近藤史恵のレビュー一覧

  • オーロラが見られなくても

    Posted by ブクログ

    海外とごはんの短編集。
    海外旅行したくなったし
    登場するごはんが美味しそう。
    食事にフィーチャーしすぎていない
    ところが良い。

    0
    2026年01月31日
  • オーロラが見られなくても

    Posted by ブクログ

    この世界には、旅をする人としない人の2種類が存在すると思う。特に最近は、海外を旅する人が減ってきていると思う。ネット経由で世界が近くなった今、非日常は旅をしなくても得られる体験なのかもしれない。だけどやはり旅はいい。そういうことを感じさせる短編集だった。

    異国を旅することの良さは色々あるけど、最後の話での一節が一番心に響く。たくさんの世界を見るということは、嫌いなことが増えることだけれども好きなことも残るということ、そして、際限なく嫌いだと思う場所が減るということ。

    自分が圧倒的マイノリティになれる場所を旅することで得られる自由がある。いつもと違う食文化に触れることで自分のなかに抱えていた

    0
    2026年01月31日
  • ホテル・ピーベリー<新装版>

    Posted by ブクログ

     「ピーベリー」ただのホテルの名前。コーヒー豆の種類とは想像できなかった。しかも、産地の名前かと思ったら違うらしく、希少な存在のマメらしい。フレンチのシェフを描いた作品も楽しい近藤さんの着眼はさすがです。
     なるべく読む季節にあった物語を読みたいとは思っていますが、大雪のニュースが連日報道される最中に南国の暖かい島の話を読んでしまった。太陽さんさん、潮風に撫でられて陽気な空間を過ごすのかと思いきや風邪をひいてしまうほどの寒さもあるとは。
     バカンスを楽しむ孤島の宿は開放的な気持ちが出会いの慎重さを消失させる。一見陽気で親しみを感じる初対面でも個人の抱える事情はあって当然。ただ、人の命が失われる

    0
    2026年01月31日
  • カナリヤは眠れない

    Posted by ブクログ

    こんな先生が近くにいたらいいのに。。
    カナリヤにはなりたくないな。
    でも私もきっと誰かのカナリヤなんだろうな。
    ひさびさに一気に読んだ。

    0
    2026年01月31日
  • スーツケースの半分は

    Posted by ブクログ

    青いスーツケースをめぐる連作短編。

    今いる環境に悩んでる人に送りたい一冊。

    前向きになれる後押しをしてくれたり、悩みを切ってくれたり。ほっこりだけではないけど、スーツケースの周りでは皆んな変化があって。

    スーツケースの半分にはたくさんのお土産をつめるような人生を送りたい。

    0
    2026年01月29日
  • 風待荘へようこそ

    Posted by ブクログ

    夫から突如離婚を切り出された眞夏は、娘とも離れ京都のゲストハウスで働くことに。離婚によって先の見えなくなった眞夏の生活だが、様々な境遇の人と接するうち、知らず知らず世界を広げることとなる。
    劇的ではないが、穏やかに変化していく眞夏の心境と周囲の状況。まさに「たゆたう」という表現がふさわしい。ちょっとしたことで世界の見え方は変わることが表されている。
    女性の社会進出に関しての記述が印象的だった。確かにフルタイムで働く人だけが社会と関わっているわけではない。

    0
    2026年01月28日
  • スーツケースの半分は

    Posted by ブクログ

    30を超えると女性の生き方は本当に千差万別。女性同士特有の空気感や機微が言い得て妙だ。青いスーツケースを持って旅に出る登場人物たち。揃って想定外にも自分を見つめ直す旅路となる展開は、どれも旅の風景と相まって少し切ない。自分に正直に生きること。旅に出ると日常で隠れていた自分の本心が見えるのかも。こんなお洒落で不思議な青いスーツケース、私も欲しいな。

    0
    2026年01月26日
  • それでも旅に出るカフェ

    Posted by ブクログ

    世界各国で愛される料理が出てくるカフェ。
    カフェの店主やその常連客である主人公から、
    働く女性たちに元気を与えてくれるエネルギーが伝わってくる。
    自分のことをふりかえって、ついつい卑下したくなっても、
    口に出さず凛としている大人の対応ができる姿は美しい。
    けれども、内面には不安や心の揺らぎがあるもの。
    時々旅に出て心を浄化することが大事なのだろう。

    カフェで出されている珍しいデザートは、
    店主が見えないところで苦労しながら何度も試作を重ねて
    ようやくメニューになった「一品」である。
    旅先で出会った料理に敬意を払っているからこと、
    その料理について熱意を持って語れることについて
    主人公が分析し

    0
    2026年01月25日
  • ホテル・ピーベリー<新装版>

    Posted by ブクログ

    帯にある通り、先が気になって一気読みしてしまったミステリー。ハワイ島っていう舞台でこんな雰囲気なる??って笑えるくらい序盤から不穏。
    最後にしっかり真相披露してくれて、「なるほど〜!」と膝を打った。

    0
    2026年01月21日
  • たまごの旅人

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    近藤史恵さんの作品を初めて読んだ。
    夢や希望をもって就職した世界が、なかなか思い通りにいかないのはよくあることだけど、この物語の主人公はよく頑張るなぁと感心した。しかも、すごく頑張っている感を出しているわけではなく、自分がどうするべきなのかを自然と考えているところがよかった。
    最後の章ではコロナ渦の出来事がでてくる。経験した身として、あの時の苦労や孤独は忘れてはいけないと思う。誰もが疎外感をもち、孤独を感じていた出来事をリアルに、でも希望をもって描いているのが嬉しい。

    0
    2026年01月18日
  • ときどき旅に出るカフェ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    世界のお菓子と、それに合う飲み物を出してくれるのがワクワクする。
    カフェグルマン、気になる!お店を探すのもいいし、プレートを買って、スイーツとドリンクの組み合わせを自分で考えて家で作ってみるのも良さそう。

    0
    2026年01月15日
  • おいしい旅 しあわせ編

    Posted by ブクログ

    良かった。どのお話も良かった。
    特に最後の「オーロラが見られなくても」頑張ってきた自分を認めて、次に進むための旅。いいな。
    今年は私も一人旅しようかな。

    0
    2026年01月14日
  • 風待荘へようこそ

    Posted by ブクログ

    突然夫に離婚を切り出され、一人娘まで夫に取られてしまった主人公の眞夏45歳。SNSのフォロワーだった芹さんから誘われ、東京を離れて京都のゲストハウスのお手伝いをすることに…。

    眞夏の夫にはまぁ腹が立ちます。慰謝料をもらったとはいえ、専業主婦で生活していた女性が生活の為に仕事を探すのはかなり大変。

    幸い芹さんもシェアハウスの住人も良い人だし、ゲストハウスのお手伝いも眞夏の主婦のしての経験が生かされて良かった。

    京都の美味しいお料理とスイーツが登場する所は食べてみたい欲が溢れてしまい困りました。だし巻き卵のサンドウィッチとゼリーポンチフロートは是非食べてみたいです。ゼリーポンチを提供している

    0
    2026年01月14日
  • 昨日の海は

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    田舎の男子高校生(結構達観してる)のミステリー。
    ミステリーと思わずに
    ファミリーもの?青春もの?と思って読みはじめたんだけど
    がっつりミステリーだった。

    どこの子どもだって感じる閉塞感と
    田舎ならではの不便による閉塞感と
    手続きさえ正しく踏めばどこへだって行けることに気づく少年の感じが良かった。
    これを知れるか知れないかで人生がだいぶ変わると思う。

    でもそれで日常がすぐに大きく変わるわけでない、と言うのもリアル。
    でもこの子の内面のかっこよさに確実にプラスされた。


    ミステリの方は気づいたら主人公ばりに気になって仕方なくなって
    東京行くあたりからドキドキハラハラして
    色々予想しながら読

    0
    2026年01月12日
  • たまごの旅人

    Posted by ブクログ

    新人の旅行ツアーガイドが世界各国のツアーを行いながら、ツアー参加者との会話やトラブル対応を通して成長していく話。やっかいなツアー客に対して思う素直な気持ちに共感。また、その地に旅行したいと思うような描写が良かった。

    0
    2026年01月12日
  • それでも旅に出るカフェ

    Posted by ブクログ

    円さんが強くてすごくすき。柔らかいけど芯があって強くて、しなやかな女性って感じで憧れる。
    「とりあえず棚に上げて、心が回復したら改めてそれに向き合う。」というフレーズに大大大共感。
    後半嫌な奴出てきてちょっとイライラしたなあ。笑 相手の自信が、自分を見下されてることに繋がるなんて、なんで生きづらい人なんだろう。そうさせる環境からは逃げ出さないといけない、なんとしても。続きある感じの終わり方で、今後に期待。

    0
    2026年01月11日
  • みかんとひよどり

    Posted by ブクログ

    自分の環境で、最大限の力を尽くすのが大人っていう主人公の潮田の言葉に、ほんとにそうだなぁと思った。

    ジビエを食べて体調がいいと言うオーナーに、大高が、偏った食材ばかりを食べている時に、色んな食材を食べることが身体にいいんだっていう言葉に、何だか説得力を感じた。

    命を頂くことに、感謝しようと思う。

    0
    2026年01月09日
  • スーツケースの半分は

    Posted by ブクログ

    旅に出たくなるお話だった
    同年代の女性の話は共感しながら読み進められた。
    最後にスーツケースがどこから出てきたのか
    わかるストーリーがあって最後まで面白かった。

    0
    2026年01月08日
  • たまごの旅人

    Posted by ブクログ

    アイスランド、パリ、北京は行ったことがあるので、その時のことを思い出しながら読めて楽しかった!主人公・遥も気に入ったリュブリャナにも行ってみたくなった。

    0
    2026年01月07日
  • それでも旅に出るカフェ

    Posted by ブクログ

    コロナ禍のどうやっても消えない不安感を思い出した。
    みんなが、その不安の中で 生きていたんだ。
    そして その不安を 軽くするのが やっぱり人だった

    0
    2026年01月06日