近藤史恵のレビュー一覧

  • ねむりねずみ

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    歌舞伎絡みのミステリということで読んでみたくて購入。面白い。ミステリとしてはややあっさりしているが謎は濃い。そして人間も濃い。ラストで暴かれる役者の本性に気持ちを完全に持っていかれた。役作りにそこまでやる彼に打ちのめされた。人殺しは嫌いだがこの男は好きだ。いや、実際人を殺めたわけではないし罪に問われることもしてはいないけれども。身近にいたらこっちの身が持たないだろうがそこまでの狂気も芸のため。こういう人間は好きだ。人としては駄目でも舞台の上で強烈な生を燃やす役者としては最高だ。

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    2012年06月03日
  • カナリヤは眠れない

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    たまたま目についたので購入。
    これがヒットで面白かった!一気読み!
    心と体って本当に通じてるんだなぁと思いつつ、主人公の気持ちが痛いくらい伝わってきて少し泣けた。
    この少しだけあるミステリー要素がすっごくいいです☆

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    2012年06月03日
  • 巴之丞鹿の子~猿若町捕物帳~

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    江戸の町で起こった若い娘を狙った連続殺人を追う同心の捕物帳。
    とっても読みやすいし、物語の流れ方も適度な感じで、面白いと思います。
    2時間ドラマで見たい。

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    2012年03月13日
  • ふたつめの月

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    「賢者はベンチで....」の続編。随所から女性の冷やかさ、不条理さが伝わってくる。飼い犬が登場することで、ほんのり癒される一面も。普通の女の子をここまでうまく表現できるってすごい。

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    2012年03月01日
  • 茨姫はたたかう

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    白馬に乗った王子様とストーカーとは、どう違うのか?
    犯人がものすごく分り易かったけどサスペンスとしてだけでなく、楽しめる作品でした

    カナリヤ~を読んでいないと話は分かりづらいかもしれない

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    2012年01月24日
  • ふたつめの月

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    人ってかわいいなぁとか思ってしまうお話ばかりでした。
    すれ違ってすれ違って、結局からまわって振り回されて。
    それでもやっぱり久里子はそんな人たちが大好きで、これからも大事にしていくんだろうなぁ。


    近藤先生の世界はどれもやるせなくて、でもあったかくて大好きです。

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    2012年01月23日
  • 寒椿ゆれる~猿若町捕物帳~

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    猿若町捕物帳シリーズ第4弾。
    主人公千蔭にまたも見合いの話が舞い込んで・・・

    というのを下敷きにしつつ短編3本。
    これまで通りあまり重苦しくもなく、気軽に楽しめる良作。
    今回は新キャラで見合い相手の「ろく」さんがなかなかにいい味だしているんですが・・・残念ながら今後はでないかな?

    肩の凝らないシリーズでいいですね。次回作も期待。

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    2012年01月04日
  • 桜姫

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    ちょっとんーってとこもあったけど、フリの長さとオチには満足。この短さでこのクオリティーはやっぱりすごいと思う。
    でもこの人の本は『サクリファイス』の方が断然にオススメです(笑)

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    2012年01月03日
  • 茨姫はたたかう

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    シリーズ二作目♪迷いの中にいる女性たちがとてもリアルで悲しい。でも、力先生と小松崎さんの女性に対する真摯さ(力先生はちょっと伝わりにくいのか?)で読者までもが癒される。

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    2011年12月29日
  • ガーデン

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    暗い…。

    登場人物がみんな何かしらを抱えていて、展開も何だかめちゃくちゃで、面白いのだけどなんともいえないモヤモヤとした読後感が残る話。

    個人的には火夜や真波のエピソードより、山本くんの台詞やバックグラウンドのほうが惹かれるものがあった。

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    2011年12月10日
  • 茨姫はたたかう

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    ネタバレ

    最初、気に食わない感じの優等生の子の話かと思ったが、途中からこうどんどんキャラクター達に引き込まれていきました。梨花子、気に食わないと思ったけど、自分を守るのは自分だけと実感した梨花子に衝撃を受けた…。私もそう思っている節がある。どこかで実感してこの罠から抜け出さなくちゃ…!
    そして力先生がかっこいい!というか、近くにいてほしい。通いたい(笑)
    最後の梨花子の印象変わりっぷりは若干面白いけれど、とても清々しい気分で終われた本でした。
    しかし、近藤史恵の本でシリーズ途中で読み出しちゃった本2冊目だな…シリーズ物は頭から読みたいのに、シリーズと気づかず途中から読んじゃうことが多すぎて…。。

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    2011年12月10日
  • 茨姫はたたかう

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    白馬に乗った王子様と、ストーカーはどう違うのか?

    なるほど、と思う。

    ミステリー、という話ではないのかもしれないけど、人の心理とか、とても面白い。

    女の子3人が仲良くなるのがとてもいい感じ。みんなそれぞれのキャラで、好きです。

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    2011年11月25日
  • にわか大根~猿若町捕物帳~

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    近藤史恵時代小説シリーズ第三弾。

    いや今まで読んだことなかったんですがたまたま3作目から読み始めてしまいました。一回読むのやめて第一作から読みなおそうかと思ったんですがなんとなく最後までよんでしまいました。
    結果、これまでの話の下敷きとするところはちょこちょこ見られたもののそれほど気にすることもなく楽しく読めました。

    時代小説ではありますが、堅苦しく気負ったところがないので読みやすいです。ちょっとキャラもの的な書き方なのが気になりますが、それでもおもしろかった。

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    2011年11月21日
  • ふたつめの月

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    『賢者はベンチで思索する』 の続編。
    主人公の少女の淡い恋や、前回もお世話になった老人との交流。
    日常の些細な出来事と小さなミステリーが柔らかい表現で書かれていてとても読みやすかった。

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    2011年11月20日
  • ふたつめの月

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    主人公の若い女性の3つの短編。1つめはそんなことで!?と思ったが、残りの2つはとても心にしみた。特に「パレードがやってくる」は、しみじみ感じるものがあった。ぜひ若い女性に読んでもらいたい。

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    2011年11月03日
  • ほおずき地獄~猿若町捕物帳~

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    ネタバレ

    シリーズ2作目。今回も短い長編。って矛盾だな。解説にもあったけど、この時代にロリコンを犯人役とするなんて斬新。でも昔の方が早くから結婚なりしてたんだから皆ロリコンっちゃロリコンだよな。幽閉されてたお玉は本当にかわいそうだ。総白髪の人がお玉の母親なんじゃ、と思ってたけど、お玉本人だったとは。一晩で総白髪になるってのは本当にあるんだろう。しかし好きな男にそそのかされたとはいえ、嫌いでなかったであろう両親を殺せるもんかね。13歳というのはまだ単純なんだろうか。自分とは合わない母親のことはやっぱり嫌いだったんだろうか。1作目よりこっちの方が好きだな。

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    2011年10月30日
  • 巴之丞鹿の子~猿若町捕物帳~

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    ネタバレ

    前読んだ「寒椿ゆれる」のシリーズ1作目。長編とはいえ、かなり短い。もともと文庫として発売されたそうだ。梅が枝が意外とちょっとしか登場しなくて、巴之丞の方がよく出てきた。そりゃそうか、タイトルに入ってるぐらいだもんなぁ。お袖と小吉の話が良かった。こういう恋愛をしたいものだ。

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    2011年10月30日
  • 寒椿ゆれる~猿若町捕物帳~

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    ネタバレ

    面白かった。久々に時代小説読んだけど、やっぱ面白いなー。この人の時代小説は初めてだけど良かった。シリーズ4作目らしいけど、普通に読めたし。おろくが好きだわ。恋愛を怖いと思うのはちょっと分かる気がする。シリーズ最初から読もうっと。

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    2011年10月18日
  • ねむりねずみ

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    心に響く台詞がいくつかあり、やはり近藤さんの言葉が好きだなぁ。と、思った。

    お話は、歌舞伎が題材になっているが、歌舞伎素人でも、人間関係のあーだこーだ+ミステリーとしても充分に楽しめる作品。

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    2011年07月09日
  • 寒椿ゆれる~猿若町捕物帳~

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    「猪鍋」「清姫」「寒椿」の3編。
    このシリーズ、どんどん面白くなる。
    千蔭、とうとう年貢の納め時!?
    「寒椿」は切なくて、でもハッピーエンドで、すごくよかった。
    おろくさん、幸せになるよ、絶対。

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    2011年06月12日