近藤史恵のレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
インフルエンスを読んで
先にドラマを見て、面白かったので購入したのですが、原作は原作で面白かったです。3人の人生がひとつのことでここまで悲しい物語を生んでしまったのかと思いました。友梨は死ぬ間際は幸せであってほしいです。
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Posted by ブクログ
ネタバレ読み始めてすぐ、後悔した。
なんかこの主人公(草間都)、好きじゃない。
自分のことしか、自分の都合しか考えてない。
頭は悪いけど顔をきれいだったから、レースクイーンやモデルになって、でもいつか落ち目になってきた時に愛犬との生活をブログに綴っていたら、いつの間にか人気ブロガーになっていた。
ところが自分の不注意でその愛犬を死なせてしまい、悲しみは悲しみとして、自分の仕事が愛犬込みで成り立っている現状で、犬の死を誰にも伝えることができず、どんどん追い込まれていく。
そんな時、死んだ愛犬そっくりの犬を見つけ…。
でも、彼女はおしゃれで犬を飼っていたわけじゃなかった。
ミックス犬の里親として、きちんと世話をしていた。
ただ、犬の死と自分の生活を分けて考えることができなかっただけ。
そしてもう一人の主人公、振り込め詐欺の出し子をしている江口正道。
悪い人間じゃないけれど、自分に甘い。
そんなふたりが出会うことによって…いや、多分出会わなくても、ふたりはちゃんと軌道修正したんじゃないかな。
ふたりにとって現実はとても厳しいけれど、きちんと自分の行ったことと向き合ったことが、これからの自分の生き方を変えていくと信じたい。
読後感はとても良かったので、最後まで読んでよかった。 -
Posted by ブクログ
ネタバレシリーズ第1作となる「サクリファイス」でどハマりし、本作はシリーズ第4作となる作品。
シリーズの主人公的な存在の白石誓の物語ではなく、大学生が初めて自転車競技に出会い、のめり込んでいく物語。
1年間限定で入部することになった正樹と同じ倶楽部で活動する3人の物語だが、メインキャストは正樹とチームのエース櫻井。
今までのシリーズと違い、初心者が初めてロードレーサーに乗るところから描かれる本作はある意味で本格的な自転車に乗ったことの無い私のような存在には入門書的な存在でもありました。
人としての成長物語でもあり、大人になりきれない大学生という微妙な年頃を描いた青春物語。
本作も大満足の1冊でした。
説明
内容紹介
ふとしたきっかけでメンバー不足の自転車部に入部した正樹。たちまちロードレースの楽しさに目覚め、頭角を現す。しかし、チームの勝利を意識しはじめ、エース櫻井と衝突、中学時代の辛い記憶が蘇る。二度と誰かを傷つけるスポーツはしたくなかったのに――走る喜びにつき動かされ、祈りをペダルにこめる。自分のため、そして、助けられなかったアイツのために。感動の青春小説。
内容(「BOOK」データベースより)
ふとしたきっかけでメンバー不足の自転車部に入部した正樹。たちまちロードレースの楽しさに目覚め、頭角を現す。しかし、チームの勝利を意識しはじめ、エース櫻井と衝突、中学時代の辛い記憶が蘇る。二度と誰かを傷つけるスポーツはしたくなかったのに―走る喜びに突き動かされ、祈りをペダルにこめる。自分のため、そして、助けられなかったアイツのために。感動の青春長編。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
近藤/史恵
1969(昭和44)年大阪府生れ。’93(平成5)年『凍える島』で鮎川哲也賞を受賞し、作家デビュー。2008年『サクリファイス』で大藪春彦賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)