近藤史恵のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ初めて読む作家さんだった。
けんごさんが紹介しててすごく読みたくなった本。
短いし面白くて2日で一気に読んだ。
休みの日に半分以上時間を忘れて没頭できた。
昭和時代の話から始まって団地に住む3人の女子中学生の不思議な繋がりが主の話でミステリっぽいかんじだった。
主人公は地味な友梨、そして顔のいい里子、都会的な真帆の三人の話。
里子の受けた虐待が性被害で祖父と寝てたってだけで(当時まだ小学生)そんな恐ろしいことになる?って信じられなかったけど本当に起きてたみたいで気持ち悪さと話としての信じられなさが強かった。
隣の部屋で他の家族寝てるのに?しかも両親もわかってた上で?そんなことあるのか?未だに理解できない、、異常な世界線過ぎてここだけリアル感がないように感じた、、
中学校の荒々しさも印象的だった。
障害のある子が特別学級とかではなく、普通のクラスに数人いて凄惨ないじめ、暴力を受けて一人は死んでしまった。
よく考えたらこれもなかなかやばくて信じ難い、、昔はこんなこともあったの?
学校が荒れているっていう自分の中にあるイメージよりもだいぶ上をいった荒れ具合で昭和やばいなって思った。先生も悪い状況ガン無視でびっくり。
三人の友情とも言えないなんとも奇妙で歪な関係性が不思議だった。
結局三人ともお互いのことを守るため?に人殺しだったりあえて罪を被ったりしていて、でもその関係は綺麗とも言えない、、
感動もしないし共感もできないただ不思議な気持ち。
多分三人の気持ちが理解できないから上手く入り込めなかったのかなと思う。話としては面白かったけど。
もっとスッキリする終わりかなと思って期待して読んでたからなんか呆気なく終わったように感じてしまった。
でもドキドキするところが所々にあって全体としては面白かった。