近藤史恵のレビュー一覧

  • ときどき旅に出るカフェ

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    待ち合わせに本を持っていっていなくて、時間潰しに購入した…はずでしたが、あまりに面白いので一気読み。
    この中に出てくるデザート、お料理、飲み物がとても美味しそうで、ぜひいつか作ってみたい。また、
    食べ物にまつわる話がとてもテンポよく展開されて、読んでいる私も旅に出るような気持ちになった。
    登場人物もとても魅力的で、主人公の瑛子もカフェのオーナーの円のやり取りが楽しい。
    続編があるらしいので、ぜひ続きも購入して一気読みしたい。

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    2026年02月28日
  • スーツケースの半分は

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    ワーホリ、自分探し、さまざまな理由で海外や旅へ出ていく人、その背中を押してくれる本だと思います。
    意味があるから行くのか、行ったから意味が生まれるのか。行かない理由探しより、行った後の意味探しのほうが面白いじゃないか。そんな感想を抱かせてくれる本でした。

    もし周りに行くか迷う人がいれば背中を蹴り飛ばして送りたくなる。行ってこい、行ってみて変わらなければそれでいい、とりあえず行ってこい、その一歩を踏み出せ。

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    2026年02月27日
  • シャルロットのアルバイト

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    『シャルロットの憂鬱』が軽くて読みやすくて楽しかったので続編も。
    少しずつ年齢を重ねる飼い主夫婦とシャルロット。
    相変わらず、いろんな事件に巻き込まれる一家。
    解決に向けて考察する2人の聡明さと優しさが素敵です。
    シャルロットはもう9歳になるところまで時間が経過していて、
    老犬期を迎える覚悟もしているところで終わる。
    2人のシャルロットへの愛情にうっかり涙する。

    また近藤史恵さんの作品を検索してみよう。

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    2026年02月26日
  • それでも旅に出るカフェ

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    コロナ禍を経て、変わっていくものと変わらないもの。前作よりもほろ苦。夏バテドリンク酸梅湯飲んでみたいな。

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    2026年02月25日
  • サクリファイス

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    ネタバレ

    面白かった。仕掛けがある。
    なんで爽やかな自転車レースを舞台に、どろどろした話を読ませるのかと思ってしまったが、最後まで読んだら爽やかな気分になった。「仕掛け」によって作られている対称性が見事だとは思うけれど、それでもさすがにまさかそんなことがあるのか。まさに「たったひとつの冴えたやり方」。まあ、それほどまでに良くできたお話ということで。

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    2026年02月24日
  • 山の上の家事学校

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    「家事とは、やらなければ生活の質が下がったり、健康状態や社会生活に少しずつ問題が出たりするのに、賃金が発生しない仕事すべてのことを言います。多くが自分自身や家族が快適で健康に生きるための手助けをすることで、しかし、賃金が発生する労働と比べて軽視されやすい傾向があります。 おろそかにすると、健康状態や快適な生活の維持に問題が出てくるかもしれません。」
    っていう、校長先生の言葉が家事を明確に定義してていいなっておもった。
    自分を快適にするために行動すること自体が難しいよなぁ。。人を快適にすることに全振りしちゃうと、相手はそれが当たり前になったら破綻するし、難しいなぁ。
    主人公が少しずつ変わっていく

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    2026年02月23日
  • エデン

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    4.5

    サクリファイスに続き最高!

    舞台をフランスのツールドフランスに移しての物語。

    引き続きロードバイクの面白さを描きつつ、ツールドフランスのチーム戦略や個々の気持ちが凄く分かりやすく伝わってくる。

    終盤のラルプデュエズでニコラを抜いて前に出た時は読んでて痺れた。
    ミッコの『言ってこい』もカッコ良すぎる。

    その後の引っ張っていると思っていたがペースを落としていたチカの狡賢さもあっぱれ。

    チカの良さと狡賢さ、ニコラの素直で無邪気な感じも良かった。

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    2026年02月21日
  • ときどき旅に出るカフェ

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    山本文緒さんの小説に近いものを感じた。日常っぽい中に小さく仕掛けられた謎。短い一章でそれは明らかになる。主人公とカフェ店主のほどよい距離感がいい。

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    2026年02月21日
  • タルト・タタンの夢

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    近藤史恵さんの作品は初めて読みましたが、文章がとにかく読みやすく解りやすく、すらすらっと頭の中に入っていきます。
    下町のフレンチ・レストランを舞台に、そこで働く侍のような風貌でいて無口で変わった店長&料理長の三舟シェフ、愛妻家で料理人の志村さん、俳句好きソムリエの金子さん(女性)、新人ギャルソン高築くんをメインとして、訪れるお客様の人生の一部に触れ、それぞれに隠された心の謎を、シェフ三舟が散りばめられたヒントを元にフランス料理やその道具などを絡めながら解いていく…みたいな感じでしょうか。
    作品自体は視点はほぼ新人ギャルソンの高築くん視点です。
    ミステリとありますが、殺人事件や完全犯罪、トリック

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    2026年02月20日
  • ときどき旅に出るカフェ

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    カフェ・ルーズのようなカフェが近くに欲しいなとずっと思っていたらあっという間に読み終えられました。知ってるお菓子が何個もあるかなと読み始めましたが知ってるのは数個だけ。言葉と同じく料理も無数にあり国の文化や特徴を現すものだなと思いました。ロシア風ツップフクーヘンやアロス・コン・レチェは一度作ってみたいなとも思いました。旅をするのが自分も好きで食事は宿ではお願いせずその土地のものを楽しむようにしているので色んな食との出会いを今後も楽しみたいと思えたと同時にまだ行ったことのない海外への旅行も良いなと感じることができました

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    2026年02月16日
  • サクリファイス

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    ネタバレ

    聞いたことのある、ツール・ド・フランスってこれか!自転車競技はここを見るのか。
    ※ネタバレ注意! 以下の文には結末や犯人など重要な内容が含まれている場合があります。

    私は自転車競技、ロードレースというものは知らなかったので、とても興味深かった。

    前半は国内レースで、白石の所属する「チーム・オッジ」のレースを追っている。それで徐々に競技のルール、団体戦での選手の役目などが分かるようになる。

    構成も巧みで、レース中に、選手の気持ちや過去の事故のことなどが挿入され、物語が動き出す。
    白石の目を通して語る話も、徐々に緊張感を増す。
    彼は脚力も勝りチームの軸になっていくが、先頭にたつエースを盛り立

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    2026年02月15日
  • たまごの旅人

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    久しぶりに近藤さんの小説を読んだ。

    念願叶っての海外旅行の添乗員になった女性遥の奮闘記。昔、海外旅行の時に出会った添乗員さんに憧れてと、その世界に飛び込んだものの、理想と現実は違うという現状。

    家族で、友人同士で、年配の夫婦、あるいは一人でと、様々な年齢の人たち、それも初対面の人たちをまとめて、満足いく旅行を楽しんでもらおうとすることが、いかに大変なことか。

    時に心折れそうな状況にもなりながら、ツアー客に寄り添う姿勢、旅の思い出をいいものにと心を砕く姿に、遥の成長を楽しみに思っていた。

    しかし、想像だにしなかった未知なるウイルスの蔓延によって、彼女はあっさり職を失ってしまった。誰にでも

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    2026年02月14日
  • それでも旅に出るカフェ

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    前作『ときどき旅に出るカフェ』からの
    『それでも旅に出るカフェ』。
    寝る前に少しずつ読んできました。

    近藤史恵さんのファンいわく、
    「カフェ・ルーズ、家の近くにあったらいいのに」
    そりゃあったら足繁く通うでしょうに。

    今作はコロナ禍から始まっていきました。
    近藤史恵さんのビストロ・パ・マルもコロナ禍
    大変でしたね。こちらも大変。

    でも今作はやっぱり近藤エッセンスが
    効いていて、とくに女性の働きづらさを描ききってましたね、イヤなくらい。
    男からは想像できないぐにゅぐにゅ感でした。
    円ちゃんの強さ、ステキです。
    辛いトキは、とりあえず棚上げして、違うとこに行って海や空をみようかなって思っちゃ

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    2026年02月13日
  • ときどき旅に出るカフェ

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    オーナー、円が開く「カフェ・ルーズ」の珍しい世界の料理を食べたいと心底思った。料理と人間関係(恋愛、家族、嫉妬、思い込み、自分だけの常識)が絡み、一作ずつ、ハッとするところもこの本の魅力。私としては、死ぬまでに、「イチゴのスープ」を飲んでみたい。

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    2026年02月11日
  • さいごの毛布

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    タスキメシと同時進行してた こんな読書もええですね。近藤史恵さん3冊目だけど独特の世界観雰囲気あって飽きない。老犬ドックも興味が湧いたし単なる犬と飼育と別れだけじゃない 泣けるしんみりする台どんでん返しじゃない けど自分の中では上位 こんど、こんどうさんの、何読もうか

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    2026年02月10日
  • ときどき旅に出るカフェ

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    心が洗われるような小説だった。仕事に忙殺されていると掬えない何かを掬ってくれるような感覚。質量は感じないけど確かに人生を豊かにしてくれるような。登場するスイーツも知らないものばかりで、食べたくなった。昔読んだタレーランを思い出した。

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    2026年02月08日
  • サクリファイス

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    人生で一冊だけ本のタイトル挙げるなら、まずこの本を片手に他の本を見比べて腕を組み悩むことになると思う。

    『紳士のスポーツ』ロードレースという競技を舞台とした本作。
    主人公の白石誓はロードレースのプロチームに所属している。
    ロードレースではエースの勝利をチームの勝利として、エースの勝利のためにアシストは尽力する。
    白石の所属するチームのエースである石尾に暗い噂がつきまとう中、次期エースと噂される伊庭と白石は、ある策略に陥れられようとしていた。

    開始1ページ目で描かれた死。
    太陽の照り付ける抜けるような青空。
    溶けた灰色のアスファルト。
    そのわずか前まで熱をもっていた真っ赤な血。
    揺らぐ視界に

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    2026年02月06日
  • サクリファイス

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    4.7


    最高!!

    ロードバイクのエースとアシストどちらの心情も上手に描かれておりとても感動した。

    エースである石尾の普段は感情が読めない人柄を描きつつ最後は皆のための行動は泣けてくる。

    また、スポーツ感動小説かと思っていたら推理もありダブルで楽しめた。

    続編もすぐに書いました、楽しみです。

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    2026年02月06日
  • それでも旅に出るカフェ

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    コロナ禍で環境が変わっても、できる形で自分の城を守ろうと奮闘する円さん。
    またカフェ・ルーズで旅に出たいので、続編が出てくれたら嬉しいなぁ。
    今までの当たり前が当たり前ではなくなった時、改めて人は当たり前の大切さに気づくのだ。

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    2026年02月02日
  • スーツケースの半分は

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    近藤史恵さんの本が好き。この作品も、スーツケースをもとに繋がっている短編集になっていて、どの話も好きだった。

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    2026年02月01日