近藤史恵のレビュー一覧

  • にわか大根~猿若町捕物帳~

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    いばら姫、天使はモップを持ってなど、ほんわかしたドリーミーなストーリーが好きな女子にはぜひ勧めたい。

    とりたてて珍しい設定でもない捕物帳なのだが、主人公が自分よりも若い継母に振り回されたり、いやになるほど乙女ゴコロがわからなかったりと、ほのぼの要素満載。
    さらさらと方の力を抜いて読めるし、難しい時代考証も不要。

    時代物が苦手な人にも、オススメ。

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    2010年01月26日
  • 桜姫

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    笙子は大物歌舞伎役者の娘。
    15年前に、跡取り息子として期待されていた音也がなくなった後に引き取られたが、女の子では役者にはなれない。
    音也の首を絞めようとする悪夢を見る笙子は、何があったのか不審に思っていた。
    子供時代に別荘で音也と仲良くしていたという中村銀京という大部屋役者に出会い、奇妙な点のある音也の死について調べ始める。
    おりしも子役の少年が劇場でなくなるという事件が起きる。
    女形・瀬川小菊の知り合いの探偵・今泉文吾に調査を依頼することになるが…
    桜姫東文章の舞台をからめながら展開する〜封印された過去を巡る切ない恋の物語。
    平成14年単行本化された物の文庫。
    2007年の大ブレイクにつ

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    2025年08月23日
  • 巴之丞鹿の子~猿若町捕物帳~

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    巴之丞が探偵役かと思えばさにあらず。地道な調査と一瞬のひらめきで事件を解決に導き、大詰めでは芝居掛りでケレンを見せる手法が上手い。

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    2011年08月19日
  • 青葉の頃は終わった

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    「愛情という名で押しつけられるものは、決して拒むことができないのだ」っていう文章が、やはりこの作品全体を通じて貫かれているテーマだとは思うのですが、やっぱり人って愛情なしではなかなか生き抜いていくこと(いきることではなくて)って難しい一方で、愛情によって傷つきやすいっていうのは人の心も脆さというか儚さのようなものを感じさせますね。

    一番印象に残っているのは、自分が瞳子に対して示していた態度や見方が、彼女が巻き込まれたフランス旅行中の事件の犯人である日本人の男二人と同等に位置づけた瞬間ですね。ここまでの発想というか、思いを巡らせる展開は驚きでもありました。読み終わって感動する作品ではありませ

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    2009年10月07日
  • この島でいちばん高いところ

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    救いようの無さ、やりきれなさ、それから若さや強さやいろんなものがないまぜになっている感じ。恩田さんの少女ものが好きな人は好きなテイストかもしれないとかんじました。取り残された島での連続殺人事件。

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    2018年09月26日
  • 散りしかたみに

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     近藤史恵さんの歌舞伎ミステリーです。
    この人の歌舞伎ミステリーのシリーズ読んでると、
    私の中で、この人はこの役者さんのイメージっていうのが出てきます・
     今回のキーマン、登場人物の名前忘れちゃったんだけど(苦笑)
    顔に傷をおった役者さんのイメージ、スッとしてるイメージが勝手に出来上がって、
    なんとなく、お顔創った顔(化粧をした顔ね)が、
    中村梅玉さんのイメージができあがりました。
    年齢とかは全然違うんだけど、私の勝手なイメージ(笑)

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    2009年10月04日
  • 青葉の頃は終わった

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    人間関係の内に秘めたものをテーマにした作品が多い近藤史恵。彼女を自殺によって、いままで保たれていた友情がゆっくりと崩れつつある。そして残された者たちの自問は答えを見失い迷宮に入る。そもそも、この答えに明確な着地点などはないのだろう。そんな作品。

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    2010年05月14日
  • 散りしかたみに

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    歌舞伎座での公演中、毎日決まった箇所で降る花びらの謎を追う。
    女形の主人公と、友人の探偵が梨園を舞台にした謎を追うシリーズもの2作目。

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    2009年10月04日
  • サクリファイス

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    『サクリファイス』とはそういう意味だったのか…壮大すぎる犠牲だけれど、それも戦略という名の彼のシナリオだったんだろう。

    途中真実が明らかになっていくあたりで、湊かなえの『リバース』みを感じた。(あちらは本当に最後の最後で明らかになるけれど)
    ロードレースについても過不足なく伝えてくれるあたりは、原田マハのアート小説を思い出したり。

    『パ・マル』同様、『サクリファイス』もシリーズものらしい。
    『エデン』『サヴァイヴ』『キアズマ』『スティグマータ』…読んでみたい!

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    2026年03月22日
  • ねむりねずみ

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    ネタバレ

    既視感。
    読んだ事あった気がする。
    歌舞伎役者の業としてはあり得るが、ミステリーとしては…う〜ん

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    2026年03月21日
  • サクリファイス

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    ネタバレ

    おもしろかったです。犯人を推理する要素は薄いけど確かにミステリー。石尾さんはロードレースに対して潔癖でありすぎたんでしょうね。それにしても、チカが元カノに彼が仕組んだことを一切話さなかったことに、悪意はないのか?と。あんな自己中心的で反省もない男との関係を放置とか、チカは最後までわからない。この作品でロードレースのルールが把握できるそうですが、弱ペダで一通りルールを知っていたので、そこが実感できなかったことは残念です。この作品のほんのりした黒さが良い。近藤史恵さんの他の作品がさらに読みたくなりました。

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    2026年03月18日
  • はぶらし

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    人の善意がこじれると、ここまでおかしなことになるのかと、ちょっとフィクションで、ちょっとリアルなストーリーです。
    良かれと思ってやったことが相手には伝わっていなかったり、気を遣って欲しいことが伝わらなかったりと、嫌な気持ちになります。
    親切とお節介のラインが非常に難しいし、人に親切にすると自分が損するみたいな気持ちになってしまうので、読み終わった後、ちょっとネガティブ要素が強めかなと感じてしまいました。

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    2026年03月18日
  • 間の悪いスフレ

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    ドラマも観終えたところで待望の「ビストロ・パ・マル」シリーズ第四弾!

    これまでよりちょっとしたミステリー感は薄かった気がする。いや、ほとんど感じなかったかも。
    コロナをはじめとするままならない世界情勢や社会問題が盛り込まれていて、そちらに重きを置いていた印象。
    しみじみ考えさせられる反面、これまでの雰囲気の方が自分は好きだったかも。
    ただ、コロナ禍の鬱屈とした状況は喉元過ぎれば…な今日この頃ではあるので、あらためて"当たり前"の大切さを思い起こさせてもらった。

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    2026年03月21日
  • ホテル・ピーベリー<新装版>

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    人生の夏休みとして、ハワイに3ヶ月ホテルに滞在。この設定と雰囲気が好きだった。物語の隙間にあるゆっくりした生活を勝手に想像してた。ミステリは強すぎずほどほど。どちらかというと、艶やかな休息を味わえる点が好みだった。

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    2026年03月15日
  • オーロラが見られなくても

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    旅には、心をほぐす力があると感じた。そして、世界にはいろいろな場所があり、それぞれのおいしい料理がある。ますます旅行が好きになりそうだ。

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    2026年03月15日
  • オーロラが見られなくても

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    表紙の写真に一目惚れ
    この作者さんの外国の食べ物を取り入れた作品なら読みたい!と思い手に取りました

    外国の風景もですが、出てくる食べ物が美味しそうなものばかりでした。凝ったり映える食べ物ではなく、地元の人に愛されている食事、シンプルで素材の旨味が伝わるストリートフードやパンなどどれも食べてみたいものばかりでした。

    生きていてうまくいかないと感じた時に、近場でも非日常へ身を置いてみるのもよいのかもと思いました

    『ジブラルタルで会えたら』『オーロラが見えなくても』が良かった

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    2026年03月14日
  • オーロラが見られなくても

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    海外へ旅をする人たちを描いた5話の短編集。
    それぞれの話しは他と関係は無く独立している。

    現実の嫌なことも旅をすることで少し前向きになれるような旅の持つ魅力を感じられた作品だった。

    日本の良いところは勿論沢山あるのだが、息苦しく感じることもあるので、旅をきっかけに自国を離れ異文化の中で自分自身を見つめ直すのも良いなと思った。

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    2026年03月14日
  • オーロラが見られなくても

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    旅が持つ力、非日常を味わうことの大切さを感じた。
    場所が変われば視点も変わる。いろいろな景色を見て経験をしていきたい。

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    2026年03月13日
  • オーロラが見られなくても

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    5つの短編集で、サクッと読めた。

    皆色々な事情がありながらも、海外に赴き美味しい食べ物と巡り合う。
    海外の食べ物を食べたくなった。

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    2026年03月11日
  • ねむりねずみ

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    歌舞伎の世界は難しい…
    難読漢字も多く、要点を押さえながら読むことを意識しないとあまり楽しめなかったですり
    読んでいて内容が入ってこない感じなのも歌舞伎という世界に精通してないからなんだろうなと思いました。

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    2026年03月10日