近藤史恵のレビュー一覧

  • 胡蝶殺し

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    梨園が舞台のミステリー。さりげない説明も交え、歌舞伎に詳しくなくても澱みなく読み進められます。さすが近藤史恵先生。「今度、博多座に行ってみようかな」と実際の舞台にまで興味が喚起されます。

    本編については、作者自身のあとがきのとおり。

    「子役を描くからには、才能を描きたかったが、だが才能と努力の二項対立などにはしたくなかった。少しだけでも、読んでくださる方の期待を、心地よく裏切ることができれば作家冥利に尽きる。」

    はい、心地よく裏切られました。とっても面白かったです。

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    2023年08月25日
  • 私の命はあなたの命より軽い

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    ネタバレ

    10代での妊娠ってそんなにあかんのかな。
    美和は可哀想やと思う。
    でも最後1ページのドロドロした感じは
    近藤さんらしくて好き

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    2023年08月20日
  • 私の命はあなたの命より軽い

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    ネタバレ

    中学生で妊娠に中絶。恋人と友人が自分のせいで自死。。美和の身に起きたことが重すぎて、物語でも辛すぎた。
    …でも、最後のページは。。美和にとって、新たな不幸につながるだけなのに。。遼子の「大丈夫」が本当に大丈夫になりますように。

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    2023年08月09日
  • おはようおかえり

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    「おはようおかえり」
    言われた記憶はないのに、なんだか懐かしい響き。
    もしかしたら祖母に言われた事があったかな?
    なんだか亡くなった祖母に会いたくなった、、、。
    喧嘩ばっかりしてたのにねwww

    あとは、めちゃくちゃ和菓子が食べたくなる。

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    2023年08月08日
  • おはようおかえり

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    和菓子屋「凍滝」(いてたき)の姉の小梅と妹のつぐみの姉妹の物語
    活動的なつぐみに曾祖母の榊が憑依する
    曾祖母には心残りがあるらしい
    その秘密を姉妹で解き明かす物語
    震災やLGBTや朝鮮人問題なども触れられている
    和菓子やカレーが食べたくなった

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    2023年08月06日
  • おいしい旅 初めて編

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    アミの会という女性作家達の集団の作ったおいしい旅をテーマにした短編集。
    知らない作家さんが多かったがどれもこころあたたまる話だった。
    坂木司は、覆面作家なのに女性作家集団に入っているのかと驚いたら、ゲストなのだそう…

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    2023年08月05日
  • 11の秘密 ラスト・メッセージ

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    アミの会(仮)のアンソロジー。書き下ろしが毎度のことながら嬉しい。
    11人の11の話。きっとお好みがあるはず。

    私のおすすめは、「猫への遺言」「十年日記」「青い封筒」。
    「猫への遺言」は、亡くなった夫からの手紙。
    知りたくなかった秘密が明かされて、胸が痛む。
    それは妻の側からの痛みだが、一方で夫の心も少しわかる気がする。
    夫の方の胸の痛みは、甘やかな痛みと、突き刺さるような痛みの2種類。
    生きていれば、そういうこともあろうか、と思ってしまう。
    最後に伝えられる愛の言葉は、明かされた秘密への悲しみを癒してくれるだろうか。
    それとも、それはそれ、なのだろうか。
    わたしは、それも含めて、やっぱり夫

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    2023年07月17日
  • キアズマ

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    ただ自転車で走ることの楽しみ。勝ちたいと思う本能。思わず自転車に乗りたくなる衝動に駆られました。
    勝てなかった悔しさ等、もう少し心の葛藤を読みたかった。

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    2023年07月17日
  • シャルロットの憂鬱

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    私も大型犬を飼っているので、彼らの日常生活に共感できる部分が多く、楽しく読むことが出来た。シャルロットかわいいฅ՞•ﻌ•՞ฅ

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    2023年07月12日
  • サヴァイヴ

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    ネタバレ

    今作は白石さんだけじゃなく、伊庭さんや石尾さん、赤城さんの話もあって楽しめた。これを読んだ上でサクリファイスを再読したらさらに楽しめそうと思った。まさか今作も死者がでるとは思わなくて驚いた。

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    2023年07月06日
  • エデン

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    ネタバレ

    サクリファイスの続編ということで読んだ。前回と同じような話になるのかな〜と思ったがそんな事もなく、今回も死んでしまうのね、、とは思ったが、読みやすくておもしろかった。良い呪いもあるのだなと思った。

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    2023年07月06日
  • サヴァイヴ

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    シリーズ3作目。全く自転車のロードレースに興味ない私でも、毎回ドキドキしながら読んでしまう。
    エースのためにアシストに徹する選手、そして全力でアシストしてくれる選手の為にゴールを取りに行くエース。それは各チーム同じだからこそのギリギリの勝負が面白い。またそれをただの青春小説ではなく、自分が狙える時はアシストがゴールを取りに行くことを常に狙っていたり、自分の評価を上げるためにアシストに徹するのだ、と言ってしまったり、自分のエースの座を守るための嫌がらせや嫉妬なんかもまたこの物語のプラスになっていると思う。次回作も楽しみ

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    2023年07月04日
  • エデン

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    やっぱり面白かったです。自転車に興味湧きました。信じることを頑張ってれば良いですよね。良い呪いってあります。

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    2023年06月25日
  • シャルロットの憂鬱

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    引退した警察犬(まだ年若い)シャルロットと,新たな家族になった夫婦のお話。
    小さな事件から,大変な事件まで解決していく夫婦
    もう探偵事務所とか開いたらいいんじゃないかと思うくらい
    大きなシャルロットの可愛さが詰まった1冊です

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    2023年06月24日
  • キアズマ

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    読みはじめてすぐに、ぐいぐい引き込まれていきました
    ロードバイクもロードレースも全く知らない
    1回くらい乗ってみたいけど
    ママチャリ派の私にはまず無理っぽいロードバイク
    それくらいの知識しかないけど面白かった

    正樹も自転車部の先輩達も見た目と違って実はけっこう繊細で優しい
    読み終わってジーン
    読んでいる間中、正樹と一緒にロードバイクに乗ってました

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    2023年06月20日
  • 昨日の海は

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    これ、青春ミステリーなのか?
    主人公の高校生男子の成長ってわけでもないしなあ。
    もっと成長するのかなと思ったけど、
    意外と変わらず。

    ミステリーとしては、なるほど、そこに着地するんかあって感じ。

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    2023年06月06日
  • はぶらし

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    ネタバレ

    友だちとはなんなのか
    女同士は年齢を重ねるにつれて環境の似た人と
    親しくなっていく

    それはもしかしたら自分にないものを
    羨ましく思って苦しくなったり、妬ましくなったり、本来のその友人自体をみなくなってしまうのかもしれない
    そんな自分も嫌になるから自然と距離が出来てしまうのかも。

    この本を読んで、正直嫌な気持ちにもなった
    家にお邪魔することが当たり前かのように
    自分の不幸はみんなのせいであるかのように
    振る舞う姿も、それを嫌と思いながら中途半端な優しさで自分が優越に浸りたい姿も。

    結局みずえは何を思ってどんな人物だったのか
    2人がそれっきりになってしまっては分かりようもない。

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    2023年06月01日
  • カナリヤは眠れない

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    まるで整体を受けてるかのようなフワフワした気持ちになった。文章で身体を整えられるなんてことがあると知った!
    これから合田シリーズ、追います!

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    2023年05月18日
  • おいしい旅 初めて編

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    とても とても 旅をしたくなった。
    海外は、ハードルが高いけど、国内ならすぐ行ける気がする!下田でイルカを見たいし、糸島の塩で握ったおにぎりを食べたい。ようやく、自由に、動ける時が来たのだから。

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    2023年05月13日
  • おいしい旅 初めて編

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    すきな作家さんの旅の話は、そこに行ってみたくなる

    思い立ったときに気軽に出かけられないこともつらさを感じるけど、あったものがなくなっているのには悲しみを覚えるし、それが壊されてしまったものだったらなおさら非難してしまうだろう
    “在る”こと自体が奇跡なんだと思えてしまえば、希望を持てるだろうか、絶望するだろうか。それらもすべて自分の在り様に他ならないのかもしれない
    人生は旅に例えられるけど、心を揺さぶられること、気持ちのゆらぎこそが、人生の、旅の、読書の醍醐味かもしれない

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    2023年05月01日