近藤史恵のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
大雑把にいってしまえば。
だいたいにおいて、女性の方が男性に対して愛してるって聞くわけだ。まぁ逆バージョンは気持ち悪いしね。それだけ女性の方が愛されているかって事に敏感なんだろうなぁ。
でも愛されてるかって言っても分からんよね。本当に私の事愛してるの?って聞かれて、男が、もちろん愛してるよ、って答えたとしようか。じゃあこれは本当に愛してるかなんて分からんよね。いやもう面倒だわーって思って答えてるかもしれんし、真面目に答えてるかもしれんし。ともかくこういう質問が女性から来た時点でもうアカンというか。
じゃあどうすりゃ良いのよって言われれば、愛されるよりも愛したいマジで by Kinki Kids -
購入済み
心地よい世界
サクリファイスを読んだ翌日にこの続編を読みました。舞台がヨーロッパにうつり、また新たな登場人物がたくさん出てきますが、嫌みのない好感の持てるキャラクターばかりで、この本の世界にひたっていたくなります。また続きが読みたくなる作品です。
-
購入済み
一気に読みました
スポーツ物は苦手なのでどうかなぁと思いましたが評価が良かったので読んでみました。
話のほとんどがレース中の話でしたが、小難しい解説が入ることもなく、スラスラと読めました。途中からはミステリーの要素で満たされて、主人公のキャラクターも好感が持てるので一気に読み終えてしまいました。
読み終えて、スポーツに興味のないわたしでも、今はロードレースがどんなものか映像でも見てみたいと思いました。 -
Posted by ブクログ
猿若町捕物帳シリーズ、第2弾。
「にわか大根」から先を読んでしまってから、第一弾の「巴之丞鹿の子」を読んだので、これを持って、シリーズ全部つながったことになる。
ずいぶん間があいて、人間関係を忘れてしまっていたので、ちょうど良かった。
お駒さんのこと、途中から記憶がよみがえりつつありましたが…
第一弾と同様、本筋の話の間に娘の一人称の話が挟まれる。
読み進むうちにだんだんと感情移入していくので、やりきれなくなったけれど…
長く閉じ込められていた者にとって、自由は何物にも代えがたい。
解放されたことで生きていけなくなる者もあるが、どちらになるかは魂の強さ弱さによるのだろう。
魅力的なシリーズ -
Posted by ブクログ
人を大切に、とは日々思うことだけど、自分を大切に、とはそんなにいつもは思わない。
この小説を読んで、自分を大切にしなきゃ、と思えた。
乳がんの手術後、東京から故郷の地方都市に戻ってランジェリーショップを開いたオーナーのかなえ。地方にはなじまない輸入ものの下着が並ぶショップは、ネット販売があるから成り立つと言えるほど、訪れる客は少なかった。
しかしその数少ない客は皆それぞれの屈託を抱えていて、レースやリボンで飾られた美しい下着に、優しく心をほぐされていく。
綺麗な下着をつけていると、自分を大切に扱っているような気持ちになる。
この小説の登場人物の1人が語った言葉について、しばし考えた。私も綺 -
Posted by ブクログ
ネタバレ2016/9/12
めちゃくちゃおもしろいわ。
力先生好きすぎる。
力先生みたいな整体師にズバズバ言い当てられたら私確実に泣いちゃうわ。
怒られても労わられても。
誰も私をわかってくれないなんて当たり前のことやし、納得もしてるし、わかってもらおうという努力もしてないし、怒ったり嘆いたりするどころかそう思うつもりさえさらさらないけど、もし誰かがわかってくれたら堰が切れそう。
投げ捨てたと思ってもやっぱり心のどっかにあるこのわかってもらいたいという業はなんなんやろう。
ホンマに先生おらんねやろか。
腰も肩も足も心もホンマは痛いねん、私。 -
Posted by ブクログ
近藤史恵のシフォン・リボン・シフォンを読みました。
きれいな下着を身に着けていると、自分がとても大切に扱われているような気がする。
あなたが、あなた自身を大事に扱っているのだから。
水橋かなえは東京で開いていたランジェリーショップを他人に任せて、自分は田舎の町に帰ってきました。
田舎の町できれいなランジェリーショップを開いたかなえとその町に住む人たちの物語でした。
かなえは乳がんにかかって手術を受けていたり、彼女が帰ってきた理由は母親が介護を必要とするようになったためだったり。
力まずに生きているかなえの行動がとても魅力的に感じました。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ”ソムノスフォビア”≪唾液感染症睡眠恐怖症≫
この病はキスによってのみ感染する―。
致死率100%のウイルス。
キスが禁じられた世界、近未来の物語。
憧れの先輩はなぜ死んだのか?全寮制の学園で起こった事件。甘く残酷な真実。
読後のぞくり感が半端ない青春ミステリー。
命がけで人を愛する少年少女たち。
設定が秀逸…!!というか心くすぐられるツボがかなり押さえられていてざわざわします…
「キス」が悪しきもの、汚らわしいとされたお話って初めてで、(物語の中では検閲対象にまでなっているのです…)作中の竹内先生と砂川が軽くキスするだけの場面を、妙にどきどきしながら読んでしまった…。
竹内先生と砂川