近藤史恵のレビュー一覧

  • 巴之丞鹿の子~猿若町捕物帳~

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    巴之丞が探偵役かと思えばさにあらず。地道な調査と一瞬のひらめきで事件を解決に導き、大詰めでは芝居掛りでケレンを見せる手法が上手い。

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    2011年08月19日
  • 青葉の頃は終わった

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    「愛情という名で押しつけられるものは、決して拒むことができないのだ」っていう文章が、やはりこの作品全体を通じて貫かれているテーマだとは思うのですが、やっぱり人って愛情なしではなかなか生き抜いていくこと(いきることではなくて)って難しい一方で、愛情によって傷つきやすいっていうのは人の心も脆さというか儚さのようなものを感じさせますね。

    一番印象に残っているのは、自分が瞳子に対して示していた態度や見方が、彼女が巻き込まれたフランス旅行中の事件の犯人である日本人の男二人と同等に位置づけた瞬間ですね。ここまでの発想というか、思いを巡らせる展開は驚きでもありました。読み終わって感動する作品ではありませ

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    2009年10月07日
  • この島でいちばん高いところ

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    救いようの無さ、やりきれなさ、それから若さや強さやいろんなものがないまぜになっている感じ。恩田さんの少女ものが好きな人は好きなテイストかもしれないとかんじました。取り残された島での連続殺人事件。

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    2018年09月26日
  • 散りしかたみに

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     近藤史恵さんの歌舞伎ミステリーです。
    この人の歌舞伎ミステリーのシリーズ読んでると、
    私の中で、この人はこの役者さんのイメージっていうのが出てきます・
     今回のキーマン、登場人物の名前忘れちゃったんだけど(苦笑)
    顔に傷をおった役者さんのイメージ、スッとしてるイメージが勝手に出来上がって、
    なんとなく、お顔創った顔(化粧をした顔ね)が、
    中村梅玉さんのイメージができあがりました。
    年齢とかは全然違うんだけど、私の勝手なイメージ(笑)

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    2009年10月04日
  • 青葉の頃は終わった

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    人間関係の内に秘めたものをテーマにした作品が多い近藤史恵。彼女を自殺によって、いままで保たれていた友情がゆっくりと崩れつつある。そして残された者たちの自問は答えを見失い迷宮に入る。そもそも、この答えに明確な着地点などはないのだろう。そんな作品。

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    2010年05月14日
  • 散りしかたみに

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    歌舞伎座での公演中、毎日決まった箇所で降る花びらの謎を追う。
    女形の主人公と、友人の探偵が梨園を舞台にした謎を追うシリーズもの2作目。

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    2009年10月04日
  • たまごの旅人

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    ”好きなことを仕事にするということは、好きなことの中に痛みや後悔が降り積もることなのだ。”

    ”叶った望みはいつの間にか日常になり、叶わなかった望みだけが大きく感じられる。”

    特に好きなフレーズ。
    近藤史恵さんの書く文章はいつも私が気が付かないことを教えてくれる。
    色んな国の知らなかった場所を知ることができて楽しかった。オーロラ、見てみたいなあ

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    2026年01月16日
  • さいごの毛布

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    自分を卑下してバリアを築く主人公にはあまり感情移入できなかったけれど、それでも人の心を巧みに描くさすがの近藤さん。
    犬たちの描写がかわいかった。

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    2026年01月16日
  • 眠れぬ夜のご褒美

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    「眠れぬ夜のご褒美」というタイトルにピッタリな短編小説が6人の作家さんによって書かれている。
    夜に読むとお腹が空きます(笑)
    短編なので時間がない時などにサクサク読めて、とても読みやすかったです。

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    2026年01月13日
  • ホテル・ピーベリー<新装版>

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    ベトナムの旅行中にまったりしながら読破しました。
    ハワイ島は行ったこともあって、私も主人公と同じくマウナケア日の出観賞では薄着で、急遽厚手のパーカーを買ったので、気持ちが良くわかりました。
    自然たっぷりのハワイ島のホテル、もしあるなら私も泊まってみたいと途中まで思って読んでました。
    途中からミステリー感が出てきて、ドキドキしながら一気に読みました。
    もしかして、洋介さんは双子なのかしら?なんて推理しながら楽しめました。

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    2026年01月13日
  • ホテル・ピーベリー<新装版>

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    ネタバレ

    ハワイの世界観が少し見えて、ゆったりして羨ましいなと思えました。
    でも思ったよりミステリ要素は薄かったです。なぜそこで寝てしまうのか分からなかったし。笑
    ゆったりさらっと読むのにはちょうどいいと思います。

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    2026年01月12日
  • たまごの旅人

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    文章が軽くて読みやすい。旅行が好きだからするすると最後まで読めた。

    昔、初めて参加した海外ツアーで他の参加者に嫌な思いをして以来ツアー旅行は避けてきた。作中に出てくる年配男性がそのときの記憶と重なって、やっぱりツアーでは起こりがちな話なんだと思った。

    「個人旅行派はなぜツアーを下に見るのか」という問いが出てくる場面があり、そこで語られる主人公のツアー旅行に対する捉え方が印象に残った。

    明るく楽しい旅物語ではないけれど、旅行の仕方や人生について考えさせられる本だった。

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    2026年01月12日
  • オーロラが見られなくても

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    近藤氏の作品は必ずチェックする位好きな作家さん。今作は色々な辛い思いを抱えて、逃げる様に旅に出た5人の女性が主人公。場所もアムス、リトアニア、モロッコ、アイスランド、ハルビン、と様々。土地の持つ優しさや珍しさ、美味しい食べ物がそれぞれの女性達に元気と希望を与える。コロナで止まったままの旅の計画をしたいなと思った。

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    2026年01月11日
  • ホテル・ピーベリー<新装版>

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    TVドラマ「シェフは名探偵」が面白く、原作の著者と言うことで手に取った作品です。面白いのだが、後味が悪い。イヤミス系と言うのかな⋯⋯。

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    2026年01月11日
  • オーロラが見られなくても

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    ネタバレ

    【収録作品】
    遠くの縁側
    パンケーキとイクラ
    ジブラルタルで会えたら
    オーロラが見られなくても
    マイナス十二度のアイスキャンデー

    海外旅行をしたいとは思わないけれど、その雰囲気を味わえるのはありがたい。

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    2026年01月09日
  • ときどき旅に出るカフェ

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    面白かった、けど、どんどん読み進めたい!!という感覚はなかった
    オチも、落とし所がそこかあ…と思ってしまった

    この物語のメインは食べ物を介したヒューマンストーリーだと思うから、落とし所など気にしなくていいのかもしれないけど

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    2026年01月08日
  • 天使はモップを持って

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    主人公のキャラが良い。
    仕事に対する熱意や愛情は見習わないといけないと思う。清々しい女の子。
    設定年齢に見合わない思考回路だとは思うけど、、、

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    2026年01月07日
  • あなたに贈る×(キス)

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    キスで感染し死に至る病が蔓延する世界で起きた女子高生の死。全寮制の学園が舞台ということもあり、全体的に耽美な世界観。10年以上前に書かれた作品ですが、ラストの不穏さも含めコロナ禍の閉塞した状況を思い出しました。

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    2026年01月04日
  • ときどき旅に出るカフェ

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    常識を疑ってみることは普通に生活していると案外難しい。

    このようなカフェで、小さい驚きを経験することで、常識を疑うことが少しできるようになる。

    だから円さんは強い。
    外部の常識には左右されず、自分を信じることができるから。
    とってもかっこいい。

    こんな素敵なカフェが近所にできたら行きたいなあ。ちょっとずつ自分の常識を覆す体験をすることで、大事な場面で常識にとらわれずに決断することができるようになるのではないかな。

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    2026年01月04日
  • たまごの旅人

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    なりたかった職業、添乗員となりいろいろな国へ行く。新人だし初めて行く国であり苦労もトラブルあるが解決していく。成長物語はさほど面白くはないが、行く先々の国が魅力的だった。アイスランドに行ってみたい。

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    2026年01月03日