近藤史恵のレビュー一覧

  • たまごの旅人

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    海外に行きたくなる小説でした。
    旅のワクワク感を思い出させてくれます。

    新人添乗員の主人公は旅行が好きで添乗員になったのですが、色々な国を訪れてその国に魅了される一方、次第に仕事に自信をなくしていきます。更にはコロナ禍で仕事ができなくなるという不幸も重なり──という、新人添乗員の奮闘物語でした。

    添乗員さんって派遣社員なんだ…というのがまず驚きでした。
    また、ツアー客と同様に初めて来た観光地なのに、いかにも何度も来てよく知ってますよーという顔で案内しなければいけないのは大変そう。あと、面倒なお客さんの対応が本当に辛そうで…(嫌なオジサンが何人か出てくるのですが、あーよくいるいる!と思うタイ

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    2026年04月19日
  • それでも旅に出るカフェ

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    文庫化を待ってようやく読んだ続編。
    コロナ禍真っ只中の世界。
    今となっては少し懐かしくも思えてしまう。
    行動制限があったり周りの目が気になったり。
    そんな中でもカフェ・ルーズでは食で旅に出ることができる。

    パンデミックの中でのカフェの運営、女性としての立場など、生きにくい世の中だなと感じた。

    もう一度、前作「ときどき旅に出るカフェ」を読んでから続けて読みたいなと思った。

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    2026年04月18日
  • 風待荘へようこそ

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    ネタバレ


    専業主婦で家族を支えてきた眞夏への夫から急な離婚宣告。
    お前といると息がつまる。
    好きな人がいる。

    えーーー!

    まず、お前っていうな!
    とも思うし、元夫へは言いたいことがたくさんあるが、それはいったんは横へ置いといて。

    女性の生き方は難しい。
    私も、眞夏の元夫の再婚相手と同じで高齢出産し、それによって自分が考えていなかった方へ時間が流れていった。

    仕事もできなくなったし、
    考え方も変わってきた。
    やっぱり家庭優先へシフトし、家族の幸せが私の幸せに変わっていった。
    それが悪いことだとは思っていないし、誰がなんと言おうと人から軽蔑されることだとも思っていない。

    今後、子供の成長とともに

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    2026年04月16日
  • スティグマータ(新潮文庫)

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    それは不名誉な烙印なのか、犠牲を経て得た聖痕なのか。
    亀毛兎角なんだけど、続きが読みたい!

    (強引さは感じるが)最期の数十ページになっても終わりが想像できずに、どうなるの?読み終わってら読み終わったでどうなったの??
    続きが読みたいです。

    「二位なんて、敗者のなかで一番だってだけだ。」
    サクリファイスが本屋大賞で一位になってたら、もっと続編とか書いてくれてたのかな…なんて思ってしまった。

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    2026年04月15日
  • キアズマ

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    毛色が少しかわって、大学の自転車部のお話。
    異なる動機を持つ部員たちの運命が「交叉」し、純粋な情熱が時に危うい方向へと加速する。
    爽快な青春小説の顔をしながら、才能という残酷な現実を突きつける展開は、作者ならではの切れ味だと思う。

    キアズマから始めてサクリファイスに入ってもいいかも。

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    2026年04月15日
  • サヴァイヴ

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    サクリファイス、エデンの登場人物たちの「前日譚」や「その後」を描いた短編集。
    本編では語り尽くせなかった個々の背景が掘り下げられ、物語の解像度が格段に上がっていく。
    過酷な勝負の世界を「生き残る」者たちの覚悟が光る一冊。

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    2026年04月15日
  • エデン

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    「犠牲」を背負い走った道は「エデン」へと続くのか。

    舞台はツール・ド・フランスへ。
    欧州の過酷な環境で再び自らの走る意味を考える。疾走感あふれるレース描写と、緻密に絡み合う人間ドラマがスリリングな作品。

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    2026年04月15日
  • キッチンつれづれ

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    ほのぼの系が多くて気軽に読める。
    近藤史恵さんと福澤徹三さんだけ、
    ちょっとクライム系で怖かったけど。
    アミの会、順調にクリア中。

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    2026年04月13日
  • みかんとひよどり

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    閑古鳥が鳴くフレンチレストランのシェフ・亮と、不愛想な猟師・大高の物語。話そのものは面白かったが、「生き物を獲って食べるというということはどういうことなのか」という物語のテーマについてはあまりピンと来なかった。それほど普段気にかけていない内容なのかもしれない(こんなことを言ったら作中の某人物に目を付けられそうだが)。亮が作るジビエ料理がどれもおいしそうで食べたくなった。みかんの風味がするひよどりってどんな感じなんだろう。

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    2026年04月12日
  • サクリファイス

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    なじみのない自転車ロードレースの世界に一気に引き込まれる。
    競技のもつ特殊性と選手の人間性がリンクしてくるあたりが面白い。
    競技に取り憑かれた人間の狂気が物語にヒリヒリとした緊張感を与えており、ページを捲る手が止まらない。
    短いので余計な描写がなく一気に読めてしまう。

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    2026年04月12日
  • 風待荘へようこそ

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    私と同年代(少しお若くていらっしゃるが)の同じような生活(少し裕福でらっしゃる)していた人の人生再生。少しずつ前向きに、誰かのためではなく自分のために生きていく姿は読んでいて心地よかった。が。あんなクソ旦那がなんだか幸せになっているのは納得いかない。そんな物語ではないと分かっていても、痛い目にあえばいいのにと思ってしまった。

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    2026年04月09日
  • ヴァン・ショーをあなたに

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    ネタバレ

    2作目は心温まるお話がちらほら。
    解説にあった通り、途中からギャルソン視点→お客さんの視点になり、三舟シェフの回想へ。また、一作目と異なり、作り手側のストーリーになってることから、一作目とはまた違った楽しみ方ができて飽きずに読むことができた。
    フレンチ食べたくなったし、やっぱりヴァンショー作ってみたいなあ、、

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    2026年04月07日
  • タルト・タタンの夢

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    長編で読み疲れしてしまった時に読むのにちょうど良い一作でした。フレンチについても詳しくなれるのに加え、やっぱり食べたくなる、、。
    ほんのり温かミステリーでした。装丁がお気に入り!

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    2026年04月05日
  • それでも旅に出るカフェ

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    ネタバレ

    前巻から似たような形で物語が進んでいきます。

    時代としてはコロナ禍の話となっており、こんなふうだったなという感じを思い出しました、、

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    2026年04月04日
  • 風待荘へようこそ

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    作品を読みながら唐揚げが作りたくなる。どん底の気持ちからこんな広い世界に私も行きたい
    近藤史恵さん作品好きです

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    2026年04月04日
  • おいしい旅 しあわせ編

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    石垣島の浜崎の奥さんは美味しいらしいので、一度行って食べてみたい。

    世の中には、いろいろな名前の魚があるものだ。

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    2026年04月02日
  • サクリファイス

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    サクサク読めて面白かった。
    ロードレースは、まったく知識がないとイメージしにくいかも。私は泣き虫ペダルを観ていたので難なく頭にイメージすることができた。ダンシングとかね。

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    2026年04月02日
  • 山の上の家事学校

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    男性のための家事学校のお話です。教えているのは、料理、洗濯、掃除、裁縫、果てには子どもにしてあげられるヘアアレンジまで。そして、家事だけを淡々と教えているわけではありません。自分で変わりたいと思って、この学校に足を踏み入れた人ならば、校長との対話を通して、気づきを得られることでしょう。

    男性陣にはもちろん読んでほしい一冊ですが、女性の私にも刺さる部分がたくさんありました。誰しも、たとえ毎日のことであっても、自分が作った料理を蔑ろにされるのは、しんどいですよね。自分で作った経験がないと、そんなことでさえ、実感としては思い至れないものです。家庭でのすれ違いは、こんなことの積み重ねなんだと思います

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    2026年03月31日
  • ヴァン・ショーをあなたに

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    こっちも面白かったけどこれ読む順番あってるのかな
    やっぱり新しい知識を知ることができてこのシリーズ面白い

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    2026年03月31日
  • シャルロットの憂鬱

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    とにかくシャルロットの犬柄が可愛らしい!
    元警察犬なのに、臆病で寂しがり屋、イタズラ好きで、食いしん坊…
    犬との生活+ちょっとした日常に潜むミステリーが絶妙にマッチした、可愛らしい短編集でした。最近会ってない、親戚の犬をもふりたくなりました。

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    2026年03月30日