あらすじ
社会人1年生・梶本大介の平和なオフィスに起こる、8つの事件。首をおとされたぬいぐるみ、会社にひよこ…頭をひねる大介を尻目に、あざやかに事件を解決するのは、20歳そこそこの掃除スタッフ、キリコ。ビル1棟をたったひとりで担当、しかも「歩いたあとには、1ミクロンの塵も落ちていない」という掃除の天才・キリコは、ミニスカートにポニーテールが似合う、キュートな女の子でもある。いったい何者? と大介は惹かれていくが…スイートなミステリー。
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読みやすい。ストーリーがその都度終わるので気楽に読める。掃除って大切だなって思う。疲れない推理小説系作品。最後結婚してるのにバレないようにしてるのに安心したし、ほっこりした笑。
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近藤史恵さん読書キャンペーンがそろそろおわりそうです。『天使はモップを持って』、キリコちゃんシリーズの第1作目。キリコちゃんと新入社員の大介の出会いから、社内の色々なトラブルを、解決していく連作短編です。
どの短編もライトに読めるので、気楽に読みたい方にオススメでしょうかね。でも、近藤先生らしく、人間のもつ闇のようなココロ、粘着質な女性の内面と、男優位社会からぬけだせない男の弱さがチラホラブレンドされていますのでご注意を。
ワタシも女性ばかりの職場で20代を過ごしました。自分的には女性は優秀で、優しいなぁと思っていました。いい匂いするし。しかし、その女性先輩達はみな言っていましたね。
『女は怖いよ。裏ではドロドロだよ〜』って。
ふーむ。あなたも女性ですよね、ドロドロなんですか?
っていつも思ってましたよ、私は。
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最初の話の犯人が本当に意外というか、この人であって欲しくなかった気持ちがして、マイナスだったんだけど、他の話は近藤さんワールドで良かった。
最終話なんかしてやられたり、でしたね。うまいなあ、本当に。
ひよこのやつも、??って思うことがあって、まだまだ人の感情に理解が薄いと思いました
うーむ
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仕事でしんどかった時に買って読んだ本を再読。今はしんどくないけれど、キリコの明るさ、前向きさ、頑張る姿は若さ以上にキラキラしていて読んでいて楽しい。今回近藤先生のあとがき『掃除の極意とは、一割のテクニックと二割の便利な道具。そうして七割の「やる気」である。』が目から鱗だった。どうして掃除が好きになれないのか? それはやる気が七割も必要だからなのか……と。掃除とは終わったその瞬間から汚れ始める終わりのない作業。それはもはや修業なのだから好き嫌いで語ることじゃないのね。年末に読めてさらによかった!
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軽めの日常ミステリー。
サクサク軽快に読めてお疲れ気味の最近には程よい読み心地でした。というわけで、いずれ続編に進みます。
バグダッドカフェ、見てみようかな。
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シリーズ第1弾
オフィス内で起きる事件の謎を解いていく連作短編集。
書類の紛失やロッカールームでの盗難事件から殺人事件!?まで幅広い事件が起こり、最後まで楽しく読ませてもらいました!
「史上最悪のヒーロー」では大介のことを嫌いになりかけたけれど…まさかの展開で安心しました❁⃘*.゚
続編もあるとのことなので、読み進めたいと思います。
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女性の多い職場で可愛がられる?いじられる?草食男子な新入社員。
強気でマイペースな掃除の女の子とは、正反対で良いコンビなのかも。
それぞれ短編になっていて、スポットがあたる人物もいたりして、わかりやすいかと思いきやミスリードされていて。
軽く読めるけど読み応えもありました。
掃除の人って、その建物で働く人からすると、いてもいないような存在なのかな。
いなくなって初めて気付くような。
綺麗なオフィスであることの有り難さ、当たり前に思ってはだめですね。
公共の施設でもそうですけど、誰かが掃除してくれてるから綺麗なんだってこと、忘れてはいけない。
掃除の仕事に熱意や誇りを持ってる彼女は、モップを持つ姿もきっと輝いている。
仕事に対する姿勢とか思いとか、とても素敵だなと思いました。
ラストの短編は、しっかりトリックにひっかかって驚かされました。
ま、終わりよければ全てよしです。
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人が良いと考えることが気持ち悪い、ということもあるのだと感じました。人間心理をよく知っている作家さんだと思います。
お掃除のプロ・キリコちゃんのキャラがとても好きです。
仕事に誇りを持っているのは素敵なことです。
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キリコちゃん良いなあ。
読んでると掃除が苦手な自分も汚いこの部屋をどうにかしたくなる。
次作を先に読んでたから、ラストの話も安心して読めてしまいました笑
続編読まなきゃと思うけど、真夜中よりこっちの方が面白かったなー。
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オペレータールームに配属された新入社員の梶本大介。
この会社には一風変わったキリコという女性の清掃作業員がいた。
ミニスカートや、ピアスをいくつもつけた派手な外見。
それでいて彼女の掃除後には塵一つ残らないという一流の腕。
彼女は社内で起きた様々な謎を次々と解決していくが・・・。
ホームズ役のキリコとワトソン役の大介が、オフィスで起こる様々な事件をキリコの職業柄身についた洞察力と情報収集力で次々と解決していくという、テンポの良い流れに乗ってさくさく読めちゃうミステリ短編集です。
謎も小粒で一見ライトなのですが、その動機や背景にはシビアで重いものが隠されています。
女性社員活躍を阻む保守的な会社組織、不倫、セクハラ疑惑、摂食障害、マルチ商法などなど、見本市のごとく女性社員を巡るありとあらゆるトラブルが陳列されています。
女性が働く上でのトラブルが事件のカギとなっているのですが、キリコを通してあらわになる作者の女性たちへの視線は優しく、さりげないエールを贈ってくれているようで温かい気持ちになれました。
やはり会社組織って未だに男性中心の論理で動いているので、女性はその中で働いていると思うようにいかないことも多く忸怩たる思いを抱えたり諦めも感じることも多いんですよね。
すごくわかります。
その上、女性同士の僻み嫉みにさらされ、ままならない状況につき動かされて事件を起こしてしまったり歪みを他人にぶつけてしまうこともあるかもしれない。そんな気持ちもわかります。
でも作者は、単純明快な解決には至らないものの僅かでも希望の道筋を登場人物たちに用意してくれるのです。
受け止めてくれる安心感をもって読むことができました。
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女の園みたいな部署に配属になって戸惑うばかりの大介
男子には分からないだろうけど、そういう事って分かる!分かる!・・と
共感出来る所があり親近感が湧きました。
ちょっと頼りない大介を助けてくれるのが
お掃除スタッフのキリコちゃんでとってもお洒落なうえにお掃除の天才
さばさばした性格でとってもかわいい♪
そんなキリコちゃんがお掃除を通して事件の真相を
解き明かしていく過程はお見事!
最終話に意外な展開があり
大介もキリコちゃんもとても優しくて心温まりました。
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主人公のキャラが良い。
仕事に対する熱意や愛情は見習わないといけないと思う。清々しい女の子。
設定年齢に見合わない思考回路だとは思うけど、、、
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祖母の本棚から。
オフィスビルに似合わぬお掃除ギャルが、塵や汚れと一緒に問題もキレイに解決!
ナースのお仕事みたいな軽ーく、ゆるーく楽しめるお仕事小説。
キリコちゃんのカラッと具合が気持ちよく、OL達がまさにTVドラマに出てきがちなOL!なのも軽く楽しめる要因かも。
途中で出てくる二枚目サラリーマンには腹が立ったけど。
陰で支えてくれるような仕事を見下したり馬鹿にするような人、本当に好きになれない。
うちのビルもそうだけど…お掃除マン・ウーマンの皆さん、あんなにいつでもピッカピカにできるって本当に素晴らしいことだよなあ。感謝感謝。
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まさにギャル!といういでたちながらビルの清掃を完璧にこなすキリコと、新入社員でキリコに振り回される大介。ふたりが会社で起こる不可解な事件を解決していきます。
でもスッキリ解決!というより人間の悲しい部分、偏見、嫉妬など、汚れた部分をそれぞれが持っていて、事件を起こした彼ら自身がそれを払拭できているのかどうかは分かりません。
共感出来たり出来なかったりですが、続きが気になりどんどん読みたくなります。一方主役のふたりが私の好きな近藤史恵さんの描く主人公とはちょっと雰囲気が違うのでシリーズを読むのは迷っています。
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近藤さんのライトミステリーは読みやすい。他のシリーズと同様なタッチでサクッと気軽に読めるけど、終わりはえ?と言った感じ。しかもあれ?と言った終わり方でシリーズ化されているとは。
続編読みたい!との熱は、シェフシリーズより抑えめ。
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堂々の星3つといったところか。
非常に読み易く、サクサク読み進む。
しかし、その分読み終わった後には何も残らない。
読み終わったなぁという感情だけだ。
只々、本を読み終わったと思うだけだ。
本を読むとは人間の感情の動きや機微を味わい、また、物語に想いを馳せることに真意があるのでは無いか。
なんて、考えて本を読んでなどいないが。
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感想
最終話は、結構話が飛んでいて、アレっと思ったけど、なんだか丸く収まって良かった。
あらすじ
梶本大介は新入社員。その会社にキリコという名物清掃員がいる。見た目はギャルだが、一人でビルの清掃を完璧にこなす。キリコと大介が、周囲で起こる事件を次々と解決していく。
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シリーズものの第一作。ミステリー。同じ作家の『ときどき旅に出るカフェ』と『マカロンはマカロン』を読んだことがあり、同じようなテイストのものを読みたくなり手にとりました。さらさらとあっというまに読めて、洒落ていて、人の心の暗い一面も描いてあるけれども、読後感は爽快。元気がでます。
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オフィスビルの清掃を、たった1人で完璧にこなす
キリコが、オフィス内で起こるちょっとした事件を解決する日常ミステリー。
短編で読みやすく、ガッツリ読書は疲れる時におすすめです♪さらっと空いた時間にどうぞ(^ー^)
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清掃作業員キリコのシリーズ第一作。
とある会社に新入社員として入社した梶本大介がある日社内で出逢ったのがおよそ清掃作業員に似つかわしくない姿のキリコ。
大介に起きた謎の事件をきっかけに親しくなった2人が社内で起こるちょっとした事件を解決していく物語。解決に当たっては,清掃作業員ならではのスキルが活かされるというより,日頃キリコがごみを回収する中で,ごみから浮かび上がる各社員の秘めた問題などがヒントになる。
今どきの会社なら,個人の捨てるごみにももっとセキュリティ意識が上がってると思うが,まぁそれは良いこととしよう。
しかし,自分が働いている会社のみの周りにこれほど悪意や愛憎が吹き荒れていたらと思うと怖い。うちの会社はそれほどのことはないと思うが,普通の会社にはよくあることなのか?
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さらっと読みたい時にはいい本。 この作者の作品にしては、ストーリーに引き込まれない。 ただ、やはり読みやすいしちょっとした比喩や描写、皮肉っぽい表現などは心地いい。 (井坂幸太郎などはたまに上から目線と言うか少し嫌味っぽい表現があるが) ただ、ラストの『史上最悪のヒーロー』は流石だと感心❕
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清掃員キリコが主人公の短編集。
読みやすくて女の子のキャラが立ってて、ラノベみたいな感じ。
NHKの30分枠ドラマでありそうな話だな〜と思いながら読んでたら、もうとっくにNHKの30分枠でドラマ化してたみたい。
著者の近藤史恵さんは、小説家デビュー後、ビル清掃の仕事をしてたことがあるそうな。
掃除は綺麗にする達成感があるけど、また汚れる、終わりのない仕事…まさにその通り。掃除嫌いな人って、結局その終わりのなさが嫌なんだよね。
キリコみたいに、楽しく、使命感と喜びを持って掃除できたらなぁ。
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会社を綺麗にする清掃員のキリコが、冴えた推理力で、いろいろな事柄を解明していく。
勤務中のキリコちゃんのオシャレっぷりがいいです。こんな清掃員が楽しそうに仕事をしていたら、会社に行くのも楽しくなりそう。
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掃除の描写が生き生きしていて、こちらの気持ちも清々しくなる。
会社の人たち、性格に問題ありな人多すぎない?
最後の展開は、ドキッとさせられたけど、そういうことね、と一安心した。
シリーズはどう続いていくんだろう。読み進めたい。
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近藤史恵さん、サクリファイスシリーズと凍える島は読んでいましたが、それらとはぜんぜん毛色の違う内容でこれはこれで面白く読みました。引き続きシリーズを読みます。
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シリーズもの。
最後の展開、そうなる前をもっと読みたいけれど
次作の時系列は1作目の続きなのか、戻るのか。。。
キリコの素性については明らかにならないままで。
掃除含む家事って、終わっても、次の日もまたあって
キリコはそれが仕事で
でも、自分の仕事も日々繰り返しで同じようなもの。
それでもくさらずに真面目に取り組む事と
業務をこなしてくれる人がいるからこそ回っている日常なのだな、と改めて。
社会人にとってスルースキルは重要だけれど
どこかでパンクしてしまわないようにしたい。。。
主人公男性の、事件があっても、多分、嫌わずに、いままで通り接する性格偉い。。。
すかっとする前に、色々会社の人間関係の事とか思い出してしまって
ちょっと読み進めるのが辛かった。
Posted by ブクログ
若くして会社の清掃を一人で手掛けるキリコ。
社員の大介は、そんなキリコと仲良くなっていく。
そして、社内で起こる事件や謎をキリコと解いていく。
キリコの観察眼はとても鋭い。
ホノボノ系。
2018.1.27