近藤史恵のレビュー一覧

  • アンソロジー 隠す

    Posted by ブクログ

    11名の女流作家たちが一つのテーマで物語を紡いでいます。近藤史恵、松村比呂美、光原百合の作品が良かったし怖かった。

    0
    2020年06月05日
  • 震える教室

    Posted by ブクログ

    こ …こわい…
    とても落ち着いていられない
    この世界に重なっている別の世界、それも複数と思われる。
    恐ろしいと思いながらも続きを読みたい。
    また別の世界を覗いてみたい。
    こ…こわいけど…

    0
    2020年05月10日
  • 私の命はあなたの命より軽い

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    内容も何も知らずに読みました。
    仲の良かった家族に一体何が起きたのか、真実が明らかになって行く度に、胸がギュッと痛みました。

    「愛する人が、もう生きたくないと思うほど絶望して死んでしまった。そんな世界で自分も生きていくなんてつらすぎる試練だ」
    妹の美和が抱えた試練は、そんなレベルのものではなかった。

    今別の著書も読んでおりますが、近藤史恵さんは、どの立場の人間に対しても、すごく気持ちに寄り添った書き方をされる方だと思った。
    姉である遼子が、妹の美和の味方でいてくれて本当に良かった。

    「母は明らかに動揺していた。自分のことばを信じていない。いや、それともこの期に及んで、まだ信じているのだろ

    0
    2020年04月27日
  • 桜姫

    Posted by ブクログ

    小乃原笙子(おのはら しょうこ)は歌舞伎の家の娘。
    母と兄を失い、大物歌舞伎役者の父とは折り合いが悪く、家を出ている。
    笙子は、15年前に10歳で死亡した兄の音也(おとや)を絞め殺す夢を何度も見る。
    ある日、子供の頃、音也とよく遊んだ、という若手歌舞伎役者・中村銀京(なかむら ぎんけい)が笙子の前に現れ、音也の死に疑問を抱いている、と言った。

    “その子”が歌舞伎にかかわらなかったら、または歌舞伎の家に生まれなかったら、こんな悲劇は起こらなかったのかもしれない。
    離婚をした母親に新しい恋人が出来た“その子”も、生物学的(?)医学的(?)に少し特殊なケースで生まれた“その子”も、話し合いや周囲の

    0
    2020年04月22日
  • 賢者はベンチで思索する

    Posted by ブクログ

    専門学校を出て就職しそこなってファミレスのバイトをする久里子が、謎の国枝老人と交流する中で、幾つかの身の回りの事件を解決するというもの。21歳の九里子が自分のことや家族のことであれこれ思うことが、なんというか読まされるというか、若い時はこうなんだよなあという感じで面白い。続けて飼うことになった犬のアンとトモの様子が可愛くて、犬を飼いたくなってしまうね。さて、国枝老人はなかなか魅力的な人物で、久里子はなにかと頼るようになるのだが、大変な事件が起こってしまい、意外な結末になる。読んでのお楽しみ。

    0
    2020年04月09日
  • 私の命はあなたの命より軽い

    Posted by ブクログ

    やはり美和は怒っているのだろうか。彼女が欲しかったすべてを手に入れた僚子に。復讐の始まりを予感せる。怖い。

    0
    2020年03月17日
  • サヴァイヴ

    Posted by ブクログ

    ロードレースの短編集。サクリファイスシリーズの登場人物のエピソードが描かれています。相変わらず面白いです。ロードバイクが欲しくなります。

    0
    2020年03月12日
  • [新版]天使はモップを持って

    Posted by ブクログ

    日本は二十年たってもあんまり変化しなかったな。
    此処で提起されている問題はむしろ悪化
    経済が落ちると弱い所から

    0
    2020年02月29日
  • 賢者はベンチで思索する

    Posted by ブクログ

    ふたつめの月を先に読んでしまったので、話がつながった❣️
    近藤史恵さんの作品は読みやすく、気づくとどっぷりお話しの中に引き込まれている

    0
    2020年02月14日
  • 胡蝶殺し

    Posted by ブクログ

    主人公は女型の歌舞伎役者。親交の深かったとある歌舞伎役者が急逝したことにより彼の息子、秋司の後見人となり預かることになる。秋司の踊りを見た主人公は彼の才能に驚き、同い年の息子の初舞台もあることから一緒に稽古をさせる。そのことで今まで歌舞伎に向いていないと思っていた息子の意外な才能を発見したり、秋司の才能に改めて感心させられる。
    しかし初日直前にトラブルが起き秋司が舞台に上がれなくなったため、秋司がやる予定だった役を息子が演じることに。これをきっかけに息子は歌舞伎の面白さに目覚め歌舞伎役者として精進していく一方、秋司は辞めてしまう。
    時は流れ息子は大学生になり、期待の若手役者として注目を集めてい

    0
    2020年02月12日
  • ときどき旅に出るカフェ

    購入済み

    さらっと読めます

    色々な各国のお菓子が出てくて、私も食べたくなりました。シナモンプッラもシナモンロールとは何となくちょっと違うんだよね。とか思いつつ読めました。
    最後はちょっと重い話題なのですが、その後がどうなるかも気になるので続編を書いてくれると嬉しいです。

    0
    2020年01月29日
  • エール!(1)

    Posted by ブクログ

    自分はお仕事小説を結構気に入っているらしい。読みやすいお話ばかりだった。ディスプレイデザイナーの彼女の気持ち、納得がいくまで葛藤があったんだろうなと思った。

    0
    2020年01月08日
  • 昨日の海は

    Posted by ブクログ

    銀盤写真を撮りたくなる。光介の祖父が思いを込めて撮った写真を私も見たいと思った。ぐいぐい読ませてひねりをひとつ。良かった。

    0
    2019年12月24日
  • 賢者はベンチで思索する

    Posted by ブクログ

    主人公の感情表現が良かった。
    言葉にできない様な微妙な気持ちを絶妙に言い表しているところに読んでいて気持ち良さを感じた。

    0
    2019年11月23日
  • 昨日の海と彼女の記憶

    Posted by ブクログ

    両親と三人暮らしだった光介が、伯母(母の姉)とその娘と一緒に住むことになり、母方の祖父母の心中事件を改めて探る物語。
    東京から戻ってきた伯母に、祖父母のどちらかがもう片方を殺したのだと聞かされた光介は、生活をともにする中で伯母と従姉妹に親しみを感じ始めると、祖父母が急に身近に感じられ、自分も真実を確かめようと決意します。
    退屈だった生活に刺激が生まれ、いつもと違う風景を見たかったのかもしれません。
    ところが、あるとき伯母が真相はもうどうでもいいと言い出し、納得いかない光介はさらに深みに嵌まっていきます。
    私なら、真相を探ったりはしないでしょう。真実はかかわった人の数だけあると思っているので、探

    0
    2019年09月06日
  • 天使はモップを持って

    Posted by ブクログ

    人が良いと考えることが気持ち悪い、ということもあるのだと感じました。人間心理をよく知っている作家さんだと思います。
    お掃除のプロ・キリコちゃんのキャラがとても好きです。
    仕事に誇りを持っているのは素敵なことです。

    0
    2019年08月27日
  • 岩窟姫

    Posted by ブクログ

    芸能界でのスキャンダルを題材としたミステリー。
    最初から芸能界の光と影という興味をそそる大罪で興味を惹かせながらも真相への興味を募らせる展開。最後のオチは少しだけ予想していたがそれでも嬉しい。ボディガードを動員したからにはそれなりに身の危険を感じる場面を期待していたが結局それはなく肩透かし。
    沙霧は自殺以外に復習する術なら沢山ありそうなのに何故そうしたのか、汚れた自分が許せないなら早い段階で暴露もできたのでは、と思うが案外当事者とは周りが見えなくなるものだから理にかなっているかもしれない。
    楽しく一気に読めました。

    0
    2019年08月25日
  • [新版]モップの精は深夜に現れる

    Posted by ブクログ

    キリコ・シリーズの2作目。
    清掃員の仕事を久しぶりに始めるみたいな箇所があって、不思議だったが、この作品を読んで納得。
    キリコが掃除を通じて観察できるというところがすごいな。
    後書きにもあったが、未だに設定などに違和感がないのは、女性の立場が書かれた当時と変わっていないことの現れなのでしょう。もっと変えていかなければ。
    仕事にひたむきなキリコに今回もたくさん教えられました。

    0
    2019年07月24日
  • 胡蝶殺し

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    歌舞伎役者の父が急逝し、残された7歳の少年・秋司の後見人になったのは中堅役者の萩太郎。
    萩太郎にも同学年の息子・俊介がいたが、全く歌舞伎に興味が無い様子。
    秋司の踊りを見てその才能に驚いた萩太郎は、俊介と秋司の初共演に秋司に難しい役をやらせることにする。
    しかし、秋司の急病のため、彼の役を俊介に変更したことにより、秋司とその母親との関係がこじれていく…。

    歌舞伎の子役に焦点を当てて描かれた長編物語。

    梨園の特殊で独特な世界の仕組みがわかりやすく描かれているので、すんなりと作品世界に入っていけました。
    歌舞伎を全く観たことのない方も興味のない方も問題なく読めると思います。

    役者たちの日常や

    0
    2019年07月23日
  • カナリヤは眠れない

    Posted by ブクログ

    1999年の近藤史恵作品。祥伝社から文庫書き下ろしで刊行。
    患者さんの体の悩みを解消するだけでなく、心の悩みを見抜き、更にはその患者さんの巻き込まれている事件まで解決する整体師・合田力を探偵役としたシリーズ第1作目。
    合田接骨院に患者として訪れた、心に闇を抱える女性を主人公役に、ロマンス成分多めサスペンス・ミステリーになっています。
    このロマンス部分が、かなり都合のいい少女漫画的展開なんですが、全体的には男の自分にも楽しんで読めるものでした。
    実はシリーズ第2作目『茨姫はたたかう』を、シリーズ物と知らずに先に読んでしまったのですが、そちらのほうが自分好みでした。

    0
    2019年06月03日