近藤史恵のレビュー一覧

  • 間の悪いスフレ

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    好きだなあ。
    バランス感覚みたいなものがいいんだと思う。
    読みやすいのに安易じゃない感じがいいです。

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    2026年05月05日
  • スーツケースの半分は

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    フリマで見つけた青いスーツケース。一目ぼれで買ったそれは一人旅の勇気をくれた。真美が買ったそれは友達に貸し出され、世界を巡り、友達や周りに変化をもたらす。
    面白かった!あ、そこに繋がるんだ、とある連作集。

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    2026年05月04日
  • おはようおかえり

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    ネタバレ

    女系が強目の和菓子屋を営んでいる家族の話。主人公は長女。
    曽祖母が妹に乗り移り、心残りがあると言う。
    家族が抱えるちょっとした日々のこと、家族という関係への甘えや羨み、似たような性格だから出てくるやっかいごと。ずっと抱え続けているわだかまり。
    そんな毎日の日々が曽祖母の出現により見直すきっかけとなっていく。
    甘いあんこに包まれて過ごす和菓子屋で。古き良き製法を護りつつ、新しい和菓子に挑戦しようかなという主人公の気持ちの変化が読んでいて嬉しい。
    家族とは、自分とは、血筋とは、自由とは。
    ジュンさんに出会えてよかったね、小梅。
    つぐみのおねーちゃんでよかったね。

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    2026年05月03日
  • ときどき旅に出るカフェ

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    題名通り、旅に出た気分になる小説でした。
    お腹が空いてきて、食べてないけど美味しい気持ちになれるミステリー作品。
    少し気持ちがささくれ立ってる人物の登場に心がイラッとしたけれど、最後は更に旅に出たくなる素敵な物語でした。

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    2026年05月02日
  • それでも旅に出るカフェ

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    いろんな国のスイーツがいっぱい出てきて読んでいて楽しい小説でした^ ^ ただ短編集やから続きが気になる章もありました( ; ; )

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    2026年04月30日
  • おいしい旅 しあわせ編

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    このシリーズが好きなので読んでみた。

    旅をテーマにしたアンソロジー。旅に出たくなる。

    いろんな年齢のいろんな立場の人が出てくるけど、一番共感したのは最後の話。アイスランドで偶然出会った2人の女性。いろいろ苦労したり、悔しいことがあってもまだまだ人生はこれから。いいタイミングで遠い異国に旅立ったなぁと思う。私もいつか行ってみたい。

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    2026年04月29日
  • オーロラが見られなくても

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    旅をしようとする人は胸の内に何かを抱えている人なのだろう
    私もときどき旅をしたくなる
    何かを溜め込んでいるんだろうな〜
    海外旅行はハードル高いんで国内旅行からやってみようかな?

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    2026年04月27日
  • 風待荘へようこそ

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    離婚を機にこの先どうなるんだろうっていう不安な気持ちから、出会う物や人、ことで少しずつ変わっていく姿が読んでて心地よかった。

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    2026年04月26日
  • ときどき旅に出るカフェ

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    世界を広げてくれるお菓子とカフェ、いいなと思う。題名が秀逸!

    会社にいいように使われて、心がささくれだってる津島さんのその後が気になる。どうか、良い方向に人生が変わりますように。

    表現がおかしくて意地が悪い人は、環境に侵されてるのかもしれないと、そう思える心の広さを持ちたいなと思った。

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    2026年04月26日
  • スーツケースの半分は

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    GW前にピッタリな短編集だった。
    生活していると、何かしら心の中に絡まる糸ができてしまう。登場人物たちもみんなそう。
    落ち着いて頭を整理して、少し考え方を変えてみる。
    そしたら見える景色も違ってきて、何だか軽くなって、新たな活力が生まれる。
    押し付けがましくない文章で、日々、これの繰り返しですね、と言われている感じだった。

    読後は旅行に行きたくなる人も多いんだろうな、と思いながらも、私は、買う予定のなかった物に一目惚れして衝動買い、に胸が躍ってしまった。
    できれば小さな(ワガママ)物で、一目惚れ、来ないかなぁ

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    2026年04月25日
  • 風待荘へようこそ

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    安定の読み易さ。
    人物や場所がスッと入ってくる。
    空気の温度や匂いまでしてきそうな
    描写の巧さ。

    読後感もよし。

    ただどうしても
    どうしても元旦那が許せなくて、
    ひどい目にあえーっと思ってしまった。
    主人公のようには思えないな

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    2026年04月24日
  • 山の上の家事学校

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    家事への向き合い方がポジティブになるかも…な1冊。
    何より主人公が、よい方向に変わっていくのが気持ち良い。実際は、そうは問屋が卸さない…のかもしれないけれど、そこはフィクションなのでいい。

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    2026年04月23日
  • それでも旅に出るカフェ

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    この著者の方の作品は、悪意を悪としてだけで描かないところがいいなと思う。
    ネガテイブ感情や他責について、そんな風に思うのは理由がある、あなただけのせいじゃない、と繰り返し伝えてくれる。
    なにか悩みがある人にとっては、性別、結婚、社会、家族…さまざまな価値観に触れて、深めて、少し楽になれる本ではないかな。

    コロナ禍を中心に描かれた物語なので、尚更、鬱屈した思いが楽になるような話になっているように感じた。

    作品中に出てくる食べ物がどれも本当に素敵。食べてみたいなぁ、こんなお店に行ってみたいなぁと思いながら読んだ。

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    2026年04月20日
  • ヴァン・ショーをあなたに

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    途中から語り手の視点が店側から
    お客様視点に変わったが
    その変化も違和感なかった。

    個人的には毎話ラストに物足りなさを
    少し感じるが
    毎話出てくる料理をとても食べたくなるのは
    変わらない。
    特にここにでてくる「ヴァン・ショー」を
    どこか実在の店舗で再現してくれたら
    どんなに遠くても訪問する!

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    2026年04月20日
  • それでも旅に出るカフェ

    購入済み

    旅に出たくなる

    コロナ禍のお話。
    あの時の大変だったことを色々思い出した。
    不安だった毎日とか。
    ほんの少し前のことなのに、忘れかけている。
    いや、忘れようとしているのか。

    外食ができるようになったり、旅行に行けるようになった時は、嬉しかったな。

    行きつけだったお店は、それでなくてもホッとする場所で…

    物語のなかに出てくる、特にスイーツはどれも食べたくなる。
    こんなコンセプトのお店が、家の近くにあったら本当にいいのに。

    旅は自分を縛り付けているものから、一度リセットさせてくれる。
    しょっちゅうは行けないから、食べ物や音楽、五感で旅できる感じは大切にしたい。

    今夜は何を食べようかな。
    その土地のことを

    #切ない #共感する

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    2026年04月19日
  • インフルエンス

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    ネタバレ

    子どもたちの世界は、狭い。

    あんなに仲良くしていたのに、クラス替えで違うクラスになった途端に、距離ができたりする。物理的に自分で移動できる範囲が狭いという問題もあるけれども、意識できる社会が大人が思っている以上に狭い。

    自分が子どもだった時と比べて、スマホを持つのも早くなったし、物理的に離れても連絡をとって遊べばいいのに、と思ったりするけれども、それはあくまで大人の理屈で、彼ら・彼女らにしてみれば、すぐ近くにいる人だけが、自分の社会なんだろう。
    この小説の主人公たちは、1980年代に子ども時代を過ごしていて、なおさらだ。

    その狭い世界のなかで、大人は圧倒的に正しい存在になる。
    大人だって

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    2026年04月19日
  • たまごの旅人

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    海外に行きたくなる小説でした。
    旅のワクワク感を思い出させてくれます。

    新人添乗員の主人公は旅行が好きで添乗員になったのですが、色々な国を訪れてその国に魅了される一方、次第に仕事に自信をなくしていきます。更にはコロナ禍で仕事ができなくなるという不幸も重なり──という、新人添乗員の奮闘物語でした。

    添乗員さんって派遣社員なんだ…というのがまず驚きでした。
    また、ツアー客と同様に初めて来た観光地なのに、いかにも何度も来てよく知ってますよーという顔で案内しなければいけないのは大変そう。あと、面倒なお客さんの対応が本当に辛そうで…(嫌なオジサンが何人か出てくるのですが、あーよくいるいる!と思うタイ

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    2026年04月19日
  • オーロラが見られなくても

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    悩みを抱えた人々。
    異国の地への旅はそんな悩みを軽くしてくれたり、解決策を示してくれたり。
    どんな場所なんだろう?どんな食べ物なんだろう?とスマホ片手に検索しては行ってみたくなる風景が広がっていた。

    1人でもいい、誰かと一緒でもいい。
    心のリセットに旅に出るのもいいなあ。

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    2026年04月18日
  • それでも旅に出るカフェ

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    文庫化を待ってようやく読んだ続編。
    コロナ禍真っ只中の世界。
    今となっては少し懐かしくも思えてしまう。
    行動制限があったり周りの目が気になったり。
    そんな中でもカフェ・ルーズでは食で旅に出ることができる。

    パンデミックの中でのカフェの運営、女性としての立場など、生きにくい世の中だなと感じた。

    もう一度、前作「ときどき旅に出るカフェ」を読んでから続けて読みたいなと思った。

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    2026年04月18日
  • ときどき旅に出るカフェ

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    良い作品ですね

    氷野照明に勤める奈良瑛子が近所で見つけたのは、カフェ・ルーズという小さな喫茶店。
    そこを一人で切り盛りしているのは、かつての同僚・葛井円だった。
    海外の珍しいメニューを提供する素敵な空間をすっかり気に入った瑛子は足しげく通うように。
    会社で起こる小さな事件、日々の生活の中でもやもやすること、そして店主の円の秘密――
    世界の食べ物たちが解決のカギとなっていく。
    読めば心も満たされる“おいしい"連作短編集。

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    2026年04月17日