近藤史恵のレビュー一覧

  • 歌舞伎座の怪紳士

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    歌舞伎はまだ一度も観に行ったことがないのだけど、これを読むと行きたくなる。主人公はひょんなことからもらった歌舞伎のチケットで興味の薄かった歌舞伎を観に行ってハマっていくのだけど、ポイントは背景を読み取る知識と、幕前に購入して読んでおく筋書にあると見た。字幕が見られるガイドもあるみたいだし、サポートがあるならチャレンジしてみたくなる。
    歌舞伎やオペラを見にいくシーンがあるのだけど、決して押し付けがましくない。知らない人にも優しい説明と、興味が持てないとしても受け入れてくれる文章が心地よい。
    1話ごとに日常の謎が出てきて、普通に犯罪も入ってたりするんだけど必ず解決してくれるのもスッキリ。

    高校の

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    2025年12月09日
  • 間の悪いスフレ

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    近藤史恵さん初読み。

    タイトルに惹かれて手に取りました。
    (意味はあまりよくわかってない)

    レストランや料理を巡るミステリー。

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    2025年12月06日
  • インフルエンス

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    3人の友達関係が
    ある事をきっかけにどんどん変わっていく
    お互いの為を思っての行動が
    後に重荷になり
    あの出来事がいつも心の中にある

    苦しみと憎しみと愛情

    団地
    秘密を共有
    祖父
    お互いのため

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    2025年12月06日
  • みかんとひよどり

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    469
    Audible
    とても聞きやすかった。気持ちの揺れも少ない。ジビエ料理に興味が湧きそう。オレンジ香りがするひよどりに興味津々,命のありがたみを感じる1冊。

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    2025年12月02日
  • みかんとひよどり

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    自分の日常にある加工された肉は、誰かが命にトドメを指してくれているというのを改めて思い知った。
    ジビエ料理食べたくなった。

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    2025年11月30日
  • たまごの旅人

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    旅が好きでツアー添乗員の契約社員として働くことになった遥。
    初めてのツアーであるアイスランドの添乗中に、この世界に入るきっかけとなった憧れのツアー添乗員の宮城に遭遇します。そのことを伝えると宮城は、好きなことを仕事にした遥に対して、どこか嘲笑するような言葉をかけます。
    本書は新米添乗員が各観光地で奮闘するお仕事小説です。

    毎回トラブルの処理で心が疲弊していき、「好きなこと」を仕事にすることに痛みや後悔が伴うことを痛感する遥。参加者に楽しんでもらうことを一番に考えていたはずなのに、トラブルに遭遇せず早く終わることしか考えなくなっている自分に嫌気がさすーーそんな遙の心情描写に胸が苦しくなりました

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    2025年11月30日
  • 間の悪いスフレ

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    近藤史恵さんの作品は読みやすくて何冊か読んでいます。
    フランス料理に詳しくないから色々と学ぶ事が出来て、今度フランス料理店に行ってみたいと思った。
    読んでてお腹空いてきたり、作品の中に入り込める本でした。

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    2025年11月28日
  • タルト・タタンの夢

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    他作が良くて手に取り。ドラマで物語の大枠や結末を知っている状態で読書開始。
    文章のテンポと描写で、ビストロでの香りや音、厨房の呼吸が読ませる作品。
    悪者を置かず、衝突はあっても解決は人の温度で着地するため、読後感はきわめて良好。
    ドラマ版のシェフは外見・性格ともに印象が整えられているが、原作である本書は人間臭さがより残る。
    改変は改悪ではなく、主演俳優の調整と受け取れる。
    読み終えて、フランス料理を食べたいと思う読書体験だった。

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    2025年11月24日
  • たまごの旅人

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    最終章少し尻すぼみだったけど、前半すごく楽しくて情景が目に浮かんで、名前を聞いたこともないそれらの街に旅に出たくなった。

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    2025年11月19日
  • たまごの旅人

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    この作品、大好きです!
    海外を旅行した気分にもなれて、かつそれぞれの旅でのお話も面白かったです。
    主人公は女性で、海外担当の新人添乗員さん。

    私自身旅行が好きで今まで何度か海外に行きました。
    添乗員さんにも何度もお世話になりましたが、添乗員さんの雇用形態や働き方事情を考えた事はなかったなぁ。
    主人公には「ちょっと自意識過剰・ネガティヴすぎない?」とイライラする所がありましたが、
    よく知らない土地(しかも海外)に複数人をまとめて案内するとなると、余裕がなくなって当たり前なのかも、と思い直しました。
    しかも初めていく国を担当することもザラだなんて。
    てっきり最初は他の添乗員に同行してその土地を予

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    2025年11月19日
  • これが最後のおたよりです

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    アミの会によるアンソロジーを読むのは4冊目ですが、これもどれもじんわり涙するお話が多かったです。特に「猫への遺言」柴田よしき著が良かったです。定年退職した老夫婦の夫がコロナに感染し、急逝してしまう。
    その後、妻がみつけた3通の遺言書。妻への遺言書は、読まれるはずのないものだったのに急逝だったために読めてしまう。知らなかった夫の本心。最後に猫への遺言書で、また涙でした。
    自分と重ねて何とも言えない気持ちになりました。
    「青い封筒」松村比呂美著も良かったです。
    あんなお手紙もらってみたい。親子、夫婦もこんなふうに、積み重ねていくものだよなと思いました。

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    2025年11月17日
  • エデン

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    ミステリーにロードレースをプラス、ではなく、ロードレースにミステリーを最後に少しトッピングって感じ。なかなかミステリーが始まらないし、人間模様が描かれるし、ロードレース小説としては面白いけど、ミステリーとしては焦れる。いやー、ロードレース小説としては面白いからそれで売り出したらいいのに。いや、でも、それだったら私は手にとってないな。

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    2025年11月17日
  • インフルエンス

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    近藤史恵さんのちょいとイヤミスな作品、相変わらずいいですねぇ。
    ライトな作品もよいですが
    このなんとも言えない粘着質な女ごころ?。
    しかも、昭和から平成初期のヤンキーが
    もてはやされた時代を過ごした主人公たち。
    ワタシには刺さりました!

    表紙も内容を表現していて雰囲気◎。
    作品の印象は解説から引用すると、
    インフルエンスを訳すと『影響』、ピンとこないが『影が響く』と訳すと、3人がお互いの影を踏みあう絵が浮かぶ、と。 まさにそれ。

    いわゆる交換殺人なんですが、3人の女子が
    それぞれ仲良くなり、好きになり、でも嫌われて、また惹かれ合って?
    交差していく人生、面白いのですよ。
    10年以上会っても

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    2025年11月17日
  • たまごの旅人

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    添乗員として客を引率するゲームが思い浮かんだ。旅先で起きる予想外の事態、クレームに次々対処していく、というような。

    海外という非日常で浮き彫りになる個人の価値観。いろいろなバックグラウンドの人が集まったときに起きるトラブル。

    主人公は価値観も性格もバラバラな客に対して、あるときは共感し、あるときは憤慨しながらも心を込めて対応しており、とても好感が持てた。

    文化による分断、性別や年齢による分断、職業格差による分断など、さまざまな形での分断が描かれていたように思う。
    その分断の谷を飛び越えて別のカテゴリーの人にコミュニケーションを図るとき、別の世界が見える。そんなふうに受け取った。

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    2025年11月14日
  • 眠れぬ夜のご褒美

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    全体的にあっさりした内容で頭も心も空っぽにして読むことができた。
    どの話にもつっこみたいところはあるのだけれど、それは置いといて出てくる夜食はどれも魅力的!
    深夜のラーメンは罪悪感すらスパイス!健康とか美容とか何もかも捨てて1年に1度は食べたくなる魔性の食べ物だと思う。寒い中外であったまって食べるのもよし、家でこっそり鍋に火をかけるのもよし…食べたくなってくる!でも個人的に1番印象に残った食べものは「ペンション・ワケアッテ」のてんつゆてんかすおにぎり(合ってる?)早速自分でつくって食べたくなってる。

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    2025年11月14日
  • [新版]天使はモップを持って

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    ずーっと気になってたモップシリーズ1作目。
    20年以上前の作品なので、ちょっと古いかなと思うところもあるけれど、サクサク読めるコージーミステリー。
    近藤史恵さんらしい、ちょっとスパイシーな話もあり。

    ラストに本当にビックリしたので、続編が気になる!

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    2025年11月13日
  • さいごの毛布

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    ネタバレ

    老犬ホー厶の話。
    主人公は大学を出て就職したが馴染めず、会社を辞め、仕事を探して面接を何度も受けるのだが、声の小ささなどのせいで、採用されない。
    そんななか、友人の紹介で、老犬ホームで住み込みで働くことになる。
    犬の世話などしたことも無かったが、働くうちに徐々に慣れていく。主人公は自分に自信をつける。
    そして、老犬ホーム ブランケットでなくてはならない存在となる。


    老犬ホームは犬を飼えなくなってしまった人間のための施設。飼えなくなったら保健所に連れていくという選択肢しか無いことが多い現在では、老犬ホームというもうひとつの選択肢があることは素晴らしいことだと思います。こういう施設が増えて、悲

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    2025年11月13日
  • モップの魔女は呪文を知ってる

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    モップ片手に清掃作業をしながら、謎を解くお手伝いをしていくキリコシリーズ第3弾。

    キリコちゃんが今回もかわいく走り回る姿が目に浮かびます。毎話違うお仕事現場で起こる、基本些細なトラブルをそのお話の中の語り手主人公がキリコちゃんのアドバイスで解決。

    ただキリコちゃんの絡み方はいろいろでしたね。
    あくまでサポート的に入ってくる分、語り手登場人物の魅力もあって読みやすい!
    1時間のドラマでワンクールできちゃうのでは、という1話1話がライトながらテーマが深くて、飽きることなくサクサクです。

    あとがき がよかった。近藤史恵さんは
    小説には予定調和は大切だと。ただ主人公だって悩んだり、迷ったりするも

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    2025年11月13日
  • タルト・タタンの夢

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    小さなフレンチ、パ・マルのみんなが大好き!
    三舟シェフは一見無愛想に見えるけど、実は情が深いところが良い。謎解きでどんな料理を出すのか、わくわくした。
    志村さんの物腰柔らかな感じが場をあたたかくしてくれて、頼もしい!こんな人が近くにいてほしい。

    語り手が、登場人物の中で、1番素朴なギャルソンの男の子で、癖がないから、読者が彼と同じ目線になって、パ・マルの世界に入り込めるのかなと思った。
    仕事終わりの楽しみに読んで心が癒された。

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    2025年11月16日
  • みかんとひよどり

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    近藤史恵さんの得意技
    美味しそうな料理✖️ライトな日常トラブル➕犬
    それが『みかんとひよどり』。

    『ビストロ・パ・マル』や『カフェ・ルーズ』
    みたいな居心地いいお店なんだろなぁ、の雰囲気をうまく残して、今作は[ジビエ]を使って食材へのリスペクトや食材加工に関する知識も増えちゃう作品です。

    イノシシ、シカだけでなく、小鴨やヤマシギといった小さな鳥、そして今話題の『熊』までジビエとして登場。害獣駆除として狩猟が行われるがその命、無駄にしていいわけがない!しっかり食しないと申し訳がない、と読者に問う。
    まさに今日食べたお肉だって、命を犠牲にしている。感謝をわすれてはいけない。

    登場人物も毎度魅

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    2025年11月12日