にわか大根~猿若町捕物帳~

にわか大根~猿若町捕物帳~

660円 (税込)

3pt

芝居小屋が軒を連ねる江戸は猿若町。上方への巡業から戻った人気女形が、なぜか突然大根役者になっていた。そんな折り、その幼い息子が不審な死を遂げて……。続いて起きた謎めいた出来事につながりはあるのか?(「にわか大根」) 南町奉行所の同心・玉島千蔭。男前だが女心にはちとうとい。けれども事件となれば名推理が冴える。江戸情趣溢れる連作時代ミステリー!

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猿若町捕物帳 のシリーズ作品

1~5巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~5件目 / 5件
  • 巴之丞鹿の子~猿若町捕物帳~
    605円 (税込)
    江戸で若い娘だけを狙った連続殺人が起こった。南町奉行所同心の玉島千蔭は、殺された女が皆「巴之丞鹿の子」という人気歌舞伎役者の名がついた帯揚げをしていたことを不審に思う。そして、巴之丞の蔭に浮かぶ吉原の売れっ妓。調べが進むなか新たな被害者が――。はたして真犯人は!? 大藪春彦賞作家・近藤史恵の時代ミステリー小説シリーズ第一作!
  • ほおずき地獄~猿若町捕物帳~
    605円 (税込)
    吉原に幽霊が出るという噂がたった。幽霊が出た後には必ず縮緬細工のほおずきが落ちているという。騒動のさなか、幽霊が目撃された茶屋の主人と女将が殺された。下手人は幽霊なのか。女性が苦手な“二枚目同心”玉島千蔭は「じゃじゃうま娘」との縁談話に悩む傍ら、事件の解決に乗り出すが……。『巴之丞鹿の子』に続く「猿若町捕物帳」シリーズ待望の第二弾。
  • にわか大根~猿若町捕物帳~
    660円 (税込)
    芝居小屋が軒を連ねる江戸は猿若町。上方への巡業から戻った人気女形が、なぜか突然大根役者になっていた。そんな折り、その幼い息子が不審な死を遂げて……。続いて起きた謎めいた出来事につながりはあるのか?(「にわか大根」) 南町奉行所の同心・玉島千蔭。男前だが女心にはちとうとい。けれども事件となれば名推理が冴える。江戸情趣溢れる連作時代ミステリー!
  • 寒椿ゆれる~猿若町捕物帳~
    660円 (税込)
    男前ながら堅物の同心・玉島千蔭。今日もその周囲では事件が起こる。美貌の花魁・梅が枝、若手人気女形・水木巴之丞らの手も借りつつ、江戸を騒がす不可解な事件の解決にあたる。今回は、女が苦手な千蔭に久しぶりに“兵(つわもの)”の見合い相手が登場。事件の行方、そして、千蔭の見合いの行方は……。江戸が息づく傑作シリーズの猿若町捕物帳、待望の第四弾!
  • 土蛍~猿若町捕物帳~
    605円 (税込)
    南町奉行所の定町廻り同心・玉島千蔭は、猿若町の中村座から三階役者が首を吊ったと知らせを受ける。早速かけつけた千蔭は、骸があった場所でその死に不審を抱く。調べを進める千蔭の前に明らかになってきたのは、芝居の世界に横たわる漆黒の「闇」だった(表題作「土蛍」)。人気シリーズ、待望の第五弾は、珠玉の短編四編を収録。読者を唸らせる時代推理小説の大傑作。

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

にわか大根~猿若町捕物帳~ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    猿若町捕物帳シリーズを読みたくて何冊か購入♪
    近藤史恵さんの物語は好きで何作か読んでいるが、時代ものも現代ものも両方書けて、尚且つ面白いというのは才能豊かで凄いなぁと感心するばかりです。

    感想は面白い!です。
    登場人物像もわかりやすく、主人公は同心である玉島千蔭であり、その小者である主に語りの八十

    0
    2025年10月13日

    Posted by ブクログ

    無茶苦茶面白かったです。
    主人公の玉島千景の性格が 面白くてチャーミング
    女性に興味がなさそうな様子
    千景の嫁さん候補だったお駒は なぜか父親の千次郎がいいと 夫婦になってしまった。
    孫と爺さんくらいの夫婦
    吉原の梅ヶ枝と 役者の巴之丞 なぜかよく似ている。
    この売れっ子の梅ヶ枝と千景が 恋仲ではな

    0
    2024年08月13日

    Posted by ブクログ

    近藤さん上手いなぁとつくづく思います。さいきん、ラノベ風の本を読み、地の文のしつこさに凹んでいたのでより一層…。脇役の皆さんのキャラの立ち様も安定しており次巻が楽しみです。

    0
    2022年02月14日

    Posted by ブクログ

     猿若町捕物帳シリーズ第3弾。今回は前作・前々作とは異なり、初の連作短編集。表題作含む3作品収録となっている。全て100ページ前後なので、短編と言ってもやや長め。
     前作までとは何となく雰囲気が異なっているかなと思ったのだが、それは主人公の脇を固める人物たちの描写が多いからなのかなと。そして読み進め

    0
    2021年04月04日

    Posted by ブクログ

    2015.1/27 シリーズ3作目。主人公の千蔭とは対照的に脇役に役者や吉原の女たちが配置されているので、作品に艶を、事件には陰影をつけてくれています。最後には梅ケ枝との進展?までおまけしてくれているので先を読まずにはいられませんね(^_-)-☆

    0
    2018年01月08日

    Posted by ブクログ

    猿若町捕物帳シリーズ3作目。

    前作までの長編とは違い、今回は「吉原雀」「にわか大根」「片陰」の3編収録の中編集。

    どの話もどこか心に引っかかりが残り、苦い味わいがたまらないです。
    吉原の花魁、女形の役者といった一見華やかな世界で生きる人々が見せる哀切や鬱屈の凄みに魅せられます。
    謎の背景にある人

    0
    2016年12月14日

    Posted by ブクログ

    時代ミステリー。
    猿若町捕物帳第三弾ですが、前の2作は未読。
    それでも楽しめました。
    近藤史恵さんの本がかなり好きなのだと実感しています。

    0
    2015年01月12日

    Posted by ブクログ

    3作目。ここからは連作短編集になりました。
    シリーズ自体は安定した面白さでした。今まで長編とはいえ中編ぐらいの長さだったため、短編となってもまったく物足りなさはありません。
    父親にお駒が嫁いだことで、家の中自体が明るくなったような。ただ、おふくの考え方はちょっと...うーんという感じでした。

    0
    2014年08月06日

    Posted by ブクログ

    今までの二作品は長編としては短めだったので、
    短編になってぎゅっと締まった感じ。
    これはこれで良い感じ。

    堅物の千蔭の嫁はいかに。

    0
    2014年05月08日

    Posted by ブクログ

    近藤史恵時代小説シリーズ第三弾。

    いや今まで読んだことなかったんですがたまたま3作目から読み始めてしまいました。一回読むのやめて第一作から読みなおそうかと思ったんですがなんとなく最後までよんでしまいました。
    結果、これまでの話の下敷きとするところはちょこちょこ見られたもののそれほど気にすることもな

    0
    2011年11月21日

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