【感想・ネタバレ】ジュ・テームのレビュー

あらすじ

代わりばえのしない日々に倦んでいた牧村は、通勤途中にある画廊で働いていた咲子に一目惚れする。猛烈なアタックの後、七ヶ月後にやっと自分の部屋に連れてくることに成功した。ところが、ベッドに押し倒し「愛してるよ」と囁いた直後、恐ろしい異変が起きる。彼女が突然苦しみだし、首にはまるで誰かに締められたかのように、赤黒い指の跡がくっきりと浮かび上がったのだ。驚いて病院に運び、一命を取り留めたものの、彼女からは別れを告げられてしまう。諦めきれない牧村は、探偵を雇い彼女の秘密を探ろうとするが…。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

購入済み

サスペンス物らしい

丁寧な語り口が快い作品である。比較的残虐な要素もあるのだが、丁寧な語り口でうまく表現されているので残虐さは感じられない。このような短編ものの生命線は「オチ」の部分であるが、結構予想外の締め方でなかなかに良かった。

0
2023年11月04日

「小説」ランキング