近藤史恵のレビュー一覧

  • 震える教室

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    ネタバレ

    花音と真矢は今通っている高校で出会った親友同士だ。そんな二人には謎めいた力があった。それは、互いが体のどこかを触れあわせると、学校にわだかまる何かが見えるというもの。それは、時に恐ろしく、そして切なく少女達の瞳に映った。





    青春ホラー・ミステリーもの。創立120年以上という歴史ある女子校を舞台にした作品。内容はホラーなので怪異や怖いものが出てきたりするが、真矢や花音、そして在校生が抱える思春期特有の悩みなどがつぶさに書かれていて、切なく懐かしい気持ちになった。限定的な力だからこそ、日常に差し込まれる怪異が何処かあいまいで、とてもおぼろげな存在として扱われ(作中でも何度もそのような描写が

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    2020年09月22日
  • キアズマ

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    大好きなロードレースシリーズ

    アマチュア大学生の話

    他のシリーズに比べると少し物足りなさはあったけど、それでもやっぱり面白い

    単なるロードレースの話だけじゃなく、必ず人間ドラマもある

    新たなシリーズでてくれい

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    2020年09月02日
  • アンソロジー 隠す

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    気になる作家さんが沢山。読み応えがあった。
    アンソロジーは知らない作家さんとの出会いがあるから好き。個人的に新津きよみ「骨になるまで」松村比呂美「水彩画」がよかった。

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    2020年07月31日
  • スティグマータ(新潮文庫)

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    安定の面白さ。皆一生懸命だけど単純では無い。

    日常使いでは持て余すので買わないけど、このシリーズを読むとロードレーサーが欲しくなります。

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    2020年07月22日
  • 胡蝶殺し

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     帯には「梨園を背負うふたりと親同士の、白熱心理サスペンス」。
     裏表紙のあらすじにも「幅広いジャンルで傑作ミステリーを発表しつづける著者が、子役と親の心の内を描く白熱心理サスペンス!」
     「解説」でもこの作品がいかに「ミステリー」であるかが述べられている。
     なんとゾクゾクすることか!
     そのゾクゾクを感じながら、タイトル『胡蝶殺し』に思いを馳せれば、一体そこにどれほどのドロドロが待っているのか、楽しみで仕方がない。
     思うに、ミステリーやサスペンスは、現実ではなかなかお目にかかれない(あるいは、目を背けている)ドロドロを味わうためにあるのではないか。

     読み終わってみて、しかし、と思う。

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    2020年06月08日
  • アンソロジー 隠す

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    11名の女流作家たちが一つのテーマで物語を紡いでいます。近藤史恵、松村比呂美、光原百合の作品が良かったし怖かった。

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    2020年06月05日
  • 震える教室

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    こ …こわい…
    とても落ち着いていられない
    この世界に重なっている別の世界、それも複数と思われる。
    恐ろしいと思いながらも続きを読みたい。
    また別の世界を覗いてみたい。
    こ…こわいけど…

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    2020年05月10日
  • 私の命はあなたの命より軽い

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    ネタバレ

    内容も何も知らずに読みました。
    仲の良かった家族に一体何が起きたのか、真実が明らかになって行く度に、胸がギュッと痛みました。

    「愛する人が、もう生きたくないと思うほど絶望して死んでしまった。そんな世界で自分も生きていくなんてつらすぎる試練だ」
    妹の美和が抱えた試練は、そんなレベルのものではなかった。

    今別の著書も読んでおりますが、近藤史恵さんは、どの立場の人間に対しても、すごく気持ちに寄り添った書き方をされる方だと思った。
    姉である遼子が、妹の美和の味方でいてくれて本当に良かった。

    「母は明らかに動揺していた。自分のことばを信じていない。いや、それともこの期に及んで、まだ信じているのだろ

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    2020年04月27日
  • 桜姫

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    小乃原笙子(おのはら しょうこ)は歌舞伎の家の娘。
    母と兄を失い、大物歌舞伎役者の父とは折り合いが悪く、家を出ている。
    笙子は、15年前に10歳で死亡した兄の音也(おとや)を絞め殺す夢を何度も見る。
    ある日、子供の頃、音也とよく遊んだ、という若手歌舞伎役者・中村銀京(なかむら ぎんけい)が笙子の前に現れ、音也の死に疑問を抱いている、と言った。

    “その子”が歌舞伎にかかわらなかったら、または歌舞伎の家に生まれなかったら、こんな悲劇は起こらなかったのかもしれない。
    離婚をした母親に新しい恋人が出来た“その子”も、生物学的(?)医学的(?)に少し特殊なケースで生まれた“その子”も、話し合いや周囲の

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    2020年04月22日
  • 賢者はベンチで思索する

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    専門学校を出て就職しそこなってファミレスのバイトをする久里子が、謎の国枝老人と交流する中で、幾つかの身の回りの事件を解決するというもの。21歳の九里子が自分のことや家族のことであれこれ思うことが、なんというか読まされるというか、若い時はこうなんだよなあという感じで面白い。続けて飼うことになった犬のアンとトモの様子が可愛くて、犬を飼いたくなってしまうね。さて、国枝老人はなかなか魅力的な人物で、久里子はなにかと頼るようになるのだが、大変な事件が起こってしまい、意外な結末になる。読んでのお楽しみ。

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    2020年04月09日
  • 私の命はあなたの命より軽い

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    やはり美和は怒っているのだろうか。彼女が欲しかったすべてを手に入れた僚子に。復讐の始まりを予感せる。怖い。

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    2020年03月17日
  • サヴァイヴ

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    ロードレースの短編集。サクリファイスシリーズの登場人物のエピソードが描かれています。相変わらず面白いです。ロードバイクが欲しくなります。

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    2020年03月12日
  • [新版]天使はモップを持って

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    日本は二十年たってもあんまり変化しなかったな。
    此処で提起されている問題はむしろ悪化
    経済が落ちると弱い所から

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    2020年02月29日
  • 賢者はベンチで思索する

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    ふたつめの月を先に読んでしまったので、話がつながった❣️
    近藤史恵さんの作品は読みやすく、気づくとどっぷりお話しの中に引き込まれている

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    2020年02月14日
  • 胡蝶殺し

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    主人公は女型の歌舞伎役者。親交の深かったとある歌舞伎役者が急逝したことにより彼の息子、秋司の後見人となり預かることになる。秋司の踊りを見た主人公は彼の才能に驚き、同い年の息子の初舞台もあることから一緒に稽古をさせる。そのことで今まで歌舞伎に向いていないと思っていた息子の意外な才能を発見したり、秋司の才能に改めて感心させられる。
    しかし初日直前にトラブルが起き秋司が舞台に上がれなくなったため、秋司がやる予定だった役を息子が演じることに。これをきっかけに息子は歌舞伎の面白さに目覚め歌舞伎役者として精進していく一方、秋司は辞めてしまう。
    時は流れ息子は大学生になり、期待の若手役者として注目を集めてい

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    2020年02月12日
  • ときどき旅に出るカフェ

    購入済み

    さらっと読めます

    色々な各国のお菓子が出てくて、私も食べたくなりました。シナモンプッラもシナモンロールとは何となくちょっと違うんだよね。とか思いつつ読めました。
    最後はちょっと重い話題なのですが、その後がどうなるかも気になるので続編を書いてくれると嬉しいです。

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    2020年01月29日
  • エール!(1)

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    自分はお仕事小説を結構気に入っているらしい。読みやすいお話ばかりだった。ディスプレイデザイナーの彼女の気持ち、納得がいくまで葛藤があったんだろうなと思った。

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    2020年01月08日
  • 昨日の海は

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    銀盤写真を撮りたくなる。光介の祖父が思いを込めて撮った写真を私も見たいと思った。ぐいぐい読ませてひねりをひとつ。良かった。

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    2019年12月24日
  • 賢者はベンチで思索する

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    主人公の感情表現が良かった。
    言葉にできない様な微妙な気持ちを絶妙に言い表しているところに読んでいて気持ち良さを感じた。

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    2019年11月23日
  • サヴァイヴ

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    相変わらず面白いシリーズ。

    短編集ということで小粒感は否めないが、
    どのお話もきれいにまとまっており読後感も良い。

    前作、前々作を読んでから時間が経っていたので、
    登場人物の人物像を忘れてしまっていたのが悔やまれる。

    チカは今日もどこかの空の下を走っているのだろうか。
    続編が楽しみでしょうがない。

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    2019年09月18日