近藤史恵のレビュー一覧

  • ヴァン・ショーをあなたに

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    前作がすごく良かったので、読む前から楽しみでした。
    表題のヴァン・ショーをあなたにも好きですし、マドモワゼル・ブイヤベースも面白かったです。
    御舟シェフのフランスでの修行時代のことも書かれていて楽しく読めました。
    3冊目も早速読み始めます。

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    2026年05月12日
  • スーツケースの半分は

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    人生の『旅』をテーマにした連作短編集。
    誰もが何気なく抱えてしまっている孤独や些細な葛藤が、知らない土地の景色や出会いや出来事を通じて少しずつ整理されていく。

    『あなたの旅に幸多かれ。』

    自分の抱える荷物を少し軽くしたくなるような読後感のある作品。



    誤植かな?と思われるところがありました。これまでで発見は2冊目。ちょっと嬉しい。新しく刷られているものは直っているのかな。

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    2026年05月11日
  • スティグマータ(新潮文庫)

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    ネタバレ

    毎回なのだけれど、どれか読むとサクリファイスからもう一度一気読みしたくなってしまうシリーズ
    読みやすくもなく(自分が自転車に詳しくないからだし、2作目からチカの拠点が海外になって、カタカナ苦手には混乱が多い)、情景が浮かびやすいわけでもないのだけど、それでも惹き込まれるし一度開くとやめられないくらい面白い
    チカの距離感がとにかく好き
    軽々しくモノを言わないし、マイナスなことでも本人に言うべきところはしっかり言う
    ザ日本人気質なのにそのバランスが良いから信頼される
    伊庭はまたべつの魅力がある選手だから、そのバランスも良い
    どこかで1週間くらいここに浸れる時間が欲しい
    何度でも

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    2026年05月10日
  • タルト・タタンの夢

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    三舟シェフの料理と推理に酔いしれました。
    心温まる短編集で、それぞれの話が全て良かったです。
    自分は「ガレット・デ・ロワの秘密」、「割り切れないチョコレート」が特に好きでした。
    三舟シェフの料理を想像しながら、ミステリーを堪能でき、更にはホッコリさせられてしまう小説なので、オススメです。
    続編も早く読みたいです。

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    2026年05月09日
  • たまごの旅人

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    ネタバレ

    表紙から、美味しいご飯が出てくる作品かな?と思ってたら全くでした(笑)
    最近グルメ系?の小説を多く読んでたのもあり。
    タイトルの通り、新米の添乗員さんのお話。最後に急にコロナが出てきて、あッこれ今どきの子の話だったんだ!?となってしまったところが星マイナス1ポイント。

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    2026年05月08日
  • ときどき旅に出るカフェ

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    「この世でいちばん好きな場所は自宅のソファだ」
    この始まりの一文から
    主人公の瑛子に共感しまくりで引き込まれました。

    趣味らしい趣味もないが
    気ままな一人暮らし、
    でも将来に漠然とした不安もある瑛子。

    そんな時に見つけたカフェルーズ。
    様々な国の珍しいスイーツで
    旅に出たような気持ちになれたり
    日常のちょっとした出来事を解決したり(いや、結構深刻な話もあったけど)
    オーナーの円のお人柄と共に
    カフェルーズが瑛子にとってかけがえのない大切な場所になっていく。

    私も自宅のソファの上が大好きだけど
    こんなカフェが近所に欲しいー!
    白ワインをアルムドゥドラー(ハーブレモネード)で割った飲み物飲ん

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    2026年05月07日
  • タルト・タタンの夢

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    料理を通してシェフの三船さんがお客さんの周りで起こった事件や出来事を解決する物語。一編一編が短く完結にまとまっている料理ミステリなので気軽に美味しいフレンチとミステリを同時に楽しめて満足度の高い一冊。続編も読んでみたいと思う。

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    2026年05月07日
  • 風待荘へようこそ

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    離婚によって実家にも戻れず、新たなる土地で新たなる人たちと関わることにより、世界が広がっていくお話。

    離婚の時に子どもに将来のお金のことを片一方が持ちかけるのはダメだろ〜クソ男やなと思いながら読んでいたが、最後対応にスカッとした笑

    やはりある程度環境を変えるとか必要な時もあるんだろうな。

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    2026年05月06日
  • 間の悪いスフレ

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    好きだなあ。
    バランス感覚みたいなものがいいんだと思う。
    読みやすいのに安易じゃない感じがいいです。

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    2026年05月05日
  • スーツケースの半分は

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    フリマで見つけた青いスーツケース。一目ぼれで買ったそれは一人旅の勇気をくれた。真美が買ったそれは友達に貸し出され、世界を巡り、友達や周りに変化をもたらす。
    面白かった!あ、そこに繋がるんだ、とある連作集。

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    2026年05月04日
  • おはようおかえり

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    ネタバレ

    女系が強目の和菓子屋を営んでいる家族の話。主人公は長女。
    曽祖母が妹に乗り移り、心残りがあると言う。
    家族が抱えるちょっとした日々のこと、家族という関係への甘えや羨み、似たような性格だから出てくるやっかいごと。ずっと抱え続けているわだかまり。
    そんな毎日の日々が曽祖母の出現により見直すきっかけとなっていく。
    甘いあんこに包まれて過ごす和菓子屋で。古き良き製法を護りつつ、新しい和菓子に挑戦しようかなという主人公の気持ちの変化が読んでいて嬉しい。
    家族とは、自分とは、血筋とは、自由とは。
    ジュンさんに出会えてよかったね、小梅。
    つぐみのおねーちゃんでよかったね。

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    2026年05月03日
  • ときどき旅に出るカフェ

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    題名通り、旅に出た気分になる小説でした。
    お腹が空いてきて、食べてないけど美味しい気持ちになれるミステリー作品。
    少し気持ちがささくれ立ってる人物の登場に心がイラッとしたけれど、最後は更に旅に出たくなる素敵な物語でした。

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    2026年05月02日
  • それでも旅に出るカフェ

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    いろんな国のスイーツがいっぱい出てきて読んでいて楽しい小説でした^ ^ ただ短編集やから続きが気になる章もありました( ; ; )

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    2026年04月30日
  • おいしい旅 しあわせ編

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    このシリーズが好きなので読んでみた。

    旅をテーマにしたアンソロジー。旅に出たくなる。

    いろんな年齢のいろんな立場の人が出てくるけど、一番共感したのは最後の話。アイスランドで偶然出会った2人の女性。いろいろ苦労したり、悔しいことがあってもまだまだ人生はこれから。いいタイミングで遠い異国に旅立ったなぁと思う。私もいつか行ってみたい。

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    2026年04月29日
  • オーロラが見られなくても

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    旅をしようとする人は胸の内に何かを抱えている人なのだろう
    私もときどき旅をしたくなる
    何かを溜め込んでいるんだろうな〜
    海外旅行はハードル高いんで国内旅行からやってみようかな?

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    2026年04月27日
  • 風待荘へようこそ

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    離婚を機にこの先どうなるんだろうっていう不安な気持ちから、出会う物や人、ことで少しずつ変わっていく姿が読んでて心地よかった。

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    2026年04月26日
  • ときどき旅に出るカフェ

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    世界を広げてくれるお菓子とカフェ、いいなと思う。題名が秀逸!

    会社にいいように使われて、心がささくれだってる津島さんのその後が気になる。どうか、良い方向に人生が変わりますように。

    表現がおかしくて意地が悪い人は、環境に侵されてるのかもしれないと、そう思える心の広さを持ちたいなと思った。

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    2026年04月26日
  • スーツケースの半分は

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    GW前にピッタリな短編集だった。
    生活していると、何かしら心の中に絡まる糸ができてしまう。登場人物たちもみんなそう。
    落ち着いて頭を整理して、少し考え方を変えてみる。
    そしたら見える景色も違ってきて、何だか軽くなって、新たな活力が生まれる。
    押し付けがましくない文章で、日々、これの繰り返しですね、と言われている感じだった。

    読後は旅行に行きたくなる人も多いんだろうな、と思いながらも、私は、買う予定のなかった物に一目惚れして衝動買い、に胸が躍ってしまった。
    できれば小さな(ワガママ)物で、一目惚れ、来ないかなぁ

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    2026年04月25日
  • 風待荘へようこそ

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    安定の読み易さ。
    人物や場所がスッと入ってくる。
    空気の温度や匂いまでしてきそうな
    描写の巧さ。

    読後感もよし。

    ただどうしても
    どうしても元旦那が許せなくて、
    ひどい目にあえーっと思ってしまった。
    主人公のようには思えないな

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    2026年04月24日
  • 山の上の家事学校

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    家事への向き合い方がポジティブになるかも…な1冊。
    何より主人公が、よい方向に変わっていくのが気持ち良い。実際は、そうは問屋が卸さない…のかもしれないけれど、そこはフィクションなのでいい。

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    2026年04月23日