近藤史恵のレビュー一覧

  • 天使はモップを持って

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    女の園みたいな部署に配属になって戸惑うばかりの大介
    男子には分からないだろうけど、そういう事って分かる!分かる!・・と
    共感出来る所があり親近感が湧きました。

    ちょっと頼りない大介を助けてくれるのが
    お掃除スタッフのキリコちゃんでとってもお洒落なうえにお掃除の天才
    さばさばした性格でとってもかわいい♪

    そんなキリコちゃんがお掃除を通して事件の真相を
    解き明かしていく過程はお見事!


    最終話に意外な展開があり
    大介もキリコちゃんもとても優しくて心温まりました。





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    2017年09月20日
  • にわか大根~猿若町捕物帳~

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    再読しました。最初にこれを読んだときも面白かったのですが、本シリーズの前2作を読んでからだと一層おもしろく、千蔭さんや、特にお駒さん・梅ヶ枝さんに感情移入できてよかったです。

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    2010年05月04日
  • 巴之丞鹿の子~猿若町捕物帳~

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    「にわか大根」(シリーズ三作目?)を先に読んで面白かったので、最初からと思って読みました。いや、なかなか良く出来た作品だと思います。全体としての謎と共に、登場人物各人がどういう人物であるか知りたくてどんどん読み進めてしまいました。シリーズの他の作品も読んでみようと思います。

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    2011年07月17日
  • にわか大根~猿若町捕物帳~

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    いばら姫、天使はモップを持ってなど、ほんわかしたドリーミーなストーリーが好きな女子にはぜひ勧めたい。

    とりたてて珍しい設定でもない捕物帳なのだが、主人公が自分よりも若い継母に振り回されたり、いやになるほど乙女ゴコロがわからなかったりと、ほのぼの要素満載。
    さらさらと方の力を抜いて読めるし、難しい時代考証も不要。

    時代物が苦手な人にも、オススメ。

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    2010年01月26日
  • 桜姫

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    笙子は大物歌舞伎役者の娘。
    15年前に、跡取り息子として期待されていた音也がなくなった後に引き取られたが、女の子では役者にはなれない。
    音也の首を絞めようとする悪夢を見る笙子は、何があったのか不審に思っていた。
    子供時代に別荘で音也と仲良くしていたという中村銀京という大部屋役者に出会い、奇妙な点のある音也の死について調べ始める。
    おりしも子役の少年が劇場でなくなるという事件が起きる。
    女形・瀬川小菊の知り合いの探偵・今泉文吾に調査を依頼することになるが…
    桜姫東文章の舞台をからめながら展開する〜封印された過去を巡る切ない恋の物語。
    平成14年単行本化された物の文庫。
    2007年の大ブレイクにつ

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    2025年08月23日
  • 巴之丞鹿の子~猿若町捕物帳~

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    巴之丞が探偵役かと思えばさにあらず。地道な調査と一瞬のひらめきで事件を解決に導き、大詰めでは芝居掛りでケレンを見せる手法が上手い。

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    2011年08月19日
  • 青葉の頃は終わった

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    「愛情という名で押しつけられるものは、決して拒むことができないのだ」っていう文章が、やはりこの作品全体を通じて貫かれているテーマだとは思うのですが、やっぱり人って愛情なしではなかなか生き抜いていくこと(いきることではなくて)って難しい一方で、愛情によって傷つきやすいっていうのは人の心も脆さというか儚さのようなものを感じさせますね。

    一番印象に残っているのは、自分が瞳子に対して示していた態度や見方が、彼女が巻き込まれたフランス旅行中の事件の犯人である日本人の男二人と同等に位置づけた瞬間ですね。ここまでの発想というか、思いを巡らせる展開は驚きでもありました。読み終わって感動する作品ではありませ

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    2009年10月07日
  • この島でいちばん高いところ

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    救いようの無さ、やりきれなさ、それから若さや強さやいろんなものがないまぜになっている感じ。恩田さんの少女ものが好きな人は好きなテイストかもしれないとかんじました。取り残された島での連続殺人事件。

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    2018年09月26日
  • 散りしかたみに

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     近藤史恵さんの歌舞伎ミステリーです。
    この人の歌舞伎ミステリーのシリーズ読んでると、
    私の中で、この人はこの役者さんのイメージっていうのが出てきます・
     今回のキーマン、登場人物の名前忘れちゃったんだけど(苦笑)
    顔に傷をおった役者さんのイメージ、スッとしてるイメージが勝手に出来上がって、
    なんとなく、お顔創った顔(化粧をした顔ね)が、
    中村梅玉さんのイメージができあがりました。
    年齢とかは全然違うんだけど、私の勝手なイメージ(笑)

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    2009年10月04日
  • 青葉の頃は終わった

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    人間関係の内に秘めたものをテーマにした作品が多い近藤史恵。彼女を自殺によって、いままで保たれていた友情がゆっくりと崩れつつある。そして残された者たちの自問は答えを見失い迷宮に入る。そもそも、この答えに明確な着地点などはないのだろう。そんな作品。

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    2010年05月14日
  • 散りしかたみに

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    歌舞伎座での公演中、毎日決まった箇所で降る花びらの謎を追う。
    女形の主人公と、友人の探偵が梨園を舞台にした謎を追うシリーズもの2作目。

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    2009年10月04日
  • オーロラが見られなくても

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    色々な人が異国の地を訪れることによって
    希望を少しずつ取り戻す物語
    主人公たちは大きな問題でもなく
    日常にありそうな小さな問題だが
    希望を取り戻すのもほんの少しで終わって
    しまってるのが私は少し残念…
    あと日本語の表現が少し苦手だった…
    例えば、「あまりに美味しそうだ」、
    「美しくてため息がでる」
    私なら「頭の中で涎が出た」、
    「美しすぎて息を呑んだ」とかにします。

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    2026年04月11日
  • ホテル・ピーベリー<新装版>

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    このホテルの皆んなは全員嘘を付いている
    ホテル・ピーベリー読み終わりました。

    ホテル内での連続殺人を探偵役がどのように解決するのかみたいな純ミステリーを想像していましたが、中身は相談していた構成とは少し異なるようでした。

    最初の事件が起こるのも、物語中盤くらいからで、それまではホテルの登場人物それぞれと関係を深めたり、ハワイについての話だったり、と特別事件と何かあるような話でもなかったです。伏線が張られていて、後から一つずつ回収されるのとは違うように思えます。

    読み終わったあと、え、この話いる?この設定いる?みたいなのが多く、この小説のミステリー部分だけを要約するとすごく短くなってしまう

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    2026年04月12日
  • 私の命はあなたの命より軽い

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    ネタバレ

    徐々に何があったのか明かされていくのが非常に面白くて一気に読んでしまった。
    序盤はっきりしない周りの人間にイライラしつつ、唯一妹がかわいそう…と思ったけど最後の最後、妹が夫と仲良くしているシーンにゾッとさせられる終わり方はとても良かった。

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    2026年04月06日
  • 昨日の海は

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    写真家の祖父。光介が生まれる前に、高知の海で祖母と心中していた。
    写真展の準備をしていた祖父が心中した真相は何だったのか?自分の祖父母のことであれば知りたくなるのは当然。高校生の多感な時期であれば尚更だろう。祖父がどのような人間だったのか、最後までよくわからなかったが。

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    2026年04月06日
  • マカロンはマカロン

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    さらさらと読めるけれど、苦い話も。
    「マカロンはマカロン」と「ヴィンテージワインと友情」は、その後が気になる。

    「コウノトリが運ぶもの」(ドラマ第9話)
    「青い果実のタルト」
    「共犯のピエ・ド・コション」(第5話)
    「追憶のブーダン・ノワール」
    「ムッシュ・パピヨンに伝言を」(第8話)
    「マカロンはマカロン」(第4話)
    「タルタルステーキの罠」(第7話)
    「ヴィンテージワインと友情」(第7話)

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    2026年04月06日
  • スーツケースの半分は

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    2026.04.05

    メルカリで売れてしまったので大事に?とっておいた(積読していた)楽しみにしていたこの小説をやっと読んだ。
    できれば旅行中に読もうと思っていたんだけど、きっとこのタイミングだったんだろう。
    立て続けに4冊近藤史恵さんの小説を読んだのだけど、前3冊は主人公が全員人生に迷いまくりでどうにも暗い陰があったんだけど、この短編の連作は人生いろいろありながらも希望に満ちた爽やかな読後感のものばかりで読んでて明るい気持ちになれてよかった。
    パリにパン屋さんの取材行った悠子のストーリーだけなぜかちくちくと胸が痛んだ。栞の意地悪にもなぜか落ち込んだ。なんか私のコンプレックスまで刺激されてし

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    2026年04月05日
  • ホテル・ピーベリー<新装版>

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    2026.04.05

    ハワイの長期滞在の話なのに始まりから常に主人公がうじうじと鬱屈していて、とにかく暗い空気が常に漂っている小説だった。
    その他の登場人物はみんなカラッとしているようで全員何かを抱えていそうな、裏がありそうな感じで気が抜けなかった。
    そこまでミステリ感は強くなく、謎が解けた後もスッキリ感がない。たぶん主人公が暗すぎるからだな。
    桑島さんも木崎くんも過去に囚われすぎることなく幸せになってほしい。

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    2026年04月05日
  • 風待荘へようこそ

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    長年連れ添った夫から急に別れを切り出され、娘にも夫と暮らすと言われてしまい、傷心のままSNSで知り合った人を頼って京都のゲストハウスで働き始めた眞夏。
    「たゆたう」と云うワードがピッタリの、思いの外淡々とした日常。

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    2026年04月05日
  • おはようおかえり

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    2026.04.04

    読む前は変なタイトルだな、「おはよう」「おかえり」ってどういうこと?と思っていたら、早く帰ってきてという意味だとわかってなるほどと思った。

    「和菓子のアン」のような軽いミステリを解く和菓子がテーマの小説なのかなと思っていたけどだいぶ違っていた。きんつばは食べたことないけれどあんこやお芋の素朴な美味しさが沁みるお菓子なんだろうな。
    ジュンさんの作るカレーもとても美味しそうで食べてみたいと思った。

    2作続けて大好きな近藤史恵さんの小説を読んだ。どちらも偶然なのか、主人公がきょうだいの人生と自分の人生を比較して自信のない思いを持っているけれど、いろんな出来事が起こって思い

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    2026年04月04日