近藤史恵のレビュー一覧
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ネタバレ『ときどき旅に出るカフェ』の続編。コロナ禍を背景に、瑛子はテレワーク、円は「カフェ・ルーズ」をキッチンカーやオンラインショップへと形を変えながら営業を続ける。世界の珍しい料理やお菓子が登場するのは前作と変わらず、今回も名前だけでは想像のつかないメニューばかりだった。
家族との関係、人と才能を比べてしまうこと、夢を見失うこと――誰もが一度は直面するような悩みが多く描かれていて、自分の状況と重なる部分もあり、読みながら何度か手を止めた。心が痛くなる場面もありつつ、その合間にお腹が空く描写が挟まれるので、小休憩をとりながらの読書になった。
軽すぎず重すぎない、瑛子と円のちょうどいい距離感は前作から変 -
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ネタバレどれもよかったけど、小路幸也さんの「イッツ・ア・スモールワールド」と、碧野圭さんの「わずか四分間の輝き」がよかったな。
自信を持てていた過去の自分と比較して落ち込むことってあるけど、今あるものだって別に捨てたもんじゃないし、それより大切なのは『自分が何をしたいか?』だよなって。
青井夏美さんの『金環日食を見よう』もよかったけど、プラネタリウム泊まるの羨ましい反面、確かに市の持ち物かつ大切な資料が沢山あることを考えると、親が同伴であっても小学生が泊まるのは怖いかも…って思っちゃった。逆に資料館じゃないプラネタリウムでお泊り企画あったら参加したいのにな。地元に子どもの頃よく連れて行ってもらったプラ -
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短編集です。
各話の主人公たちは、人生に疲れてます。そんな時に旅に出て生きる活力を見つけます。旅と美味しい食べ物が絶妙なバランスで描かれていて、良かったです。癒される作品でした。
"航空券がある"というレビューを拝見して、どういう意味かな?なんて思ってました。ページを捲ると分かりました。この航空券の効果がすごいですね。まるで「さぁ、いってらっしゃ〜い」と言われた感じになり、私も一緒に旅に行けました。演出がとっても良いですね。
主人公たちが訪れた国に行ってみたいですね。主人公たちが食べた料理、食べたいな。私は行きたい気持ちはすごくあるけど、なかなか実行できない。旅に出る勇気がほしいな。
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異国を旅する短編集。
人生をリセットするためにひとりで旅をする。
疲れた心と体を癒してくれるのは、絵になるような風景と美味しい食べもの。
何を目的に…というよりも、癒しの旅という感じである。
美しい街をゆっくり歩けば、未知の料理との出会いがあり、心もほぐれていく。
リフレッシュ休暇は、必要だなって思う。
○遠くの縁側〜アムステルダムで、仕事で来たのだがパスポートを盗まれて、空いた二日間の思い出づくりとなる。
○パンケーキとイクラ〜リトアニアは妹が住んでいて、写真を撮るついでに寄ることに。彼女と来るつもりが失恋してしまい傷心中。
○ジブラルタルで会えたら〜モロッコにはひとりで来るが、親友 -
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楽しかった〜。海外旅行に1人で行くなんて私にはハードルが高すぎるのでそれぞれの主人公になったつもりで読みました。
オランダ、リトアニア、モロッコ、アイスランド、中国を旅する人たちの短編集。
どの国にも行った事がないので主人公が目にした景色や口にした食べ物がどれも新鮮で自分が旅してる気分になりました。
オーロラは私も叶うものなら見てみたいです。でも天候に左右されるから数日間の旅行だと難しいのかな…。
あと、コロッケが好きなのでオランダ行ったらコロッケの自販機で色々なコロッケ食べてみたいな。
表紙をめくるとダミーの航空券が挟まっているのも粋な計らいでした。本物の航空券を手にして私も旅をし -
Posted by ブクログ
ネタバレ初読み作家。
個人的にロードバイクを最近購入したのもあって内容はだいぶ好み。
と思いきや、読んでみればスポーツ青春系ではなくて仄暗いミステリー。まあ、確かに開幕1ページ目で人が死ぬ描写が、あったけども…笑
じゃあ、ミステリーとして面白いのかと問われればこれが抜群に面白い。
ミステリーにありがちな謎解きばかりに力を入れてこめすぎて、人が死んだのが大したことではないかのような軽さは一切なくて、人間関係や恨みつらみが常に蔓延ってる感じがとてもリアリティを感じる。
しかも、肝心のトリックも二重、三重にも、伏線が貼られていてミスリードを誘う仕掛けが入念に用意されているためとても楽しめた。