近藤史恵のレビュー一覧

  • ホテル・ピーベリー<新装版>

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    2026年11冊目

    新装版で初めて知り、装丁買いした1冊

    ホテルで起こる事件に宿泊客の
    一般人主人公がどう解決していくのか
    気になり購入

    難しいミステリー系かなぁと予想していたが
    読み進めても難しい感じはなく
    割とあっさりめの日常感覚で読みやすい印象

    特に伏線とかないので
    結末で【おぉ〜!そういうことだったか!】
    みたいな発見や感動はないが
    元々が軽めな感じなため、がっかりすることも
    なく受け入れられた

    ただ最後の結末もそのままさらっと
    終わってしまい物足りなさが残ったが
    全体としては十分面白かった


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    2026年06月27日
  • オーロラが見られなくても

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    楽しかった〜。海外旅行に1人で行くなんて私にはハードルが高すぎるのでそれぞれの主人公になったつもりで読みました。

    オランダ、リトアニア、モロッコ、アイスランド、中国を旅する人たちの短編集。

    どの国にも行った事がないので主人公が目にした景色や口にした食べ物がどれも新鮮で自分が旅してる気分になりました。

    オーロラは私も叶うものなら見てみたいです。でも天候に左右されるから数日間の旅行だと難しいのかな…。

    あと、コロッケが好きなのでオランダ行ったらコロッケの自販機で色々なコロッケ食べてみたいな。

    表紙をめくるとダミーの航空券が挟まっているのも粋な計らいでした。本物の航空券を手にして私も旅をしたくなりました。

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    2026年06月26日
  • サクリファイス

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    ネタバレ

    初読み作家。
    個人的にロードバイクを最近購入したのもあって内容はだいぶ好み。
    と思いきや、読んでみればスポーツ青春系ではなくて仄暗いミステリー。まあ、確かに開幕1ページ目で人が死ぬ描写が、あったけども…笑

    じゃあ、ミステリーとして面白いのかと問われればこれが抜群に面白い。
    ミステリーにありがちな謎解きばかりに力を入れてこめすぎて、人が死んだのが大したことではないかのような軽さは一切なくて、人間関係や恨みつらみが常に蔓延ってる感じがとてもリアリティを感じる。
    しかも、肝心のトリックも二重、三重にも、伏線が貼られていてミスリードを誘う仕掛けが入念に用意されているためとても楽しめた。

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    2026年06月25日
  • それでも旅に出るカフェ

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    いそうだな、とか、自由であるための力をちゃんと持っておきたいな、とか。

    そこまで他人に自分のこと考えさせたいのはなんでなんでしょうね

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    2026年06月24日
  • オーロラが見られなくても

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    2日ぐらいで一気に読んだ
    全く知らない場所でしか気づけないこと 認められないこと 癒せないこと 納得できないこと わかる気がしてちょっとだけ泣いた
    最後がハルビンの話で そういえばわたしはハルビンに行きたくて買ったのかもしれない
    ハルビンは餃子が有名らしい あと冬はマイナス20度になるらしい
    行きたかったの???ほんとに???
    でもやっぱ行きたいかも マイナス20度でアイスキャンデー食べるべきかも

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    2026年06月22日
  • ときどき旅に出るカフェ

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    登場人物が魅力的!
    でもステキなのは女性ばかり
    男性はみんなポンコツです
    愛すべきポンコツではなくだめな人

    料理がおいしそうで、コンセプト通り
    旅にでたくなっちゃう
    カレーとお茶が気になる

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    2026年06月22日
  • 迷 まよう

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    ネタバレ

    「惑」より好きな話が多かったかなぁ。
    松村比呂美、篠田真由美、新津きよみ、柴田よしき、大沢在昌どれもよかった。
    「人間標本」を読みかけてるので、特に柴田よしきさんの話が好きだったかな。ちょっと怖いけど。笑
    大沢在昌さんの話は、うまく言葉に出来ないけどじんわり温かくなる気持ち。
    前半3人のお話も面白かったけど、なんかもうちょいほしい感じ。
    近藤史恵さんは、旅のお話の印象強くてなんか余計にうーん?って思っちゃったかも。あと単純に身近にあったら怖すぎて震えちゃったのかも。

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    2026年06月17日
  • ときどき旅に出るカフェ

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    主人公奈良瑛子は、昔の同僚葛井円が開業したカフェの常連になる。円は祖母の家を世界中の珍しいスイーツを出す居心地の良いカフェにしていた。

    セラドゥーラはおがくずと言う名前のお菓子。砕いたビスケットとコンデンスミルク入りの緩い生クリーム交互に重ねただけのスイーツが印象的だった。

    NHKあたりでドラマ化されそうな空気感。

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    2026年06月17日
  • タルト・タタンの夢

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    1日で読み切れた。フランス料理があまり馴染みがないけど文章から美味しそうな雰囲気が漂ってきた。内容は面白かったけれどこれを買ってまで読みたいかというとそこまでっという感じではないかも。

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    2026年06月17日
  • スーツケースの半分は

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    青いスーツケースがつなぐちょっと前向き、一歩進もうと思える話。どの話も共感できるところが多く、一気に読んでしまった。スーツケースで青!そのめずらしさが素敵、幸福をよんでくれそう。

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    2026年06月16日
  • オーロラが見られなくても

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    旅をしている気分になれる素敵な一作でした。短編集だけど、心に傷をかかえ、海外に行き、異国の地で立ち直る5編。
    異国の描写やグルメが、今まで読んだことのある海外の旅行の小説より斬新で、とても良かった。オーロラが見られなくても、がとくによかった。

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    2026年06月14日
  • 間の悪いスフレ

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    このシリーズが本当に好きです。
    今回はコロナ禍や平常に戻るまでの時期の作品もあり、現実とリンクした気持ちになって読み進められた。

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    2026年06月10日
  • 11の秘密 ラスト・メッセージ

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    テーマに沿った書下ろしのアンソロジーを刊行する女性作家の集まり『アミの会(仮)』
    今回のテーマは「ラスト・メッセージ」

    一冊で多様な作風を楽しめるのがアンソロジーの楽しみ。同じテーマなのに、驚くほどテイストは違う。

    「もうひとつある 鷹宮家四訓」 大崎梢
     地元の大企業を経営する旧家『鷹宮家』に伝わる四つの 家訓。後から加えられた五つ目の存在を調べる先輩を連れ、末端の分家の娘『絵茉』は本家を訪れる。
     謙虚・礼儀・努力・和、しごく基本的でまっとうな家訓に加えられた意外なものとは、「女・子どもにはあとを継がせるべからず」という差別的(現代ではアウトか)なもので、絵茉も憤るのだが…。実は妹を好きな人と結婚させるために考えられたもので。
    1作目を飾るにふさわしい、明るく優しい話。

    「孤独の谷」近藤史恵
    大学講師で風土病を研究している『白柳』のもとに、思いつめた様子の女子学生が現れる。彼女の出身の村では、誰かが謎の死をとげると家族もバラバラになり別の土地で暮らすのだと言う。しかも言葉の通じない異国だと聞き気になった白柳は、ある予測に辿り着く。
     言語コミュニケーションにより死ぬ家系。理解できない言語圏に身を置くしかない絶対的な孤独。

    「扉を開けて」篠田真由美
     寄り付いたものや人の願いを叶える不思議な骨董屋『銀猫堂』。
     『銭天堂』を思い出すようなお話。どうせ残すなら、良い思い出にこしたことはない。

    「猫への遺言」柴田よしき
     コロナで突然亡くなった夫が残した、読ませる気のなかった妻への手紙と猫への遺言。 
     知らない方が良かったのか悪かったのか。どちらにしても深い愛が伝わってくるちょっぴり切ない話。

    「キノコ煙突と港の絵」長嶋恵美
     十五年前にロシアから届いた、曾祖母宛の手紙。「預かりもの」とは何なのか。
     戦時下の樺太で心を通わせていた二人の日本人少女。戻るのも残るのも命がけ。計り知れない苦労はあったのだろうが、晩年は穏やかに暮らせたようなのが良かったなと思った。

    「十年日記」新津きよみ
     母が日記に残した心残りと、落とし物の指輪が繋ぐ縁。
     そんな都合のいい話がと思うかもしれないが、実際に落とし主と拾い主が結婚した知人がいるので、結構あることなのかも。優しい世界でほっこりする話。

    「そのハッカーの名は」福田和代
     権力者の不正を暴く凄腕ハッカーと、それを追う女刑事。
     テンポが良く気楽に読めるミステリー。実は一緒に追っている部下が当のハッカーで…気づいているのに知らんぷりをするラストがちょっとカッコいいかも。

    「みきにはえりぬ」松尾由美
     『菩提樹』の歌詞に秘められた娘への伝言。
     暗号物は苦手だけれど、十代のころ、何にでも運命を見つけてしまうような初々しさよく表れていた。

     「青い封筒」松村比呂美
     めっきり会話の減った高三の息子が気がかりな『真穂子』。倹約家の夫は止めろと言うが、週三回息子が連れてきた友人二人に夕飯を食べさせていた。
     課題の礼状を息子が誰に宛てるのか、期待はするつもりがなくても母親としては気になるところだろう。だが以外にも不仲だと思っていた父親へ礼状を書いた息子。そして嫌われているのかと思っていた友人が自分宛てに感謝を綴ってくれた。心を温める食事同様に暖かい話。

    「黄昏飛行 時の魔法編」光原百合
     コミュニティFMで「黄昏飛行」のパーソナリティーを務める『麻尋』と冷静な上司で局長の会話。
     言えなかった言葉…そりゃあ人間生きていれば逆に言わなきゃよかったも色々あるんじゃないかな。わかるようなわからないような話だったけど、メイン二人のキャラがいい具合に個性的で楽しく読めた。

    「たからのちず」矢崎在美
     可愛がってくれた祖母が自分に宛てて残した箱から出てきた家計簿。そこに挟まっていた「たからのちず」と書かれた地図の絵を見た瞬間に蘇る記憶。
     たからのちずといちご水、謎を調べながら祖母との思い出を辿る。酸っぱみが勝るラズベリーのジュースは、亡き人との思い出のよう。

     

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    2026年06月13日
  • さいごの毛布

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    ネタバレ

    主人公智美が老犬ホームブランケットでの仕事を通して、犬そして人と心を通わせていく物語。ブランケットにいる犬たちがみんな揃って離れた飼い主や元飼い主を想い続ける姿に胸が痛くなった。特に、小麦が焼き芋屋さんが大好きで脱走までした理由が元飼い主さんと一緒に焼き芋屋さんをしていたという話に涙腺が緩んだ。そして真面目で素直になれない智美に自分も少し似ている部分があり、智美がブランケットでの犬たちとの生活を通して心身共に成長していく姿に背中を押された。

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    2026年06月08日
  • スーツケースの半分は

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    旅には、人それぞれの動機があって、求めるものも、旅先で出会うものへの受け取り方も違う。でも何があったって無事帰って来れればいいんだという印象が心に残り。出張の行き帰りに、少し仕事から離れられて、肩の力が少し抜けるような物語でした。

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    2026年06月07日
  • 歌舞伎座の怪紳士

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    職場のセクハラパワハラでパニック障害を発症し、正社員として今も働いている母と同居し自宅療養中の主人公。両親は離婚しているが、父方の祖母から、歌舞伎を見に行って感想を伝えるというアルバイトを引き受ける。なぜか毎回遭遇する老紳士は何者なのか。
    歌舞伎を取り上げていますが、著者は大学で歌舞伎の研究をしていたとのこと。得意分野でしょうが、メインの話から脱線しない織り込み方が上手です。
    社会情勢を反映した、現実にいそうな登場人物たち。姉妹や同級生などに対しては、諸々思うことがあって、もやもやするという、女性の心理描写が本当に上手。
    最後もきれいにまとまっており、気持ちのいい終わり方でした。

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    2026年06月06日
  • タルト・タタンの夢

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    ビストロ・パ・マルが舞台のシリーズ、第1弾。フランス料理と店長の謎解きがセットになった連作短編集。

    何年か前に、シリーズ化されていることも知らずに第2弾を読んでしまったので、どうせならシリーズで読みたい!と購入(笑)。でも、第2弾から読んでも充分楽しめる。
    お店が舞台なので、その日によって登場するの料理は違う。名前だけを聞いてもさっぱり分からないので、スマホで検索しながら画像を見てイメージを膨らませた。このビストロ・パ・マルでは、フランスの家庭料理のような素朴なものを出しているそうなので、食べてみたい。
    (ちなみに商店街の一角にあるらしい)

    何度も登場する「ヴァン・ショー」というアルコールの飲み物。私はお酒が飲めないけど、すごく気になる。
    ちなみに、第2弾は「ヴァン・ショーをあなたに」というタイトル。

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    2026年06月05日
  • オーロラが見られなくても

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    ネタバレ

    スリにあったがオランダのデンハーグの自販機のコロッケで慰められた。「遠くの縁側」ラトビアのリーガに住んでいる妹の元へ行く前にリトアニアのビルニュスで撮影しまくる失恋した鈍い兄「パンケーキとイクラ」親友が結婚して自分探しの旅に出てモロッコのシャフシャウエンに行ったらスペインに行けて歩いてイギリスにも行けた「ジブラルタルで会えたら」家族の介護に追われてた佳奈はアイスランドに行った「オーロラが見られなくても」元同僚を頼ってハルビンに行った「マイナス十二度のアイスキャンデー」どれも旅情を感じ行って食べたくなった。

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    2026年08月05日
  • ときどき旅に出るカフェ

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    世界の珍しいスイーツを通して、日常の謎や人の心に優しく寄り添う極上のミステリー。ページをめくるたび、甘い香りに包まれてデザートが猛烈に食べたくなります!
    旅気分と美味しい癒やしを求める人に。

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    2026年06月05日
  • ときどき旅に出るカフェ

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    情景や食べ物がスッと浮かんでくる。こんなカフェ近くにあってほしい。小説初心者の私が最初に読んだのがこれで良かったと思った。

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    2026年06月04日