近藤史恵のレビュー一覧

  • サヴァイヴ

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    短編集なんですね。
    いかにも短編らしく考えさせられます。
    シリーズ第三弾で自分は1番良かったと思いました。

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    2021年09月05日
  • 三つの名を持つ犬〈新装版〉

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    ネタバレ

    面白かった!
    犬モノではないサスペンス。
    『シャルロットの憂鬱』と違って、こちらは本当にクライムサスペンスです。

    主人公の行動に同じ犬飼いとして共感したり反発したり…。
    でも、めちゃくちゃわかる。
    どんな犬も「この子はたった一人しかいない」ってのは共通なんだよね。

    犬を可愛がってた人にとって、なによりも辛いのは最期にそのそばにいられないこと。

    色んな意味で「そっちに行ってはダメ」って方に行ってしまう都や江口にハラハラしながら、読み続けて、最後の少しの希望にとても救われた。
    良かった。

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    2021年09月04日
  • スティグマータ(新潮文庫)

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    ネタバレ

    謎解き(?)の最後、というか答えが、あまりに突然来た上にあまりに短くて、「エッ?」と声が出た。
    驚くほど嫉妬心がなく、いい人の典型だった誓が、ピークをすぎつつある中で、元チームメイトの登場に心を乱していて、人間そういうものだよなー、と思わされた。
    女っ気がなかった誓。今回はうまくいくといいな。
    そして、メネンコには天罰を。

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    2021年08月26日
  • キアズマ

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    ある意味アクシデントで、気乗りしない中で始めた自転車だったが、驚くほど才能がある…っていう設定は、さすがに創作感はあるけれど、それを忘れる程、ストーリーに引き込まれた。
    主人公と桜井には幸せになって欲しい。

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    2021年08月25日
  • 二人道成寺

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    梨園の事件を扱う今泉文吾シリーズの一つ。今回の元ネタは「摂州合邦辻」。迂生は古典芸能は詳しくないので、少し呆れたくらい、えげつない話である。これをモチーフに梨園の御曹司の、若い妻が狂恋した相手は誰かが、物語的な謎となる。ミステリ的には、彼女を意識不明にした火事はほんとうに事故だったのか? になるだろうけども。ただ、そっちの方向からのみで評価をされると、正直辛い。ロジックもトリックもない話なのでね。だからミステリとしての評価を離れて、真相の切なさに共感できる人向き。

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    2021年08月15日
  • わたしの本の空白は

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    目覚めたら、そこは病院のベッド。そして気付く、私はだれ?? あなたは本当に私の夫??
    自分さえも信じられないそんな状況に気が狂いそうになる。

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    2021年08月13日
  • わたしの本の空白は

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    ネタバレ

    目覚めたら、そこは病院だった。

    自分が何者か?
    なんで病院へいるのか?
    夫と呼ばれる人物に好意を抱くことができないのは何故なのか?

    そこから始まるミステリ。

    中々に重たい内容でした。

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    2021年07月20日
  • 夜の向こうの蛹たち

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    ひとは完璧を求める。自分には無いものを欲張る。その狭間で生きる女性の苦しさを考えさせられました。
    複雑な関係や気持ちにどこか惹かれてしまうお話。

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    2021年07月14日
  • 震える教室

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    再読。
    内容をすっかり忘れていた。
    なんともいえず怖くて、面白かった。

    2018.6.9
    高校生の真矢と花音、二人は手をつなぐと不思議なものが見えるようになった。
    お嬢様学校を舞台としたミステリホラー短編集。

    読みやすく面白かった。
    少女の肩に止まる白い何か「捨てないで」が予想外の結末でなんとも怖い話だった。

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    2021年06月30日
  • あなたに贈る×(キス)

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    唇にキスをすることのみで感染する病のせいで、キスが禁忌となっている世界の話。全体的に暗く、最後も残酷な終わり方だったけど、書き下ろしの短編が未来への希望を感じられるものでよかった。あとがきに作者や本の発行に携わった方の想いを感じられて感動した。

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    2021年06月24日
  • 三つの名を持つ犬〈新装版〉

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    初読。たったひとつの小さな間違いが、取り返しのつかない犯罪にまでつながってしまい、容易には引き返せなくなってしまう。犬を愛する心もある普通の人が、犯罪者になってしまう怖さ。じわじわと追い詰められるような展開に、自分に起こっても不思議ではないと思うと、さらに怖さが沁みてきた。前向きな希望のラストに少しだけ救われた。

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    2021年06月20日
  • はぶらし

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    そんな悪い人はいないだろう。
    そこまでしないだろう。
    性善説で生きてるお人好しを軽く裏切る感じ、大好物です。イヤな感じですれ違っていくのが面白かったな。

    使った歯ブラシ返されても。。。
    ただのゴミだよ?
    嫌がらせなのか天然なのか。

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    2021年06月15日
  • [新版]モップの精は深夜に現れる

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    女清掃人探偵キリコシリーズ第2弾。
    毎回、清掃場所が違うなーと思っていたら、短期で派遣されて行くらしい。そして、難事件を解決していく。いつの間にかキリコと大介が結婚していてビックリ‼️まあ、運命の出会いってあるよね。次回作も楽しみ

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    2021年05月25日
  • シフォン・リボン・シフォン

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    母親の介護や自身の身体のことなどが重なり東京のお店を任せ田舎に戻り商店街でランジェリーショップを営む女性が主人公
    タイトル通りの柔らかで穏やかな話
    になるわけないのが近藤史恵さんの好きなところ
    1話目から毒親登場
    毒親が抱える恐怖や娘の理不尽への従順さ
    それらにこちらのメンタルすらやられそうになる
    そんな娘の心を救うのが心躍る素敵なランジェリー
    下着って本当に不思議
    上下セットで千円なんてものでも十分事足りる
    でも自分の身体に合う素敵なランジェリーは 自身を奮い立たせる鎧になったり 心を支えるお守りにもなる
    身体の為のものが心に効いてくる
    心と身体を守るランジェリーは偉大だ

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    2021年05月24日
  • 賢者はベンチで思索する

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    国枝と名乗る初老の男性。彼の思索により、主人公・久里子の日常の歯車が、少しずつ元気に回り始める様子が爽快。2匹のわんちゃんが元気に走る姿が目に浮かびます。

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    2021年05月18日
  • インフルエンス

    ネタバレ 購入済み

    インフルエンスを読んで

    先にドラマを見て、面白かったので購入したのですが、原作は原作で面白かったです。3人の人生がひとつのことでここまで悲しい物語を生んでしまったのかと思いました。友梨は死ぬ間際は幸せであってほしいです。

    #アツい #感動する #切ない

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    2021年05月05日
  • 三つの名を持つ犬〈新装版〉

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    ネタバレ

    最後まで結末がどうなるか想像できなくて面白かった。都、江口、ササミのそれぞれがそれぞれの希望になっていて、最終的には篤も含めて少しずついい方向に向かっていて良い読後感だった。

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    2021年05月04日
  • 三つの名を持つ犬〈新装版〉

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    ネタバレ

    読み始めてすぐ、後悔した。
    なんかこの主人公(草間都)、好きじゃない。
    自分のことしか、自分の都合しか考えてない。

    頭は悪いけど顔をきれいだったから、レースクイーンやモデルになって、でもいつか落ち目になってきた時に愛犬との生活をブログに綴っていたら、いつの間にか人気ブロガーになっていた。
    ところが自分の不注意でその愛犬を死なせてしまい、悲しみは悲しみとして、自分の仕事が愛犬込みで成り立っている現状で、犬の死を誰にも伝えることができず、どんどん追い込まれていく。
    そんな時、死んだ愛犬そっくりの犬を見つけ…。

    でも、彼女はおしゃれで犬を飼っていたわけじゃなかった。
    ミックス犬の里親として、きち

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    2021年04月30日
  • 岩窟姫

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    舞台は芸能界。
    自殺した親友の死の真相を探る。
    相変わらず、鬱屈した状態から終盤にかけてのカタルシスが凄まじい。
    先が気になって一気に読んでしまうほど面白く、驚きの真相が待ち構えている。
    親友からのいじめの告発により地に落ちたアイドル。
    それに“岩窟姫”と名付ける感性も好きだなと。

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    2021年04月27日
  • 土蛍~猿若町捕物帳~

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     猿若町捕物帳シリーズ第5弾。表題作含む4編収録の連作短編集。
     人の情や業が今まで以上に強く感じる作品が多いように思う。それはなかなか他人には分からないもの。物事の判断基準も人によってそれぞれ異なる。それだけに、今回収録された作品は今まで以上に不可解なものが多い。人間というのはことごとく不思議な生き物だということを改めて感じる。
     他人のことを理解するのは難しい。だからこそ、こうした人間模様は面白くも感じるのかもしれない。

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    2021年04月21日