柚月裕子のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
「弧狼の血」シリーズ完結編!
前作から、かなり間が空いてしまっていたので、前前作、前作を振り返りながらの読書!
大上刑事って死んだのでは?と思っていたら、それより過去の物語。
さらに、日岡は下巻に登場ということで、完結編としては完璧です(笑)
上巻では、
昭和57年の物語。
極道を恐れない「呉虎会」を束ねる沖。さらにその仲間たち。
ヤクザも恐れないということで、この暴力には圧倒されます。
ヤクザの賭場から売り上げ強奪
さらにヤクザのシャブの取引からシャブ強奪
怖!いやいや、普通やられちゃうでしょ。
まさに暴虎。
この沖たちに対して、大上が絡んでいきます。
その目的は?
一方、本書で語られる大上の過去。そして五十子会への因縁。
パナマ帽の入手。
などなど、様々なエピソードが語られます。
沖と大上の関係はどうなる?
沖はどうなっていく?
といったところで、下巻に続きます。 -
Posted by ブクログ
さぁ後編です♪
「ええか。わしの言うたこと、忘れんなや。ちいと大人しゅうしとれ。極道はのう、一遍、殺ると決めたら、なにがあっても殺りにくるんで。特にこんなみとうなんは、ただでは殺してくれん。散々いたぶって、なぶり殺しにされるんど」
ガミさんがそう言ったじゃないの!
助けられたんど!!
カバチタレがヽ( ̄д ̄;)ノ
もう破滅にまっしぐらじゃ…
こんな結末しかまっとらんわな…
馬鹿で哀れな男じゃなぁ…
ってガミさん死んで16年?
日岡の時代でのラストなんだけど?
ヤクザたいして出てこないんですけど?
完結なのにΣ(゚д゚lll)
だから☆3にしちゃう笑 -
Posted by ブクログ
ネタバレ初めての柚月裕子さんの作品。
そして久々に事件ものの作品を読んだ。
序盤から事件の内容に引き込まれて、どうして?なんで?とどんどん続きが気になった。
そして、当事者たちの目線だけじゃなくて、それを記事にしようと過去を遡って取材する由美の目線もあったことがより面白さを引き出していた。
姉の妹を思う気持ちが随所に現れてて、本当に切ない一方で、それでも無実の人を殺してしまうのは罰せられるべきだなとか、子供時代の環境がその人の人生に与える影響とかいろんなことを考えさせられた。
私的に姉の改名後の名前に冬華を使ったところも、やはり妹がずっと気になってたのかなとか思った。