近藤史恵のレビュー一覧

  • 岩窟姫

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    元アイドルたちのシスターフッドの話。随所にフェミニズム的視点が散りばめられていて安心して読めた。お話の展開も謎解きとして面白かった。

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    2022年05月06日
  • サヴァイヴ

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    チーム・オッジでの石尾、赤城の強い絆が出来あがるまてには、色んな物語があったんですね。チームを勝利に導くための「エースの孤独」、「アシストの犠牲」に耐えるタフな2人のメンタルに感動をしました。チカのワールドクラスのアシスト力は、この2人の先輩が背中を見せてくれたおかげですね。

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    2022年05月04日
  • 演じられた白い夜

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     推理小説でも度々用いられる「クローズド・サークル」。外部との接触が断たれた空間に何人かが残され、そこで殺人が進行していくというもの。アガサ・クリスティの「そして誰もいなくなった」や綾辻行人の「十角館の殺人」などが有名なところ。
     本作では、舞台を行う人たちが山奥のペンションに集められ、その練習する劇中でもクローズド・サークルが用いられている。つまり、二重のクローズド・サークルが仕掛けられている。そして、その劇に近い形で現実の殺人も進行していくという展開。劇というところが本作のポイントを占めている。役者には誰が犯人で誰が殺されるのかなどが記されておらず、少しずつ分かっていくようになっている。当

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    2022年04月04日
  • 11の秘密 ラスト・メッセージ

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    ネタバレ

    【収録作品】「もうひとつある」 大崎 梢/「孤独の谷」 近藤 史恵/「扉を開けて」 篠田 真由美/「猫への遺言」 柴田 よしき/「キノコ煙突と港の絵」 永嶋 恵美/「十年日記」 新津 きよみ/「そのハッカーの名は」 福田 和代/「みきにはえりぬ」 松尾 由美/「青い封筒」 松村 比呂美/「黄昏飛行 時の魔法編」 光原 百合/「たからのちず」 矢崎 存美

    さまざまな形で残された「ラスト・メッセージ」を巡る短編集。どれも味わい深い。
    「もうひとつある」隠された幻の家訓。鷹宮家には4つの家訓が残されていたが、もう一つ隠れた家訓があるという。大学院で歴史を研究する高校時代の先輩に請われて、鷹宮家の傍

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    2022年03月31日
  • スティグマータ(新潮文庫)

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    自転車ロードレースの世界に魅了されてしまいました。チームでトップを勝ち取る戦略がチームプレイを好む日本人に合ってると思います。また、感情の繊細な揺れや心の平穏を保つためのメンタルコントロールについても興味を持ちました。スポーツは、体力と精神力が両輪でなんだと改めて感じました。たまたま本書を読み始めますましたが、4作目なんですね、1作目からリスタートしたいと思います。

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    2022年03月23日
  • 11の秘密 ラスト・メッセージ

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    だいたい10分程度で読めるものが多く、
    隙間時間に読書するなら
    いいかも。
    でもパターン化してきて、
    どれも同じような話に感じた。

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    2022年03月19日
  • 岩窟姫

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    蓮美は19歳のアイドル。主にグラビアやCMで活躍していた。
    同じ事務所に所属するアイドルのうち、ダントツに売れていたのは沙霧だったのが、蓮美は二番手の位置を占めていた。沙霧とも親友と呼べるくらい仲が良かった。

    ところがある日、沙霧がマンションから飛び降り自殺した。それだけでもショックだったのに、数日後沙霧が書いたと思われるブログがネット上に出回る。そこに書かれていたのは…蓮美のいじめに耐えかねて沙霧は自殺した! 

    事務所は否定してブログも削除されたにも関わらず噂は消えない。
    根も歯もない、身に覚えもない噂のために蓮美は仕事も無くなり、周囲の人達にも信じてもらえず、心身にダメージを受け引きこ

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    2022年03月13日
  • 茨姫はたたかう

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    2022/3/12

    ストーカーと白馬の王子様はどう違うの?

    たしかに、、白雪姫もいばら姫もストーカーがたまたま王子様だっただけよね。
    さくさく読めたけど、久住さんのどこがそんなに男性を惹きつけるのかわからなかった。

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    2022年03月12日
  • 巴之丞鹿の子~猿若町捕物帳~

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    近藤史恵さんの他の本を読んで来ました
    時代小説としても十分楽しく伏線も生かされ満足です、ただし、タイトルの文字変換のし辛いこと!!!読みたい本は登録するので覚えやすい&変換しやすいモノにしないのは損してる気がします。ましてや第1巻ですしね!

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    2022年02月13日
  • 昨日の海と彼女の記憶

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    田舎の町で平凡に暮らしている人たちにも、本当はいろいろな葛藤がある。というところに、共感。
    芸術家の妻にはなれないなぁ〜というのが、素直なところです。

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    2022年02月04日
  • はぶらし

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    どうしてこのタイトルになったのか?
    歯ブラシがキーを握っているかと思えばそこまでの内容はなかったように思う。
    様々な謎を残して終わった感じ。

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    2022年01月26日
  • 天使はモップを持って

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    さらさらっと読めてよかった
    最後のお話だけちょっと叙述トリック使ってて毛色違ってて作風の広さがまたよき

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    2022年01月26日
  • サヴァイヴ

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    これまで登場人物をいろいろな角度から眺めることができて、面白かった。
    魅力的な人物が多いが、一番共感ができて好きなのが、チカですね。

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    2022年01月22日
  • サヴァイヴ

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    (サクリファイス)「エデン」での主な登場人物のそれまで&その後を描いた短編集です。

    一冊で一つの物語かと思い、いつこの断片的な世界が繋がるのかと期待していましたが、当然繋がるそとはなく。
    前作のような長編を読みたかったので、個人的にはあまりハマりませんでした。

    石尾と赤城の関係はこの時から築かれていたのですね。
    楽しげに話したり、石尾の将来を案じる赤城を見ていると、この後の結末を知っているだけにやるせない気持ちになります。

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    2022年01月20日
  • アンソロジー 捨てる

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    9人の女性作家による「捨てる」をテーマにした短編アンソロジー。
    ぞわっとするようなものから、あるあるなもの、胸の奥に火が灯るようなもの、ハラハラするものなど、バラエティに富んでいて、楽しく読めた。
    読んだことがない作家さんの作品に気軽に触れられるのがアンソロジーのよいところだなと思う。

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    2022年01月09日
  • おはようおかえり

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    ネタバレ

    家業の和菓子屋を継ぐつもりの小梅は、取り柄もやりたいことも特にない自分にひきかえ、意志が強く、目標を持ってやりたいことにチャレンジしていく妹のつぐみに、なんとはなしの引け目を感じている。ある日、既に亡くなっている曽祖母の魂がつぐみの身体に乗り移り、手紙を探し始める。浮気相手が持っているかもしれないから、取り戻してほしいという頼みを断りきれず、相手を探し始める。
    「女だから」と生き方をせばめられていた時代を生きていた曾祖母との会話や、相手の女性を捜す過程での人々との出会いを通して、小梅は世の中の偏見と自分の中にもある偏見に気づいていく。
    今は声高にハラスメントが叫ばれているけれど、人間の心の底に

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    2024年12月14日
  • スティグマータ(新潮文庫)

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    面白かったけど…
    ミステリーぽかったです。
    それを良いと思うかですね。
    自分は単純だから駄目でした。

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    2021年12月31日
  • シフォン・リボン・シフォン

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    「下着は自分を大切に扱うために纏う」という感覚はとてもしっくりきます。お話はシビアでしたがそのまま終わらないのでちょっと良い気持ちで読み終わりました。
    前半2話はお客さんのお話、後半2話は店長さんのお話。
    第一話の、所謂毒親から開放される女性のお話がとても好きでした。性的なのはいやらしいこと、と娘を罪悪感で抑えつけておいて、支配して家庭を切り盛りさせているのに、「結婚も出来ないのは恥ずかしい」って臆面もなく言えるのは娘を舐めきってるよな。佐菜子さんには幸せになってほしいです。
    親と子どもの確執もテーマのひとつなのかも。自分の思い通りに生きなかったからと、乳癌になった娘に「罰が当たった」って言葉

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    2021年12月27日
  • 三つの名を持つ犬〈新装版〉

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    ネタバレ

    愛犬との生活を綴ったブログをきっかけにライターとして仕事を得た元モデルの草間都と、振り込め詐欺の出し子としてその日暮らしの生活を送る江口正道の2人の視点から描くミステリ調の作品。
    都視点から始まる犬探しの掴みが面白く、どんどん読み進めていった。ただ最後はやや唐突な感じで消化不良に思えてしまった。

    犬の健気さ、そして飼い主から犬への愛情が作品通して描かれる反面、犬を通した人間のエゴも描かれており一側面だけでは言えないのが面白かった。

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    2021年12月17日
  • 夜の向こうの蛹たち

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    ネタバレ

    小説家でレズビアンの織部が、新人賞を取った橋本さなぎに興味を持って関わっていく様子。

    パーティーで出会った橋本さなぎは誰が見ても美しく、明るい愛想で溢れていた。
    同じ場所にいたのは橋本さなぎの秘書という、橋本と容姿が真逆の初芝だった。

    華やかな橋本よりも、地味だけど自然な本音を言ってくれる
    初芝に織部は惹かれていくが
    橋本と初芝には二人だけの秘密があった。

    ネタバレ。
    小説を書いているのは初芝で、橋本さなぎを外で演じているのは速水という名前。
    二人とも外見にコンプレックスを持ちながら生きている。

    最後が清々しい感じ。
    自分らしく生きていくと決めた二人の決意が気持ちい。

    同性愛者の人が

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    2021年11月28日