近藤史恵のレビュー一覧

  • ふたつめの月

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    「賢者はベンチで思索する」の続編ということで読んでみた。第一作の展開と比べ「おっと」ということはなく、「ああ、そうなんだ」という展開だが楽しく憂さが晴れる。

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    2016年06月11日
  • 賢者はベンチで思索する

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    近藤史恵は、「天使はモップを持って」「サクリファイス」に続き3作目だ。いずれもジーンと心に沁みる。心が開かれる。

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    2016年06月10日
  • エール!(1)

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    ネタバレ

    働く女性が苦労するも、頑張る姿を描く短編集。
    それぞれの作家がそれぞれの職業を描きます。
    平山さんの通信教育の英語講師の話と
    近藤さんのツアコンの話が好きです。

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    2016年06月05日
  • ダークルーム

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    短編だけど一作毎に練られた内容で、テンポよく読むことが出来る。物語の設定も凝っていて、どんな結末になるか想像がつきにくく、楽しんで読めました。
    SWEETBOYSが好みかな。

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    2016年06月03日
  • エール!(1)

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    「お仕事小説アンソロジー」ですが、主人公は女性です。働く女性へのエール、なのでしょうか。
    自分の才能を頼みに仕事すること、プロフェッショナルとしての技術をもって臨むこと、女性だからといってできない仕事は少なくなったけれど、それでも女性だから悩んでしまうことや、心細い事が、正直あると思います。
    作中の彼女たちを知ることで、少しでも共感できれば、気持ちが楽になることがあるかもしれません。そして、明日も仕事頑張って!だから、絶望的なラストはありません。
    他の作品に、あの漫画家が登場したり、ちょっとしたお楽しみがあるのも嬉しい。

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    2016年04月29日
  • ふたつめの月

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    久里子シリーズ二作め。
    やっと就職できた職場をすぐに首になってしまった久里子。しかし職場では自己都合で辞めたことになっていた。
    イタリアに修行しに行った弓田くんとの関係も変わる。
    そしてあの赤坂老人が交通事故に。犯人は?

    赤坂さんの親身になって話してくれる言葉はいつも心に響く。頑張ろうって思えた。ミステリーなのに。(笑)

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    2016年04月09日
  • 土蛍~猿若町捕物帳~

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    久しぶりの続編嬉しい!
    相変わらず読みやすく、するりと本の世界に入ってしまえるのはさすがだな。
    梅の枝がどうなるのかと思ったけど、良かった。

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    2016年03月12日
  • エール!(1)

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    ネタバレ

    6人の人気作家が異なる職業を持つ女性をテーマに書いたアンソロジー。漫画家、通信講座の講師、プラネタリウム解説員、ディスプレイデザイナー、スポーツライター、ツアーコンダクター。
    この仕事にはこんな裏側があるのか、と素直に新鮮に感じて面白かったし、何より、働く女性として、「あー、わかる!」という部分がいくつもあった。ツアーコンダクターの小梅ちゃんのように、気持ちに蓋をしながら、ときには仕事しなきゃいけないことだってある。嫉妬することも。

    最後に、ちょっとした希望があるのがそれぞれ、とても良かったな。

    あとがきが素敵だったので、メモしておく。
    「好きで選んだ仕事なのに、やっぱり疲れるときもある。

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    2016年02月18日
  • あなたに贈る×(キス)

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    高校生の青春を描く小説ですが、謎解きがスリリングで一気に読んでしまいました。感染症の原因だとしてキスが禁止された世界の物語です。思春期の危うさも上手く描かれていると思いました。結末で主人公の取る行動から、生き抜こうという強い意志を感じました。

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    2016年02月08日
  • あなたに贈る×(キス)

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    ◎謎の病の原因はいったい「誰」なのか

    「キスをすると死ぬ」病、ソムノスフォビアが流行る世界で、織恵はその病で死んだ。ソムノスフォビアは、キャリアとキスをすると発症するのだ。
    主人公美詩はなぜ織恵がその病気で死んだのか、その理由を調べる。いろいろな方面をあたっていくうちに見つけた結末は。

    ミステリーで謎を解きすすめるドキドキ感がありつつも、各々の恋愛とその表現方法にハッとさせられる。いつでも、隠したくなる・隠さなければならない恋愛がある。

    表題作他、同級生の砂川も主人公の1編あり。

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    2016年01月16日
  • ねむりねずみ

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    芸の道に執り憑かれた阿修羅の業の深さ。

    この人の歌舞伎ものを読むのは2冊目だけれど、初期の頃に書かれたものとは思えないほど面白い。
    歌舞伎の知識はあまりないのだけれど、演劇は好きなので、演じる人の心理描写など興味深い。
    事件は意外な方向に落ち着いた…に見えたけれど、ちゃんと最初から筋が通っていた。

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    2016年05月20日
  • カナリヤは眠れない

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    心に病を抱えた人達(女性達?)のお話し
    なんだかんだでハートフルな解決するのかな?と思ってたら、実はミステリだったというミステリ(笑)

    探偵役が柔道整復師ってのも珍しいところをつくなぁ

    先生が言っていた、立ち向かっていくからこそ病にかかったというのは結構くる
    自分は逃げるか誰かに回すかといったタイプなので

    いやそれにしてもこんなお店や人がいたらいいなぁシリーズだよね
    タルトタタン方も、あんなビストロあったらいいなぁだし

    その辺の、実際にはいなさそうな人が探偵役だからこそよく感じるのかも

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    2015年09月14日
  • シフォン・リボン・シフォン

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    ネタバレ

    タイトルがなんだか甘い優しい物語を予想させるけれど
    近藤史恵さんの小説だもの、そうはいかない。
    胸の奥が痛くなるような現実を抱えながら
    自分では気がつかない闇に蝕まれていたりもしながらも
    いつもと違う、美しい下着で気持ちが癒され
    一歩、前に進むことで、思ってもいない前が開ける
    つらい現実も、明るい未来も、ドンとこいな気分になれる
    すてきな小説でした

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    2015年09月04日
  • シフォン・リボン・シフォン

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    さびれた商店街に開店したランジェリーショップ。訪れる人達の心が少しずつほどけていく。見えないところを着飾るのは自分を大事にすること。可愛い下着も時には良いかも

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    2015年08月30日
  • シフォン・リボン・シフォン

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    ネタバレ

    「きれいな下着を身に付ける…それは
    あなたがあなたを大事に扱ってあげている…」
    なんか良いなぁ~わかる、すんごいわかる
    異性に媚びるとか性的なことではなく
    誰のためでもなく、自分のために選ぶ下着
    これ、結構大事だよな~
    ただ買うのではなくて、自分のために「選んで」買う
    高い安いではなく、自分を考え思って選んでいるか
    たまーにでも、そういうことは大事
    微妙な差なんだけれど…
    下降気味なときに
    時折でもそれが出来てたか出来ないかで
    凹みに実は大きな差が出る気がする

    重いものから楽しいもの
    ホントに多彩に書く人
    そして心理的にジワジワ来る人
    まぁ、だからたまに気持ち的に読むのが
    辛いときもあるけれ

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    2017年02月07日
  • シフォン・リボン・シフォン

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    田舎町にできた下着屋さんの話。

    女ならではの生きづらさが苦しかった。
    下着でコンプレックスが解消されたらと思うけど
    そんな素敵なショップはウチの田舎にはないんだな。

    しかし最近田舎の話をよく読むな。

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    2015年08月10日
  • モップの精と二匹のアルマジロ

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    面白かった。
    キリコシリーズ初の長編でしたが、最後までいつもと
    同じリズムで一気に読み終わりました。
    軽いタッチながらも、キリコと大介の個性もいつもと同じで、それ以外の人物も存在感がとても上手く書かれていて読みやすかったです。
    まだ続編があれば良いですけどね。

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    2015年07月09日
  • ふたつめの月

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    ネタバレ

    2015/6/9
    おもしろかった!
    ただこれ続編だったのね。しくじった。
    前作早急に読みたいと思う。
    彼氏との遠距離にそんなイライラクヨクヨしなさんなと思うけど、実際自分がこの立場ならするよね。当然。
    人とぶつかりながら関係を築いていくのって長いことやってないな。
    ちょっと羨ましい。

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    2015年06月09日
  • 演じられた白い夜

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    山荘に集まった舞台俳優達によるミステリ
    孤島モノの演劇が作中劇となり、その内容と現実がリンクしているようなしていないような?

    東野圭吾の「ある閉ざされた雪の山荘で」と似ているけど
    リアリティという点ではかなわないよね
    現実的に山荘で孤立するとかを計画に入れた殺人計画って、考える奴はアホなんじゃないかと思う
    偶然性の殺人ならまだしも…


    ただ、犯人の動機や何やらは最後まで読むと納得できなくはない
    他の方々はいいとばっちりだけどね

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    2015年06月05日
  • モップの精と二匹のアルマジロ

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    キリコさんのお話し4作目 そしてシリーズ初の長編

    キリコさん夫婦が偶然同じオフィスビルで働くことになり
    そのビルでイケメンな人が事故で記憶喪失になってその奥さんも含めて色々なお話し

    やはりキリコさんって探偵役としては感情を割り切れてないね
    だからこそ読んでいてちょっと辛い

    ってか、愛って何だろうね?
    恋愛感情や家族愛や友情、その他にも尊敬する人とかいるけど
    この好意的な感情がどうなったら愛なのかって明確なものはないよね
    一緒にいて楽しい、一緒にいたいという気持ちが何より重要だということを再認識

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    2015年05月16日