近藤史恵のレビュー一覧
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>常連早川夫妻の娘で名門高校進学が決まった結莉亜さんには悩みがあるらしい。マイノリティであることの不安。
>コロナ禍でテイクアウトを始めたら店にやってきはじめた中学生男子の中島くん。《それでも、自分がなにかを失うわけではないと気づくのは、大事なことだと思う。》p.62>赤字を埋めるために料理教室を始めたが生徒唯一の男性はなぜかイライラしている。
>中川さん兄弟の母親はあるときを境に急に料理下手になり家事も最低限しかしなくなった。
>高梨くんの従兄弟、畠中博己がプロポーズの場を〈パ・マル〉にしたいと相談してきた。
>ロシアのウクライナ侵攻で食材値上がりの中、羽田野さんとこの若手料理人松島くんはフ -
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近藤さんの書く身近にある小さなミステリーを描いた作品(ビストロ・パ・マルシリーズ)が好きだったのと、犬が好きなのでいつか読みたいと思っていた作品。
うちも秋田犬、しかも雌犬を飼っていたことがあるので、共感するところもありつつ(うちの子も小さな犬に耳を噛まれたことがあり、相手にキレに行きそうになった)、イヌの優しい性格に触れて懐かしくなったり、癒されたり、やっぱり犬すきだなぁと思いつつ、今は猫(うちの人は猫派w)を飼って癒されております( *´`*)
ミステリーの濃さや程度が日常にあっていて、サラッと読めます。次巻も積読しているので楽しみです。 -
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仕事を辞め、ハワイに訪れた木崎淳平。
友人に勧められた日本人夫婦が経営する「ホテル・ピーベリー」に長期宿泊することにする。
このホテルはリピーターを受けいれないことが特徴。
木崎以外の宿泊客は、男3人に女性1人。
宿泊客の1人が木崎に告げる。
「このホテルの客はみんな、嘘をついている。」
そんな矢先ホテルのプールで宿泊客の1人が溺死。
直後に別の宿泊客がバイク事故で亡くなる。
このホテルは何かがおかしい
といったあらすじ。
以前Instagramで、フォローしている方がオススメしていたミステリー作品。
ミステリー作品ではありましたが、思いのほか、主人公の内面に多くのページが割 -
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ネタバレ不気味で続きが気になる展開で一気に読んでしまいました。とくにゾッとする終わり方には、幸せに終わると思い込んでいた私にそういう希望を押し付ける所だぞ、と突きつけられた怖さがありました。
「父と母のことを優しい人だと思っていた。だが、その優しさは自分たちが認めるガイドラインを守った人にだけ向けられるものだった。」
☁️家族でもわからないことはわからないし、家族だからこそひとりの人間として敬意を持って踏み込みすぎず離れすぎず、努力し続けなければいけないのではと考えさせられました。
仕事や学校と違って異動も卒業もなく、本当に一生続く関係だからこそ、一度でもほつれた箇所を見ないふりしてしまえばいつか -
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ミステリ要素を織り交ぜながら、思わずホロっとさせられる7つの短編を収録。舞台はフランス料理店。訪れるお客様が抱える悩みや謎を、シェフが美味しい料理とともに優しく解きほぐしていく。
登場するフランス料理の描写がとにかく魅力的で、ページをめくるたびに食欲を刺激される。心温まるエピソードと程よい謎解きのバランスも心地よく、読後感はとても爽やか。
「こんなお店が本当にあったら行ってみたい」と思わせてくれる一冊だった。
ただし一点だけ注意。料理の描写があまりにも美味しそうなので、空腹時に読むのはあまりおすすめできない。読後にはきっと、美味しいフランス料理が食べたくなる。 -
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著者お得意の短編連作で5編。海外旅行の添乗員としてデビューし、添乗した旅行での出来事と、そこから主人公の自分自身いろいろと思うことがあり…の話。添乗員としての旅行期間の話は短編で書くには都合がいいかもしれないが、今回のこの本は、エピソードが完全に消化しきれてないまま終わってるものがいくつもあるような気がする。旅行の参加者の中に派遣社員がいて、そしてこの主人公の添乗員も派遣社員。最後はコロナが理由で添乗員としてではなく個人的な旅行となっている。この著者はたまに社会的な背景や問題も織り込んでくるが、これ以上掘り下げてくる感じではないし。そしてこの添乗員シリーズ、まだ続くんだろうか。続いて欲しい気は