録を次々と塗り替え、棋界のタイトル六つを掌中に収めた。
上条桂介
プロ棋士の養成機関である奨励会を経ず、実業界から転身して特