柚月裕子のレビュー一覧

  • 盤上の向日葵(下)

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    上下巻まとめて

    関東の山中から白骨死体が発見される。白骨死体は将棋の駒を抱えていた。
    白骨死体は誰なのか、誰が何を目的として遺体を埋め、駒と一緒に葬ったのか。

    上条桂介のパートと、刑事の駒の持ち主をあぶり出すパートで構成

    将棋は詳しくないので読み飛ばしてしまったが。

    上条桂介にとって、死が身近な日常の中で、幼少期に出会った唐沢さんの存在は生きる意味を教えてくれるものであり。
    大学時代に出会ってしまった東明には、どれだけ恨みを抱えても、畏怖を抱いている。
    将棋を介して出会い多大な影響を与えた二人。桂介の人生に大きな影響を与えていく。

    もし駒を一緒に埋葬しなければ。警察は真相にはたどり着

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    2025年11月04日
  • 最後の証人

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    一気に読んだ。
    出だしから引き込まれて、事件関係者の心情がよくかかれている上に最後まで名前が伏せられている為、真相に気がつかなった。
    被害者のやりきれない思いと、それを明るみに出す弁護士の正義感に引き込まれた

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    2025年11月02日
  • 蟻の菜園 ‐アントガーデン‐

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    1つの事件をきっかけに2人の女性の過去と繋がりがあきらかになる。何度も驚かされた本だった。児童虐待がもたらすその後の人生への影響をすごく感じた本だった。

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    2025年11月02日
  • 盤上の向日葵(下)

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    ネタバレ

    映画公開前にと思って読みました。将棋は全くわからないので、正直、将棋を指しているところの駒の進み方や指し手の描写は何が何やらで、飛ばし読みでしたが、将棋好きの方はとても楽しめると思います。私はストーリーを楽しませてもらいました。桂介の人生が少しでも幸せを感じるものになってくれたらいいなと思いながら読みましたが、それも叶わず、悲しい結末で終わりました。映画も観に行こうと思います。

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    2025年11月01日
  • 盤上の向日葵(上)

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    将棋好きとしてはいつか読まなくてはと思いつつ長い間積読になっていたが、映画が公開されるということで読んでみることにした。
    本巻は現在起きている事件についての警察の捜査と過去の少年の成長過程が交互に描かれており、2つのストーリーが繋がりかけたところで一冊が終わっている。
    下巻を読んでみないことには何とも言えないが、2人の警察官や少年とそれを見守る元教師のキャラクターが立っており、読んでいて情景が浮かびやすいと感じる。小学校6年生の少年が下した決断がこの後どのような展開を引き起こすのか、明日読もうと思っている下巻が楽しみで仕方ない。

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    2025年11月01日
  • ウツボカズラの甘い息

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    鎌倉の別荘で殺人事件が起きた。
    その背景ではパッとしない主婦が、めちゃ美味しい話に釣られて化粧品販売をすることに。
    見た目もきれいになってお金も手に入って順風満帆〜と思ったら警察に疑われてどんどん不穏に…。真実はいかに!?という話。

    お金、女性の美しさ、心が弱ってるときに信じたいものが描かれていて、ミステリーとしても洗練されていて面白かった。
    本に厚さがあるが、長さを感じずにスラスラ読めた。

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    2025年11月01日
  • 朽ちないサクラ

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    いつの時代も警察内部の事情に辟易することはありそうだ。内部の人間でもそう思うのだから、一般人は尚更だ。

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    2025年10月30日
  • 合理的にあり得ない2 上水流涼子の究明

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    柚月裕子『合理的にあり得ない 2 上水流涼子の究明』講談社文庫。

    シリーズ第2弾。3編収録の連作短編集。勿論、既読であるが、シリーズの第1弾は5年前に文庫が刊行されている。

    不祥事で弁護士資格を失った上水流涼子が『殺しと傷害以外はどんな依頼も引き受ける』をモットーに、IQ140でめちゃくちゃアタマのキレる貴山伸彦をアシスタントにして運営する探偵エージェンシーに舞い込む、様々な『あり得ない』依頼を解決する。

    収録された3編で上水流涼子と貴山伸彦が手にした報酬は最初の短編で得た手付金の100万円のみ。後は持ち込まれた『あり得ない』事案を解決出来なかったり、無料で『あり得ない』事案を引き受けた

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    2025年10月29日
  • ミカエルの鼓動

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    ストーリーは予測のつく展開で真新しさはないが、
    人物描写と文章力が秀逸で、最後まで飽きることなく楽しめました。

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    2025年10月29日
  • 合理的にあり得ない2 上水流涼子の究明

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    第2弾!
    もう、天海祐希さんしか思い浮かべられない…

    上水流エージェンシー!
    名前はカッコええけど、まぁ、何でも屋さん。

    話3つ!
    「物理的にあり得ない」
    こんなんで稼げるんや!
    国際的に、取ったらあかん動物の取引き!
    要は密輸…

    「倫理的にあり得ない」
    そんな…
    旦那に他所で作ってしまった子を!
    更に取り返すって…

    涼子は腕を組んで、うえを仰いだ。今回の依頼は失敗だ。五百万円は喉から手が出るほど欲しいが、ひとりの少年の一生に比べたら安いものだ。まして、そんなことをしてこれからずっと、わずかに残っている良心を責め続けるのも嫌だ。金ならまた稼げばいい。

    あっ!ネコちゃんも社員になった♡

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    2025年10月26日
  • 合理的にあり得ない 上水流涼子の解明

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    依頼者を助けるだけでなく適切に法の裁きも受けさせ、不幸にならない結末の匙加減がいい。
    短編でさくさく読める。

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    2025年10月26日
  • 合理的にあり得ない2 上水流涼子の究明

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    前作の痛快エンタメから今回はちょっと趣向を変えて人情系になったかな。3話からなる短編集。
    相変わらずの上水流涼子と貴山のコンビに加えて新たな猫の登場で事務所にも幅が出た。

    「物理的にあり得ない」では、謎の行方不明の軽トラを探し、「倫理的にあり得ない」では、元夫から親権を取り返そうと奮闘する、「立場的にあり得ない」では、精神的なダメージで入院している女子大生を救おうと苦悩する。どの話も裏があって表立っては動けない問題を解決しようとするコンビのスタイルが面白かった。

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    2025年10月24日
  • 暴虎の牙 下

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    大上 一ノ瀬 日岡そして国光とシリーズのメンバーが登場すると、おーっと唸りながら

    沖率いる呉寅会
    幼馴染の三島と元

    広島でのし上がろうと
    突き進む
    大上はそこに

    哀愁を持って終わるとは‥

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    2025年10月23日
  • 風に立つ

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    父との長年の確執を抱える主人公・悟が、補導委託制度で預かることになった春斗と過ごす中で、これまで理解できずにいた父親の気持ちや生き方を見つめ直していく物語。
    家族関係の修復と個人の成長をテーマに、不器用ながらも互いを思いやる人たちの姿を丁寧に描いた作品。

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    2025年10月22日
  • 慈雨

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    主人公の退職した刑事が過去と向き合いながら、事件解決を目指していくが、取り返しのつかないことをしてしまったとしても、妻やかつての仲間に支えられて救われていく姿が良かった。

    後悔することがあったときに、そこに向き合うには辛く勇気がいるが、救われることもあるのだと思う。主人公にとって忌々しいものだった雨がラストは慈雨として感じられる変化に温かな気持ちになれた。

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    2025年10月22日
  • 合理的にあり得ない2 上水流涼子の究明

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    貴山が好き。
    想像できる。かっこいいわー。IQ140-?素晴らしい。
    涼子とのコンビもいいし、でも、どうせなら貴山を主役にしてもいいかもしれない。
    新しい、仲間マロが増えて、賑やかになる事務所、上水流エージェンシー。どんどん依頼が舞い込んでくるね

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    2025年10月20日
  • 盤上の向日葵(上)

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    孤独な才能と人の業の深さ、、切なくて悲しい物語。

    必然というのか、運命ってことなのか、ある一点に向かって盲目的に突き進んでいく桂介の人生にのめり込んでしまい、一気に読み終えてしまいました。

    題名の向日葵はゴッホの向日葵だったのか。

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    2025年10月15日
  • 蟻の菜園 ‐アントガーデン‐

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    名前を変え離れ離れになった姉妹 、早紀と冬香、実の父親から虐待を受け、幼少の2人は戸籍も届け貰えずワゴン車の中で暮らしていた。
    自殺者をボランティアで支えていた与野井夫婦の元じに姉の早紀から助けを求めた電話が、時が流れ結婚詐欺容疑で円藤冬香という女性が逮捕起訴される。
    フリーの記者、由美が事件の真相を記事に…
    そして、早紀と冬香姉妹と虐待の父親が一本の糸で…
    こんな過去があるなんて!
    刹那い、やるせない!
    考えれば考える程、やるせないくなる物語出会った。

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    2025年10月14日
  • 盤上の向日葵(上)

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    将棋の駒(名品)が人から人へ、そこに絡む人々。
    どんどん展開していくので、グイグイ読めてしまう。
    下巻の展開に期待、

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    2025年10月14日
  • 合理的にあり得ない 上水流涼子の解明

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    短編が繋がりをもつストーリーで読みやすく、面白い。スカッとする!
    うまく解決してくれるんだろうな、という安心感をもって読めるから楽しい。

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    2025年10月10日