近藤史恵のレビュー一覧

  • たまごの旅人

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    だいぶ前に友人にお勧めされた一冊。軽やかな読み心地でありつつも、胸に刺さる部分もあり、ずっと本棚にさしておきたいと思った。
    主人公・遥は、新人の旅行添乗員。海外の地でツアー客の安全を守るポジションなのに、派遣社員であるという事実に驚く。物語では一章ごとに現場をかさねていくのだが、ツアー客がなんというか、現代人の坩堝で遥の悩みに心底同情する。困った人にため息をつきつつも、その裏側も知ることで印象が変化することもあり。旅に出て「知らなかった側面を知る」というハッとする場面が、人間模様にも当てはまって、遥と一緒に成長していく気分にさせられるのだ。
    この、「無知を知る」っていうこと、とても大事なのに現

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    2025年10月20日
  • たまごの旅人

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    わたしも海外旅行が大好きだから添乗員の仕事にとても憧れた
    でも好きなことを仕事にするということは、好きなことの中に痛みや後悔が降り積もるもなのだ。
    好きなことを、好きなだけではいられないということなのだ。
    という文章にてとても考えさせられた

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    2025年10月18日
  • ヴァン・ショーをあなたに

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    訳アリシェフの若い時のことや、アレコレ。
    フランス料理に興味を持った。気軽に読めるけどフランス料理には気軽に行けない…

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    2025年10月17日
  • にわか大根~猿若町捕物帳~

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    猿若町捕物帳シリーズを読みたくて何冊か購入♪
    近藤史恵さんの物語は好きで何作か読んでいるが、時代ものも現代ものも両方書けて、尚且つ面白いというのは才能豊かで凄いなぁと感心するばかりです。

    感想は面白い!です。
    登場人物像もわかりやすく、主人公は同心である玉島千蔭であり、その小者である主に語りの八十吉であり、でも歌舞伎役者の巴之じょうや花魁の梅が枝もなくてはならない。
    千蔭の両親もまた大切なエッセンスであり…と書き出すと盛りだくさんな気がしますが、読んでいる時はそれを感じさせない近藤さんの筆力で私の脳裏に記憶されていきます。

    今年の大河ドラマべらぼうを観ているせいか文中の町並みや吉原なども想

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    2025年10月13日
  • 三つの名を持つ犬〈新装版〉

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    ストーリーは終始暗く、ハラハラする展開だが、犬と共に生きる時間の尊さを表現してくれている。犬にしか見せられないありのままの自分。犬が嬉しいと自分も嬉しい。この子の為にしっかりしなきゃと思う気持ち。共感するシーンが沢山あった。

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    2025年10月12日
  • スティグマータ(新潮文庫)

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    サクリファイスから入って、このシリーズを読みました。
    ヨーロッパでの戦いの中で主人公の心情やミステリー的な部分も含めて今回も楽しく、一気読みさせてもらいました。
    自転車には通勤とサイクリング程度でレースには出たことはないですが、レースの緊迫感などは素人でも伝わってきます。
    自転車にほぼ乗らない人でも小説として楽しめます。是非読んでもらいたい作品です。

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    2025年10月04日
  • 歌舞伎座の怪紳士

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    「好きなことは世界を広げてくれる。好きなことのためなら、わたしも積極的になれる。」このフレーズが好き。久澄が好きなことを見つけ、新たな一歩を踏み出していく姿は生き生きとしていた。新しい人間関係ができ、今まで避けていたことに対して前向きになり、視野が広がる。この生き方が好き。舞台演劇に関する具体的な描写が初心者の久澄目線で丁寧に書かれていて、興味深く一気に読み進めてしまった。

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    2025年10月05日
  • さいごの毛布

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    老人ホーム?労研ホーム(市役所にありそう的な)?流浪に剣ホーム(剣心ファン的な)?
    いや!老犬ホーム!!!

    主人公は、求職中に友達から老犬ホームの職員を紹介される。そこは、飼い主がそれぞれの事情により、飼えなくなった犬たちを預けて、最後まで看取るための施設だった。
    そこで働く二人の女性職員と主人公に、さまざまな事件が起こる!!

    読み終わって、まず思うこと。『こ・こ・で・は・た・ら・か・せ・て・下・さ・い・!!』
    最後はスッキリ終わるので、とても楽しく読めました!ぜひ、読んでみてください!

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    2025年09月27日
  • ヴァン・ショーをあなたに

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    短編7話どれも優しい結末でほんわかした気持ちになった。
    マドモワゼル・ブイヤベースにご用心が1番好き。雰囲気に流されない、大事なところで間違えない三舟シェフをすごいなと思った。
    フランス修行時代のお話も、いろんな人の視点から見た三舟シェフが描かれていて、すごく面白かった!

    氷姫だけ少し切なくなった。

    ちょっと敷居が高い気がしていたフランス料理も、この本を読んで食べてみたくなった。フランス地方料理の温かみを感じた。

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    2025年09月24日
  • スーツケースの半分は

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    「あなたの旅に、幸多かれ」
    フリーマーケットで出会った青いスーツケースが、一歩踏み出す勇気をくれる連続短編集
    ひとつひとつは短いのに、そっと背中を押してくれる、優しい本でした

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    2025年09月23日
  • たまごの旅人

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    主人公を応援しながら読みました。続編希望です。近藤史恵さんの小説は哀しく辛くなることもありますがとても温かいなとしみじみ感じます。
    主人公が優しく、人として分別があり、人を思いやる心を持っているところが好き。それゆえに大変な思いもするけれど。図々しくいられたら楽かもしれないけど、そんな人にはなりたくないですよね(笑)。
    好きなことを仕事にするのは難しいなと考えさせられます。
    海外の描写も詳しく一緒に旅しているような気分。いろいろ勉強にもなりました。

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    2025年09月23日
  • おいしい旅 しあわせ編

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    行ってみたい!
    食べてみたい!
    そんな気持ちにしてくれる素敵な一冊でした!!
    ラストが爽やかな作品ばかりで癒されました

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    2025年09月13日
  • ヴァン・ショーをあなたに

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    こんなレストランがあったら行ってみたい。そして、フランスも行きたくなってしまった。今作も面白かった。

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    2025年09月12日
  • エデン

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    サクリファイスほどのどんでん返しではなかったけど、面白かった!一気によめた!ロードバイクのことが知れて面白い!

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    2025年09月10日
  • エデン

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    サクリファイスの続編。

    ツールドフランスは全く知らない世界だったけれどそれでも内容を楽しめた。
    物語のテンポもよく、また続編を読みたくなる。

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    2025年09月08日
  • みかんとひよどり

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    ジビエ料理食べたいなーと思った。
    ジビエの処理は大変そう。野生の味がしてすごく美味しいけど大変だなと思った。

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    2025年08月28日
  • 歌舞伎座の怪紳士

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    温かく、ずっと手元に残しておきたいと思った小説。
    タイトルに惹かれて買ったが、この本に出会えて良かった。
    歌舞伎ではないが、自分も最近舞台にハマり始めたところなので久澄が舞台と出会って世界が広がっていくところにとても共感できた。
    エピローグの久澄の決意が胸に響く。

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    2025年08月24日
  • おいしい旅 しあわせ編

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    お友達に紹介してもらって読んだ1冊♡
    お友達も「読みたい!」って思ってたものを先取りさせてもらいました。

    人気の作家さんが描く、食べ物が中心のお話。
    しかも、その土地土地にまつわるお話ばかりで、実際にそこに行って味わってみたくなるエピソードばっかりだった。
    夏休みの旅行中に、新幹線や飛行機で読んでいたから余計に実際に訪れたい気持ちが高まったかも。
    誰にも読んで欲しいそんな1冊です- ̗̀ ☺︎ ̖́-

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    2025年08月22日
  • タルト・タタンの夢

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    キャラクターたちのキャラや関係性がたっていて、スルッと読める短編集です。
    個人的にはあまりミステリーという感じはしませんでした。
    1話も長すぎず、フレンチのあまり聞き慣れない料理名や調理法で非日常感を味わいつつ、肩肘の張らないパ・マルの雰囲気は日常の延長線のようで、絶妙なバランスのもとで進んでいくそれぞれの物語をまるでコース料理のように楽しむことができました。
    個人的にはあまり自分のメンタルの影響を受けずいつでも読める作品だと思うので、シリーズの次の作品も気が向いた時にちょっとずつ読み進めていきたいと思います。

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    2025年08月11日
  • 眠れぬ夜のご褒美

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    ひとつひとつの物語に本当に美味しそうなお料理が登場します。それが物語とからまって、物語の中に入り込んでしまいました。

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    2025年08月09日