近藤史恵のレビュー一覧
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近藤さんの書く身近にある小さなミステリーを描いた作品(ビストロ・パ・マルシリーズ)が好きだったのと、犬が好きなのでいつか読みたいと思っていた作品。
うちも秋田犬、しかも雌犬を飼っていたことがあるので、共感するところもありつつ(うちの子も小さな犬に耳を噛まれたことがあり、相手にキレに行きそうになった)、イヌの優しい性格に触れて懐かしくなったり、癒されたり、やっぱり犬すきだなぁと思いつつ、今は猫(うちの人は猫派w)を飼って癒されております( *´`*)
ミステリーの濃さや程度が日常にあっていて、サラッと読めます。次巻も積読しているので楽しみです。 -
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仕事を辞め、ハワイに訪れた木崎淳平。
友人に勧められた日本人夫婦が経営する「ホテル・ピーベリー」に長期宿泊することにする。
このホテルはリピーターを受けいれないことが特徴。
木崎以外の宿泊客は、男3人に女性1人。
宿泊客の1人が木崎に告げる。
「このホテルの客はみんな、嘘をついている。」
そんな矢先ホテルのプールで宿泊客の1人が溺死。
直後に別の宿泊客がバイク事故で亡くなる。
このホテルは何かがおかしい
といったあらすじ。
以前Instagramで、フォローしている方がオススメしていたミステリー作品。
ミステリー作品ではありましたが、思いのほか、主人公の内面に多くのページが割 -
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ネタバレ不気味で続きが気になる展開で一気に読んでしまいました。とくにゾッとする終わり方には、幸せに終わると思い込んでいた私にそういう希望を押し付ける所だぞ、と突きつけられた怖さがありました。
「父と母のことを優しい人だと思っていた。だが、その優しさは自分たちが認めるガイドラインを守った人にだけ向けられるものだった。」
☁️家族でもわからないことはわからないし、家族だからこそひとりの人間として敬意を持って踏み込みすぎず離れすぎず、努力し続けなければいけないのではと考えさせられました。
仕事や学校と違って異動も卒業もなく、本当に一生続く関係だからこそ、一度でもほつれた箇所を見ないふりしてしまえばいつか -
Posted by ブクログ
著者お得意の短編連作で5編。海外旅行の添乗員としてデビューし、添乗した旅行での出来事と、そこから主人公の自分自身いろいろと思うことがあり…の話。添乗員としての旅行期間の話は短編で書くには都合がいいかもしれないが、今回のこの本は、エピソードが完全に消化しきれてないまま終わってるものがいくつもあるような気がする。旅行の参加者の中に派遣社員がいて、そしてこの主人公の添乗員も派遣社員。最後はコロナが理由で添乗員としてではなく個人的な旅行となっている。この著者はたまに社会的な背景や問題も織り込んでくるが、これ以上掘り下げてくる感じではないし。そしてこの添乗員シリーズ、まだ続くんだろうか。続いて欲しい気は
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守りたいものがある大事なものがあるって怖いって、子供を指して話していた
そうだろうな、その感覚はわからないけど、想像はできると思った
自分のために生きている人生だから、最悪自分がどうなっても自分の責任だし、まあいいかと諦めがつくけど、
守りたいものがあったら、自分よりもそれがいなくなってしまうこと失うことが怖いだろうなと思った
自分の幸せを他人に委ねたくないから、何かを自分よりも好きになったり大切に思ったりしてこない人生を過ごしているんだろうな
これは子供にしか持ち得ない感情なんだろうか
わたしは自分の配偶者に守りたいものと思われたい、まだいないけど -
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ネタバレおいしく、そして少しほろ苦い気持ちになる1冊。
ささくれだった気持ちを持っていた主人公・瑛子はかつての同僚・円(まどか)が営むカフェに通うようになる。
ミステリーというほどではないが、ちょっとした謎が短編ごとに一応ある。が、この本の本質はミステリーとは違うように思う。(かと言ってカテゴライズするのは難しい…ヒューマンドラマ?)
独身であることの寂しさや家庭の問題、他者への悪意…少し心がザラりとする諸問題を細かく描いているところが特徴的だ。
それでいて、その全てを解決するのではなく、問題がありながらそれをどう受け止めるのかは本人だけが決めることであると、一読者としては受け取った。
好きなオチ