近藤史恵のレビュー一覧

  • 11の秘密 ラスト・メッセージ

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    大好きなアミの会(仮)のアンソロジー。ラストメッセージという副題でなんとなく遺書を思い浮かべたけど、そうかぁこんなに色んな最後のメッセージてのがあるもんだ、としみじみしてしまった。近藤史恵さんの久々にゾワッとする怖い話も、福田和代さんのカッコいい刑事さんの話も、楽しんで読めた本。

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    2024年01月06日
  • はぶらし

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    昔の友人から突然連絡があり、居候させて欲しいという、しかも子連れ。少しならと受け入れるとなんだかんだで長引くのでイライラさせられる。恐らくほとんど読者は居候されている側の気持ちで、どうしてくれるんだみたいなザワザワしたまま物語の先を追いかける。
    作者が女性だから書けるだろうというところもあり、ある部分で居候側の気持ちもわかったりして、最後まで読んでいくらか納得して高い評価となるのか。まあ、そういう話かというエンディング。先が気になって一気に読んだから星4つにしたが、感想を書いていて星3かなというところ。
    自転車レースの推理小説がとても面白かったので何冊か読んでいるが、それに並ぶような快作がない

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    2023年12月27日
  • 私の命はあなたの命より軽い

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    身内って家族ってなんだろうね。相性もあるのだろうしどこまでも信じられるって思えるか正直不安。自分と相手の幸せが交錯すればそこに言葉にはしないが憎しみも生まれるかもしれない。

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    2023年12月24日
  • おいしい旅 しあわせ編

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    読みに行くいものは飛ばして。
    海外の内容も多かった。
    個人的には国内の短編が読みやすい。
    食べ物はハンバーグ、サンドイッチとか
    挟まれる系が多かったかも

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    2023年12月17日
  • おはようおかえり

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    自分は逆に外に出たがる妹に、お姉ちゃんも家業に縛られなくてもいいと思うと言われた時に
    「この世の中で、なにか特別できらきらしたものを見つける人なんて、少ししかいないのではないのだろうか。
    それを見つけないと充実した人生と言えないのなら、自由でいることだって抑圧的だと思ってしまう。」

    「たった一度の人生だから、やりたいことをやった方がいいという人だっているけど、たった一度の人生だからこそ、よく考えて行動したいのだ。」
    というところに共感した。

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    2023年12月16日
  • おいしい旅 しあわせ編

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    ネタバレ

    全体的に少しビターテイストなアンソロジーでした。

    お気に入りは柴田さんの「夕日と奥さんのお話」

    突然旦那さんが実家の田舎に早期退職して終の住処としたいと言い出した。反対すると、自分に有利な条件で離婚を言い渡されて…

    浮気をされたわけでもなく、価値観の違いが生じてしまったけれど、石垣島への旅で和解の道が開けたのは救いでした。
    旦那さんの言っていた石垣島の「浜崎の奥さん」の正体がビックリでした。

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    2023年12月15日
  • エデン

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    前作よりもミステリー的な驚きは少ない印象でしたが、自転車レースの過酷さはより伝わる内容でした。
    ニコラを優しく説得するチカの言葉には、チカがこの舞台でアシストとして走っている理由が詰まっていると思いました。

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    2023年12月15日
  • さいごの毛布

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    ネタバレ

    老犬ホームを舞台にした小説で、このタイトル…てっきり動物好きの涙腺をダイレクトに刺激してくるべたな連作集でないかな…と勝手に推測していたが、まったくそんな作品ではなかった。
    もちろん犬ネタでうるうる来そうになる場面はあるにはあるが、あくまで物語の主人公は人間であり、描かれるテーマも人と人との絡みにまつわるあれこれである。
    例えば、身勝手な犬の飼い主たちはつまることろ、身勝手な不倫男のメタファーであり、そこに共通して見えるのは、相手の気持ちや立場を慮らず利己に徹する未熟で歪な愛情だ。
    厳然と横たわる様々な社会問題を、老犬ホームというギミックを使って巧みに読者に提示している、とも換言できる。
    そし

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    2023年12月12日
  • モップの精と二匹のアルマジロ

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    キリコ日常の謎シリーズ

    日常の謎だけど今回は複雑だった。
    何がアルマジロなんだろうと思っていたけど
    最後の最後になるほど…となった。

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    2023年12月06日
  • エール!(1)

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    お仕事小説アンソロジー。
    大崎梢さんの漫画家のお話と、近藤史恵さんのツアーコンダクターのお話がすごく面白かったです!短編だから読みやすい。「エール!」は3巻まであるみたいなので、全部読んでみたいです。

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    2023年12月02日
  • スティグマータ(新潮文庫)

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    もう続編は出ないのかな。
    こんなに面白くてドキドキさせてくれるスポーツ小説に出会えて良かった。
    レース中の駆け引きや疾走感溢れる描写には興奮させられる。
    敵でありながら協力し合う関係性も良い。
    あと何といってもキャラが良い。
    白石、伊庭、ミッコ、ニコラ、アルギ、メネンコ。
    それぞれの思惑や背景がこの作品に奥行きを与える。
    自転車ロードレースに魅了された男達の物語には、毎度のことながら胸が熱くなる。

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    2023年11月30日
  • キアズマ

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    どうして彼らはここまで熱くなれるのだろう。
    自身の体を酷使してまで危険で過酷なレースに挑むのだろう。
    スポーツにのめり込んだことの無い自分には、到底理解できない感情。
    なのに、読めばいつでも胸が熱くなる。
    カッコイイと思ってしまう。
    ひょんなことからロードレースの楽しさに目覚めた正樹と、並々ならぬ思いで挑む櫻井。
    大学生ならではの青さと二人の関係性が良い。

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    2023年11月12日
  • サヴァイヴ

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    ネタバレ

     日本においてはまだマイナーだけど、ヨーロッパではサッカーの次にメジャーなスポーツ、自転車ロードレース。たった1人のエースを勝たせる団体競技。近藤史恵「サヴァイヴ」、シリーズ№3、6話、2011.6刊行、2014.6文庫。あの「サクリファイス」に続く若き日の石尾豪の化け物のような走り、そして新人時代のスプリンター伊庭和実、ダウンヒルが得意な名アシスト白石誓が描かれています。ゴールを目指さない「アシスト」の役割、奥が深いけど、その役割は厳しすぎますね!

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    2023年11月09日
  • 茨姫はたたかう

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    ネタバレ

     近藤史恵「茨姫はたたかう」、合田力接骨院シリーズ№2、2000.6発行。今回は、マンションに住む久住梨花子24歳がストーカーに悩まされ、そのストレス解消とストーカーの逮捕に合田先生が一役買う物語。マンションの両隣の女性、イラストレーターの坂下早苗、ホステスの桐生礼子との梨花子の付き合いが面白かったです。

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    2023年11月07日
  • ジュ・テーム

    購入済み

    サスペンス物らしい

    丁寧な語り口が快い作品である。比較的残虐な要素もあるのだが、丁寧な語り口でうまく表現されているので残虐さは感じられない。このような短編ものの生命線は「オチ」の部分であるが、結構予想外の締め方でなかなかに良かった。

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    2023年11月04日
  • シャルロットの憂鬱

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    シャルロットは、6歳の雌のジャーマンシェパード犬。
    子供のいない浩輔・真澄夫婦のところにやって来た少し怖がりで優しい元警察犬。

    ある日、2人が帰宅すると、リビングが荒らされて、シャルロットがいない?
    いったい何が起きたのか?

    ・シャルロットの憂鬱
    ・シャルロットの友達
    ・シャルロットとボーイフレンド
    ・シャルロットと猫の集会
    ・シャルロットと猛犬
    ・シャルロットのお留守番

    ハートウォームな愛犬ミステリーです。

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    2023年11月03日
  • わたしの本の空白は

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    ネタバレ

    こわいよ。もし自分に起きたらと思うと、不安感つよつよ。

    なんとなく相手に感じてることだけは信じられるけど、誰が正しくて何を信じて良いのか分からないまま。気になってページが進む。

    思い出したら悲しい予感がしてるのもあって余計気になる。

    晴哉…つよ。これから自覚を持ってつよつよ無双するの見たい気もする。

    プロローグ、誰の視点なんだろうね。普通に考えたらシンヤだと思うんだけど。ね。



    果たして、自分が記憶をなくした時に、夫が現れて再び愛せるのだろうか。顔がタイプ!とかじゃないし、過ごした時間とか乗り越えてきたものとか、そういうの引っくるめて今の関係だから、と思うとこわいこわい。犬嫌いにな

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    2023年10月29日
  • カナリヤは眠れない

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    ネタバレ

     主役は体だけでなく心のコリもほぐせる整体師、合田力。助手は美人姉妹、セックス依存症の姉恵と摂食障害の妹歩。患者は体のコリを治す小松崎雄大、心のコリを治す墨田茜。茜の夫が最悪。茜に可愛がられる少年和樹がいい役割を。近藤史恵「カナリヤは眠れない」、1999.7発行。

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    2023年10月28日
  • にわか大根~猿若町捕物帳~

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    ネタバレ

     近藤史恵「にわか大根」、猿若町捕物帳シリーズ№3、2006.3刊行、2008.3文庫。吉原雀、にわか大根、片陰の連作3話。南町の同心玉島千蔭32歳と小者の八十吉が事件を追い詰めていく。千蔭の父千次郎は還暦を過ぎているが、後妻に17歳のお駒を。千蔭はお駒を母上と。お駒は従姉妹のおふくを千蔭の妻にといろいろ骨を折るが、千蔭は「据え膳を食わない男」w。

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    2023年10月23日
  • 11の秘密 ラスト・メッセージ

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    ネタバレ

    もうひとつある鷹宮家四訓/大崎梢
    大切な人を思いやる気持ちが温かくて良い話だった。

    孤独の谷/近藤史恵
    言葉を使えば使うほど死に近づいていくなんて、なんと恐ろしい。。。本当に孤独で寂しい。ラストがちょっとホラーだった。

    猫への遺言/柴田よしき
    コロナで急逝した夫が隠していた秘密が、読まれるはずのなかった遺言書によって妻が知ることになってしまう。なんとも言えないが、夫に共感できるところはあるなぁ。

    十年日記/新津きよみ
    良い話。すごくホッコリした。真央さんにまんまとやられた。ってか勝手に勘違いした。

    そのハッカーの名は/福田和代
    ネタバラシの前に見抜けなかったのめっちゃ悔しい!

    青い封

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    2023年09月24日