このところ、私の現況の心の温度に寄り添ってくれる作品群の筆者、近藤さん。
これ、お初だが、シリーズもの・・そして盗作は第4弾。
順を追って読んでいなくても、アトランダムに追っていても、問題なく、すぃっと流れに入り込める弾力性に富んだ作品。
シェフ・スーシェフ、ソムリエ、ギャルソンの面々の探偵の眼力やいかに・・てな展開。
コロナ禍の情景という事もあって、テーブルをにぎわせてくれるお客の面々の内情は人間関係の微妙な、それでいて人生の岐路に立つようなことも。
一日に1,2篇ずつ寝る前に読むのがいい感じ。