近藤史恵のレビュー一覧

  • わたしの本の空白は

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    目覚めると病室で、なぜか記憶がない。
    夫である見知らぬ男性のことを、おそらく自分は愛していない。
    だけど記憶が戻らないうちは、今までどおり義母と義姉と同居するしかない。
    想像しただけで怖すぎる。
    断片的に甦る記憶がさらに不安を煽る。
    何度も夢に出てくる男性は誰なのか。
    この記憶は思い出して良いのか、忘れたままが良いのか。
    どちらが幸せなんだろう。

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    2021年09月24日
  • 天使はモップを持って

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    清掃作業員キリコのシリーズ第一作。
    とある会社に新入社員として入社した梶本大介がある日社内で出逢ったのがおよそ清掃作業員に似つかわしくない姿のキリコ。
    大介に起きた謎の事件をきっかけに親しくなった2人が社内で起こるちょっとした事件を解決していく物語。解決に当たっては,清掃作業員ならではのスキルが活かされるというより,日頃キリコがごみを回収する中で,ごみから浮かび上がる各社員の秘めた問題などがヒントになる。
    今どきの会社なら,個人の捨てるごみにももっとセキュリティ意識が上がってると思うが,まぁそれは良いこととしよう。
    しかし,自分が働いている会社のみの周りにこれほど悪意や愛憎が吹き荒れていたらと

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    2021年09月20日
  • [新版]モップの精は旅に出る

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    ビルや英会話教室で掃除のバイトをしているキリコが主人公。キリコはかわいくておしゃれ
    そんなキリコが働く職場ではトラブルが起こっている。勘が鋭く観察力のあるキリコはトラブルの解決道を見つけ当事者と一緒に解決していく。
    良いことばかりしているひとにはその分、素敵な未来を配分できればいいのに。
    の一文が良かった^ - ^
    2019/12/16 22:50

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    2021年09月20日
  • はぶらし

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    かなり恐怖だった

    親切にしているほうがどんどん罪悪感を感じる構図…

    日常の中にもまぁあることで、そういう関係って本当はたちきらないといけないものなんだなと考えさせられてしまった…

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    2021年08月31日
  • アンソロジー 隠す

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    やっぱしさ、薄暗いテーマは女性作家が書く方が陰湿で面白いと思うんだよね。
    文章の良し悪しとかじゃく、あーこれ好きだわって思ったのは3話あった。
    隠すって、真実や浮気相手や死体や物や、いろいろパッと思いつくだけでいろいろ暗いこと顔も浮かぶんだけど、思いついた上でそれをさらに超越する面白さを描けるのはすごいなと思う。

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    2021年08月25日
  • 震える教室

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    ビストロパマルのシリーズがとてもよかったので、
    作家読みしようとウロウロしていたらこちらを発見。

    まさかの、ホラーじゃん!!??と大喜びした私。
    中高生むけの良質ホラー、随時募集中です。


    直接的な怖さというより、
    じわじわくる表現が怖い、ミステリホラーでした。
    いやたまにぎょっとするほど怖い描写も出てくるんだけど、短編集なので、こう、中和されつつ読めるというか。
    「境界が曖昧になる」って、さらっと書いてるけど、めっちゃ怖いとおもう…ここを読み取って欲しいなあ…。


    あと最初と最後のお母さんのパート、
    あれなに?どういう意味だったんだろう?
    あそこが1番怖いよ。
    結局、種明かしされないの

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    2021年08月25日
  • わたしの本の空白は

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    騙されても、良いときの思い出だけを残しておきたいと思うぐらいのハンサムってすごいな。どんな良い男なんだろ。(書いてて思ったけど、ハンサムって言葉、この頃聞かないな…。)
    まぁでも実際問題、どうせなら自分好みの容姿の異性と恋に落ちたいって願望はわからないでもないかも。とはいえ、ちょっとヒロインの思考はわからないですが。

    ハンサムくんも彼女が過去を忘れたらもう一度…と思う辺りも分からないし、お兄さんが彼女に固執する理由も今一つよくわからなかったです。でも新しいパートナーとハンサムくんの暗躍は知りたいような知りたくないような感じではあります。

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    2021年07月28日
  • 昨日の海と彼女の記憶

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    「海は昨日も今日も、二十五年前も変わらず、凶暴で優しいのだ。」
    終わりの一文に、祖父母の恨みも悲しみも愛情も、そのまま受け入れる光介の気持ちが表れているようで心に残った。

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    2021年09月06日
  • あなたに贈る×(キス)

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     キスすることでしか感染しない謎の伝染病。この病には大きな特徴がある。一つは感染したら致死率は100%ということ、そしてもう一つは元々キャリアの人は発症しないことである。しかし、現在の医療では自分がキャリアかどうかは判断できない。
     ある全寮制の学園で一人の少女がこの病を発症して死んだ。なぜ彼女は死んでしまったのか、彼女を死に至らしめたのは誰なのか。真相を追っていくとそこには思いもよらない真実が待ち構えていた。
     自分がキャリアかもしれないという恐怖、誰かがかかると突然起こる犯人捜し、疑心暗鬼の渦、まるで現在のコロナ禍を彷彿とさせる展開である。

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    2021年07月05日
  • 昨日の海と彼女の記憶

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    祖父母の入水自殺の真相を探るミステリー。
    どう転んでも爽快なラストにはならないと思うが、どこまで納得性のある真相を提示してくれるかを楽しみに読んだ。
    なるほどと思いつつも、この真相にたどり着いたところでの達成感というか、物語的に結論が導く、その先に欠ける感じがします。
    全編を通して田舎に住むことについて綴られてきたけどこちらは消化不良。主人公は東京に行って心境が変わったのかも曖昧なまま。
    台風での避難と被害の下りは必要あるのかな。祖父の唯一の弟子との絡みをもう少し盛り込んでほしかったです。

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    2021年06月28日
  • 夜の向こうの蛹たち

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    容姿が人に与える印象って大きいんだなぁ。

    たしかに、この本書いてる人ってどんな人だろう〜
    と気になって調べて、エッ!?なる事たまにあったな

    レズビアンな女子の複雑な関係の話だった

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    2021年06月28日
  • 昨日の海と彼女の記憶

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    10代後半と40代半ばの女の裸を見てそれが同一人物かどうか判るなんて、高校1年生のくせに女の裸に詳しすぎる。これが無料本で読めるとは、すごくお得です。

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    2021年06月27日
  • ダークルーム

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    ミステリー寄りのサスペンスといった感じで、後味はあまりよくない。
    なのに何故か印象に残る短編集。
    個人的にSWEET BOYSがおすすめ。
    男性に免疫のない女性が美男子2人に迫られた時の心理描写が生々しく、何度か目を逸らしたくなった。
    そんな甘美な出来事があのラストに繋がるのだから恐ろしい。

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    2021年06月13日
  • [新版]天使はモップを持って

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    近藤史恵さんのお話は読み心地が軽くて読みやすい。
    所々ちょっと舞台が昔なのかなと思われる表現があったけれど、後書き見て納得。このお話20年近く前に書かれたものなんですね。それにしては今読んでも話の内容がすっと入ってきて自然なので、時代を読む観察眼に感服しました。
    ただ印象に残らない登場人物が多くて、主役二人以外はあまり個性が見えないのが勿体無いと思いました。

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    2021年06月02日
  • [新版]モップの精は旅に出る

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    モップの精シリーズ最終巻。
    清掃人キリコの事件解決も今回で終わって旅に出てしまった。しばらくして帰ってきて、また、再開してくれれば良いなぁ。

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    2021年05月16日
  • カナリヤは眠れない

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    カナリヤは眠れない
    近藤史恵さん。

    おもしろかった!!
    読みやすいのに、
    キチンとミステリー。
    シリーズ化されてるって!!
    納得!!
    次作も、読みたいわー^_^

    合田接骨院。
    力先生に、私も、診てもらいたい!!
    こんな、先生が近くに居てくれたら、
    良いなー

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    2021年05月12日
  • [新版]天使はモップを持って

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    近藤さんのコージーミステリーはやっぱり面白い。
    とあるオフィスの怪事件や悩み事を持ち前の洞察力で見事解決する清掃人探偵・キリコシリーズ。
    軽やかに読める。
    だけど真相や動機を知るとまるでトゲが刺さったようで胸に残るものがある。
    扱う題材は意外と重めだから印象的。

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    2021年05月03日
  • [新版]天使はモップを持って

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    オフィスに勤める新人と若い清掃人のキリコが色々な事件を解決する話。短編集なのでスラスラと読めてしまった。第2弾も楽しみ。

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    2021年04月23日
  • ダークルーム

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    シェフの内山が勤める高級フレンチレストランに、
    毎晩ひとりで来店する謎の美女。黙々とコース
    料理を口に運ぶ姿に、不審に想った内山が
    問いかけると、女は意外な事実を語りだして…。

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    2021年05月06日
  • 私の命はあなたの命より軽い

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    ネタバレ

    なぜこんなに家族が変わってしまったのかということがすごく気になりました。
    主人公が実家から離れている際に多くのことが起こり、自分も知らないことがあってもおかしくはないなと考えました。
    最後の2ページが恐ろしく、信用している人は本当に信用できるのかと感じました。

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    2021年03月10日