近藤史恵のレビュー一覧

  • [新版]天使はモップを持って

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    登場人物に共感できる人が多い!
    犯罪犯す人は共感できないけど、人間臭くてリアル。
    とても読んでいて面白くて夢中になりました!

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    2025年11月19日
  • 凍える島

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    詩的で、全編に漂う哀しみと切なさがとても印象的(解説でも触れられていた)。
    推理小説としても叙述のテクニックが独特で、語りそのものが大きな意味を持っている。
    初刊時は「慟哭」が評判を呼びすぎて、鮎川哲也賞受賞はこちらなのに、今一つ話題にならなかった記憶。
    復刊してもらえて、今読めて良かった。

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    2025年11月16日
  • 風待荘へようこそ

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    離婚をした女性が主人公の本。風待荘と、そこに住んでいる住人の方と出会って、彼女の心の変化や、彼女が作る美味しい料理を読んでいて共感したり、ああ、こんな料理作って食べたいなあと思ったり。本だから、離婚した女性がこんなにうまくいく人ばかりではないかもしれないけれど、離婚経験のある自分には勇気づけられる本でした。

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    2025年11月14日
  • 三つの名を持つ犬〈新装版〉

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    久々に一日中読書。近藤史恵さん2冊積読解消。
    なんとなく購入して本棚の肥やしでしたが、スッキリしました。

    やっぱり近藤さんは読みやすい!愛犬をめぐるお話だと思っていたのですが、
    早々に主人公草間都の不注意から愛犬エルが命を落としてしまう。おやおやと読み進めると人間の嫌な打算的な面が描かれすぎて、どーなるの!

    場面がガラッとかわり、人生泥沼中で振込み詐欺のダシコをしている江口正道を中心に草間都と絡んでいくのですが。視点が変わるのも良かったですね。

    ワタシは後半とても面白かったです!
    タイトルからは全く想像できない展開。
    でも読み終わるとなるほど、なんですよね。

    ラストシーンも絶妙だと思い

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    2025年11月05日
  • スティグマータ(新潮文庫)

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    サクリファイスシリーズの5作品、ついに読破した。相変わらずサスペンス要素があり、面白かった。白石チカのぶれないアシストとしての姿が好き。ニコラやミッコなど、前のシリーズにでてきた仲間たちが沢山でてきて、良かった。

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    2025年11月02日
  • 風待荘へようこそ

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    ネタバレ


    元夫が新しい妻(42歳)との間に赤ちゃんが生まれる展開は要らない。しかもモラハラ40代男って二言目には「高年齢出産は障害ガー」って言うよね。現実でもその発言する男多すぎてそこがリアルで笑った。
    主人公の愛する娘だまくらかして奪っていって新しい妻に子供作るのキモすぎてそこも腸が煮えくり返った。
    ※このお話はゲストハウスの住人との心温まるストーリーです。腸が煮えくり返るのは多分私だけかもしれません。

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    2025年11月02日
  • 山の上の家事学校

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    家事・人の話を聞く・考え方など、さまざまな視点から新しい見方を考えさせてくれる話でした。今年読んだ本の中では、かなりインパクトが残った本です。

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    2025年11月01日
  • スーツケースの半分は

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    ネタバレ

    スーツケースを買って1人ニューヨークを決めた真美かっこいいなって思ったそしてしっかり楽しんじゃって素敵
    ゆり香は行き当たりばったりキリギリスなところ、悠子は少し見栄を張っちゃうところが私と似てるなって思って読んでた
    真美がフリマで買ったスーツケースが巡り巡って売った人に戻るところ、またそのスーツケースの持ち主まで、物にも歴史がある。
    スーツケースはパーティーバッグよりもいろんなところに連れて行ってくれるのだ!!
    ボロボロのスーツケースっていいね

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    2025年11月01日
  • 山の上の家事学校

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    主婦歴20年の私には、考えさせられるお話だった。

    みんなが義務教育でこの家事学校に通って、家事ができて一人で快適に生活できるスキルがある大人同士が結婚して家庭を築けば、離婚率も下がり、少子化問題も少しは改善するんじゃないかな。

    私は母親として、息子たちが後悔の先でこの学校に通わなくてはいけなくならないように、子育てしようと思った。

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    2025年11月01日
  • ヴァン・ショーをあなたに

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    P48
    『細やかなサービスというのは、
    ただ過剰に世話を焼くこととは
    根本的に違うのだと、
    ぼくはそのときに知った。』

    予約客の忘れ物を見つけた時に
    連絡をするか、否か。

    連絡をした事で
    嘘が発覚してしまい迷惑を被る人が
    出るかもしれない。
    それなら連絡しないほうがよい。

    そこまで考えられるキャラクターが
    出てくる
    作者の細やかさに舌を巻く一冊。

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    2025年10月30日
  • 山の上の家事学校

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    母親の人生は子育てが終わっても続く、という言葉が印象的だった。
    家事分担の夫婦格差はよくある問題だけれど、実際に母になってみないと、感じられない苦しさがあるのだろうな。パートナーが父になった時、家事について、わたしの人生について、どう考えてくれるのかな。
    わたしも家事が得意ではないので、パートナーと共にここで学んでみたいと思った。

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    2025年10月21日
  • スーツケースの半分は

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    とても面白かった。
    連作短編のまじわりがとても心地よく楽しめました。それぞれのストーリーも心地よい余韻を残して。
    昔からいつか読もうと積読してましたが期待以上に良かったです。おすすめです。

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    2025年10月20日
  • たまごの旅人

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    だいぶ前に友人にお勧めされた一冊。軽やかな読み心地でありつつも、胸に刺さる部分もあり、ずっと本棚にさしておきたいと思った。
    主人公・遥は、新人の旅行添乗員。海外の地でツアー客の安全を守るポジションなのに、派遣社員であるという事実に驚く。物語では一章ごとに現場をかさねていくのだが、ツアー客がなんというか、現代人の坩堝で遥の悩みに心底同情する。困った人にため息をつきつつも、その裏側も知ることで印象が変化することもあり。旅に出て「知らなかった側面を知る」というハッとする場面が、人間模様にも当てはまって、遥と一緒に成長していく気分にさせられるのだ。
    この、「無知を知る」っていうこと、とても大事なのに現

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    2025年10月20日
  • たまごの旅人

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    わたしも海外旅行が大好きだから添乗員の仕事にとても憧れた
    でも好きなことを仕事にするということは、好きなことの中に痛みや後悔が降り積もるもなのだ。
    好きなことを、好きなだけではいられないということなのだ。
    という文章にてとても考えさせられた

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    2025年10月18日
  • ヴァン・ショーをあなたに

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    訳アリシェフの若い時のことや、アレコレ。
    フランス料理に興味を持った。気軽に読めるけどフランス料理には気軽に行けない…

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    2025年10月17日
  • にわか大根~猿若町捕物帳~

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    猿若町捕物帳シリーズを読みたくて何冊か購入♪
    近藤史恵さんの物語は好きで何作か読んでいるが、時代ものも現代ものも両方書けて、尚且つ面白いというのは才能豊かで凄いなぁと感心するばかりです。

    感想は面白い!です。
    登場人物像もわかりやすく、主人公は同心である玉島千蔭であり、その小者である主に語りの八十吉であり、でも歌舞伎役者の巴之じょうや花魁の梅が枝もなくてはならない。
    千蔭の両親もまた大切なエッセンスであり…と書き出すと盛りだくさんな気がしますが、読んでいる時はそれを感じさせない近藤さんの筆力で私の脳裏に記憶されていきます。

    今年の大河ドラマべらぼうを観ているせいか文中の町並みや吉原なども想

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    2025年10月13日
  • 三つの名を持つ犬〈新装版〉

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    ストーリーは終始暗く、ハラハラする展開だが、犬と共に生きる時間の尊さを表現してくれている。犬にしか見せられないありのままの自分。犬が嬉しいと自分も嬉しい。この子の為にしっかりしなきゃと思う気持ち。共感するシーンが沢山あった。

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    2025年10月12日
  • スティグマータ(新潮文庫)

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    サクリファイスから入って、このシリーズを読みました。
    ヨーロッパでの戦いの中で主人公の心情やミステリー的な部分も含めて今回も楽しく、一気読みさせてもらいました。
    自転車には通勤とサイクリング程度でレースには出たことはないですが、レースの緊迫感などは素人でも伝わってきます。
    自転車にほぼ乗らない人でも小説として楽しめます。是非読んでもらいたい作品です。

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    2025年10月04日
  • 歌舞伎座の怪紳士

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    「好きなことは世界を広げてくれる。好きなことのためなら、わたしも積極的になれる。」このフレーズが好き。久澄が好きなことを見つけ、新たな一歩を踏み出していく姿は生き生きとしていた。新しい人間関係ができ、今まで避けていたことに対して前向きになり、視野が広がる。この生き方が好き。舞台演劇に関する具体的な描写が初心者の久澄目線で丁寧に書かれていて、興味深く一気に読み進めてしまった。

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    2025年10月05日
  • さいごの毛布

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    老人ホーム?労研ホーム(市役所にありそう的な)?流浪に剣ホーム(剣心ファン的な)?
    いや!老犬ホーム!!!

    主人公は、求職中に友達から老犬ホームの職員を紹介される。そこは、飼い主がそれぞれの事情により、飼えなくなった犬たちを預けて、最後まで看取るための施設だった。
    そこで働く二人の女性職員と主人公に、さまざまな事件が起こる!!

    読み終わって、まず思うこと。『こ・こ・で・は・た・ら・か・せ・て・下・さ・い・!!』
    最後はスッキリ終わるので、とても楽しく読めました!ぜひ、読んでみてください!

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    2025年09月27日