近藤史恵のレビュー一覧

  • インフルエンス

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    3人の友達関係が
    ある事をきっかけにどんどん変わっていく
    お互いの為を思っての行動が
    後に重荷になり
    あの出来事がいつも心の中にある

    苦しみと憎しみと愛情

    団地
    秘密を共有
    祖父
    お互いのため

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    2025年12月06日
  • オーロラが見られなくても

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    海外旅行は一度も行った事がないが、海外旅行をしている様な気になれた。読みやすく短期間で読み終えました。オーロラを見てみたい。

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    2025年12月06日
  • ときどき旅に出るカフェ

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    久しぶりに続きが読みたくて仕方ない本に出会えた気がします。
    主人公の日常生活で起こる不思議な事件も、主人公の元同僚が経営するカフェに行くことによって甘いスイーツとともにほぐれていく感じが、癒し×スッキリという感じで心地よかったです。

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    2025年12月05日
  • スーツケースの半分は

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    連作短編。
    ひとりひとりのキャラが良くて、覚えやすい。

    曇り空から晴れやかに。読後、素敵な余韻が残る青いスーツケースが紡ぐ物語。
    たまにこんなんが読みたくなる。

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    2025年12月04日
  • オーロラが見られなくても

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    海外に旅した人たちの短編集。
    それぞれの話に素敵な場面があってほんわかした。
    異国の景色や匂いをかぐと、自分の普段感じているストレスはちっぽけなものなんだなあと思えたりして海外旅行は大好きだけど、この本を読んだ後同じような気持ちになれて嬉しかった。
    オーロラ、見てみたいなあ。

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    2025年12月03日
  • オーロラが見られなくても

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    仕事で行ったアムステルダム、妹の住むラトビア、モロッコ、アイスランド、ハルビン、海外旅行短編集。

    軽く楽しく読める。ジブラルタル海峡に行ってみたいと思った。

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    2025年12月02日
  • みかんとひよどり

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    Audible
    とても聞きやすかった。気持ちの揺れも少ない。ジビエ料理に興味が湧きそう。オレンジ香りがするひよどりに興味津々,命のありがたみを感じる1冊。

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    2025年12月02日
  • 風待荘へようこそ

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    『風待荘』オーナーの芹さんや波由、ふうちゃん、浅香さん…シェアハウスの人々が皆、温かい。新たな人生の出発地に恵まれた眞冬にホッとする。地味な日常だが、京都が醸し出すゆったりした時の流れと郷土料理にほっこり。

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    2025年12月01日
  • みかんとひよどり

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    自分の日常にある加工された肉は、誰かが命にトドメを指してくれているというのを改めて思い知った。
    ジビエ料理食べたくなった。

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    2025年11月30日
  • たまごの旅人

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    旅が好きでツアー添乗員の契約社員として働くことになった遥。
    初めてのツアーであるアイスランドの添乗中に、この世界に入るきっかけとなった憧れのツアー添乗員の宮城に遭遇します。そのことを伝えると宮城は、好きなことを仕事にした遥に対して、どこか嘲笑するような言葉をかけます。
    本書は新米添乗員が各観光地で奮闘するお仕事小説です。

    毎回トラブルの処理で心が疲弊していき、「好きなこと」を仕事にすることに痛みや後悔が伴うことを痛感する遥。参加者に楽しんでもらうことを一番に考えていたはずなのに、トラブルに遭遇せず早く終わることしか考えなくなっている自分に嫌気がさすーーそんな遙の心情描写に胸が苦しくなりました

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    2025年11月30日
  • オーロラが見られなくても

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    「遠くの縁側」
    「パンケーキとイクラ」
    「ジブラルタルで会えたら」
    「オーロラが見られなくても」
    「マイナス十二度のアイスキャンデー」
    5話収録の短編集。

    人生に疲れた5人の男女が旅に出て、美しい景色や未知の料理と出会ったりしながら新たな一歩を踏み出す再生の物語。

    行先はアムステルダム、リトアニア、モロッコ、アイスランド、中国。

    5人の主人公が旅行先で新しい風に吹かれ、心と身体が少しずつほぐれていく様子に安堵する。

    読みながら異国の空気感が伝わり彼等と共に旅をしている気分になった。

    アイスランドの氷河やオーロラを観たくなる。

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    2025年11月29日
  • 間の悪いスフレ

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    近藤史恵さんの作品は読みやすくて何冊か読んでいます。
    フランス料理に詳しくないから色々と学ぶ事が出来て、今度フランス料理店に行ってみたいと思った。
    読んでてお腹空いてきたり、作品の中に入り込める本でした。

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    2025年11月28日
  • オーロラが見られなくても

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    「嫌いになったものをもう一度受け入れることはできなくても、嫌いなものを他の嫌いなもので薄めたり、好きなもので和らげたりしながら生きていくことはできるかもしれない。」旅に出るのはそういう意味があるのかもね。たしかに。

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    2025年11月25日
  • タルト・タタンの夢

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    他作が良くて手に取り。ドラマで物語の大枠や結末を知っている状態で読書開始。
    文章のテンポと描写で、ビストロでの香りや音、厨房の呼吸が読ませる作品。
    悪者を置かず、衝突はあっても解決は人の温度で着地するため、読後感はきわめて良好。
    ドラマ版のシェフは外見・性格ともに印象が整えられているが、原作である本書は人間臭さがより残る。
    改変は改悪ではなく、主演俳優の調整と受け取れる。
    読み終えて、フランス料理を食べたいと思う読書体験だった。

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    2025年11月24日
  • スーツケースの半分は

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    一つのスーツケースを軸にした群像劇
    冒頭、同年代の女性が連続するが、語り口・語彙・行動の微差で書き分けられ、混乱しない。
    どの登場人物も視点が柔らかで、読んでいてとても気分がいい。
    あと、登場するご飯がどれも美味しそう。
    楽しい読書体験だった。

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    2025年11月20日
  • たまごの旅人

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    最終章少し尻すぼみだったけど、前半すごく楽しくて情景が目に浮かんで、名前を聞いたこともないそれらの街に旅に出たくなった。

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    2025年11月19日
  • たまごの旅人

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    この作品、大好きです!
    海外を旅行した気分にもなれて、かつそれぞれの旅でのお話も面白かったです。
    主人公は女性で、海外担当の新人添乗員さん。

    私自身旅行が好きで今まで何度か海外に行きました。
    添乗員さんにも何度もお世話になりましたが、添乗員さんの雇用形態や働き方事情を考えた事はなかったなぁ。
    主人公には「ちょっと自意識過剰・ネガティヴすぎない?」とイライラする所がありましたが、
    よく知らない土地(しかも海外)に複数人をまとめて案内するとなると、余裕がなくなって当たり前なのかも、と思い直しました。
    しかも初めていく国を担当することもザラだなんて。
    てっきり最初は他の添乗員に同行してその土地を予

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    2025年11月19日
  • これが最後のおたよりです

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    アミの会によるアンソロジーを読むのは4冊目ですが、これもどれもじんわり涙するお話が多かったです。特に「猫への遺言」柴田よしき著が良かったです。定年退職した老夫婦の夫がコロナに感染し、急逝してしまう。
    その後、妻がみつけた3通の遺言書。妻への遺言書は、読まれるはずのないものだったのに急逝だったために読めてしまう。知らなかった夫の本心。最後に猫への遺言書で、また涙でした。
    自分と重ねて何とも言えない気持ちになりました。
    「青い封筒」松村比呂美著も良かったです。
    あんなお手紙もらってみたい。親子、夫婦もこんなふうに、積み重ねていくものだよなと思いました。

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    2025年11月17日
  • エデン

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    ミステリーにロードレースをプラス、ではなく、ロードレースにミステリーを最後に少しトッピングって感じ。なかなかミステリーが始まらないし、人間模様が描かれるし、ロードレース小説としては面白いけど、ミステリーとしては焦れる。いやー、ロードレース小説としては面白いからそれで売り出したらいいのに。いや、でも、それだったら私は手にとってないな。

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    2025年11月17日
  • インフルエンス

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    近藤史恵さんのちょいとイヤミスな作品、相変わらずいいですねぇ。
    ライトな作品もよいですが
    このなんとも言えない粘着質な女ごころ?。
    しかも、昭和から平成初期のヤンキーが
    もてはやされた時代を過ごした主人公たち。
    ワタシには刺さりました!

    表紙も内容を表現していて雰囲気◎。
    作品の印象は解説から引用すると、
    インフルエンスを訳すと『影響』、ピンとこないが『影が響く』と訳すと、3人がお互いの影を踏みあう絵が浮かぶ、と。 まさにそれ。

    いわゆる交換殺人なんですが、3人の女子が
    それぞれ仲良くなり、好きになり、でも嫌われて、また惹かれ合って?
    交差していく人生、面白いのですよ。
    10年以上会っても

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    2025年11月17日