近藤史恵のレビュー一覧

  • シャルロットのアルバイト

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    「シャルロットの憂鬱」の続編です。
    5つの短編と最後にミニお話がついてます。

    途中までとてもよい気分で読んでたんですが、5つ目のお話でテンションが一気に落ちました。
    確かにペット飼うあるあるな話ですが、救いがない(この先あるのかもですがお話の中で描かれないので分からない)というか。最後がよりによってこの話なの?って感じがしました。短編集なのに一番読後感のよろしくない話を最後に持ってきたのはなぜだろう。裏表紙にも「ハートウォーミング」って書いてあるのに。。

    でも概ね読んでて面白かったです。今回も犬飼ってる気分になれました。

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    2025年03月19日
  • おはようおかえり

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    そんなに厚い本ではないのに、色んな事が次々と目まぐるしく起きる展開だった。
    つぐみの体に曽祖母の魂が…というだけの話なら、たぶん私は無理でしたが、それ以外の事がすごくリアル(家族同士の関係や思い、社会に対する思いや不満)だったので、何度も共感しながら読めました。

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    2025年03月16日
  • 岩窟姫

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    ネタバレ

    芸能界の闇をテーマに友人の自殺の真相を調べ始めるミステリー
    昨今、性加害と呼ばれる問題が表沙汰になり始めて作中の話も説得力が増していく。
    特にマネージャーの星野は女性にも関わらず加害側に肩入れしているのが被害者の相談を黙殺したといわれる某テレビ局の女性アナと重なる。
    面白かったがラストは少しご都合主義ではあるかな。

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    2025年03月10日
  • ヴァン・ショーをあなたに

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    パ・マルでのお話が好きなので、後半は視点が変わってしまい、パ・マルを感じにくくなってしまったのが残念だった。その点で前作の方が好き。
    しかし『ヴァン・ショーをあなたに』は心があたたかくなるとてもいいお話だった。シェフがお味噌汁作るシーンが最高。

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    2025年03月09日
  • 南方署強行犯係 狼の寓話 〈新装版〉

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    新人刑事(圭司)と気の強そうなクール系女史の
    黒岩刑事、出来たてコンビの二人が犯人捜査と
    動機に迫る物語。

    やっと読めました。
    続編も楽しみです。

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    2025年03月08日
  • おはようおかえり

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    「おはようおかえり」(お早うお帰り)とは、”早く帰ってきてね”という意味で、出かける人が無事に帰ってくるようにという気持ちのこもった方言です。

    さて、本書は大阪の和菓子屋〈凍滝〉の二人姉妹、小梅とつぐみをメインにしたストーリーで、姉の小梅の視点で進行していきます。
    家業の和菓子屋でコツコツ働く真面目な小梅と対照的に、妹のつぐみは大学に通いながら演劇をしたり、海外留学を志したりと行動派。
    保守的な小梅は、自由奔放に見えるつぐみを羨ましく思っている訳でして。

    そんなある日、つぐみの身体に43年前に亡くなった曾祖母の魂が乗り移ってしまい・・?!
    と、なると"ん?急にホラー?いやコメディ

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    2025年03月08日
  • おはようおかえり

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    妹の体に曽祖母が乗り移り、60年前の手紙探せという。因果関係全くわからないファンタジーファミリーヒストリー。
    曽祖母は納得して消えたのか、また出てくるのか、ぼんやり終わる。

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    2025年03月03日
  • キアズマ

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    ネタバレ

    岸田正樹
    新光大学一年生。葉山出身。愛車は黄色いモペット・トモス。身長百八十三センチ。一浪して入学。

    村上文彦
    新光大学三年生。自転車部部長。転倒した正樹のモペットの下敷きとなり、左膝の膝蓋骨骨折と外傷、自転車のディレイラーによる裂傷で全治十ヶ月の怪我を負う。

    櫻井元紀
    新光大学二年生。自転車部のエース。帰宅途中の正樹と接触し、諍いになる。

    隅田克俊
    新光大学二年生。自転車部員。佐賀県出身。眼鏡をかけた優等生風。櫻井と最も親しい。

    堀田
    自転車部員。村上の怪我の原因を作った正樹を敵視する。正樹に嫌がらせをしながらも、実力も正樹に抜かれていたため、櫻井から謝罪を要求され、そのまま部に来な

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    2025年02月26日
  • サヴァイヴ

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    ネタバレ

    老ビプネンの腹の中
    白石誓
    フランスのチーム、パート・ピカルディの選手。二十七歳。クライマー。

    田辺
    フリーライター。

    マルケス
    白石の以前のチームメイト。

    フェルナンデス
    薬物の過剰摂取が原因で死亡。

    マリア
    フェルナンデスの妻。

    ミッコ・コルホネン
    パート・ピカルディのエース。

    アレックス
    パート・ピカルディの選手。


    スピードの果て
    伊庭和実
    日本選手権で優勝した自転車選手。チーム・オッジ所属。

    沙耶
    伊庭の妹。

    高梨
    チーム・オッジ所属。

    吉岡
    チーム・オッジ所属。

    玉置
    チーム・オッジ所属。二十一歳。

    斎木
    チーム・オッジの監督。

    赤城
    チーム・オッジの監督

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    2025年02月25日
  • おはようおかえり

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    和菓子屋の姉妹をとりまくちょっと不思議な物語。
    姉妹の関係性がいいな、自分たち姉妹にも似てるなと感じながら読み進めた。

    『遠くに行く人は、なにも恐れていないわけではなく、怖くてもどうしても歩き出したい人なのだろう。』
    チャレンジするときはいつだって不安もあるし、怖くもなる。でもやってみたい気持ちが勝ってしまうんだよなー、どれだけ年を重ねてもその気持ちは持っていたいとしみじみ思った。

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    2025年02月24日
  • 11の秘密 ラスト・メッセージ

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    ネタバレ

    青い封筒、が好み。
    高校生の息子のクラスメイトに夕食をごちそうする母親と、常にケチで嫌な感じの父親。思春期の男子が青いレターセットに書く感謝の気持がすがすがしい。

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    2025年02月24日
  • みかんとひよどり

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    ジビエって興味なかったけど、みかんの香りのするひよどりってちょっと食べてみたいな。夢を追いかけるにしても諦めるにしても今と真剣に向き合っているかっていうのが1番大事なんだよな、きっと。

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    2025年02月16日
  • 南方署強行犯係 狼の寓話 〈新装版〉

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    狼の寓話と事件を追う刑事の話が交互に書かれていて、途中でこの寓話が、刑事の追っている被疑者の書いたものだとわかる。
    面白くないことはないけど、あまり読後感がよくない話。
    でも、この刑事のコンビの感じは、良かった。

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    2025年02月06日
  • 震える教室

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    女子高を舞台にしたホラー短編集
    軽くて読みやすかった。どのお話もほんのり後味の悪い救われなさが残るのがいい。
    白いクマのぬいぐるみの話が1番ゾッとした。

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    2025年02月02日
  • サクリファイス

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    ☆3.6
    この作者さんの本が2冊目だったのと、主人公が好きだったので前より物語に入り込めた
    臨場感があって読んでてどきどきした

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    2025年01月22日
  • 夜の向こうの蛹たち

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    同性愛は苦手です
    差別だとは思いますが、特に男性は。
    このお話は女性だから読めました。

    主人公がいい性格をしていて、時折心の中で出る暴言に冒頭はスカッとしました。

    近藤さんの新たな挑戦?にように思います。
    なかなか面白かったです。
    でも、好き嫌いはありそう。

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    2025年01月21日
  • 私の命はあなたの命より軽い

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    タイトル、表紙に惹かれ、不穏な感じ?ワクワクしながら読み始めました。

    最初から、なんか、不穏な雰囲気。普通に見えてるのに、何か変だよねぇ。なになに?何があるの?
    そわそわ、
    でも、普通にそこら辺にいそうな家族なのに。
    その、チラチラ見え隠れする、「何かある」感じが面白くて、中盤まで一気読みでした。

    しかし、物語の結末が見えてきて、一気に話が動き始めると、、、
    あれ、おや?期待してたのより少し何だか…


    でも、全体的に面白く一気読みでした。

    家族大好きの私からすると、いつどんなことがキッカケで、固い家族の絆がどうなるかなんて、分からないんだよなぁ、と改めて思いました。
    家族だから気を使う

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    2025年01月17日
  • はぶらし

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    ネタバレ

    一気に読めた。
    水絵がいつも、被害者ぶっている言葉を吐くのですごくイライラした。鈴音が、子供を産んだこともシングルになったことも全部自分で選んだことでしょうって言った時でさえも、人のせいにしていた。1番嫌いなタイプ。
    仕事も本当に探そうとしているのか、していないのかわからないけど、子供を抱えてるんだから悠長なことを言ってる場合ではないのに。
    基本的に、人に頼るというか自分ではどうにもできないと開き直っている感じがあって、もすごく腹が立った。恵まれているというけど、そこまでくるのに何倍もあなたより悩んで努力して曲がりながら生きてきている。
    歯ブラシを返した時、わー頭が悪いというかなんだろう、あり

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    2025年01月16日
  • ホテル・カイザリン 電子再編集版

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    8話の短編集
    降霊会
    高校の学園祭で行われた降霊会
    それは一人の男子生徒を糾弾するためだったが・・・

    金色の風
    パリにやってきた女性と、犬を伴ってランニングする女性が知り合った

    迷宮の松露
    モロッコで道に迷った日本人夫婦に声をかけられて、祖母が好きだった松露について思い違いをしていたと知った

    甘い生活
    昔から他人の持ち物が欲しくなるタチだった
    遊びに来た友人が持っていたボールペンは心を奪った

    これが一番好きな話だった
    ほかに、未事故物件 ホテルカイザリン 孤独の谷 老いた犬のように

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    2024年12月30日
  • 私の命はあなたの命より軽い

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    第一章から不穏な空気が漂う。
    来月出産を控えた遼子。
    同じ時期に夫の急な海外赴任が決まる。
    ここから思い描いていた予定は、思わぬ方向に動いていく。
    里帰り出産をする事になり、実家に帰るがどうも家族の様子がおかしい。
    歳の離れた妹の身に起こった悲劇が、家族を崩壊させた。
    親であること。子どもへの期待、失望。
    家族であることの息苦しさを感じる。
    姉妹である対照的な2人。
    最後もまた遼子の不安で終わる。
    大丈夫と自分に言い聞かせて。



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    2024年12月28日