近藤史恵のレビュー一覧

  • 眠れぬ夜のご褒美

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    八木沢里志狙いでこの本を取った。最後の三作はよかったが、全体的にピンとこなかった。作家が集まる短編集って企画難しいんだろうなぁと思った。

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    2026年04月14日
  • 風待荘へようこそ

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    ずっと家族を思って家のことをやってきた真夏

    急に放り出され行き着いた宿つきバイト

    ゲストとして泊まっている人たちにご飯を作ることで少し自信を持っていく

    夫はともかく娘との子離れをやむなくすることになったが 自分を慕ってくれる波由ちゃんなどと話すことで気が紛れて宿泊の仕事をこなすことで自分を保つ

    娘がいてくれることは心強い

    女性がどう生きていくか 考える1冊

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    2026年04月13日
  • ホテル・ピーベリー<新装版>

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    このホテルの皆んなは全員嘘を付いている
    ホテル・ピーベリー読み終わりました。

    ホテル内での連続殺人を探偵役がどのように解決するのかみたいな純ミステリーを想像していましたが、中身は相談していた構成とは少し異なるようでした。

    最初の事件が起こるのも、物語中盤くらいからで、それまではホテルの登場人物それぞれと関係を深めたり、ハワイについての話だったり、と特別事件と何かあるような話でもなかったです。伏線が張られていて、後から一つずつ回収されるのとは違うように思えます。

    読み終わったあと、え、この話いる?この設定いる?みたいなのが多く、この小説のミステリー部分だけを要約するとすごく短くなってしまう

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    2026年04月12日
  • 私の命はあなたの命より軽い

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    ネタバレ

    徐々に何があったのか明かされていくのが非常に面白くて一気に読んでしまった。
    序盤はっきりしない周りの人間にイライラしつつ、唯一妹がかわいそう…と思ったけど最後の最後、妹が夫と仲良くしているシーンにゾッとさせられる終わり方はとても良かった。

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    2026年04月06日
  • 昨日の海は

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    写真家の祖父。光介が生まれる前に、高知の海で祖母と心中していた。
    写真展の準備をしていた祖父が心中した真相は何だったのか?自分の祖父母のことであれば知りたくなるのは当然。高校生の多感な時期であれば尚更だろう。祖父がどのような人間だったのか、最後までよくわからなかったが。

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    2026年04月06日
  • マカロンはマカロン

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    さらさらと読めるけれど、苦い話も。
    「マカロンはマカロン」と「ヴィンテージワインと友情」は、その後が気になる。

    「コウノトリが運ぶもの」(ドラマ第9話)
    「青い果実のタルト」
    「共犯のピエ・ド・コション」(第5話)
    「追憶のブーダン・ノワール」
    「ムッシュ・パピヨンに伝言を」(第8話)
    「マカロンはマカロン」(第4話)
    「タルタルステーキの罠」(第7話)
    「ヴィンテージワインと友情」(第7話)

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    2026年04月06日
  • ホテル・ピーベリー<新装版>

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    2026.04.05

    ハワイの長期滞在の話なのに始まりから常に主人公がうじうじと鬱屈していて、とにかく暗い空気が常に漂っている小説だった。
    その他の登場人物はみんなカラッとしているようで全員何かを抱えていそうな、裏がありそうな感じで気が抜けなかった。
    そこまでミステリ感は強くなく、謎が解けた後もスッキリ感がない。たぶん主人公が暗すぎるからだな。
    桑島さんも木崎くんも過去に囚われすぎることなく幸せになってほしい。

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    2026年04月05日
  • 風待荘へようこそ

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    長年連れ添った夫から急に別れを切り出され、娘にも夫と暮らすと言われてしまい、傷心のままSNSで知り合った人を頼って京都のゲストハウスで働き始めた眞夏。
    「たゆたう」と云うワードがピッタリの、思いの外淡々とした日常。

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    2026年04月05日
  • おはようおかえり

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    2026.04.04

    読む前は変なタイトルだな、「おはよう」「おかえり」ってどういうこと?と思っていたら、早く帰ってきてという意味だとわかってなるほどと思った。

    「和菓子のアン」のような軽いミステリを解く和菓子がテーマの小説なのかなと思っていたけどだいぶ違っていた。きんつばは食べたことないけれどあんこやお芋の素朴な美味しさが沁みるお菓子なんだろうな。
    ジュンさんの作るカレーもとても美味しそうで食べてみたいと思った。

    2作続けて大好きな近藤史恵さんの小説を読んだ。どちらも偶然なのか、主人公がきょうだいの人生と自分の人生を比較して自信のない思いを持っているけれど、いろんな出来事が起こって思い

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    2026年04月04日
  • それでも旅に出るカフェ

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    続編も美味しそうな食べ物で溢れていて素敵だった〜!ケーキ屋さんも気になる!
    けど前作に比べてもやもやする〜〜パンデミックが舞台というのもあって暗めだった。

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    2026年04月02日
  • ダークルーム

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    ミステリからホラー、青春小説なとバラエティ豊かな8篇を収録した短編集。日常に潜む心の闇を描いたものが多く、全体的にややダークめ。イヤミス風味の「SWEET BOYS」、書き下ろしの「北緯六十度の恋」がよかった。芸大を舞台にした「過去の絵」も印象的でした。

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    2026年03月31日
  • ホテル・ピーベリー<新装版>

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    ネタバレ

    ☆3.6
    ミステリー感はあんまりないけど、ハワイの風景とか気温、居心地がすごい伝わってきて行ってみたくなる

    p.257
    「もし、次に誰かを愛することができて、その人もぼくの手を握りかえしてくれるのなら、そのときはその人のことをいちばんに考えよう。
    難しくても、なるべく立ち止まって、その人の気持ちを確かめよう、と。」

    これが書いてあったから、桑島さんと付き合うのかと思ってたよ
    いや、赤外線通信で連絡先交換してるから、未来で付き合ってるかもね、結婚してるかもね

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    2026年03月27日
  • 私の命はあなたの命より軽い

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    前半は何があるのかと、早く読み進めたくて。後半は落ち着いて読み進められた。
    展開は予想と違ったけどまあ面白かったわね

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    2026年03月26日
  • ねむりねずみ

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    ミステリーとしてはうーん…て感じだけど、探偵とアシスタント(?)コンビが良かった。特に小菊さん。
    梨園の関係者に関しては、菊花さんと、半四郎さん以外はどいつもこいつも…で、少々イラっとする。

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    2026年03月25日
  • 凍える島

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    なんという毒々しさ。
    愛しさ余って憎さ百倍を表現したようなイヤミスだった。
    カタカナや読みにくい人名でつっかえる部分も終始あった。
    無人島と事件の関係は色んな作品で見てきたけど、脱出を早々に諦めたり、宿に仕掛類がなかったことに残念がっている私は相当綾辻行人さんに影響されている…。

    人間関係のどろどろさにちょっと胸焼け。
    主人公も女々しくてあまり共感出来なかった。
    私には大人過ぎるミステリーだったかな。

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    2026年03月24日
  • サクリファイス

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    『サクリファイス』とはそういう意味だったのか…壮大すぎる犠牲だけれど、それも戦略という名の彼のシナリオだったんだろう。

    途中真実が明らかになっていくあたりで、湊かなえの『リバース』みを感じた。(あちらは本当に最後の最後で明らかになるけれど)
    ロードレースについても過不足なく伝えてくれるあたりは、原田マハのアート小説を思い出したり。

    『パ・マル』同様、『サクリファイス』もシリーズものらしい。
    『エデン』『サヴァイヴ』『キアズマ』『スティグマータ』…読んでみたい!

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    2026年03月22日
  • ねむりねずみ

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    ネタバレ

    既視感。
    読んだ事あった気がする。
    歌舞伎役者の業としてはあり得るが、ミステリーとしては…う〜ん

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    2026年03月21日
  • サクリファイス

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    ネタバレ

    おもしろかったです。犯人を推理する要素は薄いけど確かにミステリー。石尾さんはロードレースに対して潔癖でありすぎたんでしょうね。それにしても、チカが元カノに彼が仕組んだことを一切話さなかったことに、悪意はないのか?と。あんな自己中心的で反省もない男との関係を放置とか、チカは最後までわからない。この作品でロードレースのルールが把握できるそうですが、弱ペダで一通りルールを知っていたので、そこが実感できなかったことは残念です。この作品のほんのりした黒さが良い。近藤史恵さんの他の作品がさらに読みたくなりました。

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    2026年03月18日
  • はぶらし

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    人の善意がこじれると、ここまでおかしなことになるのかと、ちょっとフィクションで、ちょっとリアルなストーリーです。
    良かれと思ってやったことが相手には伝わっていなかったり、気を遣って欲しいことが伝わらなかったりと、嫌な気持ちになります。
    親切とお節介のラインが非常に難しいし、人に親切にすると自分が損するみたいな気持ちになってしまうので、読み終わった後、ちょっとネガティブ要素が強めかなと感じてしまいました。

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    2026年03月18日
  • 間の悪いスフレ

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    ドラマも観終えたところで待望の「ビストロ・パ・マル」シリーズ第四弾!

    これまでよりちょっとしたミステリー感は薄かった気がする。いや、ほとんど感じなかったかも。
    コロナをはじめとするままならない世界情勢や社会問題が盛り込まれていて、そちらに重きを置いていた印象。
    しみじみ考えさせられる反面、これまでの雰囲気の方が自分は好きだったかも。
    ただ、コロナ禍の鬱屈とした状況は喉元過ぎれば…な今日この頃ではあるので、あらためて"当たり前"の大切さを思い起こさせてもらった。

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    2026年03月21日