近藤史恵のレビュー一覧

  • 風待荘へようこそ

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    久しぶりに近藤さんの作品を読みました。私はこの方の小説が好きです。
    今回は離婚してしまった主人公の話。
    正直最後まで主人公の旦那にはイライラしましたが、主人公は折り合いをつけたようです。
    年齢を重ねても一歩踏み出せる、そう思わせてくれる作品でした。

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    2026年03月21日
  • 紙魚の手帖Vol.01

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    2021年10月号を今さら…コロナ禍だったんだなぁ。
    「三人書房」柳川一 …先日『三人書房』をAudibleで聞いたので、この時ミステリーズ新人賞だったんだ、と。
    「白が揺れた」櫻田智也 …こちらもAudibleで聞いて、このエピソード印象に残ってました。
    「ゼロ」加納朋子 …ドンと構える先輩犬とまだまだ落ち着きのない新米のワンちゃん。
    「スフレとタジン」近藤史恵 …コロナ禍のビストロ・パ・マルでの話。
    「フォトジェニック」秋永真琴 …初めての作家さん。短いのに、ラスト美しい、泣ける。
    「108の妻」石川宗生 …初読みの作家さん。声になる妻、点描画の妻、解脱する妻…。
    「セリアス」乾石智子 …

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    2026年03月16日
  • [新版]モップの精は旅に出る

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    とても面白かった。
    キリコシリーズの最後の作品でしたが、
    一気に読み終わりました。
    読後の余韻も最後まで同じ雰囲気で期待通りでした。
    「ラストケース」よかったです。

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    2026年03月12日
  • 風待荘へようこそ

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    突然夫からも娘からも解放された女性が、ゆっくりと自立して再生していくお話。
    自分は職業が職業だし、夫も同業で理解もあれば、子供も同業なので、働く女性としても働く場じゃなくても性別特有のストレスも感じないから、(せいぜい車購入の際にディーラーさんが私の顔じゃなくて夫の顔を見て喋るのが気になる程度だ)いろいろわかんないけど、みんな頑張っているんだなぁと思う。

    夫に「もう愛していない」と告げられた真夏は、離婚を受け入れたが、娘は夫と新しいお母さんについていくという。どうしていいかわからなかった。SNSに書き込んだところ、京都で一緒にゲストハウス運営をやらないかという誘いが舞い込み、それに飛びつく。

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    2026年03月09日
  • 間の悪いスフレ

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    今作が一番面白かったです。
    時代が現在に追いついたからなのかコロナ禍と円安の話もあって、苦境に立たされながらもレストラン経営する姿を読ませていただきました。
    話も多種多様に広がっていて、読む人によって好みの話が分かれるかなと思いましたが、私はタイトルの「間の悪いスフレ」が好きでした。

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    2026年03月09日
  • インフルエンス

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    中学生の時、遡って小学生からの付き合い。少女たち3人の関係に絡む殺人事件。誰にも言えない事ばかりの人生が絡み合う。すごい。

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    2026年03月06日
  • アンソロジー 舞台!

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    2.5次元にキャス変として抜擢された小劇場俳優
    バレエで生きる母娘と、陰で支える叔母
    アマチュア劇団を続ける為派遣で働く女性
    会社の歯車として踊るアンサンブル
    2.5次元チケ譲渡で知り合った2人

    みんな現実的な日常がある中で
    舞台の光に惹かれ続けている
    楽しいだけではない
    けど辞められない何かに惹かれて
    良い短編集だった

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    2026年03月02日
  • シャルロットのアルバイト

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    『シャルロットの憂鬱』が軽くて読みやすくて楽しかったので続編も。
    少しずつ年齢を重ねる飼い主夫婦とシャルロット。
    相変わらず、いろんな事件に巻き込まれる一家。
    解決に向けて考察する2人の聡明さと優しさが素敵です。
    シャルロットはもう9歳になるところまで時間が経過していて、
    老犬期を迎える覚悟もしているところで終わる。
    2人のシャルロットへの愛情にうっかり涙する。

    また近藤史恵さんの作品を検索してみよう。

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    2026年02月26日
  • サクリファイス

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    ネタバレ

    面白かった。仕掛けがある。
    なんで爽やかな自転車レースを舞台に、どろどろした話を読ませるのかと思ってしまったが、最後まで読んだら爽やかな気分になった。「仕掛け」によって作られている対称性が見事だとは思うけれど、それでもさすがにまさかそんなことがあるのか。まさに「たったひとつの冴えたやり方」。まあ、それほどまでに良くできたお話ということで。

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    2026年02月24日
  • 山の上の家事学校

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    「家事とは、やらなければ生活の質が下がったり、健康状態や社会生活に少しずつ問題が出たりするのに、賃金が発生しない仕事すべてのことを言います。多くが自分自身や家族が快適で健康に生きるための手助けをすることで、しかし、賃金が発生する労働と比べて軽視されやすい傾向があります。 おろそかにすると、健康状態や快適な生活の維持に問題が出てくるかもしれません。」
    っていう、校長先生の言葉が家事を明確に定義してていいなっておもった。
    自分を快適にするために行動すること自体が難しいよなぁ。。人を快適にすることに全振りしちゃうと、相手はそれが当たり前になったら破綻するし、難しいなぁ。
    主人公が少しずつ変わっていく

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    2026年02月23日
  • エデン

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    4.5

    サクリファイスに続き最高!

    舞台をフランスのツールドフランスに移しての物語。

    引き続きロードバイクの面白さを描きつつ、ツールドフランスのチーム戦略や個々の気持ちが凄く分かりやすく伝わってくる。

    終盤のラルプデュエズでニコラを抜いて前に出た時は読んでて痺れた。
    ミッコの『言ってこい』もカッコ良すぎる。

    その後の引っ張っていると思っていたがペースを落としていたチカの狡賢さもあっぱれ。

    チカの良さと狡賢さ、ニコラの素直で無邪気な感じも良かった。

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    2026年02月21日
  • サクリファイス

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    ネタバレ

    聞いたことのある、ツール・ド・フランスってこれか!自転車競技はここを見るのか。
    ※ネタバレ注意! 以下の文には結末や犯人など重要な内容が含まれている場合があります。

    私は自転車競技、ロードレースというものは知らなかったので、とても興味深かった。

    前半は国内レースで、白石の所属する「チーム・オッジ」のレースを追っている。それで徐々に競技のルール、団体戦での選手の役目などが分かるようになる。

    構成も巧みで、レース中に、選手の気持ちや過去の事故のことなどが挿入され、物語が動き出す。
    白石の目を通して語る話も、徐々に緊張感を増す。
    彼は脚力も勝りチームの軸になっていくが、先頭にたつエースを盛り立

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    2026年02月15日
  • たまごの旅人

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    久しぶりに近藤さんの小説を読んだ。

    念願叶っての海外旅行の添乗員になった女性遥の奮闘記。昔、海外旅行の時に出会った添乗員さんに憧れてと、その世界に飛び込んだものの、理想と現実は違うという現状。

    家族で、友人同士で、年配の夫婦、あるいは一人でと、様々な年齢の人たち、それも初対面の人たちをまとめて、満足いく旅行を楽しんでもらおうとすることが、いかに大変なことか。

    時に心折れそうな状況にもなりながら、ツアー客に寄り添う姿勢、旅の思い出をいいものにと心を砕く姿に、遥の成長を楽しみに思っていた。

    しかし、想像だにしなかった未知なるウイルスの蔓延によって、彼女はあっさり職を失ってしまった。誰にでも

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    2026年02月14日
  • さいごの毛布

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    タスキメシと同時進行してた こんな読書もええですね。近藤史恵さん3冊目だけど独特の世界観雰囲気あって飽きない。老犬ドックも興味が湧いたし単なる犬と飼育と別れだけじゃない 泣けるしんみりする台どんでん返しじゃない けど自分の中では上位 こんど、こんどうさんの、何読もうか

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    2026年02月10日
  • サクリファイス

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    人生で一冊だけ本のタイトル挙げるなら、まずこの本を片手に他の本を見比べて腕を組み悩むことになると思う。

    『紳士のスポーツ』ロードレースという競技を舞台とした本作。
    主人公の白石誓はロードレースのプロチームに所属している。
    ロードレースではエースの勝利をチームの勝利として、エースの勝利のためにアシストは尽力する。
    白石の所属するチームのエースである石尾に暗い噂がつきまとう中、次期エースと噂される伊庭と白石は、ある策略に陥れられようとしていた。

    開始1ページ目で描かれた死。
    太陽の照り付ける抜けるような青空。
    溶けた灰色のアスファルト。
    そのわずか前まで熱をもっていた真っ赤な血。
    揺らぐ視界に

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    2026年02月06日
  • サクリファイス

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    4.7


    最高!!

    ロードバイクのエースとアシストどちらの心情も上手に描かれておりとても感動した。

    エースである石尾の普段は感情が読めない人柄を描きつつ最後は皆のための行動は泣けてくる。

    また、スポーツ感動小説かと思っていたら推理もありダブルで楽しめた。

    続編もすぐに書いました、楽しみです。

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    2026年02月06日
  • おいしい旅 初めて編

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    「アミの会」という女性作家の集団が書いた他のアンソロジーを読んで興味を持ったので。

    旅をテーマにした短編を綴ったアンソロジー。

    それぞれが短編とは思えないほど内容が濃い。旅に出たくなる。コロナ禍の状況も、ロシアに行けなくなってしまった状況もリアルに描いている。前向きになれる結末が多くてよかった。

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    2026年01月30日
  • サクリファイス

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    全く興味の無かった自転車ロードレースに俄然興味をもったぐらい一気読みした。
    とにかく展開が早く引き込まれる。
    最後には心が痛くなった。

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    2026年01月25日
  • エデン

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    1巻に続いてノンストップで読んでしまった。
    めっちゃ面白かった!!
    箱根駅伝やロードバイクが好きな人には特にオススメです

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    2026年01月25日
  • 山の上の家事学校

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    家事という2文字の漢字を、柔らかく具体的に言語化した物語だった。非常に読み応えがあるし、あっという間に読み終えてしまった。

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    2026年01月17日