近藤史恵のレビュー一覧

  • 凍える島

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    近藤さんのデビュー作を初めて読みました。93年の作品なので、だいぶ前の作品。ほほぅ、デビューはこんな感じだったんだと興味深く読みました。なんか文章や人物の世界観がちょっと江國香織さんみを感じるというか、やたらとエモーショナルな感じ……

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    2025年12月26日
  • 凍える島

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    ★3.5

    近藤史恵の処女作品らしい。出版されたのは1993年という事で、32年ほど前。とはいえ、まだ平静だったはずなんだけど、文体はコーヒーを“コオヒイ”とか、デザートを“デザアト”の様に書き、「一体いつの時代なんだ?」と惑わせられる。

    タイトルが『凍える島』なので、北の島の話かと思いきやさにあらず、瀬戸内海に浮かぶS島という事になっている。そんな島で連続殺人が発生していくのがこの作品。絶海の孤島で起きる連続殺人という作品は数多あるけど、上述の様な文体であることもあり、緊張感と共に、何故だか気だるさを感じさせられるのは気のせい?

    近藤史恵は、シェフは名探偵シリーズや、サクリファイスの様な

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    2025年12月25日
  • タルト・タタンの夢

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    新幹線に乗る前に、さらっと読めそうだったので購入。
    サクサク読めて楽しかった。
    割り切れない話が切なかった。
    でも、希望だけ残してくれて救われた。

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    2025年12月25日
  • それでも旅に出るカフェ

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    コロナ禍からまだ5年しか経ってなかったのか…。
    アレのせいで色々あったけど、アレのおかげで不要な悪習が無くなった面もある。
    ただ、緊急事態宣言時は先が見えずにピリピリしていた事を思い出した。
    そんな期間を描いているからか、全体的にやや暗い印象。

    最後の3話はモヤっとした。
    どうせなら明るい話で終わらせて欲しかったな。

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    2025年12月24日
  • タルト・タタンの夢

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    ネタバレ

    寡黙でひたむきに料理を作る三舟シェフ。お店に持ち込まれたミステリーも鮮やかに捌きます。

    一見、人に興味がないように見えますが、本当は誰よりも人に関心を持っているのではないかと思いました。

    三舟シェフの過去が今一つわからないのすが、続編で明らかになっていくのか、それを楽しみに読みたいと思います。

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    2025年12月24日
  • ホテル・ピーベリー<新装版>

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    ミステリー要素もありながら人間ドラマの部分もよかった。
    その時にしか出会わない人への感情の昂りが、それでもその昂りだけではなく愛だということに気づく過程がとても丁寧に描かれていたと思う。

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    2025年12月24日
  • ホテル・ピーベリー<新装版>

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    ミステリーな事を忘れていて、最初は日本の暮らしに疲れた主人公がハワイの長期滞在を経て生まれかわる的な内容だと思った。
    何も考えずに平和ボケ状態で読み進めていたら、いつのまにかミステリー?小説になっていた。
    不思議な感覚の小説だったが読みやすかった。

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    2025年12月22日
  • おはようおかえり

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    文章は読みやすいのだけどなかなか読み終えられなかった作品。手紙の内容がおーっとなり、そこからはスルスルと読めたのだけど。
    設定があまりすきじゃなかったかな。

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    2025年12月20日
  • おいしい旅 初めて編

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    『下田にいるか』 坂本司
    (『和菓子のアン』の坂本さん)

    コロナ禍の鬱屈した日常に、ふと「そうだ! 伊豆に行こう」。会社員の主人公が思い立ったが吉日とばかりに、電車に飛び乗って一泊旅へ。美味しい海の幸やご当地グルメに舌鼓を打ち、イルカショーでは童心に返る。
    いつもモヤモヤとしていた仕事の悩みも、潮風と旅先の景色に浄化されていく。
    ひと言
    「まずは行ってみればいい。おいしい景色は逃げない。」

    『情熱のパイナップルケーキ』 松尾由美
    初読作家さん
    パイナップルケーキの香りに誘われて、ひとり台湾へ。
    職場に馴染めず、派遣という立場の曖昧さに息苦しさを覚える主人公。けれど旅先で出会う味と空気が、凝

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    2025年12月18日
  • 歌舞伎座の怪紳士

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    ネタバレ

    「強がって生きないといられないくらい弱いから」とか「弱いところを見せられるくらいには強くなって」とか、20代のころにそんなルートを通った結果、多分自分は結局、ある程度強い人間だったんだなと、うっすら思う今日この頃。

    ゆえに、どうにも主人公の弱さのようなところにもやもやしてしまう。
    強く見える人も、その後ろにいろいろ抱えているものがあるよね、という気づきを得るまでの作品なのは重々承知の上で、自分とは少し、相性が悪かったんだなと。

    ハラスメントをうまく受け流せ、とは言わないけれども、自分の弱さ・かわいそうさをずるずると引きずられていると、どうにもこうにも。

    歌舞伎のチケットをポンとくれるなん

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    2025年12月18日
  • それでも旅に出るカフェ

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    あの閉ざされたコロナから5年。
    大昔のような、昨日のことのような。
    あの頃の自分の気持ちを思い出しながら読むことができました。
    旅に出たくてウズウズしてましたね。思い出しました。

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    2025年12月11日
  • スーツケースの半分は

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    登場人物の名前と背景、エピソードを覚えるのに時間がかかってしまって、所々誰だっけ…?となりながらなんとか読み切った…
    海外旅行は行ったことないしあまり興味もなかったけれど、ホテルをメインに楽しむのはいいなぁと。わたしにも素敵なスーツケースが見つかったらいいな

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    2025年12月09日
  • 間の悪いスフレ

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    シリーズ最新作。相変わらずのパマルの面々、でもコロナ禍で客が減る中、テイクアウトや志村さんの料理教室(参加したい!)などで乗り切ってゆく。
    美味しいものを食べるって、ホントに人生を豊かにするよね。

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    2025年12月08日
  • タルト・タタンの夢

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    ビストロ・パ・マルで起きる「事件」の数々。
    個人的にはなかなか縁遠いフレンチレストランだけど、お客さんが来る以上、その分出会いがあるのか。料理は料理で展開しつつも、癖のある客がビストロそして、シェフ三舟にもたらす出来事とは…。

    今回も心温まる短編集に仕上がっていました!

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    2025年12月04日
  • インフルエンス

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    なかなか区切りが見つけられず、続きが気になり一気読み。80年代後半ごろの中学生がモデルとなっていて、そんなに学校が荒れていたのか…と驚いた。

    登場人物3人の女の子が、それぞれに変わってお互い殺人をして、関係が疑われないように連絡手段を交換しない…。それは大人になってからも、ずっと繋がっている関係で、既に友達ではなく秘密を共有している仲間、同志、共犯者?…といった感じ。

    内容には引き込まれるけど、スッキリはしない。
    なんとなく『白夜行』の暗い関係を、女3人バージョンにしたストーリーみたいだなと感じた。

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    2025年11月30日
  • おいしい旅 しあわせ編

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    美味しいと思う旅をしてみたい。旅をすると時間に追われ、心においしいと思う食がないような気がする。旅は食が楽しみ、その後色々な所を見て回る。旅をしないと美味しいと思う事は無い。行った場所そこの雰囲気旅をする事によって、おいしい旅ができる。

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    2025年11月26日
  • おはようおかえり

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    読みやすくはあったけれど、表紙や帯のイメージとは違う内容だったと感じました。

    曾祖母はちょっとないがしろにされがちだし、
    小梅とつぐみの姉妹愛もよく分からず、
    作品のテーマ?伝えたかったことは何なのか、よく分からないまま終わってしまいました。

    きんつばや芋あん、ねりきりなど…美味しそうな和菓子がいっぱい登場していました。
    曾祖母である榊さんのふくら雀のねりきりも見てみたいです。
    凍滝が本当にあったら行ってみたいと思いました。

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    2025年11月25日
  • スーツケースの半分は

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    一つのスーツケースがいろんな人に使われていく中で
    いろんな人生をちょっとずつ見ていく、というストーリーだった。
    明るい内容の話は全然なくて、どの登場人物も暗い内面を持っていて、
    結局は明るい話はないのだけど、まぁ人生って明るくはないよね、
    という気がするような感じだった。

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    2025年11月24日
  • 風待荘へようこそ

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    京都に行きたくなる。美味しい料理とゲストハウスでの生活で少しずつ前向きになる主人公は偉い。私だったら元夫への恨みに支配されてしまう。

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    2025年11月24日
  • さいごの毛布

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    誰もが持つようなほんのちょっぴりの苦い過去を主人公が克服して成長する物語。
    お世話している犬たちの心が伝わってくる。

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    2025年11月24日