近藤史恵のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ事務所の三人が胸糞悪い…
真相を知る前も印象悪かったけど…
特に星野さんはマネージャーとして近くで支える立場だったのもそうだし、同じ女性なのに加担してたのか…という気持ち。星野さん視点での描写がないから何か事情があったかもしれないけど、作中の台詞を読む限り擁護はできない…
佐原は言ってることがもはや理解できない。
大人として最低なことをしておきながら、「自分にも守りたいものがある」、と、は……?
世の中にはもみ消された不都合な真実なんてたくさんあるんだろうな…とぼんやり考えた。
憶測や不確かな情報に踊らされ心無い言葉を投げつける。現実でもよく見かける問題だけど、改めて自戒。
沙霧は蓮美にいじめられたことを偽装したわけだけど、それによって蓮美が被る被害よりも蓮美の商品価値を落として自分と同じような絶望を抱かせないことの方が沙霧にとっては重要だった、それほど終わりの見えない地獄に絶望していたんだろうなぁ…
謎のQ太郎に導かれ少しずつ真実に近づいていくのは読んでいてわくわくした。写真に隠された数字とか…!
ラストは蓮美…いや、昭子が自分の未来に一歩踏み出そうとしていたのが清々しくて良かった。
舞台が芸能界と自分からはかけ離れた世界だったけど人と接している時の心の機微とか(特に対チホ)わかるなぁと共感できるポイントもありとても読みやすい一冊でした。
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Posted by ブクログ
舞台をテーマにした5作の短編。
舞台を見る人なら、いろいろとわかる!と思うことあって楽しく読めると思う。
『ここにいるぼくら』
2.5次元舞台に出演することになった主人公。しかし、その役はシリーズもので、彼はいわゆるキャス変だった。
いやー、2.5のキャス変は私も経験あるからわかるなー。(見る側だよ、もちろん)演者側からの立場として読んでて面白かった。
『宝石さがし』
バレリーナと衣装デザイナーの話。
舞台の衣装って、いろいろなことを考えて作られているのと同時に、演者にとってはその役になるために、舞台に立つ上ですごく大切なんだなって感じた。2人の関係性がとても素敵だった。
『おかえり牛魔王』
本音を我慢している派遣社員の主人公と新しくやってきた空気を読まない派遣社員。新しく来た派遣社員はアマチュア劇団で指導をしていた。
その劇団にいる女の子がよかったなー。普段は大人しいけど舞台ではガラッと変わる感じ。演劇を通して本音で生きることの大切さを感じた。
『ダンス・デッサン』
役者の主人公はいつもアンサンブルで出演していた。ある日名のある役に抜擢されるが、自分でいいのかと葛藤する。
舞台は非日常。私も舞台を見て明日からも頑張ろうっていつも思う。
『モコさんというひと』
舞台を見る人なら一度は経験あるんじゃないかと思う、チケット譲渡。このお話はチケット譲渡で出会ったモコさんが最近SNSで推しについて投稿しないのを不思議に思っていた主人公が、再びモコさんからチケット譲渡してもらうことになった。
チケット譲渡って、基本はその一度きりの関係のことが多い。そんななかでモコさんのような人と出会えるって素敵だなと思った。 -
Posted by ブクログ
ちょうど今年は伊勢に行こうと決めていたので、初めのお話はとても参考になった。行き方や伊勢うどんの由来、参拝の仕方など物語にちりばめられていたし、少年達の冒険を見守っている感じの話で、一番この中で楽しかった。どの作品も終わりに少しほっと出来てしあわせ編とはその通りたど思った。
他5作
・失われた甘い時をもとめての二人は無事に出会ったのだろうか。続きが気になった。
・浜崎の奥さんを検索してしまった。そんなに美味しいのか。食べてみたいな。
・ベネツィアは1度は行ってみたい憧れの街だな。
おばちゃんの話はきっと妄想だったようだけど、現実をみて主人公は学んだし、母との距離も縮まって良かった。
・旅での事故で旅の理由を忘れてしまったお話。佳佑のYouTube気になる...
・祖母と二人東京の食べ歩き旅。本当に美味しいというのはその味を忘れないということ、と祖母に教えられ、大人になった今、その事を息子に教えてる最後の場面がよかった。物語に出てくるビアホールはライオンかな?あそこ美味しかったな。また行きたいな。
・アイスランドで出会った女性とご飯を食べるお話。主人公の境遇が壮絶すぎて、ちょっと悲しかった。
タイトルのとおり、オーロラは見えなくてもこの旅がご褒美となって良かった。