近藤史恵のレビュー一覧

  • 山の上の家事学校

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    単純な家事の話ではない。本書はどこも心に刺さるものばかり。
    家事というものを、これほどまでに明確に言語化している本はあまりないのではないかと思う。

    家事は愛情ではない、
    もしケアと愛情を結びつけるのなら、自分もまた相手をきちんとケアすべきなのだ、という内容はすごい同意してしまった。

    多くの人に読んでほしいと思う一方で、実際にこの内容に深く共感できるのは、普段から家事をしている人や、家事をしている人に感謝している人なのかもしれない、と思った。
    本当に理解してほしい人ほど、この本の内容はなかなか届かないかも、、と思う。

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    2026年03月10日
  • それでも旅に出るカフェ

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    前作が気に入ったので、また会えて嬉しい。
    パンデミックの始まった頃のことや、収束に向かう中での違和感、紛争や戦争も起こる中で増す不安など、現実のことが盛り込まれてとてもリアル。だからか本当にカフェ・ルーズが実在していそうで、応援しながら読んだ。
    後半は、女性たちが抱える問題に胸が痛むお話も多かった。円の強さに勇気付けられる。

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    2026年03月09日
  • 凍える島

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    時代設定いつ?!って感じのカタカナ表記と
    詩人めいた表現がとっつきにくかったけど、
    読み進めるうちに慣れてきた。
    ちょっと人死にすぎでいやんなるけど
    さすがの近藤史恵のイヤミスだった

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    2026年03月08日
  • オーロラが見られなくても

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    遠く離れた異国の地を体験し経験し、その土地のものを食べるという事も異文化を触れる中で自分の中にある気付きがある。人間誰しも抱える悩みは、もしかしたら自分が意図せず作り上げた悲劇のヒロインとして自分を作り出しているだけなのかもしれない。

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    2026年03月07日
  • オーロラが見られなくても

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    いろんな国を旅する短編集。
    読んでいると、どの国にも行きたくなる。
    特にモロッコからスペインに行ってみたい!

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    2026年03月07日
  • たまごの旅人

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    旅した気分になれる本。海外に行きたくなる。色々あるけど、それも旅の思い出と思えたら少し気が楽になるのかな。終わり方が好きです。

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    2026年03月05日
  • ヴァン・ショーをあなたに

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    ビストロ・パ・マルで出されるヴァン・ショーの由来。
    夢みたいないい香りのヴァン・ショー、飲んでみたーい!

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    2026年03月04日
  • オーロラが見られなくても

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    旅をする本であった。旅をするには、料理が楽しみになる。何を食べても楽しくなるし、雪が降ってオーロラが見られなくても友達ができ、日本に帰ってからの約束もでき良い思い出。身近で旅をする人と旅をしない人といるけど旅をしないとわからない。旅はほんとに楽しい。何回も行ってみたい、海外は難しいので、まだ日本で行きたいところはたくさんある

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    2026年03月04日
  • ヴァン・ショーをあなたに

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    『タルト・タタンの夢(1作目)』→『マカロンはマカロン(3作目)』の順で読んでしまったこともあり、待望の本作(2作目)!
    3作目を読み終わったタイミングでドラマ『シェフは名探偵』の存在も知り、最近視聴中。
    ドラマを観た後だと、それぞれの役者さんで脳内再生される。笑

    本作もよかったー!
    最近は気軽に読める小説を手に取ることが多いが、『パ・マル』シリーズは優しいだけではなくちょっとしたスパイスが効いているのが好き。
    また、文体で引っ掛かることもなく、スラスラと読める。(意外と大事なことだなと最近感じる)

    解説も秀逸。
    「シリーズ前作が料理の話、本書の四作が作り手の話、二作が食べる側の話。その三

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    2026年03月04日
  • 風待荘へようこそ

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    否が応でも環境が劇的に変わった中で、少しずつ本来の自分に返っていくような、芯があるってこういう事かもと思う主人公の言動にハッとさせられたり、こちらが勇気づけられたり。。
    話に出てくる美味しいもの(ほうじ茶ラテや黒豆おこわは作ってみたい)を囲む情景がとてもありありと浮かんできて、自分もコタツの片隅に入って一緒に味わいたいなと思った。

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    2026年03月02日
  • スーツケースの半分は

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    一気に読んでしまった!!人それぞれに合った旅の楽しさや日常の生活を感じられた。私も、やりたいことはやる、行きたいとこにはいくぞと思えた。

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    2026年03月02日
  • オーロラが見られなくても

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    ネタバレ

    ​作中に出てくる海外の食べ物が、どれも本当に美味しそうで食欲をそそられる。
    それぞれに人生の悩みを抱えた人々が、異国の地で過ごす時間を通じて、少しずつ心を解きほぐし前向きになっていく過程がとても心地よい。
    ​収録されている短編の中でも、やはり表題作の「オーロラが見られなくても」が一番好きだ。目当てのオーロラが見られなかったとしても、その旅で得たものや出会った人々との時間が、何よりも大切な「何か」を残してくれる。旅の醍醐味と人生の優しさを教えてくれる、心温まる一冊だった。

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    2026年02月28日
  • マカロンはマカロン

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    意味を知ると恐ろしい話もありました。
    でもそこには温かさもありました。
    今回もお料理を通して謎が解き明かされていくのを楽しんで想像を膨らませながら読んでいました。
    お腹いっぱいになるお話でした。

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    2026年02月28日
  • たまごの旅人

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    旅行はやはり、自分の考え方や知見を広げてくれる素敵なものだなぁと感じさせてくれる一冊で、あっという間に読み終えた。
    自分自身も以前旅行関係の仕事をしていたため、沖縄の話だったり、同業の方の退職理由など共感できる部分もたくさんあった。コロナ禍を機に退職してしまったが、続けていたら今頃どうなっていたかなとふと考えることがある。
    主人公はその後どうなったのだろう??

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    2026年02月27日
  • タルト・タタンの夢

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    ドラマ「シェフは名探偵」が面白かったので、原作を読んでみたいと思い読みました。

    ドラマとシェフのキャラクターが違ったけれど、どちらも良かった。とくに、最低のカスレは文章として読めてよかった。
    結末を知った上で本を読むのは苦手だったけど、この本はさくさくと読めたので、次巻も読んでみようと思う。

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    2026年02月26日
  • シャルロットの憂鬱

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    妊活中の夫婦が元警察犬のジャーマンシェパードのシャルロットを家族として迎える。犬を飼い始めて広がる世界と日常を丁寧に描かれた日常ミステリーの連作短編集。

    犬を飼ったことのある人にしか書けないのじゃないかと思う細かないろいろ。
    読みながら、ウチで飼ってたワンコを思い出して微笑ましいやら、寂しいやら。
    飼い主夫婦の犬の気持ちを想像している描写に、めっちゃわかる〜ってニヤニヤして楽しみました。
    シャルロットの賢さも素敵だけど、飼い主夫婦も推理働かせたり、家族を大切にする姿に普通の善良な人々の話もよきかな。

    ジャーマンシェパードって大型犬だし、警察犬だし、身近で触れることもないし、可愛いっ思って見

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    2026年02月24日
  • マカロンはマカロン

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    シェフは名探偵シリーズ第三弾。
    2作目『ヴァン・ショーをあなたに』を読んだと思い込んでいたけれど、まだだった。涙
    1作目『タルト・タタンの夢』ではまだ登場人物が頭に入りきってない面もあった分、今回はより楽しんで読めた。
    どんな気分の時でもふわっと読めるタイプの小説。
    そういうのも必要だよなと思わされる今日この頃。
    4作目『間の悪いスフレ』も気になる。
    今頃ドラマ化されていたことを知り、そちらも気になる。笑

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    2026年02月23日
  • ときどき旅に出るカフェ

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    日常の些細な謎を解き明かしながら、世界のお菓子や飲み物を美味しくいただく物語でした。現実にありそうなカフェと謎で、無理なく展開されていたので安心して読めました。

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    2026年02月19日
  • 風待荘へようこそ

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    話の随所に 京都の名物料理や

    シェアハウス住人の多国籍料理の話などがはいり

    料理メインとしても楽しめますし

    勿論 それをきっかけにした

    女性の再生の物語でもあります



    ながらく家庭のために生きてきて

    自分って何だろう

    となったとき

    やはり仕事って 大きなウエイトが

    あるものですね

    シェアハウスの仕事が

    主人公にに自信を与えてくれます

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    2026年02月19日
  • ホテル・ピーベリー<新装版>

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    前半は長閑なハワイ島を、ホテルビーベリーの客が満喫する平和な話。一転、後半はミステリー仕立てに変貌。嘘だらけの登場人物たちの闇が、顕になってくるが、いったい誰が救われたのだろうか?自分を、現状を変えたということでは、生き残ったものたちは救われたのだろう。読みやすくて、一気に読める。

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    2026年02月19日