近藤史恵のレビュー一覧

  • ホテル・ピーベリー<新装版>

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    ミステリーなんだけど、ミステリーだけじゃない。

    恋とか愛とかが、大人になる程複雑になっていく気がする。
    子供の頃はただ「好き!!」だったのに、それだけじゃなくなったり。
    そんな心模様を描くのが上手だなぁと。

    まぁ、主人公の倫理観は謎すぎたのでまっっっったく共感はできなかったけどね。

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    2026年02月13日
  • ホテル・カイザリン 電子再編集版

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    短編集。ちょっと怖かったり、優しかったりいろんな話が入っている。後半になるにつけ、怖い話が増えていく。
    全体的な話しとして、人は結局は自分のことしかわかっていない。相手を見るのも自分の色眼鏡を通してから。優しく見えても、その裏はちがったり…という感じの話が多かった。

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    2026年02月12日
  • ヴァン・ショーをあなたに

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    前作にも登場していた、ヴァン・ショーの由来が知れた。前作ではヴェールに包まれ気味だった三舟シェフの過去の話が2話もあったし、いつも飄々としている彼の人間味がある部分が知れて嬉しい。大きな事件!というわけでもなく、日常の謎系の中でも安定のシリーズ。

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    2026年02月12日
  • それでも旅に出るカフェ

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    1作目は単行本で購入し好きな作品だったのですが、2作目はコロナ禍を描いているということだったので、単行本での購入は見送りましたが、文庫になった今回購入してみました。
    世界の珍しいスイーツや飲み物が美味しそうに描かれているのは、前作同様良かったのですが、全編コロナ禍の状況下が描かれていた為、あまり物語の広がりを感じなかったのが残念です。

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    2026年02月11日
  • キアズマ

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    サクリファイスシリーズ4作目
    舞台が変わり、大学の自転車ロードレース

    単独の作品としても完成度は高いが、大学1年の話のみなので、次作があれば、評価は高くなっていくと思うが、さくりファイルには現時点では遠く及ばないけど、ヨーロッパから日本に誓が帰ってきて、一緒のチームで走ることになれば熱い

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    2026年02月07日
  • ホテル・カイザリン 電子再編集版

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    2026.02.06

    あーやっぱり近藤史恵さんの小説好きだわ〜。
    何気ない日常なのに急に不穏な空気になってくるところが大好物。
    私の大好きな旅の要素が入っている短編も、ゾクっとするような短編もあり、かつサクッと読めてあまり重くない小説を読みたかった今の私の気分にピッタリでした。

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    2026年02月06日
  • 歌舞伎座の怪紳士

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    何事も知らなければ見えてこないものがたくさんあると感じた。舞台ものの作品は何度か読んだことがあるが、初心者が観劇する目線での作品は初めてで、「わたしでも楽しめるかも」と思わせてくれる作品。
    好きなものがあるって人生を豊かにするなぁと改めて。最後の終わりかたが淡くてよかった。

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    2026年02月04日
  • 山の上の家事学校

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    丁寧に生きていく事は、とても大事なこと。見落としがちだが改めてそう思わせる作品だった。

    男女関係なく生きるのに家事は切り離せない。
    完璧でなくても家事を丁寧にすることで暮らしの質が上がるのは、分かる気がする。

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    2026年02月04日
  • ホテル・ピーベリー<新装版>

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    学校で不祥事をやらかして退職した教師が、ハワイにある島のホテルで長期滞在しようとしたら、溺死や交通事故で人が亡くなり、色々な事実が浮かび上がってくる話。

    最後の最後で謎が明かされていくが、読み進める中では予想できなかったのでそうきたか〜という感じ。
    冷静に考えると、子供や人妻に手を出す主人公の倫理観ヤバいよなぁと思ってしまう。

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    2026年02月02日
  • 眠れぬ夜のご褒美

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    「夜食」にまつわる6篇の短編集。

    夜のご褒美とは…
    夜に何かを食すということは最近なくなった。
    まぁ、TVドラマを観ながらボリボリとお菓子を食べることはあるが、何かを作ってまでは食べない。
    いったい、どんなご褒美だろうかと読む。
    短編なのでサクサク読めた。
    何度か読んだことのある作家さんばかりなので、読みやすかった。

    なかでも「ペンション・ワケアッテの夜食」が良かった。
    ワケアッテがその分け合ってだとは思いもしなかったが…驚きの体験から気持ちもスッキリしてここに来て良かったじゃないかと。
    そして、たぬきおにぎりも美味しそう。
    麺つゆと天かす➕シソなんて最高ではないかと…
    真似したい。


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    2026年02月01日
  • ヴァン・ショーをあなたに

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    美味しいフランス料理が食べたくなる!
    サスペンスではないハートフルミステリーというのでしょうか、食を通して様々な人々の想いや出来ごとが解き明かされていく。
    ハラハラはしないけど、へぇって感じでストンと落ちてくる結末。
    料理と共に最後はワインも飲みたくなりました♪
    食は心を豊かにしますね。

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    2026年02月01日
  • おはようおかえり

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    ネタバレ

    平然とした日常にちょっとしたファンタジーが含まれていて、わくわくやドキドキは感じなかったものの、落ち着いて読むことができた。本書内では、自由と束縛を強く感じた。自由に生きたいつぐみに対して、反対する母からの束縛、自由に生きることを選択できた小梅に対して、家族に縛られた榊。
    自由に生きられるからこそ、社会を大事にしないといけない。それは、インフラのために必要になったコンビニやカレー屋さんが台風の中でも開店すること、仕事を選べるからこそ、みな同じ服装をして就職をする。その逆が、小梅だったり、榊だったりする。

    正直、自分のやりたいように目標を持って生きているつぐみがきれいに見えた。それでも、彼女は

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    2026年02月15日
  • ときどき旅に出るカフェ

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    世界には色んなお菓子があるのね。それに絡めて、ちょっとした謎解きとか人間関係を描いてる。サラサラ読めてよかった。

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    2026年01月31日
  • それでも旅に出るカフェ

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    カフェ・ルーズがキッチンカーも営業中。
    コロナ禍から戦争までの怒涛の数年を、カフェと常連の主人公視点で描いていて前作より読み応えがあった。
    『あなたの知らない寿司』が一番好きなお話。世界中の人が同じものを美味しく食べられるなんて、すごいことだと思う。
    バインミーが食べたい。食べた事がないから余計に。

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    2026年01月31日
  • たまごの旅人

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    友人におすすめされて読みました。
    海外旅行大好きな私にとってワクワクする本でした。

    海外に行くことで
    「無知を知る」「日常が当たり前じゃない」
    を感じることができる。
    これが言語化されていて、とてもピンときました。
    日本にいると知ることのないことを知る、
    湧き上がらない感情が芽生える ということが
    私にとっての海外旅行の魅力かもしれません。

    言葉で読んだり聞いたりしても、
    実際に感じないとわからないことはあると思います。

    お金も時間も体力も必要だけど、
    たくさんの日本人に海外旅行を経験してみて欲しいな
    とやっぱり思いました。(誰ですかって感じ笑)

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    2026年01月30日
  • ホテル・ピーベリー<新装版>

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    ネタバレ

    ⭐︎3.5
    ハワイ島で夫婦が営む、たった6室のみのホテル〈ピーベリー〉。自然豊かなハワイという舞台で序盤から穏やかな時間と非日常を楽しめるのが良かった。
    後半では不可解な事故が起きたり、宿泊者たちの嘘が明らかになり、その真相も予想できないものだったのでさらっと読むミステリーとしてはいいと思う。
    ただ、主人公の過去が序盤から何度も描写されていたわりに、最終的にそれがあまり活きてこなかったのは残念。オーナーの奥さんとの不倫関係も中途半端で、これら色恋要素の必要性があまり分からなかった。

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    2026年01月30日
  • エデン

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    前作のサクリファイスが面白かったのでかなり期待値が上がった状態で読みました。
    ミステリ要素ほぼないからか、少しがっかり。
    ただの自転車小説として読めばいいのかもしれないが、サクリファイスの方が断然よかった。

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    2026年01月24日
  • シャルロットの憂鬱

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    犬と人間が一緒に住むということの良さが伝わった。
    物語の中で何度も出てくるシャルロットの気持ちを表す言葉に、可愛い、と思わずにはいられなかった。
    犬を飼っていると交友関係が広がる。良くも悪くも。
    飼い主はこの子がいれば大丈夫だと思い、犬もまた人との生活を覚え、信頼する。
    そんな生活に、少し憧れてしまった。

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    2026年01月24日
  • スーツケースの半分は

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    ネタバレ

    旅行全然行かないけど一人旅いいなあと思った。
    新しいスーツケース買いたくなった。
    のんびりした作風だなと思って気を抜いてたらラストで悪い奴が出てきてちょっとびっくりした。
    自分のことを人見知りとか無愛想って言えちゃう人が傲慢って一理あるよなと思いました。
    必要以上に人の顔色窺うこともないけど、いい年してそれを言い訳にするのは相手への甘えだと思う(自戒)
    世の中の大抵はみんなある程度人見知りだし無愛想だけどちょっと無理して相手とコミュニケーション取ってんだよ…

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    2026年01月23日
  • 11の秘密 ラスト・メッセージ

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    「ラスト」「メッセージ」の2つを題材にした短編小説。
    とても読みやすかった。
    特に「猫への遺言」での意外な展開とラストへの結びが心に残った。
    また「青い封筒」での高校生男子を持つ母の息子への接し方や夫婦関係もリアルだと思った。

    キーセンテンスは同じでも、内容は多様化していて面白かった。

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    2026年01月23日