柚月裕子のレビュー一覧

  • チョウセンアサガオの咲く夏

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     検事・佐方貞人シリーズのスピンオフ作品を含む、ジャンルを問わない11編収録の短編集。
     表題作などの特に短い作品は10ページほどなので、すぐに読めてしまうが、人間心理などなかなか奥が深い。

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    2025年11月23日
  • 凶犬の眼

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    ネタバレ

    悪漢刑事の闇の遺産(警察内部の不祥事のネタ)を
    引き継いで元監察の上司を脅したはずなのになぜか
    地方の駐在所に左遷された主人公、暴対法導入前の
    ヤクザ同士の抗争の後始末でピリピリしている現場
    から外れた田舎で巡査として地味な日々を送ってい
    たが、抗争の実働部隊が工事関係者に紛れてコンタ
    クトを取ってきた、好むと好まざるを問わずに次の
    抗争の火だねを抱える事になる

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    2025年11月21日
  • パレートの誤算

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    ★★★
    今月4冊目
    生活保護の貧困ビジネスでケースワーカーが殺されて闇を暴いていく話。
    ケースワーカーの仕事はマジで大変そうだよな
    感謝

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    2025年11月19日
  • ウツボカズラの甘い息

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    ネタバレ

    うーん。
    面白かったのか、面白くなかったのか謎。

    2日で一気に読み終えたんだけど、
    なりすましは火車を思い出したし、
    犯人は割とサイコパスだし。どこがで見たような。

    いくつかの伏線かなと思ったとこの回収はなかったなぁ。結婚相談所の社長がどうして文絵と会った時の話をしなかったのか謎だし、謎に中川刑事?のことを、名字ではなく名前の菜月って呼んでるかもハテナだった。
    なんか男性社会ってことをあらわしたかったのかな。

    秦さんと菜月は魅力的に書かれてたから、シリーズ化するなら、読んでみたい。

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    2025年11月16日
  • 月下のサクラ

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    警察内での金庫のお金の窃盗は実際にあった事件で、真新しさはないが捜査の仕方は興味深かった。
    ラストは、機動捜査係の捜査力を駆使した展開を期待していたが、肩透かしだった。

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    2025年11月15日
  • 合理的にあり得ない2 上水流涼子の究明

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    柚月裕子『上水流涼子』シリーズ第2弾。

    元弁護士・上水流涼子の探偵事務所『上水流エージェンシー』には、秘密裏に解決して欲しい依頼が持ち込まれる。

    容姿端麗、頭脳明晰な助手・貴山ともに依頼の解決にあたる。

    殺しと傷害以外の依頼は引き受けるが…

    『あり得ない』依頼が次々に舞い込む…
    密輸入品を乗せ、行方不明となったミニバンの捜索して欲しいという依頼。
    離婚した元夫から息子の親権を取り戻して欲しいという依頼。
    節食障害となった女子大生を救って欲しいという、刑事・丹波からの依頼。

    どの依頼も裏が…
    涼子と貴山が依頼をスカッと解決していく。
    最後もスッキリ。

    テレビドラマ化もされ、上水流涼子だけに、米倉涼子主演だったような気がしていて、第2弾は⁇かと…イメージは米倉涼子のような…
    主演は天海祐希でした。
    貴山は松下洸平ではないような…
    これはスッキリせず…

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    2025年11月15日
  • 臨床真理

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    デビュー作より、その後方を読んでいるので、今の作家の片鱗はあるね。
    個人的にこの手の内容はあんまり好きではないが、デビュー作にしては、人物像は書けてると思います。
    何冊かは映画にもなってるぐらいですから。
    25/11/12 50冊目

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    2025年11月12日
  • 朽ちないサクラ 公式シナリオブック

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    すいすい読める。
    事件真相がはっきりとしない結末ではあった。
    よって、シリーズの次巻を読まなきゃと思った。

    公安と刑事の違いを勉強したいと思った。

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    2025年11月08日
  • 月下のサクラ

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    前回より若干パワーアップかも
    是非続編を 間違いなくあるだろうなあ
    鶴田天竜の名勝負数歌になればと思う

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    2025年11月07日
  • 検事の本懐

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    2.9。思ってたより小粒。ちゃんとシリーズ最初から読むべき短編集だったようだ。話は単独だから読めるのだけど。

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    2025年11月06日
  • 合理的にあり得ない 上水流涼子の解明

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    エンタメ感が強い。
    読書慣れしていない人でもスラスラ読めそう。
    単純に娯楽としての気楽な時間を求めるなら良き。

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    2025年11月04日
  • 合理的にあり得ない2 上水流涼子の究明

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    涼子と貴山の探偵事務所に持ち込まれる依頼を解決していく。面白いが短編のせいか優秀な貴山のせいか展開が早すぎる点が物足りなかった。

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    2025年11月03日
  • 暴虎の牙 下

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    前々作、前作を読んでからだいぶ時が経っていたため、あれ?大上さん死んでなかったっけ?と違和感を覚えながら読み進めていくことに。

    「孤狼の血」よりも前の時代設定だったんですね。

    今作の主人公?である沖の逮捕前後で大上・日岡が入れ替わる展開。その時点で大上さんが亡くなり、そこで時代設定を完全に理解するという乏しい私。

    そんなこんなで沖、三島、重田の三人が半グレとしてヤクザを相手に立ち回るが、日岡の見せ場が少ないように感じ、大上の後継者としての役割がかすんでしまった感がある。

    終盤までは話も入り組んでいて面白かったが、サクッと終わってしまったラストに少し拍子抜けしてしまった。

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    2025年10月28日
  • ミカエルの鼓動

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    ネタバレ

    読み応えあった。
    西條や真木をはじめとする医師たちの、医療や患者に対する真摯な姿勢に救われる思いだった。
    ミカエルに全幅の信頼をおき、未来に期待していながらも、ミカエルの瑕疵の可能性に思い至った時に、患者のことを考え、真木に助手に立ってもらうことを選択した西條の心の柔軟性が良かった。
    反発してるようでいて、出会った時から真木の医師としての姿勢をリスペクトしてしまう西條の人間性。
    あと、西條が雨宮と安易に恋仲になったり、体の関係を持ったりすることがなくて安堵。もしそんなチープなことになったら興醒めだなと薄っすら戦々恐々としながら読み進めたけど、さすが柚木裕子、そんなことには一切ならず。よかった。

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    2025年10月22日
  • 警官の道

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    警官をテーマに、七人の作家が競演する書き下ろし警察短編集

    「上級国民」葉真中顕
    葉真中さんらしい、人間の陰をえぐる短編。
    現代社会の問題を踏まえながら、「下級国民」の強かでしなやかな生息を描きます。

    「許されざる者」中山七里
    刑事犬養隼人シリーズのスピンオフ的短編。
    コロナ禍の東京オリンピックを背景に、不祥事の数々を折り込みます。

    「Vに捧げる行進」呉勝浩
    あのコロナ禍当初の、息苦しい近隣・職場・日本、そして世界。
    「死を捨て街に出る」その衝動を描きます。

    「クローゼット」深町秋生
    性的嗜好を隠して生きる“クローゼット”。
    レイプ事件の被害者と加害者、それぞれの告白を前に、刑事は自らのクローゼットを開ける。
    ちょっと良いです。

    「見えない刃」下村敦史
    セカンドレイプという“見えない刃”。
    いまやSNSを通して可視化されることも多い。
    罪を犯す者が悪い―その単純な正義の奥に、
    視線を向ける側の“無自覚な責任”を要求。

    「シスター・レイ」長浦京
    フランスから訳あり離婚で帰国した玲。なぜ彼女は「シスター・レイ」と呼ばれるようになったのか『プリンシパル』を想起させる、心身ともに強い女性が魅せる、痛快な成敗劇。

    「聖」 柚月裕子
    母子家庭の定時高校生の少年は、父を憎んでいる。彼の報復の方法は、ひとりの警官との出会いによって変化していく。

    アンソロジーも悪くないです。
    書き下ろしですよ(๑˃̵ᴗ˂̵)



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    2025年10月21日
  • ウツボカズラの甘い息

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    ネタバレ

    他の人の感想と同じく後半から引き込まれていきました。前半では文絵と加奈子が殺人を起こしてしまう?と思っていたが、文絵が何も知らない間に、事件が起きていた。というところから、あれ?どうなっていくんだろう?と気になって読み進めました。マルチ商法、宗教、離婚、植物人間、認知症、詐欺、事故、メンタルクリニックなどあやしげなキーワードが散りばめられ、あやしげな人たちのあやしげな世界に淡々と真っ直ぐに真相に迫っていく刑事の様子。真犯人にたどり着いた時にはガッツポーズしたい気持ちになりました。

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    2025年09月28日
  • 月下のサクラ

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    ネタバレ

    事件現場で収集した情報を解析・プロファイリングをし、解決へと導く機動分析係。
    森口泉は機動分析係を志望していたものの、実技試験に失敗。しかし、係長・黒瀬の強い推薦により、無事配属されることになった。鍛えて取得した優れた記憶力を買われたものだったが、特別扱い「スペカン」だとメンバーからは揶揄されてしまう。
    自分の能力を最大限に発揮し、事件を解決に導く――。
    泉は早速当て逃げ事件の捜査を始める。そんな折、会計課の金庫から約一億円が盗まれていることが発覚した。メンバー総出で捜査を開始するが、犯行は内部の者である線が濃厚で、やがて殺人事件へと発展してしまう……。


    500ページ弱あるこの作品のなかで、中盤までずっと1億円盗難事件の捜査の話で、額が額だしもちろん大変な事件だけど、ドロドロした殺人や怨恨かと思っていたのでちょっと拍子抜け。読み手としてはいまいちテンションがあがらなかった。盗難かぁ…ってなりますね。
    テンポもやや遅め。丁寧な描写がいいんですけどね。やっと後半になって糸口が見つかってきてからは楽しめました。骨太でしっかりした作品です。

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    2025年09月26日
  • 臨床真理

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    ネタバレ

    最近 気になる作家さん

    一気に読めたが、性的描写が苦手

    司 共感覚もつ 健常者だとばれないように精神病者を真似る

    警察官である栗原くんをうまく利用しすぎ

    安藤と内田は遠い親戚だと遙が言った
    結局 内田(息子:精神病)は美帆(弟:精神病)を心配していた

    後半から高城が怪しいと感じた
    加奈の相手は高城

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    2025年09月04日
  • パレートの誤算

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    展開が早かったのでなかだるみせずに読めた。
    小野寺のキャラがよかったなあ。
    生活保護の人を支えるケースワーカーの大変さがすごく伝わった。

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    2025年09月02日
  • 猫が見ていた

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    猫が見ていた、という題がピッタリな感じのアンソロジー。人間の営みのそばを通り抜けていくネコチャンみたいな印象

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    2025年09月01日