近藤史恵のレビュー一覧

  • オーロラが見られなくても

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    色々な人が異国の地を訪れることによって
    希望を少しずつ取り戻す物語
    主人公たちは大きな問題でもなく
    日常にありそうな小さな問題だが
    希望を取り戻すのもほんの少しで終わって
    しまってるのが私は少し残念…
    あと日本語の表現が少し苦手だった…
    例えば、「あまりに美味しそうだ」、
    「美しくてため息がでる」
    私なら「頭の中で涎が出た」、
    「美しすぎて息を呑んだ」とかにします。

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    2026年04月11日
  • ホテル・ピーベリー<新装版>

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    このホテルの皆んなは全員嘘を付いている
    ホテル・ピーベリー読み終わりました。

    ホテル内での連続殺人を探偵役がどのように解決するのかみたいな純ミステリーを想像していましたが、中身は相談していた構成とは少し異なるようでした。

    最初の事件が起こるのも、物語中盤くらいからで、それまではホテルの登場人物それぞれと関係を深めたり、ハワイについての話だったり、と特別事件と何かあるような話でもなかったです。伏線が張られていて、後から一つずつ回収されるのとは違うように思えます。

    読み終わったあと、え、この話いる?この設定いる?みたいなのが多く、この小説のミステリー部分だけを要約するとすごく短くなってしまう

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    2026年04月12日
  • 私の命はあなたの命より軽い

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    ネタバレ

    徐々に何があったのか明かされていくのが非常に面白くて一気に読んでしまった。
    序盤はっきりしない周りの人間にイライラしつつ、唯一妹がかわいそう…と思ったけど最後の最後、妹が夫と仲良くしているシーンにゾッとさせられる終わり方はとても良かった。

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    2026年04月06日
  • 昨日の海は

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    写真家の祖父。光介が生まれる前に、高知の海で祖母と心中していた。
    写真展の準備をしていた祖父が心中した真相は何だったのか?自分の祖父母のことであれば知りたくなるのは当然。高校生の多感な時期であれば尚更だろう。祖父がどのような人間だったのか、最後までよくわからなかったが。

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    2026年04月06日
  • マカロンはマカロン

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    さらさらと読めるけれど、苦い話も。
    「マカロンはマカロン」と「ヴィンテージワインと友情」は、その後が気になる。

    「コウノトリが運ぶもの」(ドラマ第9話)
    「青い果実のタルト」
    「共犯のピエ・ド・コション」(第5話)
    「追憶のブーダン・ノワール」
    「ムッシュ・パピヨンに伝言を」(第8話)
    「マカロンはマカロン」(第4話)
    「タルタルステーキの罠」(第7話)
    「ヴィンテージワインと友情」(第7話)

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    2026年04月06日
  • スーツケースの半分は

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    2026.04.05

    メルカリで売れてしまったので大事に?とっておいた(積読していた)楽しみにしていたこの小説をやっと読んだ。
    できれば旅行中に読もうと思っていたんだけど、きっとこのタイミングだったんだろう。
    立て続けに4冊近藤史恵さんの小説を読んだのだけど、前3冊は主人公が全員人生に迷いまくりでどうにも暗い陰があったんだけど、この短編の連作は人生いろいろありながらも希望に満ちた爽やかな読後感のものばかりで読んでて明るい気持ちになれてよかった。
    パリにパン屋さんの取材行った悠子のストーリーだけなぜかちくちくと胸が痛んだ。栞の意地悪にもなぜか落ち込んだ。なんか私のコンプレックスまで刺激されてし

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    2026年04月05日
  • ホテル・ピーベリー<新装版>

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    2026.04.05

    ハワイの長期滞在の話なのに始まりから常に主人公がうじうじと鬱屈していて、とにかく暗い空気が常に漂っている小説だった。
    その他の登場人物はみんなカラッとしているようで全員何かを抱えていそうな、裏がありそうな感じで気が抜けなかった。
    そこまでミステリ感は強くなく、謎が解けた後もスッキリ感がない。たぶん主人公が暗すぎるからだな。
    桑島さんも木崎くんも過去に囚われすぎることなく幸せになってほしい。

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    2026年04月05日
  • 風待荘へようこそ

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    長年連れ添った夫から急に別れを切り出され、娘にも夫と暮らすと言われてしまい、傷心のままSNSで知り合った人を頼って京都のゲストハウスで働き始めた眞夏。
    「たゆたう」と云うワードがピッタリの、思いの外淡々とした日常。

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    2026年04月05日
  • おはようおかえり

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    2026.04.04

    読む前は変なタイトルだな、「おはよう」「おかえり」ってどういうこと?と思っていたら、早く帰ってきてという意味だとわかってなるほどと思った。

    「和菓子のアン」のような軽いミステリを解く和菓子がテーマの小説なのかなと思っていたけどだいぶ違っていた。きんつばは食べたことないけれどあんこやお芋の素朴な美味しさが沁みるお菓子なんだろうな。
    ジュンさんの作るカレーもとても美味しそうで食べてみたいと思った。

    2作続けて大好きな近藤史恵さんの小説を読んだ。どちらも偶然なのか、主人公がきょうだいの人生と自分の人生を比較して自信のない思いを持っているけれど、いろんな出来事が起こって思い

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    2026年04月04日
  • それでも旅に出るカフェ

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    続編も美味しそうな食べ物で溢れていて素敵だった〜!ケーキ屋さんも気になる!
    けど前作に比べてもやもやする〜〜パンデミックが舞台というのもあって暗めだった。

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    2026年04月02日
  • ダークルーム

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    ミステリからホラー、青春小説なとバラエティ豊かな8篇を収録した短編集。日常に潜む心の闇を描いたものが多く、全体的にややダークめ。イヤミス風味の「SWEET BOYS」、書き下ろしの「北緯六十度の恋」がよかった。芸大を舞台にした「過去の絵」も印象的でした。

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    2026年03月31日
  • スーツケースの半分は

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    ネタバレ

    長かった!意外に長かった!ちょっとした短編が詰まってるだけかと思ってたことと、空気感があまり変わらないので、中盤くらいから読み飽きてしまいました。突然真美の重い過去をぶっこんだわりに、ドロドロとした感情はほとんどなくて、さっぱり。ゆり香は彼氏にもっとひどい仕打ちをしていいと思います。幸運を呼ぶスーツケースというわりに、別に真美と花恵以外にはこれといって幸運を運んでないし。つまらないけど、おもしろくないわけでもない、難しい気持ちです。最後に叔母さんがスーツケースを手に入れた経緯がわかって良かったです。

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    2026年03月31日
  • オーロラが見られなくても

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    旅先で出会った食べ物や体験。人それぞれに抱えている現実を、少しだけ忘れることができる。そんな旅を綴った5作品。ニューヨークやパリといった王道の街ではなく、ラトビアとかアイスランド・ハルピンといった、ちょっとマイナー(失礼かな?)な旅先。近藤史恵らしく、おいしい食べ物も出てきて、旅心もくすぐられる。

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    2026年03月30日
  • オーロラが見られなくても

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    各国の風景や食べ物描写はリアルで、一緒に旅をしているような気分になれたけれども、「オーロラが見られなくても」と「マイナス十二度のアイスキャンデー」)の女性主人公のバックグラウンドが結構重たく、同じ女性として読んでいて少し辛かったです。

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    2026年03月29日
  • ときどき旅に出るカフェ

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    定番がありつつ珍しいメニューがある。それで知らない世界の味を知れるのも素敵ですよね。そこから行ってみたい!の興味が広がるとまた楽しみですね。私も旅に出たいなぁ。

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    2026年03月28日
  • オーロラが見られなくても

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    ちょうど旅行から帰って来て読んだ本。
    まだ日常に戻る前だったので、なんとなく旅の延長のような気がした。
    どの短編も、その国の空気感や街の様子が想像できる。
    気分を変えたい時に読むといいかも。


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    2026年03月28日
  • ホテル・ピーベリー<新装版>

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    ネタバレ

    ☆3.6
    ミステリー感はあんまりないけど、ハワイの風景とか気温、居心地がすごい伝わってきて行ってみたくなる

    p.257
    「もし、次に誰かを愛することができて、その人もぼくの手を握りかえしてくれるのなら、そのときはその人のことをいちばんに考えよう。
    難しくても、なるべく立ち止まって、その人の気持ちを確かめよう、と。」

    これが書いてあったから、桑島さんと付き合うのかと思ってたよ
    いや、赤外線通信で連絡先交換してるから、未来で付き合ってるかもね、結婚してるかもね

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    2026年03月27日
  • 私の命はあなたの命より軽い

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    前半は何があるのかと、早く読み進めたくて。後半は落ち着いて読み進められた。
    展開は予想と違ったけどまあ面白かったわね

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    2026年03月26日
  • ねむりねずみ

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    ミステリーとしてはうーん…て感じだけど、探偵とアシスタント(?)コンビが良かった。特に小菊さん。
    梨園の関係者に関しては、菊花さんと、半四郎さん以外はどいつもこいつも…で、少々イラっとする。

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    2026年03月25日
  • 凍える島

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    なんという毒々しさ。
    愛しさ余って憎さ百倍を表現したようなイヤミスだった。
    カタカナや読みにくい人名でつっかえる部分も終始あった。
    無人島と事件の関係は色んな作品で見てきたけど、脱出を早々に諦めたり、宿に仕掛類がなかったことに残念がっている私は相当綾辻行人さんに影響されている…。

    人間関係のどろどろさにちょっと胸焼け。
    主人公も女々しくてあまり共感出来なかった。
    私には大人過ぎるミステリーだったかな。

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    2026年03月24日