近藤史恵のレビュー一覧

  • モップの精と二匹のアルマジロ

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    とても読みやすく楽しく読める。
    でもその中にはとても大事なものが詰まってる。
    キリコの台詞「どんなに辛い事だって、知らなきゃそこから前に進めない」。
    すんごい共感。落ち込んでも傷ついても、知らないよりは、知って前に進みたい。今までそうしてきたし、これからもそうありたい。
    つい立ち止まり気味になる心にpowerをくれるキリコが大好き。

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    2017年02月07日
  • ダークルーム

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    購入済み

    ミステリーの短編集ですが、どれも味わいが違う、お得な
    一冊です。
    日常のなかのミステリー?なのか読後にほんの少し謎を残す、
    レストラン舞台の話が好きです。
    さりげなく、よだれのでそうなフレンチの描写がまたいい。

    そうかと思えば、後味の悪い読量感。ほのかに、トキメキ要素ありの一遍もあり、本当充実の一冊です。

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    2014年01月21日
  • モップの精と二匹のアルマジロ

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    今回は、ちょっとヘビーな長編です。
    いつもはライトな身のこなしで、くるくる動くキリコちゃんが少々お疲れ気味……。

    夫の不可解な行動に悩む奥さんに、真実を話すか否か、夫に任せるか判断に困ったキリコと大介。
    キリコちゃんは、「知らないほうがいいなんてことは、絶対ない!」と、断言します。
    知らなければ、前に進めないからと…。
    でも、夫・大介は、そこまで人間は強くないし、弱い人間を否定したくないと、心の中で思います。
    この、心の中の葛藤が大介の優しさなんですよね。

    誰もがどこかで悩むことを、二人が代弁してくれている気がします。

    なかなか考えさせられるストーリーでした。

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    2013年07月14日
  • ほおずき地獄~猿若町捕物帳~

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    面白くて一気に読みました。登場人物に華があって、どれもいいです!謎解きもよかった。事件にまつわる人の情も赤裸々に描かれていて胸を打ちました。シリーズものなので他も読みたいです。

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    2013年06月06日
  • エール!(1)

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    作家6人による 30代女子お仕事アンソロジー。
    あー、よかったぁ。

    漫画家や通信講座の講師、プラネタリウム解説員
    ツアー・コンダクター、ディスプレイデザイナー にスポーツライターと
    馴染みがあるかといわれるとそうでもない職業だけど、
    結局、根っこは同じようなことで苦しんだり悩んだりするのだなぁと思う。


    お気に入りは小路幸也だなぁ~やっぱり。

    6つの作品のにちょこちょこっと共通のお店や関わりがあって
    そこが、いろんな職業でも
    いろんなところでつながると感じられて嬉しい。
    そうなのだ、今日電話したコールセンターの女子も
    もしかしたら、チョコ好きかもしれない。
    風邪気味だけど、頑張ってるの

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    2014年08月24日
  • ふたつめの月

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    一応、続きもの、なんだけど
    前の話を忘れていても面白くて
    女の子の等身大の姿とか
    意味分かんない女の話しとか
    色々。
    テンポよくて
    好き

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    2013年02月19日
  • カナリヤは眠れない

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    いやはや・・
    やはり近藤さん作品は圧巻ねΣ( ̄。 ̄ノ)ノ

    ◇ホテルピーベリー
    ◇賢者と女子大生シリーズ
    ◇モップの精シリーズ
    ◇歌舞伎シリーズ
    ◇自転車ロードレースシリーズ
    ◇シフォンリボンシフォン
    ◇ビストロパマルシリーズ
    と、様々な著作が有りますが・・
    やはりこちらは素晴らしいヾ(@⌒ー⌒@)ノ

    ◇整体師シリーズの一作目!

    本作、感動♪(*^^)o∀*∀o(^^*)♪
    オススメします〜*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*

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    2012年12月26日
  • カナリヤは眠れない

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    恥ずかしいことに、
    カナリヤという存在を初めて知りました。
    価値があるから利用する、
    いい意味でもわるい意味でも。
    誰しも、カナリヤ自体であり、それを利用する存在でもあるよね、きっと。それをわかって、多面角をごろごろ生きるとしたら人間として丸くなれる気がする。
    自分なんか、という考えはまだ変わらないけど、甘やかすのではなく、労ることを考えていかなきゃと、教えてくれた作品。結局は全てが自分次第。
    心地よく、程よく、30°ぐらい歪みを直してくれます。治すんじゃなくて整える、だからちょうどいい。

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    2012年07月05日
  • 茨姫はたたかう

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    カナリアの続編みたいなpart2みたいな!

    また苦しんでる女の人がいて
    その人の目線で見た世界が
    描かれてるんだけど
    この女超うざいwって思うw

    でも魅力的な女の人も描かれていて
    それに翻弄されてる男の人とかw

    うん、好きだ!

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    2012年04月22日
  • ふたつめの月

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    登場人物の説明が不足してるんじゃないかと思って読んでたのですが、続編だったんですね。(苦笑)
    失敗した…。
    でも主人公の人柄や境遇には共感できる点が多くて、感情移入しました。
    他の登場人物も憎めないかわいい人達ばかり。
    人間って面白いと改めて思いました。

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    2012年03月26日
  • 桜姫

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    ネタバレ

    歌舞伎についてはド素人でしたが、最後までワクワクしながら読めました。

    ミステリーが楽しいのもさることながら、歌舞伎についても興味が湧いてきてきます。

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    2014年03月23日
  • 茨姫はたたかう

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    ネタバレ

    最後まで目の離せない展開。
    整体氏と記者のやり取りもとても面白いです。

    王子様とストーカーの違いって・・・
    いままで当たり前すぎて気にしなかったことにハッとさせられる内容でした。

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    2011年02月19日
  • 桜姫

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    二人道成寺から遡って読んだ二冊目。とても良かった。またひとりお気に入り作家さんが増えて、嬉しい悲鳴。明日は本屋巡りしないとw

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    2010年05月14日
  • ねむりねずみ

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    歌舞伎を舞台にしたミステリー。
    これで歌舞伎に少し興味を持ったり。

    いつか行ってみたいなぁ……。

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    2010年02月28日
  • 茨姫はたたかう

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    前作より、合田先生が患者さんに踏み込んでいる感じがしますが、いやな感じではありません。
    特に最後が爽快です。

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    2010年01月30日
  • ねむりねずみ

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     歌舞伎界を舞台にしたミステリ。
     前作に比べると、肩の力も抜けたのかユーモアがある。

     しかし、前作でも感じたけれど、この作家はミステリの体裁を取ってるけどミステリを書きたいわけじゃないんだろうな。

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    2009年11月17日
  • 青葉の頃は終わった

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    瞳子が大阪郊外のホテルの七階から飛び降りた。大学卒業から五年、その知らせは仲間に大きな影響を与えた。大学時代の仲間、弦・法子・幸・加世・猛は、瞳子の自殺を知ってそれぞれ苦悩する。
    何人かに届いたはがきには、「わたしのことを殺さないで」ただ一言書いてあった。自殺する兆候もみえなかったのになぜ?彼女を死に向かわせた物とは?彼女は、何を思い自殺したのか?
    答えを自答する残された者たち。そしてたどり着いた答えとは?

    ほろ苦い青春の終わりを書いたミステリー(たぶん)です。人間関係の危うさと切なさが伝わってくると思います。やっぱこのくらい面白くないとね

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    2009年10月07日
  • ガーデン

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    ネタバレ

    今泉くんが出ている中で、一番好きな話。色々衝撃的過ぎて、どこに驚けばいいのやらといった感じ。罪の動機には弱いきがするけれど、だからこそありなのかもしれないなぁとか。

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    2009年10月04日
  • オーロラが見られなくても

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    初めての土地で知らない景色に出会ったり美味しいものを食べると前向きになったり元気になったりするよね。
    すごく読みやすいから元気ない時に読むのおすすめです。

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    2025年12月07日
  • 間の悪いスフレ

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    近藤史恵さん初読み。

    タイトルに惹かれて手に取りました。
    (意味はあまりよくわかってない)

    レストランや料理を巡るミステリー。

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    2025年12月06日