近藤史恵のレビュー一覧

  • ほおずき地獄~猿若町捕物帳~

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    ネタバレ

    シリーズ2作目。今回も短い長編。って矛盾だな。解説にもあったけど、この時代にロリコンを犯人役とするなんて斬新。でも昔の方が早くから結婚なりしてたんだから皆ロリコンっちゃロリコンだよな。幽閉されてたお玉は本当にかわいそうだ。総白髪の人がお玉の母親なんじゃ、と思ってたけど、お玉本人だったとは。一晩で総白髪になるってのは本当にあるんだろう。しかし好きな男にそそのかされたとはいえ、嫌いでなかったであろう両親を殺せるもんかね。13歳というのはまだ単純なんだろうか。自分とは合わない母親のことはやっぱり嫌いだったんだろうか。1作目よりこっちの方が好きだな。

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    2011年10月30日
  • 巴之丞鹿の子~猿若町捕物帳~

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    ネタバレ

    前読んだ「寒椿ゆれる」のシリーズ1作目。長編とはいえ、かなり短い。もともと文庫として発売されたそうだ。梅が枝が意外とちょっとしか登場しなくて、巴之丞の方がよく出てきた。そりゃそうか、タイトルに入ってるぐらいだもんなぁ。お袖と小吉の話が良かった。こういう恋愛をしたいものだ。

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    2011年10月30日
  • 寒椿ゆれる~猿若町捕物帳~

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    ネタバレ

    面白かった。久々に時代小説読んだけど、やっぱ面白いなー。この人の時代小説は初めてだけど良かった。シリーズ4作目らしいけど、普通に読めたし。おろくが好きだわ。恋愛を怖いと思うのはちょっと分かる気がする。シリーズ最初から読もうっと。

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    2011年10月18日
  • 寒椿ゆれる~猿若町捕物帳~

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    「猪鍋」「清姫」「寒椿」の3編。
    このシリーズ、どんどん面白くなる。
    千蔭、とうとう年貢の納め時!?
    「寒椿」は切なくて、でもハッピーエンドで、すごくよかった。
    おろくさん、幸せになるよ、絶対。

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    2011年06月12日
  • にわか大根~猿若町捕物帳~

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    「吉原雀」「にわか大根」「片影」の3編。
    新キャラに絵師の歌川国克、登場。
    私は、最後の「片影」が一番面白かったかなぁ。

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    2011年06月12日
  • 茨姫はたたかう

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    白馬の王子様≒ストーカー。
    なるほどぉ。。。受け止め方ひとつで全然違う。

    まじめでいい子ちゃん、オタクで結構仕事ができる、女っぽくて情が深い。
    全然違う女性3人が友達になっていく感じも、いい。
    小松崎くん&歩ちゃんの関係も応援したい!

    実際、ハタから見ただけじゃわからない「何か」を抱えている人って、
    多いんだろうな。

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    2011年05月19日
  • ふたつめの月

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    ネタバレ

    契約社員からようやく本採用になった矢先、解顧をいいわたされた久里子。心から喜んでくれた両親の手前、出社するふりをしては日中ぶらぶらと暇をつぶす毎日を送っていた。ある日、偶然すれ違った元同僚の言葉に不審な点が―もしかして私、自分から辞めたことになってる?近藤史恵版『隅の老人』第二弾。

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    2011年10月08日
  • 寒椿ゆれる~猿若町捕物帳~

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     「猿若町捕物帳」シリーズの4作目。
     
     義母が妊娠したり、お見合いして今度こそってなったり、相変わらず事件は起こるけどそれよりなにより千陰たちの日常が素敵です。
     息遣いとか匂いとかを感じます。

     と、自分ではどうしようもない江戸時代の女性たちの悲哀も感じる。
     このシリーズ、結局のところは家や、男に縛られ、もがいてももがいてもどうにもならない女性たちばかりが描かれてる。
     花魁の梅が枝なんて、まさにその象徴なのだろう。

     だからこそ、安易に同情しない千陰の優しさが胸にしみてくる。

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    2011年05月02日
  • Shelter(シェルター)

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    整体師:合田力シリーズ第3弾

    今回も良かった。
    合田先生みたいな整体師がホントにいたらいいのに。

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    2011年03月16日
  • 茨姫はたたかう

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    整体師:合田力シリーズ第2弾
    合田力シリーズとなってるけど、雄大くんシリーズでもいい気が(笑)
    でも整体しながら心の闇を払っていくのは合田力だからいいのか。

    臆病なことは悪いことじゃない。
    合田力の言葉が胸に響く。

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    2011年03月16日
  • 茨姫はたたかう

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    整体師・合田力シリーズの第2弾。
    キーワードは「白馬に乗った王子様とストーカーとは、どう違うのか?」。

    合田力先生、アシスタントの恵・歩姉妹、週刊誌の記者・小松崎くんが前作からの引き続きの登場人物。前作と同じように、小松崎くん視点と、今回の主人公の女性の視点が交互に語られ、いつの間にか接点ができていて、結局、整体師の合田先生が事件に首を突っ込んで解決する、というお話。

    今作は、従順で素直な「いい子」な女性が主人公。従順で素直…でも、実は彼女は周りの人すべてを否定しながら生きてきたんじゃないの?みたいなお話。

    小松崎くんの恋バナや、女性主人公の周りの人たちのキャラクタが活き活きと書かれてい

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    2012年03月24日
  • ふたつめの月

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    「これは、ものすごい悪人は出てこないミステリーです。」

    解説の松尾たいこさんの第1声が、この小説の内容をスッキリ説明してくれてる。悪意のある悪人が出てこないミステリー。日常、誰にでも起こりそうな、ささいな事件と、その出来事で成長していく主人公の物語。そして、ほんのり恋愛小説でもあったりする。

    『賢者はベンチで思索する』の続編。3つの短編から成り立っているのだけれど、最終的には最後の物語に繋がる伏線が用意されている物語。『賢者〜』ではフリータだった主人公・久里子が就職。けれど、そこを突然解雇されるところから始まる。そして、ずっと会うことのなかった、あの老人に偶然再会する。久里子の仕事の話と、

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    2010年12月11日
  • 桜姫

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    シリーズ物と知らずに買ってしまった・・・
    薄いし読みやすいかと思って買ったら
    短い割に結構詰まってました

    途中の歌舞伎のセリフが書いてあるところは
    理系の私には読みづらく、というか
    読み飛ばしてしまったのですが;

    んーーーなんともいえない感じ!
    悪くはないし、面白いと思ったし
    だけど後に残るものがあんまりないかなー
    って感じ!いや、でも、面白かった!

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    2019年01月16日
  • 桜姫

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    やはり近藤さんは心理描写が秀逸。
    笙子の苦しみ、切なさが痛いぐらい伝わってくる。
    ラストが優しくて良かった。


    でも、子役のくだりは・・・ただ痛々しさだけ残して、あれは、必要だったのだろうか・・と思わないでもなかったな。
    子供や動物が辛いのはダメだorz

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    2010年11月11日
  • 桜姫

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    歌舞伎シリーズ第三作だそうです。
    大物歌舞伎役者の娘・笙子と若手女形役者・中村銀京(ぎんけい)は
    十五年前に死んだ笙子の兄・音也の死について疑問を持ち、
    調べようと動き出すが、父や一門の者が執拗に阻止しようとする。
    一方、舞台で子役を務めた少年が大道具部屋で死んでいた。

    2つの死の真相を究明するべく依頼を受けた今泉文吾が
    たどり着いた結論とは?

    歌舞伎の狭い世界ならではのミステリーって感じです。
    音也の死の真相には驚愕しましたけど、
    久しぶりにドキドキキュンキュンしました。

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    2010年09月12日
  • 青葉の頃は終わった

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    大学時代の仲間の女性が飛び降り自殺を図った。

    死んだ彼女からハガキが届く。
    《私のことを殺さないで》

    いつも一緒にいた中に渦巻いていた感情。
    憧憬、羨望、嫉妬、庇護…。

    彼女を死に追いやったものは何なのか。
    彼女を《殺した》のは誰なのか。


    個人的には彼女の選んだ結果は到底納得できない。

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    2010年09月07日
  • 青葉の頃は終わった

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    近藤さんの話はいつも淡々としていながら美しい。

    大学時代の友人、河合瞳子の自殺により動揺する仲間たち。
    それぞれの視点から描かれた瞳子との関係。

    登場人物のキャラクターが確立されていたので、すごく読みやすかった。
    ただ疑問点が二つあり。(以下少しネタばれあり)
    1.ブリュッセルで写した4人の写真が残っていること。
    →普通あんなことが起こったあとでは、そんな写真は現像さえもしないのではないか。なんで持っているの?加代ちゃん。
    2.どうして瞳子は彼らとの旅行を嫌がらなかったのか。
    →自殺につながる事件に発展するだけに、ここはハッキリさせてほしかった。

    読書中この二つが気になって仕方がなかった

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    2010年08月09日
  • 天使はモップを持って

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    女の園みたいな部署に配属になって戸惑うばかりの大介
    男子には分からないだろうけど、そういう事って分かる!分かる!・・と
    共感出来る所があり親近感が湧きました。

    ちょっと頼りない大介を助けてくれるのが
    お掃除スタッフのキリコちゃんでとってもお洒落なうえにお掃除の天才
    さばさばした性格でとってもかわいい♪

    そんなキリコちゃんがお掃除を通して事件の真相を
    解き明かしていく過程はお見事!


    最終話に意外な展開があり
    大介もキリコちゃんもとても優しくて心温まりました。





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    2017年09月20日
  • にわか大根~猿若町捕物帳~

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    再読しました。最初にこれを読んだときも面白かったのですが、本シリーズの前2作を読んでからだと一層おもしろく、千蔭さんや、特にお駒さん・梅ヶ枝さんに感情移入できてよかったです。

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    2010年05月04日
  • 巴之丞鹿の子~猿若町捕物帳~

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    「にわか大根」(シリーズ三作目?)を先に読んで面白かったので、最初からと思って読みました。いや、なかなか良く出来た作品だと思います。全体としての謎と共に、登場人物各人がどういう人物であるか知りたくてどんどん読み進めてしまいました。シリーズの他の作品も読んでみようと思います。

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    2011年07月17日