近藤史恵のレビュー一覧

  • タルト・タタンの夢

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    ちょっとしたミステリーを解決!
    美味しいフランス料理と一緒にミステリー
    短編だから初級な方にも読みやすいと思います

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    2025年08月27日
  • 風待荘へようこそ

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    読み進めるうちに、眞夏さんの心がどんどん軽やかになるのが清々しかった。最後に世界は広くて、わたしだってどこにでも行けるのだという言葉!!
    素敵だなあ 私も風待荘で働いてシェアハウスで暮らしたいな。 邦義さん、変わったかもしれないけど、私はやっぱ、嫌いだな

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    2025年08月22日
  • 山の上の家事学校

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    ネタバレ

    「誰かとつながることはそもそもめんどくさいものなのかもしれない」
    さらっと読めた。
    家族には甘えが出てしまうこともあるし、人を尊重して生きていくことがおざなりになりやすい。
    ただ、めんどくさくても相手に対して、尊重しながら向き合わないといけないと感じた。

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    2025年08月20日
  • 山の上の家事学校

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    生活の質について考えさせられた。丁寧な暮らしは誰もが憧れるものだが、できる環境にいるのはごく少数。生きるために働いて、家事をして、子がいれば子育てして。たぶん皆余裕なんてない。
    でも生活をするって事が人生の基本である、と改めて学んだ作品。娯楽や老後などの為に必要以上に働いて、それによって生活に余裕がなくなり、挙げ句の果て金銭で解決するっていうのは、、きっと本末転倒なんだろうなぁと思う。でも気付いていないだけでそんな風に陥ってしまっていたのかもしれないと反省した。
    本作に出てくる10代の猿渡くんの家庭の事情に心苦しく思い、白木さん家の夫婦の在り方は勉強になった。人は他人の事はよく見えるのに、どう

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    2025年08月19日
  • たまごの旅人

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    ちょうど海外に旅行に行く予定があったので気になってた本を購入。旅関連の短編集って以外とついていけなくて置いていかれることも多いけど、主人公が新人添乗員ということもあって親近感を持てた。リュブリャナや若いうちにしか行けなさそうな土地に行ってみたくなった。

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    2025年08月18日
  • サクリファイス

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    この薄さでこの満足感はすごい。ロードレースというスポーツが紳士のスポーツというのは全く知らなかった。久しぶりの一気読みでした。

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    2025年08月17日
  • ホテル・ピーベリー<新装版>

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    ネタバレ

    一人称形式で進む作品の主人公、がこんなに気持ち悪くて、しかも愛すべきポイントもないっていうのがかなり珍しい。ずっと気持ち悪い。
    あーいるよね、こういう変な人…っていう人が主人公なの。
    終わり方も不誠実で気持ち悪いし、ある意味ではかなり面白かった。
    けど、WAMIで偽洋介が「君のことが大嫌い」って言った理由が分からなかった。

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    2025年08月16日
  • ときどき旅に出るカフェ

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    設定や人間関係に無理がなく、よくあるカフェ小説よりも深みがある。それでいて出てくる料理はどれも美味しそう。
    とても読みやすく、一気読み!

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    2025年08月14日
  • スーツケースの半分は

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    いいなぁ、私も旅に出たい。
    私に近いのはゆり香さんかな。
    私だって両親か亡くなったら、将来不安だし、貯金はあるけれども一生安泰じゃない。
    でも何とかなるような気もするけど、甘いのかなぁ…
    色々な人生があって、私だってどうなるかわかんないよね。

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    2025年08月11日
  • ときどき旅に出るカフェ

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    いいなぁ、こんなカフェに行きたい!
    舌噛みそうな名前の(笑)アルムドゥドラーで割った白ワイン飲みたい…
    カレー食べたい!

    しかし、あんな家族ゴメンだわ。
    なぜその状況で自分だけは悪くないと思えるんだ…

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    2025年08月11日
  • おはようおかえり

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    曾祖母がのりうって出てくるのは現実味がもちろんないけど、それは小説だから、あんまり気にならなかったかな。
    小梅ちゃんを中心に、考えさせられるトピックがたくさんあって、興味深く読み進められた。ふくら雀の練り切りは見てみたくなった!

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    2025年08月10日
  • 山の上の家事学校

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    ネタバレ

    家事はやらなければ生活の質が下がってしまう
    離婚して一人で生活したからこそ
    してもらう、ことが愛情じゃないことが学べる。
    女性と男性で周りの目が違うという価値観を知れる1冊でした

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    2025年08月10日
  • ときどき旅に出るカフェ

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    旅先で出会ったデザートや飲み物を出すカフェ、というコンセプトが素敵。
    こんなカフェが近所にあったらなぁ、、、と思わせてくれた。
    オーナーの円の、控えめで、それでいて凛とした強さもよかった。それを支える主人公も。
    登場人物の中には心がささくれているような人もいるけど、そんなことがどうでもよくなるくらい、カフェルージュで出されるスイーツたちが美味しそうで。
    読むカフェ体験ができる一冊。

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    2025年08月05日
  • 風待荘へようこそ

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    最近、家族のためのご飯をこしらえていない私は「揚げ物」=「面倒」。
    こんな風にサクサク作れないから、それだけで凄い‼︎と尊敬してしまう。

    近藤史恵さんの本は途中モヤモヤしながらも最後は爽やかに終わる作品が多いので安心して読める。
    登場人物みんなの幸せを願いながら読んだ。
    ゲストハウスもシェアハウスもいろんな人が出入りするからこれからも沢山の物語が生まれそうね。

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    2025年08月04日
  • 間の悪いスフレ

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    またまた軽くよめるのにでも次が読みたくなる本だった。今作はコロナという背景がありつつ、女性はおしゃべりが長いという時事ネタもありつつ。(←これは三舟シェフに拍手したくなった。)
    地域的なハンディや現実にある差別に悩む若者たちにエールを送ったような作品だったり。
    正面きって問題提起しているわけではないけれど、パマルの美味しそうな料理とやりとりを読んでいるうちに必要な人にはなんらかの気づきが届くような話たちが詰めあわされている本。

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    2025年07月29日
  • おはようおかえり

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    面白かった〜
    和菓子とちょっとミステリーとファンタジーがミックスした、なんとも不思議でほんわかするお話だった
    肝心の手紙は見つかるのか気になって読み進めたけど、見つかったら見つかったでそれはそれでどうでもいいようにも思えた
    人にはいろんな事情があって生きているんだなあ
    自分には、そういう心の機微がわからない
    何にも考えずに生きてきたからかも

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    2025年07月28日
  • 夜の向こうの蛹たち

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    最後まで、読んでしまいたい

    そう感じて、一夜で読み進めてしまった作品

    まるで妙自信が書いた、自伝のような。
    そう思わせるほど、入り込まされた。

    生きているだけで、難しい。
    人はみんな無い物ねだりをしてしまう。

    自由に。望んだままに生きられたら。
    純粋に。人を傷つけあわずに、生きられたらいいのに。

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    2025年07月25日
  • ときどき旅に出るカフェ

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    ネタバレ

    【苺のスープ】
    瑛子と円の登場回。
    瑛子がたまたま休日にポタリングをしている最中にカフェを見つける。そこは6年前に会社を辞めた円が経営する喫茶店「カフェ・ルーズ」だった。瑛子は円が退社する時に「飲食なんてやめた方がいい」と言っていた。

    カフェ・ルーズは月の上旬は全て休み。そこで円は旅に出て商品アイデアを仕入れたり、店の仕込みをしたりするらしい。

    中村あずさとその彼氏正彦の話。
    正彦はあずさとの結婚を機にカレー屋をやりたいと言っていた。瑛子と3人でカフェ・ルーズに行った時、円は正彦の発言に引っ掛かった。
    借りようとしているビルがあと1年で取り壊される事。また、彼氏がスパイスに詳しくない事。

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    2025年07月25日
  • 歌舞伎座の怪紳士

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    近藤史恵さん作品読みたくて本屋でパッと手に取ったもの読後気持ちいい小さな謎解き
    そして主人公の心の成長も…

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    2025年07月22日
  • スーツケースの半分は

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    気軽に旅の風景を楽しめるお話でした。
    突然の真美さんのエピソードにはびっくりでしたが…。

    1つのものを通して色々な視点で語られる作品が好きなので私にぴったりの作品でした。

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    2025年07月21日