近藤史恵のレビュー一覧

  • 迷 まよう

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    色々な迷うがありますね、良い短編集でした。
    好きな作家さんが参加しているという理由で読みましたが、読んだことのない作家さんの作品を読める良い機会でした。

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    2025年09月01日
  • ふたつめの月

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    賢者シリーズ第二弾。なお、第一弾は読んでおりません。

    謎の老人赤坂と、人生迷子の20代くりこ。
    片想い相手の男性はイタリアにシェフ修行へ行ってしまい、仕事は解雇され、それを家族にも言えない。

    後半は、赤坂を追う警察官も登場。
    赤坂は何者なのか?一作目読めばわかるのかな?
    読まなければ。

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    2025年08月28日
  • ヴァン・ショーをあなたに

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    "「春の野菜は、たいして手を加える必要はないんです。生命の息吹にあふれていますからね。その味を引き出してやるだけでいいんですよ」アスパラガス、グリンピース、春キャベツ、そらまめ。そんな春にしか食べられない野菜を、絶妙の火加減で甘みが出るように火を通して、ワインビネガーを入れて煮込む。"

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    2025年08月28日
  • サクリファイス

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    この薄さでこの満足感はすごい。ロードレースというスポーツが紳士のスポーツというのは全く知らなかった。久しぶりの一気読みでした。

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    2025年08月17日
  • おはようおかえり

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    曾祖母がのりうって出てくるのは現実味がもちろんないけど、それは小説だから、あんまり気にならなかったかな。
    小梅ちゃんを中心に、考えさせられるトピックがたくさんあって、興味深く読み進められた。ふくら雀の練り切りは見てみたくなった!

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    2025年08月10日
  • 間の悪いスフレ

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    またまた軽くよめるのにでも次が読みたくなる本だった。今作はコロナという背景がありつつ、女性はおしゃべりが長いという時事ネタもありつつ。(←これは三舟シェフに拍手したくなった。)
    地域的なハンディや現実にある差別に悩む若者たちにエールを送ったような作品だったり。
    正面きって問題提起しているわけではないけれど、パマルの美味しそうな料理とやりとりを読んでいるうちに必要な人にはなんらかの気づきが届くような話たちが詰めあわされている本。

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    2025年07月29日
  • おはようおかえり

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    面白かった〜
    和菓子とちょっとミステリーとファンタジーがミックスした、なんとも不思議でほんわかするお話だった
    肝心の手紙は見つかるのか気になって読み進めたけど、見つかったら見つかったでそれはそれでどうでもいいようにも思えた
    人にはいろんな事情があって生きているんだなあ
    自分には、そういう心の機微がわからない
    何にも考えずに生きてきたからかも

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    2025年07月28日
  • 夜の向こうの蛹たち

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    最後まで、読んでしまいたい

    そう感じて、一夜で読み進めてしまった作品

    まるで妙自信が書いた、自伝のような。
    そう思わせるほど、入り込まされた。

    生きているだけで、難しい。
    人はみんな無い物ねだりをしてしまう。

    自由に。望んだままに生きられたら。
    純粋に。人を傷つけあわずに、生きられたらいいのに。

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    2025年07月25日
  • 歌舞伎座の怪紳士

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    近藤史恵さん作品読みたくて本屋でパッと手に取ったもの読後気持ちいい小さな謎解き
    そして主人公の心の成長も…

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    2025年07月22日
  • ヴァン・ショーをあなたに

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    今回も面白かったー!
    お客の何故?を軽やかに解いていく三舟シェフ。
    よくそこまで頭が回るなあ。
    一話目の話は心が苦しくなったなあ・・・。
    親思いの子もいれば、そうかと思えば大人には自分の事だけを考える人もいるし、私たち周りに潜んでいる問題をあざやかに解決してくれる。
    読んでいてすっきりする。
    シェフの昔も知れてよかったな。

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    2025年07月20日
  • 南方署強行犯係 狼の寓話 〈新装版〉

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    新米刑事の圭司が先輩の黒岩とバディを組んで捜査する殺人事件。物語に狼の寓話が挿入されていてそれが意味するものとは?

    捜査が進むにつれて被害者と容疑者のことが分かってきて苦みが増してくるんだけど、対照的に圭司の周りは明るくて文章に軽やかさがあって読みやすかった。
    そして、普通って何?という投げかけにハッとさせれる。

    大好きな作家・近藤史恵さんの本なので安心して読めた。
    続編も楽しみ。

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    2025年07月15日
  • わたしの本の空白は

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    目が覚めると記憶を失っていた
    家に戻り、夫と義母と義姉の3人と同居を始めるが、なんとなくぎくしゃく
    夢には美しい男性が出てくるけど、誰だか思い出せない…

    前半と後半で印象がガラッと変わるお話
    おもしろかった

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    2025年07月12日
  • これが最後のおたよりです

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    タイトル通りラストレターというか、最後のメッセージをテーマとした短編集。個人的には「猫への遺言」がよかったなぁ。これまでは猫を見送ることばかりだったので、猫に言葉を残すという発想がなかった。人間いつ死ぬかわからないしね。

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    2025年07月10日
  • マカロンはマカロン

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    可愛らしい表紙とタイトルだけれど、題材はけっこう切り込んでて意外だった。トランスジェンダーや人種差別的な内容もあったり。ただ、全体的にほっこりとした内容でストレスなく読める。1話のボリュームもちょうどよくて、さくさく読めた。シェフの謎解き要素も面白かった。シリーズものらしいので、他のも読んでみようと思う。

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    2025年07月08日
  • 眠れぬ夜のご褒美

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    友井羊 深夜に二人で背脂ラーメンを

    ストーリーも好きだったけどそれ以上にめちゃくちゃ飯テロされた!

    大沼紀子 夜の言い分。

    読み始めの違和感が、終盤ではそういうことだったのか、と楽しく読めた。

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    2025年07月06日
  • みかんとひよどり

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    子どものときに食育で培われた命への感謝を、大人になった今ではあまり意識していませんでした。この作品の登場人物のように食に向き合うことは無理でも、日々の食事の時間にスマホから目を離してきちんと意識を向ける、そんなことから始めたいと思います。あとジビエ料理食べに行きます!

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    2025年07月04日
  • マカロンはマカロン

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    ドラマで観てしまったところが多かったので結末は知っていたけどそれでも面白く読めました。やっぱ三船シェフ好きだな〜

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    2025年06月27日
  • インフルエンス

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    団地や荒れた中学校の情景がありありと目に浮かび、私の地元でも起きていたかもしれないと思えてきた。
    性虐待、強姦、DV…彼女たちを苦しめるものからお互いを守るために闘ったシスターフッド小説なのでは。

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    2025年06月26日
  • ホテル・カイザリン 電子再編集版

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    ネタバレ

    8つの短編小説を集めた素晴らしい1冊でした。少しゾクッとするミステリーも素晴らしいですが、個人的には2作目の金色の風が好きです。

    何かをしたくてもがきながら、悩み、泣き、人と出会い、走りながら自分の中の真理というか気持ちに気付くシーンがたまらなく好きです。「泣きたいほど苦しくて、やめたくて、どうしてこんなことをやっているんだろうと思って。そう、なにもかも同じで、繰り返しだ。わたしたちは同じことを繰り返す。」何度も何度も読み返したくなる作品でした。

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    2025年06月23日
  • 間の悪いスフレ

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    気取らないフレンチレストラン、ビストロ・パ・マルの個性あるメンバーによるミステリー。今回も納得のクオリティです。特に今回はコロナの蔓延による規制から概ねの警戒解除までの段階を追う展開でコロナ禍を経験した人には感慨深いとも言えるます。コロナ禍による飲食業の苦境をあらためて知ることができ、記録ものとしても貴重に感じました。ミステリー要素のキレも健在です。こんなビストロに行っていみたいです。せめてテイクアウトだけでも。。

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    2025年06月22日