近藤史恵のレビュー一覧

  • オーロラが見られなくても

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    舞台のチョイスが本当にいい。
    派手な街ではないけれど、静かな中から魅力をみつけて物語にしてくれているのがものすごく惹き付けられる。

    『ジブラルタルで会えたら』のシャフシャウエンは、調べてみたら何か物語の世界なんじゃないかと思うほど現実感のない素敵な街だった。
    リヤドにも泊まってみたい。

    『マイナス二十度のアイスキャンディー』のハルビンにも行ってみたい。
    中国なのにこんなにもロシアの影響を受けた街並みがあることに驚いたし、だけど氷雪大世界は中国らしい派手さというか、その混ざりあっている感じを見てみたい。

    登場人物がそれぞれ気持ちに折り合いをつけていく感じも、読んでいて心地良かった。

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    2026年04月11日
  • マカロンはマカロン

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    外食に出かけたくなる本だなあと思います。
    この本の、料理の描写からお腹が空いてしまい、
    ああこの料理食べてみたいーーって毎回思いながら
    ページをめくっていました。
    シリーズそれぞれの良さがあって、次のシリーズ読むのが楽しみすぎます(*ˊ˘ˋ*)。♪:*°

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    2026年04月11日
  • マカロンはマカロン

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    3作目が1番良かったかも!
    今回の作品は社会問題にも触れるような、考えさせられるような、気づきを与えてくれるような、そんなお話だった。3作読んでみて、三舟シェフはよく人を見ていて忖度なく必要な言葉をきちんと投げかけてあげられる人だなと思った。こんなシェフにもお店にも出会ったことがない。いつかこんなお店に出会ったみたいな!

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    2026年04月08日
  • 天使はモップを持って

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    清掃員には見えない「キリコ」と新入社員「大介」がオフィスで起こるちょっとした謎を解き明かしていく。シリーズ第1作目。
    オフィスの中には人間関係から生まれるちょっとした事件があり、観察できてしまう立場の清掃員がいち早くその事件の謎に気づく、といういくらでも話を作れそうなところがとても良い。
    本当に近藤史恵はこういう話が上手いなあ。
    手軽に読むのにぴったり!

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    2026年04月07日
  • ヴァン・ショーをあなたに

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    今回のシリーズでは、三舟シェフの過去が明らかになったり、お客さん目線の話があったり、読み応えが前作より増し増しになっていました!
    好きな表現のフレーズもあったり、かなりお気に入り♡

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    2026年04月07日
  • それでも旅に出るカフェ

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    この本を読んだ感想を簡潔にまとめると、
    決して綺麗事ではないけど前向きな本、という感じ。

    コロナ禍ならではの悩みについて触れられていて
    コロナ禍の時の私の悩みを思い出しながら読みました。
    そして、女性ならではの悩み、価値観についても言及されている本でしたので、
    表紙は可愛いけど男女ともにおすすめの内容です。

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    2026年04月05日
  • ときどき旅に出るカフェ

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    世界中の食事やドリンク、そしてスイーツに埋め尽くされている作品。
    そのどれも美味しそうで、こんなカフェが近くにあったらいいのにと思ってしまう。
    だが、この作品の魅力はそれだけではない。
    30代後半で独身、そんな状況を、もう寂しいと感じることもなくなってしまった主人公の女性を描くのが、とても上手だと思った。
    男女の違いはあれど、共感できる部分も多かった。

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    2026年04月04日
  • 間の悪いスフレ

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    シェフは名探偵シリーズ、面白くて文庫化されているものは一気読みしてしまったのでこれもその流れで読みました。今回はパンデミックやアプリでの出会いも織り込まれています。どこも飲食店は経営状況が厳しいところ、この店はどう対応するか。そしてお客さんの身に何が起きるか。
    気になったのは鶏肉とレモンコンフィのタジン鍋。(「知らないタジン」)レモンコンフィは日本で言えば梅干しみたい存在だと。レモンコンフィって甘いんじゃないの?と検索したがやはりレモンの砂糖漬けばかり出て来る。さらに調べるとレモンの塩漬けというものがあって、どうやら日本で最近流行り出した塩レモンというものがそれらしい。レモンコンフィと言ってし

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    2026年04月05日
  • おいしい旅 初めて編

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    知らない情報がたくさんで読み応えがありました。旅に出たくなったよ。
    「地の果ては、隣」が読んでいて学びがありました。

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    2026年04月03日
  • ときどき旅に出るカフェ

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    ネタバレ

    ゆるさとおいしい海外の食事が色々出てきて読んでいて楽しい本です。

    次もあるみたいなのでぜひ読んでみたいです!

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    2026年04月02日
  • タルト・タタンの夢

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    気軽に読めるミステリー小説。

    普段は食べないフランス料理を食べに行きたくなりました。日常にありそうなことを題材に書いているミステリーなので、落ち着いて読めるのが魅力です。
    次のシリーズも読みます!

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    2026年04月02日
  • タルト・タタンの夢

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    『タルト・タタンの夢』『ヴァン・ショーをあなたに』『マカロンはマカロン』一気読み。読みやすくて退屈しないからあっという間に読み終えてしまった。いずれも短編だがそれぞれ味わい深い。TVドラマは見ていませんが、配役とは少しイメージが違いました。

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    2026年04月05日
  • サクリファイス

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    自転車ロードレースを題材にしつつ、専門知識がなくてもすらすら読めた。競技ルールやチーム内の役割が物語の流れの中で自然に入ってくるから、読み手が置いていかれへんのがまず良い。序盤は「こういう世界なんだ」という発見の連続で、個人競技に見えて実は強くチーム戦でもある、という独特の構造がしっかり伝わってくる。

    読み進めるほど効いてくるのは、主人公チカの価値観の揺れ。勝利至上の論理だけでは割り切れない感覚と、組織の中で役割を背負う現実がぶつかり合って、単なる根性物語とは違う苦さがある。その苦さがあるからこそ、登場人物同士の会話や態度の変化が細かく刺さるし、チーム内の空気が少し変わるだけでも緊張感が走る

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    2026年03月29日
  • ときどき旅に出るカフェ

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    1日でいっきに読み終えてしまった、、、

    カフェに通っていく中でちょっとした謎が解決されていくんだけど、心に響く大切にしたいフレーズもあった。メッセージ性もあるなと。
    再読ありありな本。

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    2026年03月26日
  • それでも旅に出るカフェ

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    カフェ・ルーズを舞台にした短編集で『ときどき旅に出るカフェ』の続編。今回はパンデミックという社会現象を織り込んだ話になっている。続編はないと思っていたのでちょっとうれしい。
    今回印象に残ったのは”感情労働”と”マンスプレイニング”。それに名前を付けると扱いやすくなる状況や現象があるが、どちらもそれに属する。こういったものを織り込んで小説にできるのが作家なんだな。そしてこの著者は短編でそれを入れるのがうまい。
    今回は短編10話で、基本的に1話完結だが、最後の2つはつながっている。そしてそれとは別の、お客さんがメールのやり取りができないフランスのお姉さんを心配して渡航する話、そこで話は終わってるけ

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    2026年03月25日
  • 風待荘へようこそ

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    久しぶりに近藤さんの作品を読みました。私はこの方の小説が好きです。
    今回は離婚してしまった主人公の話。
    正直最後まで主人公の旦那にはイライラしましたが、主人公は折り合いをつけたようです。
    年齢を重ねても一歩踏み出せる、そう思わせてくれる作品でした。

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    2026年03月21日
  • 紙魚の手帖Vol.01

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    2021年10月号を今さら…コロナ禍だったんだなぁ。
    「三人書房」柳川一 …先日『三人書房』をAudibleで聞いたので、この時ミステリーズ新人賞だったんだ、と。
    「白が揺れた」櫻田智也 …こちらもAudibleで聞いて、このエピソード印象に残ってました。
    「ゼロ」加納朋子 …ドンと構える先輩犬とまだまだ落ち着きのない新米のワンちゃん。
    「スフレとタジン」近藤史恵 …コロナ禍のビストロ・パ・マルでの話。
    「フォトジェニック」秋永真琴 …初めての作家さん。短いのに、ラスト美しい、泣ける。
    「108の妻」石川宗生 …初読みの作家さん。声になる妻、点描画の妻、解脱する妻…。
    「セリアス」乾石智子 …

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    2026年03月16日
  • ときどき旅に出るカフェ

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    旅に出たくなる、いろんな食べ物が食べたくなる。
    自分に今見えている世界の外側への想像力が生まれる、多様性をたいせつにしたくなる。
    とっても素敵なお話でした!
    私もカフェ•ルーズに行きたいなぁ。

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    2026年03月15日
  • オーロラが見られなくても

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    読みやすい話ばかりでした。
    短編なので物語がしっかり切り替わって、次のお話からは違う国のお話やお料理が出てきて魅了されました。
    世界を旅してみたら見える世界が変わりそうだなと思いました。

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    2026年03月14日
  • [新版]モップの精は旅に出る

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    とても面白かった。
    キリコシリーズの最後の作品でしたが、
    一気に読み終わりました。
    読後の余韻も最後まで同じ雰囲気で期待通りでした。
    「ラストケース」よかったです。

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    2026年03月12日