近藤史恵のレビュー一覧

  • マカロンはマカロン

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    パ・マルシリーズで一番好きかも。今作は少し重ためな謎解きなので、謎がわかってもモヤっとした気持ちが残ってしまいました。いつも新しいフランス料理を知れて楽しい。

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    2025年05月29日
  • 眠れぬ夜のご褒美

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    『夜食』
    なんていい響きの言葉なんでしょう。
    夕食ではなく、夜食。
    受験や残業などで食べることもあるけれど、何となく小腹がすいて深夜に食べる食事。
    少し罪悪感があったりして、それが一層美味しくさせる。
    そんな夜食にまつわるアンソロジー本です。

    ちょっと謎めいた作品もあれば、友情や愛情や家族にまつわるもの、仕事にかかわるもの。
    どれにも共通するのは『夜食』、そしてどの話も読むと温かくなれるかもしれません。
    夜食の時間に読み進めると楽しい読書になりそうです。
    どの話もとても良かったですが、たぬきおむすび、ファミレス夜食、インスタントラーメンの話は特に気に入りました。
    美味しそうな夜食だと思ったら

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    2025年05月25日
  • ときどき旅に出るカフェ

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    こんなカフェがあったら是非常連になりたい。
    カフェで起こる人間模様。世界のデザートと一緒に堪能する。

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    2025年05月25日
  • タルト・タタンの夢

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    物語ひとつひとつに教えがある感じがした。
    最後に出すホットワイン、落ち着くんだろうなあ。
    人生はアイスクリームやケーキじゃない。もっと欠くことのできないもの。だから、その人自身に選ぶ権利があるの。
    幸せに過ごせるもの、夢中になれるものを探す。それをして生きていくことが、幸せに生きるってことなんじゃないかな。
    生を持った以上、死を迎えるまで生き続けるしかないんだ。

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    2025年05月24日
  • みかんとひよどり

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    どう生きていくか悩んでいる時にちょうど出会った作品。飽きずに読めたし、仕事・生活・人間関係などを食を通して深く考えさせられた。読んでよかったし、もう一度読みたくなる時が訪れる気がする。

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    2025年05月18日
  • キッチンつれづれ

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    久々のアミの会本。食べること、作ることをテーマにした本で、それぞれ明るかったり切なかったり色々だけど、まぁどの短編も面白いこと!アミの会編の本で読み始めた作家さん多いなぁ。食べることはやっぱり誰かとの繋がりがあることが多くて、その繋がりを描いた短編がどれもよかった。

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    2025年05月17日
  • タルト・タタンの夢

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    昔観たドラマが面白かったので、原作を読んでみた。サクッと読めて楽しい。フランス料理が食べてみたくなる。

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    2025年05月17日
  • タルト・タタンの夢

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    フランス料理に縁がない生活なので料理を想像したり調べてみたりと読むのに多少時間はかかったが、物語としては非常に読みやすく時には人間関係を料理によって解いてくれるシェフの深い洞察力、風貌や負担の無表情から想像し難い優しさに感心させられた作品だった。

    語り手である新人ギャルソンぼくこと金子智行、ソムリエの金子ゆき、スーシェフの志村洋二、料理長の三舟忍、四人の従業員のキャラがまた堪らなく好きだ。続編も購入したので直ぐ読もうと思う。

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    2025年05月18日
  • タルト・タタンの夢

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    ビストロ、パ・マルで起きる心温まるストーリー。
    美味しそうな料理に、心を癒すヴァン・ショーでほっこりするひとときを。

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    2025年05月10日
  • スティグマータ(新潮文庫)

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    ネタバレ

    ツール・ド・フランスを舞台に深い心理描写と自転車レースの面白さを凝縮した快作。1作目の「サクリファイス」からの面白さは健在です。自転車レースの醍醐味は他のスポーツにはない特有のものだと感じる。レース中に相手選手と会話したりするのが戦略であったり友人としての激励であったり。チームでの役どころが決まっているものの、読者としては語り部である白石誓を内心応援するが、白石はプロとしてとても冷静であり、ストーリーになりがちな根性論は抑えられているところが好み。誰が優勝するのかがストーリーの軸となってはいるがいつもの如くミステリー要素もあり読者を楽しませてくれる。今回のミステリー要素は若干無理を感じたがそれ

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    2025年05月06日
  • ヴァン・ショーをあなたに

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    ネタバレ

    大好きなシリーズの2作目。
    後半2篇は、パ・マルのシェフ三舟さんがフランスで修行している時のお話で、新鮮で面白かった〜

    変わらず登場する料理は美味しそうすぎるし、お客さんが抱えているちょっとした謎も、温かい話もあれば悲しい話もあり。
    そして、寒い中で飲むスパイスのたっぷり効いたヴァン・ショー、本当に美味しそう!

    特に好きなエピソードは「ブーランジュリーのメロンパン」「ヴァン・ショーをあなたに」

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    2025年04月30日
  • タルト・タタンの夢

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    もう本当に本当に大ファンのシリーズ。
    作中に登場する料理について詳しく知りたくて、もっとストーリーに入り込みたくて、知らない料理名や食材が出てくるたびに調べてイラストと共にメモ書き。

    パ・マルのシェフやスタッフのキャラクターはもちろん、美味しそうすぎるフランス料理の数々、謎を抱えた素敵なお客さんたち。最高。
    こんなビストロがあったら絶対に絶対に通いつめる、、

    特に好きなエピソードは「ぬけがらのカスレ」
    思っていても伝わらないこと、勘違いから生まれるすれ違い。恋愛って、人を愛することって、難しいけれどだからこそこんなにも愛おしい。

    「割り切れないチョコレート」も大好き。

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    2025年04月27日
  • スーツケースの半分は

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    とても読みやすかった、また違う作品読みたい 近藤史恵さん好きかも。スーツケースが主役のバトンが渡されていたなあ アブダビに最初の定年後に海外旅行しように結構エグい場面あるけどサラッと受け流すんだね。ラストの話は んっ?青いスーツケースがまだ続いているお知らせか。あと令和5年の文庫本だけど重版の数がすごいんだが、サスペンス ホラーは苦手だけど近藤史恵さんはどうなんだろう。

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    2025年04月24日
  • マカロンはマカロン

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     〈ビストロ・パ・マル〉シリーズ、3作目。1、2もあっという間に読んだが、こちらもパッと読み終わってしまった。高築くんが、とにかく優しく、気弱なところに共感が持てるし、フランス料理のビストロを覗いている感覚が、いい。
     ただの推理小説じゃなくて、人情味が重視されているように感じるし、それぞれのキャラクターが活きいきしていて、するする物語にのめり込める。

     カジュアルなフランス料理食べに行きたい!パ・マルみたいなお店近くにないかなぁ。

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    2025年04月22日
  • さいごの毛布

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    ネタバレ

    老犬ハウスでの犬たちがメインの物語だと想像し、
    胸が苦しくなってしまうのかしら…と
    不安な気持ちもありましたが、
    老犬ハウスで犬たちに囲まれて成長していく主人公・智美の物語でした。

    犬が亡くなる場面は悲しいですが、智美たちスタッフは犬たちに愛情たっぷりに接しているので
    読んでいる方も救われました。

    何より犬たちがかわいくて、ぎゅーとしたくなります。

    近藤史恵さんの作品は初めて読みましたが
    推理作家さんらしく、ミステリーな感じもあり
    引き込まれました!



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    2025年04月21日
  • おいしい旅 しあわせ編

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    旅と食がテーマの短編集だが、グッときて目が潤む。
    人生は旅で、読んでいると自分の感覚が触発されるようです。

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    2025年04月12日
  • サクリファイス

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    超ーーっ!面白い!ツールドフランスに代表されるロードバイク、ロードレースの世界、そう!チャリです!

    カーリングと並ぶくらい、奥深いスポーツ、ロードレース。野球にも喩えられるとおもう。犠打、送りバントってかなり『サクリファイス』なんです。自己を犠牲にして、チームやエースを勝たせる!
    ロードレースは個人種目にみえるのに、団体競技であることをこれだけ自然に描けるなんて、近藤史恵さん、大好きになりました。続編含めて何冊か買ったので連続で読む気マンマンです。

    しかも、ミステリ要素までしっかり入っていて、
    大どんでん返しとまでではないけど、単なるスポ根じゃない、読み心地サイコーでした。

    んーっ、あら

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    2025年04月08日
  • さいごの毛布

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    自分も犬を飼っているから、どうしても重ねてしまう部分があり、
    お別れのシーンはさらっと書かれていたけれど涙があふれてしまった。
    この作品を読んで、少しでも我が家の子が幸せに過ごせるように
    一緒に入れる時間は目いっぱい可愛がってあげようと思った。

    こういうペットの老人ホームとかが増えて、少しでも保健所に連れていかれる子が減る世界になってほしいなと思う。

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    2025年04月03日
  • みかんとひよどり

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    赤字続きのフレンチレストランの雇われシェフ・潮田は、猟に入った山で遭難したことをきっかけにハンターの大高と出会います。大高からもらった肉で試作を重ねるうちに、ジビエのアイデアが湧いてくる潮田。大高とヒヨドリを仕入れる専属契約を結びます。しかし鹿や猪の解体に関しては「これ以上自分の人生を複雑にしたくない」と大高は頑なに拒絶します。
    そんななか、大高の山小屋に火事が遭い、ハンター仲間の猟銃が盗まれるなど不可解な事件が続発します。そんなストーリー。

    自然の厳しさを痛いほど感じさせられた後に味わった肉。まさに生きていた命を一つの皿にする、という表現が印象的でした。スーパーで買ってきた食材を食べる都市

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    2025年04月02日
  • シャルロットのアルバイト

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    人を人として接することができる人になれるように育てるって、当たり前じゃないし難しいことだったりもするよね。それを言い訳にしてよいわけでもないけど。

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    2025年03月31日