近藤史恵のレビュー一覧
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瞳子が大阪郊外のホテルの七階から飛び降りた。大学卒業から五年、その知らせは仲間に大きな影響を与えた。大学時代の仲間、弦・法子・幸・加世・猛は、瞳子の自殺を知ってそれぞれ苦悩する。
何人かに届いたはがきには、「わたしのことを殺さないで」ただ一言書いてあった。自殺する兆候もみえなかったのになぜ?彼女を死に向かわせた物とは?彼女は、何を思い自殺したのか?
答えを自答する残された者たち。そしてたどり着いた答えとは?
ほろ苦い青春の終わりを書いたミステリー(たぶん)です。人間関係の危うさと切なさが伝わってくると思います。やっぱこのくらい面白くないとね -
Posted by ブクログ
ネタバレ『ときどき旅に出るカフェ』の続編。コロナ禍を背景に、瑛子はテレワーク、円は「カフェ・ルーズ」をキッチンカーやオンラインショップへと形を変えながら営業を続ける。世界の珍しい料理やお菓子が登場するのは前作と変わらず、今回も名前だけでは想像のつかないメニューばかりだった。
家族との関係、人と才能を比べてしまうこと、夢を見失うこと――誰もが一度は直面するような悩みが多く描かれていて、自分の状況と重なる部分もあり、読みながら何度か手を止めた。心が痛くなる場面もありつつ、その合間にお腹が空く描写が挟まれるので、小休憩をとりながらの読書になった。
軽すぎず重すぎない、瑛子と円のちょうどいい距離感は前作から変 -
Posted by ブクログ
ネタバレどれもよかったけど、小路幸也さんの「イッツ・ア・スモールワールド」と、碧野圭さんの「わずか四分間の輝き」がよかったな。
自信を持てていた過去の自分と比較して落ち込むことってあるけど、今あるものだって別に捨てたもんじゃないし、それより大切なのは『自分が何をしたいか?』だよなって。
青井夏美さんの『金環日食を見よう』もよかったけど、プラネタリウム泊まるの羨ましい反面、確かに市の持ち物かつ大切な資料が沢山あることを考えると、親が同伴であっても小学生が泊まるのは怖いかも…って思っちゃった。逆に資料館じゃないプラネタリウムでお泊り企画あったら参加したいのにな。地元に子どもの頃よく連れて行ってもらったプラ