近藤史恵のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ幸せを運ぶと評される青いスーツケースと、それを使って旅に出る女性達の連作短編集。
スーツケースと共に旅に出た彼女達が、旅に出る前と比べて成長していく様が感じられて、読んでいるこちらも励まされます‼︎
私は特に、アブダビで連れに置き去りにされるゆり香の話が印象的でした。幸運のスーツケースを信じていなかった彼女にとっても、困っている時に何の見返りも求めず助けてくれる人と出会えたこの旅は、スーツケースが運んで来てくれた忘れられない幸せな旅になったと思います‼︎
旅でなくとも、新しい世界に飛び込む人の背中を押してくれる小説だと思います‼︎ -
Posted by ブクログ
ネタバレ目次
・悪い芽
・鍵のない扉
・オーバー・ザ・レインボウ
・きみに会いたいと思うこと
最初の話『悪い芽』も読後感がよろしくはなかった。
「駄目な人間は、いくら管理して教育しても無駄だよ」
「自分には人を振り分ける権利があると思っているのかしら」
いるよね、こういう人。
自分は一段上にいると勘違いしている人。
そして、自分の感覚・意見が絶対正しいと信じて疑わない人。
その自信はどこから来るのだろう。
少し分けていただきたい。
しかし『鍵のない扉』と『オーバー・ザ・レインボウ』は駄目だ。
「死ねばいいのに」と思うのと、「死ぬかもしれないことをやる」のは全然違う。
『鍵のない扉』は、それっほっ -
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Posted by ブクログ
女性ひとりの語りみたいな話が多く、生活に何か辛いことあっても旅や美味しいもので元気になったり、変わるきっかけになったり…という話が多かったので、怖いのやファンタジーじゃない、しっとり系で手軽に手に取りたい人にオススメ。私は坂木司と近藤史恵に惹かれて読みました。
男女関係に踏み込んだ内容もあるので、中学生からかな。際どい表現はないです。
「下田にいるか」坂木司
仕事行き詰まり感じてふらりと伊豆熱川に行き楽しむ僕。楽しむ僕。あー、このコースで伊豆行きたい!って思いました。
「情熱のパイナップルケーキ」松尾由美
台湾オフィスの下村さんのお土産はいつも李製餅家のパイナップルケーキ。そのお土産を不思議な -
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購入済み
好きなものがあるって…大切
久しぶりに著者の作品を読みました。
生の舞台っていいよね、と思うと同時に好きなものがあることの大切さを、改めて感じました。
道楽かもしれませんが、好きなものに触れることで働く、或いは生きる活力になるのは、自分も実感するところです。
さぁて、次はどの舞台に行こうかな!