柚月裕子のレビュー一覧

  • 臨床真理

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     この頃ずっと、柚月裕子の本を読んでいる。もう、10冊を超えた。このタイミングで、デビュー作を手に取った。
     途中で先が読めてしまうところはあったが、柚月裕子らしさはあった。
     サブキャラの栗原(警官)が、ちょっとハードボイルドでよかった。

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    2024年05月22日
  • チョウセンアサガオの咲く夏

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    短編集が11作。なかなかエグい内容もあったが、「泣き虫の鈴」、「サクラ•サクラ」、「お薬増やしておきますね」、「ヒーロー」が個人的には面白みを感じた。

    作者の代表作である、佐方貞彦シリーズやマル暴シリーズの雰囲気やスリルはなかったが、佐方検事シリーズのスピンオフ「ヒーロー」が読める。

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    2024年05月19日
  • ウツボカズラの甘い息

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    普通の主婦であり母である文絵。
    娘時代はなかなかの美人だったのだが、家事と育児のストレスにより太ってしまい過食症と解離性障害を患っている
    夫ともうまく行っていない。
    そんな時、学生時代の同級生の加奈子に偶然再会する。
    加奈子は不幸な事故により顔に痣があるためサングラスをかけていた。
    加奈子から海外の高級化粧品の講師役と代理店の代表を引き受けることになる。
    もう、怪しいよ、やめときなーって話なんだけど
    それだけじゃなかった。
    えーとなるところがいくつもあって面白かった

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    2024年05月16日
  • チョウセンアサガオの咲く夏

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    柚月さんの短編集、全体的には残念でしたが、最後のヒーローは良かった!早く次の佐方検事シリーズが読みたい

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    2024年05月10日
  • チョウセンアサガオの咲く夏

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    短編集。
    なんとなく寂しい結末やイヤミス系の話が多い中、最後の「ヒーロー」は清々しい感動がある佐方シリーズのスピンオフ。
    増田事務官、いい!
    佐方検事も増田事務官も誠実でまっすぐな人柄で、読んでいた私も思わず背筋が伸びた。

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    2024年05月02日
  • 猫が見ていた

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    タイトルに「猫」が付いてると やっぱり手に取ってしまいます。
    しかも 錚々たるメンバーのアンソロジー…の割にパッとしない感じがしました。
    加納朋子さんが良かったかな

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    2024年05月01日
  • ミカエルの鼓動

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    柚月さんの作品を読むのは2作目。
    初めて読んだ『臨床真理』が強すぎて敬遠していた。
    今回のミカエルは、ダヴィンチをイメージしており
    心臓外科の手術は、移植のイメージとかぶる。
    ストーリーとしては驚くほどの作為ではなく、
    たぶん、そうなるよね・・・といった感じ。
    昭和感があちこちに漂うから、読みやすいけど
    推理できてしまうかな。
    真木の人間像をもう少し深堀ってほしかったし、
    西條も独身のままでよかったような気がしないでもない。

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    2024年04月16日
  • 暴虎の牙 下

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    ネタバレ

    今のところ「虎狼の血」シリーズの完結編らしい。懐かしい大上と日岡に会えましたが、期待値が高すぎたせいで本作はイマイチ・・かな。星は厳しいけど三つで。

    特にラストがあっさりしすぎ。これでシリーズ終わりなの?かと・・まだまだ続く様な気がしているのは私だけでしょうか。ちょっとしたサプライズも仕掛けてあるが成功しているかどうかは微妙である。

    また敵役の沖があまりにも人格が壊れている。特に刑務所を出所してからの執拗なまでの裏切り者探しの顛末は全く好きになれない。前二作には極道ながら筋の通った人間も登場してのめり込めたが、沖は同情すべき生い立ちではあるものの、暴力に飢えたチンピラとしか私の目には映らず

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    2024年04月15日
  • あしたの君へ

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    家庭裁判所調査官
    聞きなれない職業でしたが、本当にこんなに親身に調査してもらえたら、今、家裁で決着がつかず苦しんでいる人が救われる。っと思った。
    後書きを読んで、実際のケースを、作者が対談されて得た内容だと知り、本を読むことで救われる人がいるのでは❓っと、思える作品。

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    2024年04月14日
  • ふたつの時間、ふたりの自分

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    当たり前かもやけど、その人の書く文章の味わいって、小説でもエッセイでも同じやねんなぁ。
    柚月さんの小説をいくつか読ませていただくなかで感じてた、味の濃さというか、それを存分に堪能できた感じ。

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    2024年03月30日
  • ふたつの時間、ふたりの自分

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    男くさいストーリーを展開する著者のエッセイ。小説とは違う面を見せつつ、趣向はそっち側にあることに納得。
    故郷への強い想いも印象的。

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    2024年03月20日
  • 凶犬の眼

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    ハードボイルド
    この人の本は、めちゃくちゃ男前
    そういえば、暴力団て懐かしいものになった
    いずれ、忍者とかサムライとかと同類になる

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    2024年03月12日
  • 凶犬の眼

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    前作と比較すると引き込まれる要素は少なかった印象。
    ◯◯会が多くて人物関係がよく分からなくなったのもあるが…

    改めて、孤狼の血は傑作だったんだと思った。

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    2024年02月21日
  • 暴虎の牙 下

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    さて下巻。

    五十子会に対する大上と沖のそれぞれの因縁がどう絡んでいくかと見ていたが、そっちへ行っちゃったか。
    大上は五十子会を潰す目的で沖に近づいたと思っていたのだが…。

    時は移り、平成16年。大上の時代から日岡の時代に。
    長らく収監された沖が出所し、逮捕される直前に裏切った人物への報復にひた走る沖を追う日岡。
    大上の気持ちはもとより周りが変わったことにも気づけず一人だけ昭和なままの沖の姿が浮いていて、話の展開としてはやるせない。
    日岡は沖とはほとんど絡めず、係長をうっちゃって指揮する姿の威勢は良いが、先手を打てない捜査は大上に遠く及ばず。
    シリーズ完結編と銘打たれていた割には尻すぼみな印

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    2024年02月11日
  • 暴虎の牙 上

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    舞台は昭和57年の広島。第一作『孤狼の血』よりも前となる。

    再び登場した大上だが、呉原最大の暴力団・五十子会との過去の因縁が語られる。
    その大上の前に、ヤクザを恐れず五十子会にも噛みつこうとする愚連隊「呉寅会」を率いる沖虎彦が現われる。
    ヤクザの父を持つ沖の暴走に絡んでいく大上。
    それぞれの思惑が交錯し、ちょっとしたヤマが積み重ねられるが、大噴火までのマグマが溜められるような展開にじりじりする。
    勿論、日岡はまだ出てこない。さてさて、これからどうなるの?

    福岡連合会が喋る博多弁、「くさ」の使い方が変。

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    2024年02月10日
  • 検事の信義

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    佐方貞人シリーズ四作目

    今までのシリーズと比べれば佐方が一杯食わされた形の印象
    また最後の事件は実際の事件であった"もうあかんか"を思い出してしまった
    事実現代社会における一つの問題でもあるんだよね
    我ながら他人事ではない気がしている

    そして同作者の例の作品もここに登場
    読んでいれば面白みも倍増間違いなし

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    2024年02月09日
  • 暴虎の牙 下

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    ネタバレ

    3部作の最終作!ドキドキワクワクしながら一気読みしました。
    上巻はよかったけど下巻の終わり方が…

    ガミさんのあのパナマ帽沖からもらったってわかった時ガミさんは沖の形見みたいな感じでずっとつけてたんやな〜と思ったら違った。ただ巻き上げて気に入ったから…?沖のこと気にかけてたのは本当だと思うけど…。
    ガミさんは沖がギリギリのところで間に合ったけど(三島がチンコロしたからだけど)日岡は沖を更生させることも止めることもできなかったね…
    また会うことがあるだろうって書いてあったけどもう生きては会えなかったね。
    私読解力がないのか最後殺されたのは三島の方だと思ったけどみんなの感想読んで違うってわかった。

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    2024年02月05日
  • 暴虎の牙 下

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    残念すぎる
    シリーズ最後なのに、日岡が出てきたのに

    終盤の畳み込み方がなんかとても残念だった
    もっと日岡、沖、ガミさんの最後をきちんと描いてほしかった

    素晴らしかった作品だけに、謎が残るとこが多くて、スッキリしない感じになった

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    2024年02月03日
  • 蟻の菜園 ‐アントガーデン‐

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    暗く悲しい話だった。人はなぜ犯罪を犯してしまうのか。幼少期の虐待が姉妹の人生を狂わせた。果たして親と言うだけで家に戻して良いものだろうかと言う作者の問いかけがあると思う。また、虐待が幼少期にあったとしても、困難を抱えながらも一生懸命に生きている人もいることを考えれば、ステレオタイプに読んではいけない小説だと思う。

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    2024年01月31日
  • ふたつの時間、ふたりの自分

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    ネタバレ

    エッセイと聞くと日常に起きたことを面白いおかしく書いてる作者が多い中、こちらはもともと真面目な性格なのか、エッセイにおいてもそれが際立っていると言う印象。
    後半の東日本大震災のくだりは、昨今の能登半島地震もあったことから、涙なしには読めない。

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    2024年01月17日