柚月裕子のレビュー一覧

  • 盤上の向日葵(上)

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    ネタバレ

    最終的な感想は下巻の方で。

    将棋に詳しくなくてもスラスラ読める。詳しく調べて読み進めるも良し、具体的な将棋の内容については流すも良し。なかなか真相に近づきもしない事件だが、中だるみしないのは今と昔の場面の切り替わりのテンポがいいからだろう。下巻が楽しみだ。

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    2026年03月06日
  • もの書く人のかたわらには、いつも猫がいた NHK ネコメンタリー 猫も、杓子も。

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    猫好きさん、集まれ〜 って本!

    猫との付き合い方はそれぞれ違っていても
    溢れるほどの愛は皆んな同じ。

    猫って、
    そこにいるだけでいいんだよ。
    くっつき過ぎず、離れ過ぎずの距離もたまらない。

    そう思っている自分は
    柚月裕子氏に一番共感する。
    と、言うことは、、
    自分は「二割の人」かな…
    もっと、彼女の本を読んでみたいと思う。

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    2022年10月17日
  • もの書く人のかたわらには、いつも猫がいた NHK ネコメンタリー 猫も、杓子も。

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    もの書く人のかたわらには、いつも猫がいたを読みました。

    NHKのネコメンタリーという番組のスピンアウト本で、6人の作家と飼っている愛猫たちについてのインタビューと猫を題材とした短編が収録されています。
    また、それぞれの飼い猫の写真が満載でした。

    私も家で猫を飼っているので共感する部分もあり面白く読みました。

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    2022年09月12日
  • 合理的にあり得ない 上水流涼子の解明

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    おもしろかったです

    思っていたよりもさくっと読むことができました。読みたいときにいつでも読めるので便利だなと思いました。

    #切ない #深い #タメになる

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    2022年08月31日
  • 孤狼の血

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    正義とは何か。 ヤクザもの、刑事ものは初めて読んだ。
    映画見てから読んだけど両方面白かったな〜。
    自分にとっての正義を貫く生き様ほどカッコいいものはない。
    ただそれで人から忌み嫌われることも、迷惑をかけることもあるんよなあ。

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    2026年03月07日
  • もの書く人のかたわらには、いつも猫がいた NHK ネコメンタリー 猫も、杓子も。

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     NHKの「ネコメンタリー 猫も、杓子も」を単行本化したもの。先日、SF作家の神林長平さんとビタニャ編を見て、読んでみることにした。

     猫好きの「物書きさん」6名が猫との暮らしを語っている。村山由佳さんともみじ、養老孟司さんとまるなどは、本も出ているし有名だな。自分も猫と暮らしているので、うんうんと頷くことしきりでした。
     あと登場した6名の皆さんの短編やエッセイが載っています。

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    2022年05月24日
  • 小説 孤狼の血 LEVEL2

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    孤狼の血の続編。映画の小説化作品。大上刑事にかわり日岡刑事が広島ヤクザと戦う。上林の残虐凶暴さが印象に残るが、終盤に予想外の展開。

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    2022年05月15日
  • ミカエルの鼓動

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    2人の天才医師の、命への取り組み 読み終わって感無量、言葉がない。
    西條先生と真木先生には良き友人になってほしいと切に願う…是非とも、駒田先生の診療所で三人で酒を酌み交わしてほしい。

    ある意味不器用な天才医師西條と、そのライバル真木の在り方、そして「医療」に対する思いを通して「命」「生きる」を捉え直す。
    エピローグの生命力あふれる描写は、グッと来るものがありました。
    西條先生、プライベートはもう少し器用になれますように。

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    2025年12月18日
  • 小説 孤狼の血 LEVEL2

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    孤狼の血で大興奮、凶犬の眼で大興奮、そして本書、「孤狼の血level2」で....やはり大興奮した。おうおう、鼻からの出血多量で死ぬど?ぐぬぬ、全て最高ではないか...星が足りぬ。
    と、めちゃめちゃに楽しんでいたのだがどうしても何かが物足りない。何だろう。あぁ、アレだ。「漢」の哀愁とそれに伴うアンニュイなカッコ良さだ。アウトローな武闘派だったヤクザ達は良くも悪くも肩身を狭くしていき、ゲスいビジネスで鎬を削る姿は嫌なリアルを纏っている。むむぅ、かっちょいくない...シリーズにて築き上げた「漢」の幻想が崩れてしまうではないか。
    ....なんて、この落胆はゴリゴリの武闘派上林の釈放によって盛大に破壊

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    2022年04月14日
  • 蟻の菜園 ‐アントガーデン‐

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    面白かった

    もう一度読みたくなる。いつもこの作者さんの本は生い立ちなどがかわいそすぎて泣けてきてしまう。なぜだかわからないがいつも泣いてしまう。ザラザラした気持ちにもなるが前をむいてほしいなと心から思える作品だなと思う

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    2022年03月17日
  • 小説 孤狼の血 LEVEL2

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    映画を見ているので内容はよく分かる。
    上林の狂喜を思い出した。
    残酷シーンは文字の方が、恐怖シーンは映像の方がより鮮明になるような気がする。

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    2022年02月24日
  • 朽ちないサクラ

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    柚月節、唸る。 柚月裕子作品の良さは、決して八方丸く収まらない、現実に即したところだ。
    裏の裏を描き切り、例え理不尽に感じることであってもそれを明日への希望につなげる終わり方で描く。
    本書でもそれが余すところなく出ていて、事件が解決しかかったと思わせて真の黒幕を匂わせる、というとんでもない手法に出た。
    もちろん、その黒幕が罰されることはないのだが、主人公のまっすぐな気質と生真面目さが、いつか必ずやってくれるだろうと期待をさせてくれる。
    ただ、後半、泉の出番が少なくなってしまったのが少々残念。しかしこれもまた、リアリティ追求の結果なのだから仕方がないと思う。

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    2025年12月18日
  • 蟻の菜園 ‐アントガーデン‐

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    「面白い」だけでは済まされない 柚月裕子の書く小説は、いつも社会はメッセージを内包している。
    そしてそれは、最終的にはうわっ滑りな希望や未来になることはなく、あくまでも現実の延長として描かれる。

    本書では、過去と未来が交互に出てくる。そして途中からは正体が明らかでない誰かによる二人称もある。
    どういうことなのか。
    興味をそそられ先へ先へと読み進むうちに、柚月ワールドに頭の先まで浸かってしまうのだ。
    面白かった、というだけでは済まされない、考えさせられる作品にまた柚月ワールドの深さを知った。

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    2025年12月18日
  • 小説 孤狼の血 LEVEL2

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    正直、期待してなかったけど、
    めちゃくちゃ面白かった。
    確かに、大上の後釜をこんな若造に?
    って思って読み始めたから色々と納得。
    全体的に観てもスカッと読み終えた。

    まだまだ続きが読みたい作品。

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    2022年01月11日
  • 慈雨

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     幼女誘拐陵辱殺人事件捜査と冤罪事件への対応を柱にした長編サスペンス。
              
           * * * * *
     
     警察や検察、中央省庁といった権力組織の「権威(メンツ) 第1主義」を問題視したものが柚月作品には多いように思います。
     たしかに「官僚は間違えてはならない」という強固な意識が現実に大きな問題を生むケースがよくあるので、テーマになるのは当然のことでしょう。

     ところで作者は多くの作品で、そんな「組織の論理」に立ち向かう人物を主人公にしているけれど、本作において、神場は財産を、鷲尾は職を、それぞれ失うことになります。 ( 別作品でも、例えば検事の佐方は内部批判

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    2025年12月01日
  • 検事の信義

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    ストイックですね

    佐方さんが、淡々と、ストイックに仕事に取り組む姿勢が尊敬します。だからと言って冷たいわけではなく、情に熱いところもあり、見習いたいです。

    #カッコいい

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    2021年12月11日
  • もの書く人のかたわらには、いつも猫がいた NHK ネコメンタリー 猫も、杓子も。

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    心がほっこりするエッセイ集。
    作家と猫の関係性をいろんな所から掘り下げた作品。
    猫は犬と違い、自由気ままな性格が多い。それが作家の心の癒しになるのだ。
    また、原稿で行き詰まった時に猫を愛でてパワーチャージする。そんなところも形はどうであれみんな同じなんだと思った。

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    2021年12月04日
  • ウツボカズラの甘い息

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    どんでん返し 二つの視点で交互に語られる物語は、ある一点で交差し、そこから新しい展開へ。
    半分を過ぎたくらいから畳み込まれるように「ええ!?どういうこと!?」という展開でもう目が離せません。
    完全犯罪を崩すのは、たった一つの甘さ。
    またしても柚月裕子に唸らされました。

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    2025年12月18日
  • 小説 孤狼の血 LEVEL2

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    ネタバレ

    ドハマりした柚月裕子作「狐狼の血」シリーズの映画版LEVEL2のノベライズ作品。

    今日も仕事なのにベッドに入ってから読み始め、結果徹夜で読み終えてしまった^^;

    尾谷と五十子の抗争から3年。

    「暴虎の牙」で暴れまくった虎よりも危ない奴が登場します。

    それは一ノ瀬によって首を落とされた五十子会正平を唯一のオヤジと仁義を通す昭和の匂いがプンプンする上林。

    まぁ無茶苦茶にヤバイ奴です。

    どんなにヤバイかと言うと相手が生きている状態で目に親指を突っ込み目ん玉を取り出すことを躊躇なくやれる程ヤバイです(><)

    本作も痛いシーンが満載ですが、primeにて映画版「狐狼の血」を見た私には活字を

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    2021年11月05日
  • 凶犬の眼

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    ネタバレ

    午前中に「孤狼の血」を読み終え、勢いそのままにprimeで映画版を楽しみ、夕方からシリーズ第2作となる本作を読み終えました。

    「狐狼の血」と比べ、血生臭い抗争シーンが少ない分、非常に静かな作品です。

    ヤクザ物で静かな作品って表現もどうかとは思いますが、確かに本シリーズの主人公は警察の日岡ですから本来は血生臭過ぎるのが違うのかもしれませんが...

    しかし静かな立ち上がりでしたね。

    左遷され田舎の交番勤務となった日岡の静かな日常が心和会の国光の登場とともに一気に荒れ狂う。

    「あんたが思っとるとおり、わしは国光です。指名手配くろうとる、国光寛郎です」

    「わしゃァ、まだやることが残っとる身

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    2024年06月02日