近藤史恵のレビュー一覧

  • 山の上の家事学校

    Posted by ブクログ

    家事に対する切り口が鋭い。うまく言語化できないモヤっとした気持ちのいいとこついている。
    が、いかんせん女性の描く男性が主役なので、テーマはいいけどファンタジー。
    あー、読んでほしい人にはとどかない。個人的には考え方に共感。

    0
    2026年07月15日
  • たまごの旅人

    Posted by ブクログ

    「クッキーをひとつひとつ選んで買う人は、詰め合わせを買う人を莫迦にしたりするだろうか。徒歩で向かう人は、タクシーに乗る人を笑うだろうか」

    「みんな服はわざわざ自分で作ったり、オーダーメイドしたりせずに、売られているものをそのままか、少し丈を直すだけで着ているではないか。なぜ、そんなふうにツアーで旅行する人を見下せるのだろう」

    私自身、旅行はツアーではなく個人旅行に限る、もっと言えば、ツアーに頼るなんてありえない」と思っていましたが、上記のような例えを読んで、はっとさせられました。

    主人公は旅行が好きでツアーコンダクターの仕事を選びながらも、実際の仕事で悪戦苦闘し、本当にこの仕事に自分は向

    0
    2026年07月15日
  • ときどき旅に出るカフェ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    こじんまりとしたカフェのメニューから知らない世界が広がっていくのを感じました。出される世界各国のスイーツは聞き慣れないものばかりですが、店主である円の深い知識と経験に基づく説明が丁寧で自分も味わっているような気分になります。それぞれのスイーツに絡んだ小さな事件はどことなく小さなトゲを感じるものが多くモヤモヤしてしまったのですが、それを美味しそうなスイーツが和らげてくれているような気がします。こんなカフェが近所にあれば、自分も常連になりそうです。

    0
    2026年07月15日
  • タルト・タタンの夢

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    下町の片隅にある小さなフレンチ・レストラン、「ビストロ・パ・マル」。
    スタッフはシェフの三舟と志村、ソムリエの金子、ギャルソンの高築の4人。
    そんなお店で、シェフの三舟がお客さんの身に起こった事件や不可解な出来事の謎を解いていく、美味しくて優しいミステリー!7つの短編集。ミステリー初心者とサラッと読めました。

    ・「タルトタタンの夢」
    女優と婚約したばかりのお客さんが、なぜ体調不良に襲われたのか…
    ・「ロニョン・ド・ヴォーの決意」
    好き嫌いが多いと三舟が一目置いていた男性のお客さんの食事の秘密とは…
    ・「ガレット・デ・ロワの秘密」
    ガレット・ロワに隠された陶人形はどこに消えたのか…
    ・「オッソ

    0
    2026年07月14日
  • 間の悪いスフレ

    Posted by ブクログ

    コロナ化とウクライナ戦争も背景に入れての小規模飲食店の苦労が垣間見えた。
    転職が持て囃される今時にして、一つの店で働き続けることの大切さも描かれていて良かった。

    フランス料理の名前が出てきてもイメージが湧かないのでスマホ片手に検索しながら読むと、料理のイメージが掴めるのでこう言う読み方とスマホの使い方も有りかと

    0
    2026年07月13日
  • それでも旅に出るカフェ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    外国のいろんな料理がでてきて本当に美味しそう。カフェを舞台に、いろいろな出来事が起こる。ほんわか合ったか物語と思って読んだら、最後の方に行くにつれ、人の恨み嫉みでドロドロ。すっきりしない終わり方だったのと、コロナ禍の作品だから仕方ないけど、コロナ感が強い物語は、コロナ後読むと、そんなこともあったよねと思うけど、禍中じゃない今あんまコロナ、コロナされるとちょっと引いてしまう、

    0
    2026年07月13日
  • タルト・タタンの夢

    Posted by ブクログ

    一言で言うと、美味しそうな料理に癒やされて、読み終わった後に優しい気持ちになれる小説でした! 読みやすかった

    0
    2026年07月12日
  • たまごの旅人

    Posted by ブクログ

    添乗員という仕事が、caに似てる部分があって共感した。
    北京、スロベニアに行ってみたくなった
    その時またみたいな

    0
    2026年07月10日
  • それでも旅に出るカフェ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    オーディブルで聴取。

    前作もこんな感じだっけ?
    パンデミックの時期に書かれたのか、すべての章で触れててそこまでする?と思うなど。書き下ろしでなく、新聞小説とかだったのかな?
    人間のイヤな部分とかマンスプとかなんかどれもなんか引っかかる、鼻につくんだよなあ。イヤな感じなのに、終わり方も曖昧だし。前作もこんなだったっけ?

    ただ、前作と同じく、今作も美味しそうなものがたくさん出てきて、食べた〜い!!!とはなった。もしも次作出たら読んでしまうとは思うけども…。

    0
    2026年07月08日
  • オーロラが見られなくても

    Posted by ブクログ

    表紙が素敵。この作者さんの本はいつも装丁がきれいだよなぁ。美味しそうなものが沢山出てきた。海外旅行なんて何十年も行ってないけど、モロッコとか行きたくなった。

    0
    2026年07月08日
  • おはようおかえり

    Posted by ブクログ

    姉妹なのに性格が真逆の小梅とつぐみ。
    やりたいことがはっきりしていて、エジプト留学を目指す妹つぐみに対して、大学進学をせず実家の和菓子屋を手伝う姉小梅。
    そんな和菓子屋は曾祖母の代から続いている。ある出来事で曾祖母の心残りを解消すべく、姉小梅が動き出す。
    曾祖母の時代に比べて、女性も自由に人生を選択できるようになったはずなのに…やりたいことがない自分は…
    『無いものにしようとしている』こと自分はあっただろうか。

    0
    2026年07月04日
  • ホテル・ピーベリー<新装版>

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    なんかちょっとエッチだった。笑

    本格ミステリ好きには物足りないだろうけど
    話自体はテンポ良くて、サクサク読めて面白かった。

    最後の「冷凍睡眠だ」が唐突すぎて…
    前作とかに繋がってるの…?
    ⭐︎3.3

    0
    2026年07月02日
  • 風待荘へようこそ

    Posted by ブクログ

    こんな感じになってくんだろな

    …と、正直なところ概ね予想した通りに話が進んだんだけど、
    元夫のダメ男ぶりについては大幅に予想を上回ってたよね。

    0
    2026年07月02日
  • スーツケースの半分は

    Posted by ブクログ

    スーツケースの持ち主ごとに語り部が変わるが
    ほぼみんな共感性の低い感じ悪い女だった
    最終話の男(おばあさんのバイト)のだけめちゃくちゃよかった

    0
    2026年06月28日
  • おいしい旅 しあわせ編

    Posted by ブクログ

    旅の醍醐味はご飯だと思わされる小説。

    7人の著者の短編集で、おいしい旅をテーマに各々の物語が展開する小説です。
    色々な方の短編を読むと思うのが文章が好きだとか少し読みにくいななど新たな発見があるのが好きです。また、短編なので一話一話が短くて気軽に読めるのもいいです。

    今回個人的に好きだったのが三上延さんの「美味しいということは」が好きでした。
    「美味しいということは」の意味を知ると食事の捉え方が変わりました。
    これからの美味しいを探す旅も楽しく感じます。

    0
    2026年06月25日
  • たまごの旅人

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    コロナ禍を終えて読んでいるからこその感想にはなるが…沖縄は蛇足な気がした。
    好きな作家さんだし、当時の感覚でしか描けない物語だとも思うけれども。どうもしっくりこない。続きがあるのなら読んでみたいけれど。
    途中までは、ツアーコンダクターのお仕事や大変さを学べたり、傷つきながらも成長していく過程を応援しながら読めただけに少し残念な気持ち。
    前向きな終わりかたなのだけど、行き着いた先が『旅屋おかえり』。やっぱり残念な気持ちになる。

    0
    2026年07月31日
  • これが最後のおたよりです

    Posted by ブクログ

    【孤独の谷】薄気味悪さといったら…香苗さんは死よりも孤孤独のほうが怖かったのだろう。この怪しい感じ流石は近藤さんだった。
    【十年日記】叙述トリックは騙された。落とし物の指輪から巡りめぐって幸運がやってきてほんわかした。
    【そのハッカーの名は】結構好きな部類だった。
    自作自演もの。闇を暴きたい犯人をあえておいて見方のうちは使ってやろうと考えるトッコのしたたかさが好き。
    【青い封筒】メタいことをいうが、あきらの背景を思うとなんとも言えないが、手紙より先に感謝の言葉は口にしたほうがいい。危うく修人家庭環境も悪くなるところだった。

    0
    2026年06月24日
  • アンソロジー 舞台!

    Posted by ブクログ

    舞台に関わる人々の短編集。
    しみじみ幸せを再確認する作品。
    いろんな舞台を楽しめる世間であってほしい…

    0
    2026年06月23日
  • ふたつめの月

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ほのぼのしてして、やっぱりハッピーエンドで、ダメでした。私はもっと毒っけのある本を読みたい。そんなことに改めて気づかせてもらえました。久里子のネットワークの広さとか、うらやましかったです。突然のリストラや、明日香ちゃんはうざかわいくて、そのくだりはおもしろかったけど、もっと深掘ってもらいたかったなー。他人の幸せを妬んで生きてきたけれど、ついには小説の登場人物にまでその気持ちが及ぶなんて、私の闇は深いです。感想が浮かばないもん。私にとっては遠い遠い宇宙人の話でございました。結局、赤坂さんって何者やったんや?

    0
    2026年06月22日
  • 賢者はベンチで思索する

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    人が死なないミステリー。ほのぼのしていて、でも、緊迫感もあって、ミステリーとしてはおもしろかったです。わんこ2匹の絡み具合が絶妙で、ただのわんこ小説になってないのも、とっつきやすい。でもでも、私の今の心はすさんでいるので、素直に内容が良いと思えなかったのが、いけないところ。恋愛とかいらんねん。国枝さんもとい詐欺師は続編でも登場するのかしら。続編も買ってしまっているので、早々に読んでおきたいと思います。んー、こういうほのぼのが楽しめる人間にいつかなりたいです。ギスギスドキドキドロドロを求む。

    0
    2026年06月22日