近藤史恵のレビュー一覧

  • 桜姫

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    歌舞伎シリーズ三作目。
    今までで一番おもしろかった。
    子どもの頃、兄を殺したかもしれないという疑惑、真相が明かされるまでわからなかった。

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    2013年06月21日
  • モップの魔女は呪文を知ってる

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    清掃人キリコのシリーズ第三弾。個人的には第二弾のほうが面白いと思ったのですが、それはたぶん日常にひそむ悪意が描かれ、キリコがスカッと解決していたから。第三弾も悪意を描いていますが、第二弾ほど明からさまではなく、寧ろよかれと思ってやったことがさざ波を立てる結果になることも。キリコ自身の立ち位置も微妙に変化して、登場人物に寄り添う存在になっています。その分、物語は深化し、より洗練されているように思いました。

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    2014年04月21日
  • カナリヤは眠れない

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    この整体師の先生が問題を解決していく本はシリーズで出ているようなので、他の作品も読もう!と思える作品でした。
    買い物依存症の女性の問題をズバッと言い当てるのではなく、自分でいろいろ考えさせて気が付かせる感じがいいですね~~。
    しかし、買い物依存症恐るべし。
    カードを使ってどんどん買い物をしていってしまい破産するなんてありえないよ!って思っていましたが、ありえるかもって思えてしまいました。
    カード、恐るべし。
    最期はかなりダークな結末でしたが、茜さんは前向きに生きてほしいなと思いました。

    そして私は「茨姫はたたかう」を読みます!

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    2013年06月19日
  • 散りしかたみに

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    歌舞伎シリーズ第二弾。今泉探偵ものとしては3作目。
    公演中に一枚だけ落ちてくる花びらの謎を追うことから始まる。
    梨園の世界を垣間みるのは面白いが、話自体は物哀しい。

    歌舞伎のストーリーとリンクしているみたいなので、歌舞伎を知ってると動機や背景がわかってしまうかも。

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    2013年06月15日
  • ねむりねずみ

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    再読。歌舞伎シリーズ第一弾。
    梨園の世界を舞台にした哀しいミステリー。
    歌舞伎を知らなくても面白く読めるし、何より歌舞伎を見たくなる。
    ミステリとしては不十分な気もするし、動機にはやや疑問も残るが、近藤史恵さんの中では、ロードレースシリーズに次いで好きなシリーズ。

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    2013年06月05日
  • モップの精と二匹のアルマジロ

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    キリコと大介の夫婦は相変わらずかわいい。
    後書きにもある通り苦い経験のが多いけど、介護だの無理解な親戚との軋轢や、悲しすぎる別れなど、キリコや大介みたいないい奴がこんな目にあうのは辛いと思うけど、ここらへんが近藤史恵らしい。
    坂木司は系統は似てるけど、シビアさは低い。
    ただ、若竹七海までの苦さはないので安心して読んでください。
    今回の夫婦、個人的にはどちらも気持ちが分かるので最後の決断は納得できた。
    しようがない、気持ちも自身の存在の在り方もも自分では変えられない。折り合いをつけて、そこで幸せになる努力をするしかない。
    2人が選んだことは打算じゃなく、努力なんだ。そう思える最後でした。
    ネタバ

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    2013年05月06日
  • カナリヤは眠れない

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    ネタバレ

    初、近藤 史恵。整体師合田力シリーズ一巻。風変わりな整体師合田を探偵役にした治療系?ミステリー作品。助手の美人姉妹、妹と街中で知り合い寝違えた首の治療を受けるローカル雑誌の記者の小松崎視点と、過去に買い物依存で躓き実家に引き戻された経験のある茜視点で物語は進む。裕福な主婦となった茜は、姑の世話焼きにイライラが募り再び買い物依存症に悩む様になり、しだいに漠然とした不安を抱え眠れない日々が続き、知り合いに紹介された接骨院を尋ねる治療した整体師合田は……。作者の出身である大阪で展開し読みやすかった。

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    2013年04月30日
  • ねむりねずみ

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    また、幾つか歌舞伎の演目について学んだ感じです。
    浮世離れした、というのは歌舞伎役者さんにはよく合う形容かもしれない。
    現実離れしたくてお芝居を観に行く私にとっては、本当にそう思える。生活感なんて微塵も感じさせてほしくない。

    そんな歌舞伎役者さんの、哀しい哀しいお話。
    暗くて、けれど華やかな歌舞伎、万歳!

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    2013年04月04日
  • 散りしかたみに

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    自転車競技や歌舞伎などの、普段見られない世界を見せてくれる著者。
    梨園のしきたりや舞台の裏側の記述には、とても興味をそそられます。
    本作では本朝廿四孝を軸に、藤娘や鏡獅子の筋や台詞を知ることが出来て、それも楽しい。
    今泉探偵の活躍が続いたらいいのに。。。

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    2013年03月31日
  • ふたつめの月

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    短編集から気になって手に取った作家さん。
    シリーズ物の2作目だったのね。
    違和感なく読めた。1作目読んでからだったら更に楽しめたかもだけど、その分、1作目を読むのがまた楽しみだなぁ。
    とても好きな言葉が随所にあって、気遣いや空気感、キャラクターの魅力諸々、素敵なお話でした。

    たったひとつの後悔/パレードがやってくる/ふたつめの月

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    2013年05月30日
  • 巴之丞鹿の子~猿若町捕物帳~

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    猿若町捕物帳シリーズ第一作。
    順番は異なりますが、第三作、四作を先に読んでおり、各キャラクターはおなじみなので、素直に物語の世界に入り込み、楽しく近藤ワールドを堪能しました。

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    2013年01月28日
  • ふたつめの月

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    主人公くりこ 第二弾

    せっかく就職したのに、くびになるくりこ、でも、なぜか首になったのではなく、自粛退職になっていた。

    弓田君から幼なじみの女の子をしょうかいされ、相談相手になる

    赤坂からのたのみごと、弓田君との恋の関係に進展。

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    2013年01月11日
  • 演じられた白い夜

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    全体に漂う不思議な空気感が初めての感覚で、やや読み辛さはあるものの、著者のあとがきまで合わせて読むと、その空気感がマッチする。
    ミステリ要素を含んだ純文学のような不思議な感じ。

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    2012年12月22日
  • モップの魔女は呪文を知ってる

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    近藤史恵のモップの魔女は呪文を知ってるを読みました。
    天使はモップを持ってシリーズ、深夜の清掃員キリコが主人公のミステリー短編集でした。

    今作でも、ポップな服装で掃除をするキリコが4つの短編で活躍しますが、「第二病棟の魔女」のトリックがちょっと面白いと思いました。

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    2012年12月15日
  • 散りしかたみに

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    歌舞伎を舞台にしたミステリー小説。

    近藤さんの、少し重たい物語と
    人の感情の表現が、綺麗だけどほんのり暗い所が好きです。

    探偵・今泉シリーズなので、前回のものから順番に読むのかオススメです!

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    2012年12月01日
  • 茨姫はたたかう

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    生真面目な性格の書店員の梨花子は、マイペースの弟が学生の身で授かり婚して実家で嫁と新生活を始めることになり、気が進まないまま実家を出ることに。女性限定で探した引っ越し先で両隣になったのはホステスをしている気のいい礼子と、歯に衣着せず初対面でもズバズバ物申すイラストレーター早苗。まったくタイプの違う二人に挟まれ、最初は翻弄されるのですが、次第に打ち解け、風変わりな半共同生活にも慣れてゆきます。タイトルの「茨姫」は眠れる森の美女のことで、ハッピーエンドということになっているけど、勝手に追いかけてきてキスで起こされて、、、これってストーカーとどこが違うの??という問題を提起するキーワードです。整体師

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    2012年11月26日
  • モップの魔女は呪文を知ってる

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    素敵掃除人キリコシリーズ第3弾。
    『愛しの王女様』『第2病棟の魔女』で地下鉄に乗りながら半泣きしてしまった(இωஇ )

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    2012年11月23日
  • ふたつめの月

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    「賢者はベンチで思索する」の続き。
    本作は前作よりもダークな雰囲気が漂っていたけれど、今回も赤坂氏のかもしだす謎めいているけれど温かい感じが好きだった。
    くりちゃんと引田君のエピソードが一番ほっこりした。
    このシリーズもきりこちゃんシリーズと同様、好きだ!!

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    2012年08月21日
  • カナリヤは眠れない

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    面白かった。ヒトの心の弱い部分や闇の部分をさりげなく盛り込むのがものすごくうまい。そのおかげで、いい人だけ登場する作品とは異なり、単調なところがなくて最後まで一気に読める。

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    2012年06月22日
  • 茨姫はたたかう

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    整体師シリーズ2
    面白かった。
    主人公に言った力先生の「臆病は悪いことではないが、臆病でいれば守ってもらえると思うな」
    的なセリフはまさに自分に言われてる!と思った。
    自分の幸せは自分次第なのだ。

    力先生に診てもらいたい…

    謎解きが前作より驚きは薄かった。

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    2012年06月17日