近藤史恵のレビュー一覧

  • これが最後のおたよりです

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    "最後のおたより"に沿ってなのか、全ての作品でヒトが死んでいる。中には感動作もあったけど、全体的に振り返るともやもや感が少し残った。
    過去から今に繋がる内容なので、頭の中で整理していくのは大変だったけど、過去があって今があるっていう歴史を辿るような感覚になりました。

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    2025年04月06日
  • インフルエンス

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    友達の基準って一体なんだろうと思わせてくれる作品でした。
    あらすじと書き出しだけだと女同士のドロドロが始まるのかなと思ったのですが、良い意味で裏切られました。周りの大人達が手を差し伸べていたら、あるいは彼女たちの気持ちを汲み取ることができていたら、三人はもっと幸せで犯罪とは無縁の人生を送ることができたのかもしれません。
    でも裏を返せば3人の歪な友情は成り立たなかったでしょう。
    彼女たちの友情が歪かどうかはきっと当事者じゃなければわからないと思います。少なくとも私にはみんな良い友達だねとは言えない。ただ、友達同士なら一方的に尽くすことは正しいことではないと思うけど、お互いがお互いに救われていたと

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    2025年04月06日
  • シャルロットの憂鬱

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    元警察犬のシェパード・シャルロットと飼い主夫婦が様々な事件に遭遇するご近所ミステリ連作。
    穏やかで優しいシャルロットが可愛い。ストーリーはほのぼのだけではなく、人間のエゴなど考えさせられることも描かれていました。

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    2025年04月06日
  • これが最後のおたよりです

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    一つのテーマで いろんな作家さんが作品を書くアンソロジー。
    昨今書かなくなってきた手紙… メールとは違って、言葉が生きてる気がしますね。

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    2025年04月05日
  • 桜姫

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    歌舞伎が舞台のストーリー。
    内容からシリーズ?なのかな?と。

    歌舞伎の独特な世界なのもあって、興味深く読んでいたし、どうなる?とハラハラもしていたが……

    随分前の作品なのもあり、性的マイノリティに理解がない時代背景からか?
    真相を知ったとき、うーん、、、となって残念な気持ちに。

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    2025年04月02日
  • 演じられた白い夜

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    雪の山荘の雰囲気を感じたいのであれば良いかも。

    気になった誤表記・誤字:
    P. 140 名前を上げる。←名前を挙げる、が正しい。
    P. 164 そうすれば←そうだとすれば、が正しい。

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    2025年03月30日
  • ヴァン・ショーをあなたに

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    もう冬は終わり、4月前なのに夏を感じる日も多いですが、ヴァンショーを飲んでみたくなりました。

    「無理やり太らせた鵞鳥の肝は不自然で退廃的な味だ。」
    「きっと、サロンの暖炉の前、ブルネットの彼女が座っている。」

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    2025年03月28日
  • ホテル・カイザリン 電子再編集版

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    ホテル・カイザリンを舞台にした短編集かと思ったらそれぞれ違う作品だった!

    私が好きなのは…
    『金色の風』
    バレエダンサーの夢を諦め、パリに降り立った夕(ゆう)…
    これまでの努力は無駄だったのか…
    そんな彼女の前を風のように走り抜けていくブロンドのポニーテールの女性とお揃いの金色の毛を揺らすゴールデン・レトリバー
    彼女たちに出会い、ランニングを始め
    美しいパリの街並みを走り出す夕…
    「パリマラソンに挑戦しよう!」
    そしてある日…
    虹の橋を渡った愛犬を思い出して、涙、涙…

    『未事故物件』
    東京で念願だった一人暮らしを始めた初美…
    しかし上の部屋から朝の4時に洗濯機の音が響き渡る
    寝不足が続き

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    2025年03月28日
  • 私の命はあなたの命より軽い

    匿名

    購入済み

    ミワの周りは異常だ。父親親の気持ちはわからなくないけれど、やりすぎだ。両親共に頑なに姉に真実を話さない。それも姉を思っての行動ではない。やっと落ち着いたと思ったのに、次は旦那と妹?悲惨すぎるだろ。

    #ドロドロ

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    2025年03月27日
  • 南方署強行犯係 黄泉路の犬 〈新装版〉

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    ルーキーと呼ばれた新米刑事とクールで
    表情が読めない女性刑事の黒岩。

    異色な二人なのに早くも名コンビに見える
    二人が地道に事件を追う姿は、かっこいい系の
    刑事のミステリーとは一味違ういリアル感と
    人間味に読んでいてハマります。

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    2025年03月21日
  • スーツケースの半分は

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    旅行に行きたいと思った。色々苦しい日々だけど、自分で稼いだお金を使って自分のしたいことたくさんしたい。

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    2025年03月21日
  • はぶらし

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    本編の9割をイライラしながら読んだ気がする。
    現実でも起こり得る話だからこそ感情移入できる。
    実際問題、人助けって難しい。
    その場限りの情けなら掛けられる。
    どうせ赤の他人だし、と割り切れる。
    でもそれが10年ぶりに会う友達で、なおかつ子連れだったら?
    個人的にはNOを突き付けたい。
    自分の家に居候させるくらいなら金銭的援助の方がいくらかマシだけど、本当はどちらもしたくない。
    継続的にできないことは簡単に承諾してはいけない。
    考えたところでマイナス要素しか出てこない。
    なのに「人として間違ってるのかも」と思ってしまう。
    そういう意味では鈴音の気持ちも理解できるなあと。
    それでも共同生活だけは断

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    2025年03月20日
  • シャルロットのアルバイト

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    「シャルロットの憂鬱」の続編です。
    5つの短編と最後にミニお話がついてます。

    途中までとてもよい気分で読んでたんですが、5つ目のお話でテンションが一気に落ちました。
    確かにペット飼うあるあるな話ですが、救いがない(この先あるのかもですがお話の中で描かれないので分からない)というか。最後がよりによってこの話なの?って感じがしました。短編集なのに一番読後感のよろしくない話を最後に持ってきたのはなぜだろう。裏表紙にも「ハートウォーミング」って書いてあるのに。。

    でも概ね読んでて面白かったです。今回も犬飼ってる気分になれました。

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    2025年03月19日
  • おはようおかえり

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    そんなに厚い本ではないのに、色んな事が次々と目まぐるしく起きる展開だった。
    つぐみの体に曽祖母の魂が…というだけの話なら、たぶん私は無理でしたが、それ以外の事がすごくリアル(家族同士の関係や思い、社会に対する思いや不満)だったので、何度も共感しながら読めました。

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    2025年03月16日
  • スーツケースの半分は

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    青いスーツケースで繋がる物語。
    前向きになれる話もあれば、踏ん切りをつけるための話もあったり。みんながみんなスッキリ!とはいかないのが現実味もあり。
    私も一目惚れして買ったスーツケースで年に1回は旅に出る。傷だらけでボロボロになってきたが大切な相棒。次の旅行はどこにいこうか、そんなことを考えながらページを捲った。

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    2025年03月15日
  • 岩窟姫

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    ネタバレ

    芸能界の闇をテーマに友人の自殺の真相を調べ始めるミステリー
    昨今、性加害と呼ばれる問題が表沙汰になり始めて作中の話も説得力が増していく。
    特にマネージャーの星野は女性にも関わらず加害側に肩入れしているのが被害者の相談を黙殺したといわれる某テレビ局の女性アナと重なる。
    面白かったがラストは少しご都合主義ではあるかな。

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    2025年03月10日
  • ヴァン・ショーをあなたに

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    パ・マルでのお話が好きなので、後半は視点が変わってしまい、パ・マルを感じにくくなってしまったのが残念だった。その点で前作の方が好き。
    しかし『ヴァン・ショーをあなたに』は心があたたかくなるとてもいいお話だった。シェフがお味噌汁作るシーンが最高。

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    2025年03月09日
  • 眠れぬ夜のご褒美

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    料理に関する短編集。

    どの話もティストが違っていて、楽しく読めた。

    ラーメンの話が食欲をそそられて(*´ч`*)

    それにしても、みなさんそんなに食べ物の節制をしてるのね、と変な所に関心。

    どの作家さんも面白かったので、いくつか本棚に追加してみました!

    新しい作家さんとの出会いって得したような幸せな気分になりますね。( ˙꒳​˙ )v

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    2025年03月09日
  • 南方署強行犯係 狼の寓話 〈新装版〉

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    新人刑事(圭司)と気の強そうなクール系女史の
    黒岩刑事、出来たてコンビの二人が犯人捜査と
    動機に迫る物語。

    やっと読めました。
    続編も楽しみです。

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    2025年03月08日
  • おはようおかえり

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    「おはようおかえり」(お早うお帰り)とは、”早く帰ってきてね”という意味で、出かける人が無事に帰ってくるようにという気持ちのこもった方言です。

    さて、本書は大阪の和菓子屋〈凍滝〉の二人姉妹、小梅とつぐみをメインにしたストーリーで、姉の小梅の視点で進行していきます。
    家業の和菓子屋でコツコツ働く真面目な小梅と対照的に、妹のつぐみは大学に通いながら演劇をしたり、海外留学を志したりと行動派。
    保守的な小梅は、自由奔放に見えるつぐみを羨ましく思っている訳でして。

    そんなある日、つぐみの身体に43年前に亡くなった曾祖母の魂が乗り移ってしまい・・?!
    と、なると"ん?急にホラー?いやコメディ

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    2025年03月08日