近藤史恵のレビュー一覧

  • マカロンはマカロン

    Posted by ブクログ

    好きなシリーズ再読。今回ちょーっとトゲのあるというか、人の暗い部分にフォーカスした短編が多かった気がする。もちろんそれだけではなくて、いい話もあり。でも優しいけど辛辣な三舟シェフにはどっちかというとブラックな感じが似合うかも。

    0
    2025年09月15日
  • 怪と幽 vol.009 2022年1月

    Posted by ブクログ

    テーマと、澤村伊智さん松原タニシさんの対談に惹かれて、過去号をお迎えしました。
    タニシさんの事故物件が13件目の時に対談されたらしく、先日聞いたラジオでの状況(その時は27件目とか言ってた、うろ覚え)との違いに感慨深くもなったり。
    タニシさんをいくつかの媒体で追っていても、全然知らなかったことがこの対談でいくつも明かされていて、お迎えしてほんとに良かったなぁってなってます(事故物件価格設定とその裏事情とか)
    あと、タニシさん、お話を引き出すのが相変わらず上手いですよね~ 澤村さんの黒い部分(笑)が引き出されてて、興味深く読ませてもらいました(笑)
    そして、2025年現在、ピンピンしておられます

    0
    2025年09月14日
  • 歌舞伎座の怪紳士

    Posted by ブクログ

    舞台ものが読みたくて購入。
    本書を通して、歌舞伎のいろはを学べた。歌舞伎は格式高いと思っていたが、どうやらそうでもないらしい。一度歌舞伎を観に行きたくなった。

    0
    2025年09月13日
  • おいしい旅 しあわせ編

    Posted by ブクログ

    旅先で偶然出会った人と食べ物を通して、人生観が変わり、前向きになれる話を集めたアンソロジー。トラブルと偶然は旅につきもの。毎回すぐに「禍転じて~」になるとは限らないが、ターニングポイントとして意識されている。
    全7話の中で、私は「夢よりも甘く」が最も気に入った。育ててくれた亡き祖母の思い出話。少女はそれが作り話であると薄々気づくのだろうが、大人になっても大事に温め続けている様子(例えば身近な人に指摘されてムキになる場面)が胸に刺さる。現実を知ってしまい、旅行中はコレといった良い出来事もなく、疲れ果て打ちひしがれて、旅が終わりに近づく。このまま静かに物語が終わるのかと諦めかけたところで、帰国後に

    0
    2025年09月09日
  • 南方署強行犯係 黄泉路の犬 〈新装版〉

    Posted by ブクログ

    動物を飼う、命への責任を感じさせるお話でした。物語の中でもユウヤくんがそれを現していて、本質は繋がってるんだなと。ソウジお兄ちゃんが好きです。

    0
    2025年09月09日
  • 南方署強行犯係 狼の寓話 〈新装版〉

    Posted by ブクログ

    近藤さんの刑事物ということで読んでみました。読みやすい文体なのも良かったですが、圭司刑事の兄弟や母親のキャラクターも好きでした。

    0
    2025年09月07日
  • ヴァン・ショーをあなたに

    Posted by ブクログ

    この本の魅力については、あとがきに完全同意です。
    前作「タルトタタンの夢」から、謎も、視点も、さらに広がっています。

    ビストロ・パ・マル・シリーズの魅力は、1話1話がちょっと一息つきたいときに読める分量と重さであることと、フランス料理にちょっと詳しくなった気分になれることです笑
    ちょっと癒されたいなという気分のときに、ヴァン・ショーがわりに、この本を手に取ってみることをお勧めします。

    0
    2025年09月06日
  • 間の悪いスフレ

    Posted by ブクログ

    コロナやウクライナ侵攻などの昨今の情勢が反映されてる〜と思っていたら3作目を飛び越していたみたい。ヴァンショーは今作でも出てきていて、ほっとする味なんだろうなと思わず飲んでみたくなる。料理教室のイライラした男性や、スタッフが定着しないレストランのシェフなど、今までよりもなんだか辛口な話も多かったかな。

    モンドールのチーズ、初めて知ったので今年の解禁を楽しみにしていよう。

    0
    2025年09月06日
  • みかんとひよどり

    Posted by ブクログ

    ___ヒヨドリの有名な料理に、みかんと一緒にローストするというものがある。みかんをソースにしたり半割にした果実を添えたり。

    この一文が私の空腹をますます刺激する。
    しかし、ひよどりの姿がピンと来なかったためにYouTubeでみかんを啄む動画を検索し、すこし複雑な気持ちになった。

    0
    2025年09月01日
  • 迷 まよう

    Posted by ブクログ

    色々な迷うがありますね、良い短編集でした。
    好きな作家さんが参加しているという理由で読みましたが、読んだことのない作家さんの作品を読める良い機会でした。

    0
    2025年09月01日
  • ふたつめの月

    Posted by ブクログ

    賢者シリーズ第二弾。なお、第一弾は読んでおりません。

    謎の老人赤坂と、人生迷子の20代くりこ。
    片想い相手の男性はイタリアにシェフ修行へ行ってしまい、仕事は解雇され、それを家族にも言えない。

    後半は、赤坂を追う警察官も登場。
    赤坂は何者なのか?一作目読めばわかるのかな?
    読まなければ。

    0
    2025年08月28日
  • ヴァン・ショーをあなたに

    Posted by ブクログ


    "「春の野菜は、たいして手を加える必要はないんです。生命の息吹にあふれていますからね。その味を引き出してやるだけでいいんですよ」アスパラガス、グリンピース、春キャベツ、そらまめ。そんな春にしか食べられない野菜を、絶妙の火加減で甘みが出るように火を通して、ワインビネガーを入れて煮込む。"

    0
    2025年08月28日
  • サクリファイス

    Posted by ブクログ

    この薄さでこの満足感はすごい。ロードレースというスポーツが紳士のスポーツというのは全く知らなかった。久しぶりの一気読みでした。

    0
    2025年08月17日
  • おはようおかえり

    Posted by ブクログ

    曾祖母がのりうって出てくるのは現実味がもちろんないけど、それは小説だから、あんまり気にならなかったかな。
    小梅ちゃんを中心に、考えさせられるトピックがたくさんあって、興味深く読み進められた。ふくら雀の練り切りは見てみたくなった!

    0
    2025年08月10日
  • 間の悪いスフレ

    Posted by ブクログ

    またまた軽くよめるのにでも次が読みたくなる本だった。今作はコロナという背景がありつつ、女性はおしゃべりが長いという時事ネタもありつつ。(←これは三舟シェフに拍手したくなった。)
    地域的なハンディや現実にある差別に悩む若者たちにエールを送ったような作品だったり。
    正面きって問題提起しているわけではないけれど、パマルの美味しそうな料理とやりとりを読んでいるうちに必要な人にはなんらかの気づきが届くような話たちが詰めあわされている本。

    0
    2025年07月29日
  • おはようおかえり

    Posted by ブクログ

    面白かった〜
    和菓子とちょっとミステリーとファンタジーがミックスした、なんとも不思議でほんわかするお話だった
    肝心の手紙は見つかるのか気になって読み進めたけど、見つかったら見つかったでそれはそれでどうでもいいようにも思えた
    人にはいろんな事情があって生きているんだなあ
    自分には、そういう心の機微がわからない
    何にも考えずに生きてきたからかも

    0
    2025年07月28日
  • 夜の向こうの蛹たち

    Posted by ブクログ


    最後まで、読んでしまいたい

    そう感じて、一夜で読み進めてしまった作品

    まるで妙自信が書いた、自伝のような。
    そう思わせるほど、入り込まされた。

    生きているだけで、難しい。
    人はみんな無い物ねだりをしてしまう。

    自由に。望んだままに生きられたら。
    純粋に。人を傷つけあわずに、生きられたらいいのに。

    0
    2025年07月25日
  • 歌舞伎座の怪紳士

    Posted by ブクログ

    近藤史恵さん作品読みたくて本屋でパッと手に取ったもの読後気持ちいい小さな謎解き
    そして主人公の心の成長も…

    0
    2025年07月22日
  • ヴァン・ショーをあなたに

    Posted by ブクログ

    今回も面白かったー!
    お客の何故?を軽やかに解いていく三舟シェフ。
    よくそこまで頭が回るなあ。
    一話目の話は心が苦しくなったなあ・・・。
    親思いの子もいれば、そうかと思えば大人には自分の事だけを考える人もいるし、私たち周りに潜んでいる問題をあざやかに解決してくれる。
    読んでいてすっきりする。
    シェフの昔も知れてよかったな。

    0
    2025年07月20日
  • 南方署強行犯係 狼の寓話 〈新装版〉

    Posted by ブクログ

    新米刑事の圭司が先輩の黒岩とバディを組んで捜査する殺人事件。物語に狼の寓話が挿入されていてそれが意味するものとは?

    捜査が進むにつれて被害者と容疑者のことが分かってきて苦みが増してくるんだけど、対照的に圭司の周りは明るくて文章に軽やかさがあって読みやすかった。
    そして、普通って何?という投げかけにハッとさせれる。

    大好きな作家・近藤史恵さんの本なので安心して読めた。
    続編も楽しみ。

    0
    2025年07月15日