近藤史恵のレビュー一覧

  • 山の上の家事学校

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    単純な家事の話ではない。本書はどこも心に刺さるものばかり。
    家事というものを、これほどまでに明確に言語化している本はあまりないのではないかと思う。

    家事は愛情ではない、
    もしケアと愛情を結びつけるのなら、自分もまた相手をきちんとケアすべきなのだ、という内容はすごい同意してしまった。

    多くの人に読んでほしいと思う一方で、実際にこの内容に深く共感できるのは、普段から家事をしている人や、家事をしている人に感謝している人なのかもしれない、と思った。
    本当に理解してほしい人ほど、この本の内容はなかなか届かないかも、、と思う。

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    2026年03月10日
  • 凍える島

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    時代設定いつ?!って感じのカタカナ表記と
    詩人めいた表現がとっつきにくかったけど、
    読み進めるうちに慣れてきた。
    ちょっと人死にすぎでいやんなるけど
    さすがの近藤史恵のイヤミスだった

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    2026年03月08日
  • たまごの旅人

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    旅した気分になれる本。海外に行きたくなる。色々あるけど、それも旅の思い出と思えたら少し気が楽になるのかな。終わり方が好きです。

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    2026年03月05日
  • ヴァン・ショーをあなたに

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    ビストロ・パ・マルで出されるヴァン・ショーの由来。
    夢みたいないい香りのヴァン・ショー、飲んでみたーい!

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    2026年03月04日
  • ヴァン・ショーをあなたに

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    『タルト・タタンの夢(1作目)』→『マカロンはマカロン(3作目)』の順で読んでしまったこともあり、待望の本作(2作目)!
    3作目を読み終わったタイミングでドラマ『シェフは名探偵』の存在も知り、最近視聴中。
    ドラマを観た後だと、それぞれの役者さんで脳内再生される。笑

    本作もよかったー!
    最近は気軽に読める小説を手に取ることが多いが、『パ・マル』シリーズは優しいだけではなくちょっとしたスパイスが効いているのが好き。
    また、文体で引っ掛かることもなく、スラスラと読める。(意外と大事なことだなと最近感じる)

    解説も秀逸。
    「シリーズ前作が料理の話、本書の四作が作り手の話、二作が食べる側の話。その三

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    2026年03月04日
  • マカロンはマカロン

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    意味を知ると恐ろしい話もありました。
    でもそこには温かさもありました。
    今回もお料理を通して謎が解き明かされていくのを楽しんで想像を膨らませながら読んでいました。
    お腹いっぱいになるお話でした。

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    2026年02月28日
  • たまごの旅人

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    旅行はやはり、自分の考え方や知見を広げてくれる素敵なものだなぁと感じさせてくれる一冊で、あっという間に読み終えた。
    自分自身も以前旅行関係の仕事をしていたため、沖縄の話だったり、同業の方の退職理由など共感できる部分もたくさんあった。コロナ禍を機に退職してしまったが、続けていたら今頃どうなっていたかなとふと考えることがある。
    主人公はその後どうなったのだろう??

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    2026年02月27日
  • シャルロットの憂鬱

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    妊活中の夫婦が元警察犬のジャーマンシェパードのシャルロットを家族として迎える。犬を飼い始めて広がる世界と日常を丁寧に描かれた日常ミステリーの連作短編集。

    犬を飼ったことのある人にしか書けないのじゃないかと思う細かないろいろ。
    読みながら、ウチで飼ってたワンコを思い出して微笑ましいやら、寂しいやら。
    飼い主夫婦の犬の気持ちを想像している描写に、めっちゃわかる〜ってニヤニヤして楽しみました。
    シャルロットの賢さも素敵だけど、飼い主夫婦も推理働かせたり、家族を大切にする姿に普通の善良な人々の話もよきかな。

    ジャーマンシェパードって大型犬だし、警察犬だし、身近で触れることもないし、可愛いっ思って見

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    2026年02月24日
  • マカロンはマカロン

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    シェフは名探偵シリーズ第三弾。
    2作目『ヴァン・ショーをあなたに』を読んだと思い込んでいたけれど、まだだった。涙
    1作目『タルト・タタンの夢』ではまだ登場人物が頭に入りきってない面もあった分、今回はより楽しんで読めた。
    どんな気分の時でもふわっと読めるタイプの小説。
    そういうのも必要だよなと思わされる今日この頃。
    4作目『間の悪いスフレ』も気になる。
    今頃ドラマ化されていたことを知り、そちらも気になる。笑

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    2026年02月23日
  • 風待荘へようこそ

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    話の随所に 京都の名物料理や

    シェアハウス住人の多国籍料理の話などがはいり

    料理メインとしても楽しめますし

    勿論 それをきっかけにした

    女性の再生の物語でもあります



    ながらく家庭のために生きてきて

    自分って何だろう

    となったとき

    やはり仕事って 大きなウエイトが

    あるものですね

    シェアハウスの仕事が

    主人公にに自信を与えてくれます

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    2026年02月19日
  • みかんとひよどり

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    読んでいるうちにふっとジビエが食べたくなる。まずそこが強い。香りとか温度とか、肉の手触りまで伝わってくるようで、グルメ小説としても普通に面白い。

    でも面白さは食欲だけじゃ終わらない。大高を含めた登場人物がそれぞれの人生を抱えていて、軽く見えて意外と重いところに踏み込んでくる。ジビエを「珍しいごちそう」として消費するんじゃなくて、食べる側の姿勢とか、命との距離感とか、そういう部分まで考えさせられるのが読み応えだった。

    いろんな層を一つの物語にまとめて、ちゃんと深いところまで連れていく構成が見事で、読後に「いいもの読んだな」が残る。

    特に刺さったのは、動物を殺して食べている以上、食べる自分た

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    2026年02月19日
  • わたしの本の空白は

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    先が気になり、気付けばあっという間に読み終わっていた。内容自体がすごく面白いわけではないが、なぜか気になってしまった。

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    2026年02月19日
  • 山の上の家事学校

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    是非、旦那や子ども達に読んで欲しい!
    そして、私の家事に対する「やってあげている」という気持ちに反省。
    家族や他人を思いやる気持ちが自分にはなかったと反省させられるお話しでしたが、決して嫌な気分になるわけでなく、今後、変えていこうと前向きになれる作品でした。

    よその人に対してできる気遣いを、いつもそばにいる人に対してできないのはなぜなのだろうと主人公が思う場面にハッとしました。
    まさに私自身でした。

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    2026年02月18日
  • 眠れぬ夜のご褒美

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    ネタバレ

    「泣きたい午後のご褒美」の続き気分で読み出したが、今回はミステリー要素もあり、なかなか楽しい。

    それぞれおもしろいのだが、秀逸だったのが、「ペンション・ワケアッテ」。
    いやいや、日本語って奥深いとつくづく思う。
    主人公は訳あり旅行に出てきて、なんだか感じ悪さMAXだったけど、いつの間にか前を向いていた。
    一方的に別れを告げた男との唯一の繋がりの象徴である手紙を、愚かだと思いつつも大事にしてしまう切なさは伝わってくる。
    だけど、一番大事な話を一方的に手紙で済ませようとしたつまらない男の幻想から目が覚めて、本当によかった。

    どの作品も、とてもおいしそうなお夜食ばかり。
    読んでいておいしくて楽し

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    2026年02月13日
  • ヴァン・ショーをあなたに

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    前作よりも面白く読めました。
    パ・マルでのヴァン・ショーはとても美味しそうで他のお店とは違うんだろうなということは前作の時から感じていましたが、その秘密を知ることもでき、またお料理と謎解きの面白さを感じさせてくれました。

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    2026年02月07日
  • マカロンはマカロン

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    ビストロ・パ・バルのシリーズ3作目。
    前作読んでから間が空いた。
    知らない料理のことなど色々でてきて、謎解きの部分も鮮やかで、楽しくサクサク読めた。

    総じてよく出来ていると思うけど、もう少し御舩料理長の人となりを知りたいな。
    前作の方が女性からのアプローチの後に狼狽えていたり、フランス修業時代があったりで面白かったかな。ないものねだりとは思っているが。

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    2026年02月06日
  • おいしい旅 しあわせ編

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    おいしいものと魅力的な土地の相乗効果でとても楽しかった。
    特に最後のアイスランド、行ってみたくなりました。

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    2026年02月05日
  • たまごの旅人

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    サクサク読めた。
    私も英語圏以外の外国語学部で、留学して
    世界をまだまだみたい!と思う若者だった。
    アプローチは違うけど、気持ちは痛いほどわかる。


    たまごの殻を割っても、割っても、多分何重にも殻があって
    ちょっと暮らしてみたくらいじゃわからないカラもあるし
    働いてみないとわからない殻もあるし
    家庭を持って、こどもと育てないとわからないカラもあるし
    きっとマトリョーシカみたいに、全部つるりと剥けることはない。

    でもその土地に行って、空気を吸って
    食事をして、スーパーに行ってみたりして。
    そう言うことに、意味がある。
    私の心を豊かにしてくれるって信じてる。

    若者の、女性の生きにくさみたいな

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    2026年02月03日
  • ヴァン・ショーをあなたに

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    謎めいたシェフの過去や、彼が出してくれるヴァンショーをめぐるお話。
    少しずつシェフのことがわかっていくのが嬉しくて、今回もすらすら読めた。
    心が温まる話が多くて、読んでると毎回お腹が空く〜。

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    2026年02月02日
  • カナリヤは眠れない

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    こんな先生が近くにいたらいいのに。。
    カナリヤにはなりたくないな。
    でも私もきっと誰かのカナリヤなんだろうな。
    ひさびさに一気に読んだ。

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    2026年01月31日