近藤史恵のレビュー一覧

  • サクリファイス

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    超ーーっ!面白い!ツールドフランスに代表されるロードバイク、ロードレースの世界、そう!チャリです!

    カーリングと並ぶくらい、奥深いスポーツ、ロードレース。野球にも喩えられるとおもう。犠打、送りバントってかなり『サクリファイス』なんです。自己を犠牲にして、チームやエースを勝たせる!
    ロードレースは個人種目にみえるのに、団体競技であることをこれだけ自然に描けるなんて、近藤史恵さん、大好きになりました。続編含めて何冊か買ったので連続で読む気マンマンです。

    しかも、ミステリ要素までしっかり入っていて、
    大どんでん返しとまでではないけど、単なるスポ根じゃない、読み心地サイコーでした。

    んーっ、あら

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    2025年04月08日
  • さいごの毛布

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    自分も犬を飼っているから、どうしても重ねてしまう部分があり、
    お別れのシーンはさらっと書かれていたけれど涙があふれてしまった。
    この作品を読んで、少しでも我が家の子が幸せに過ごせるように
    一緒に入れる時間は目いっぱい可愛がってあげようと思った。

    こういうペットの老人ホームとかが増えて、少しでも保健所に連れていかれる子が減る世界になってほしいなと思う。

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    2025年04月03日
  • みかんとひよどり

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    赤字続きのフレンチレストランの雇われシェフ・潮田は、猟に入った山で遭難したことをきっかけにハンターの大高と出会います。大高からもらった肉で試作を重ねるうちに、ジビエのアイデアが湧いてくる潮田。大高とヒヨドリを仕入れる専属契約を結びます。しかし鹿や猪の解体に関しては「これ以上自分の人生を複雑にしたくない」と大高は頑なに拒絶します。
    そんななか、大高の山小屋に火事が遭い、ハンター仲間の猟銃が盗まれるなど不可解な事件が続発します。そんなストーリー。

    自然の厳しさを痛いほど感じさせられた後に味わった肉。まさに生きていた命を一つの皿にする、という表現が印象的でした。スーパーで買ってきた食材を食べる都市

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    2025年04月02日
  • シャルロットのアルバイト

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    人を人として接することができる人になれるように育てるって、当たり前じゃないし難しいことだったりもするよね。それを言い訳にしてよいわけでもないけど。

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    2025年03月31日
  • スーツケースの半分は

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    近藤史恵さん8作目。「旅に出るカフェ」シリーズにも通じる、等身大の女性たちを描いた一冊。「女性たち」は当然それぞれなのだが、どの章にも、まさにこれは私の心の中そのものだと思う部分があるから不思議だ。
    物語をつなぐ青いスーツケースののことを、登場人物たちは「幸運のスーツケース」だと言う。だが正直なところ端から見ると、分かりやすく「幸運が訪れた」感じはしない。結局のところ、そこで何を見、何を感じ、どう踏み出し、いかにつなげていくのかは、それぞれ自身の中にあり、幸運は訪れるのではなくつかみに行くものなのだろう。真剣に悩み迷った人だからこそ、背中を押してくれるきっかけを幸運に昇華させられるのだと、元気

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    2025年03月29日
  • 私の命はあなたの命より軽い

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    ネタバレ

    んぁ〜、難しいところですよねぇ〜ってなるよね。
    お父さんの妹に対しての依存?可愛がりは強すぎる気もするけど、まぁ、そんなもんな気もするし…
    年齢やら、立場やら、出産というものは難しい

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    2025年03月20日
  • 眠れぬ夜のご褒美

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    短編集で読みやすかったし、何より全部内容が面白くて読んでてとても楽しかった。

    どれも美味しそうな食べ物がたくさん出てきてお腹が空いてきた。

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    2025年03月19日
  • スティグマータ(新潮文庫)

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    レースの展開と人間模様の思惑が絡んでいて、ロードバイクのレースの特殊なところが感じられた。主人公の姿勢は一貫していて好印象。次回作作ってくれ!

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    2025年03月08日
  • ダークルーム

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    3/7
    本当に、近藤史恵さんの本はどれを読んでも楽しめます!

    何気ない日常をほのぼのと描いている、かと思えば、思いがけない衝撃の事実に目を見開いてしまいます…

    今回の短編の中では、sweet boysという作品がとても印象的でした!
    ヒューマンミステリーが好きな方はぜひ!!

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    2025年03月07日
  • サクリファイス

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    すごい臨場感の作品で、面白くて1日で読み終わってしまった。ロードレース中におきたエースの事故の真相を巡る話。ミステリーとしても面白いんだけど、ロードレースの描写がとにかくすごかった。作者さん経験者かと思ったら違うってのが1番驚きだったかも。自分はロードバイクちょっと乗ってた、弱虫ペダルも途中まで読んでたレベルのロードレースの知識はありましたけど、多分全く知らない人でも分かりやすく、それでいてくどい様な解説もなく、誰でも読みやすい作品だと思うので未読の方はぜひ!

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    2025年03月07日
  • 眠れぬ夜のご褒美

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    もぉ~。
    この表紙が罪だと思うのは、わたしだけではないはず
    この表紙に浸るだけで、この本を手に価値があるように思えるほど、素敵♡
    実際、飽きずに眺めてしまったし・・・。

    最近のワタシ、表紙で本を選んでいる節がある(笑)
    でも、素敵な表紙って本を読むうえで、楽しみを倍増させてくれるスパイスだと思うんです!!

    話が逸れましたが、
    個人的には
    大沼紀子「夜の言い分。」
    近藤史恵「正しくないラーメン」
    世界観とか視点がとっても好きでした♡

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    2025年03月04日
  • みかんとひよどり

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    ジビエ食べたい
    猪も鹿も熊も食べたことないし
    みかんを食べたひよどりもヤマシギも初めて知った

    害獣と判断するのは人間側で、動物たちはただ生きてるだけなのを忘れちゃいけないな
    ここから始まって行くこれからを読みたいので続編希望

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    2025年02月28日
  • 幽霊絵師火狂 筆のみが知る

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    明治時代になったが、人々はまだ江戸時代の名残りを残しながら暮らしていた。
    不気味な幽霊絵師として好事家に売れていた絵師の火狂こと興四郎は、絵を描きながら、料理屋「しの田」へ居候することになる。一人娘の真阿は、幼い頃から床につかされていて外の世界を知らないが、本を読み、想像の世界に遊んでいた。そして不思議な夢見をするのだった。

    14歳になる少女の見る夢と、不思議なものを見、ゾッとするような絵を描く絵師の交流から、さまざまな事件が浮かび上がり、解決していく。そして真阿と興四郎の過去も明かされていく。
    面白かった!二人の過去が明かされて、これでおしまいになっているけど、シリーズものとしてぜひ続きが

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    2025年03月02日
  • [新版]モップの精は旅に出る

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    清掃人キリコ、完結 軽めの小説読みたく、サクリファイスの著者のポップな表紙で購入
    思った通りの軽くさーっと読めた
    シリーズ最初から読んで見よう!

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    2026年01月13日
  • 歌舞伎座の怪紳士

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    すごく読みやすくてあっという間に読み終わったが、示唆に富んでいた
    自分の辛さは自分でしか救えないが、変わりたいという気持ちを持って外に出ていくことが重要だと思った
    ミステリーの要素もありとても面白かった

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    2025年02月18日
  • みかんとひよどり

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    ネタバレ

    近藤さんの作品で犬が出てくると、犬を飼いたくなるし、犬に触れてみたくなるから不思議。当方犬は飼っていないのですが。犬が好きなんだなと伝わってきます。

    さて今回の作品。
    主人公がことごとくレストラン働いたところ潰れた、のに、働くって料理するのが好きなんだなあと思った。三回もダメになったら流石に無理って私ならなる。

    近藤さんお得意のミステリーも出てきて、ハラハラしたし、第三者でしかいれないもどかしさも感じた。
    人によっては、何だこの終わり方ってなるかもだが、いいんだよ、現実ってこんなもん。それ相応にってね。

    最後に再会シーンがあってそれも良かった。
    犬可愛い。

    後、料理!
    食べたくなった。

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    2025年02月10日
  • さいごの毛布

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    近藤史恵さんの本、どれも好きだけど、犬が出てくる話は特に好き。近藤さん自身が犬を飼っているからか、犬の描写が、犬好きの心をわしづかみにする。主人公が犬たちとすごすことで、少しずつ成長する様が良かった。

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    2025年02月08日
  • ヴァン・ショーをあなたに

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    2024年最後に読み終わった一冊。直後にインフルエンザで発熱してしまい、感想が書けていなかった…。
    読後一カ月ほど経って特に心に残っているのは、後半の2篇。過去のフランスでの出来事がしっとりと描かれていて、古い映画を観ているかのよう。まさしく、寒い夜に温かいヴァン・ショーを飲みながら読んでみたくなる。
    本作は「ビストロ・パ・マル」シリーズの第2作。テレビドラマ→第3作→第1作→第2作と変則的に読みすすんできた。ギャルソンの高築くん視点で語られる物語は、どことなく軽妙で朗らかなのが好もしいが、少し趣の違う2篇の余韻がことに心地よく、この順で読んだのは偶然なのだが、結果的にとても良かった。

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    2025年02月04日
  • さいごの毛布

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    犬の本好きとしては、とても楽しく読めた本でした。

    心が痛むシーンもありますが、号泣するほどではありません。(帯には「号泣」と書いてありましたが、涙もろい私でも泣きはしなかったです。)

    犬を飼っている方なら誰でも考える「犬の老後」について、小説を通して向き合ってみるのはいかがですか?

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    2025年02月03日
  • エデン

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    ネタバレ

    前作から3年後、夢のツールドフランスに挑む白石と新しいチームのエース、対戦相手の若きエースを中心に話は進む。白石のアシストとしての美学というか信念は一貫しているのでとても好感が持てる。歴史に残るのは君の名じゃない-ああ、知ってる の掛け合いには痺れたり自転車に乗ることに対する想いが、前作ラストを通してさらに強くなったのがわかった。次回も期待。

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    2025年02月01日