近藤史恵のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレ「きれいな下着を身に付ける…それは
あなたがあなたを大事に扱ってあげている…」
なんか良いなぁ~わかる、すんごいわかる
異性に媚びるとか性的なことではなく
誰のためでもなく、自分のために選ぶ下着
これ、結構大事だよな~
ただ買うのではなくて、自分のために「選んで」買う
高い安いではなく、自分を考え思って選んでいるか
たまーにでも、そういうことは大事
微妙な差なんだけれど…
下降気味なときに
時折でもそれが出来てたか出来ないかで
凹みに実は大きな差が出る気がする
重いものから楽しいもの
ホントに多彩に書く人
そして心理的にジワジワ来る人
まぁ、だからたまに気持ち的に読むのが
辛いときもあるけれ -
Posted by ブクログ
新婚の墨田茜には昔、買い物依存症で借金をし実家に連れ戻された過去があった。結婚後その衝動を抑えていた彼女だったが…
ミステリのシリーズものらしく探偵役として、整体師の合田力、ワトソン役に雑誌記者の小松崎、また合田の整骨院の受付の姉妹といずれも個性があり魅力的なキャラはいるのですが、どちらかというと彼らは添え物であくまで茜が主人公の小説という印象があります。
優しい夫に見初められるも、どこか物足りなく言葉にできない不満を抱えていたり、昔の友人たちがお金持ちになっていて劣等感を抱えたり、
そうした人間心理のひだというものがしっかりと書かれています。
そしてとあるきっかけで、17歳の少 -
Posted by ブクログ
2014.9.7お嬢様育ちのまま、父の贔屓役者中村銀之助の息子、銀弥と結婚した一子。幸せに過ごしているかのようにみえる一子には秘密があった。突然、銀弥に日常的な物の名前を忘れてしまうという症状がおこる。症状はどんどん進み等々言葉がでなくなってしまう。並行し、大部屋俳優の小菊は大学時代の友人で探偵の今泉文吾が、二ヶ月前に大阪で劇場で起こった殺人事件の真相を追っているのを知る。殺されたのは、銀弥の相方の二枚目役者葉月屋こと小川半四郎の婚約者だった。
近藤さんの、デビュー二作目…ということで、歌舞伎に詳しい近藤さんの薀蓄がそこここに書かれ、興味深い作品でした。一子は不倫しているんですが、真相がわかっ